マクロビオティックの陰陽を活かした家事アドバイス講座(56)過去は今の自分の中にある

<Te(55-5)さん>
寝室のアドバイスをとのことですが、そもそも私はお嬢さんたちとお母さんが別室で寝ることをお奨めします。
何らかのご事情で同じお部屋なのだと思いますが。
最初のお写真で感じたのですが、お母様のベッドが窓際に寄りすぎなので、理想をいえばもっと窓から離してほしいなと思います。
冬の冷気は窓際がとても強くなるので、その場所が陰性になるからです。
もし窓ガラスがペアサッシとか、断熱効果のある対策をされていれば冷気は少し減りますが、それでも陰性な場所(外部に通じる出入口)に変わりはありません。
これは理想なので、やむを得ない場合は致し方ありませんが。

そこでご希望の家具配置ですが、タンスの地震対策はしてありますよね?
地震があったときに被害者はお子さんになってしまうことが懸念材料ですが、何とか回避出来る方向も模索できたらいいですね。

最後のアドバイスをということなので、全体の使い方について私の考え方をお伝えしますね。
お部屋がLDKの他に4部屋あるのですから、一人一部屋かご夫婦で一部屋を使い、お嬢さんたちにはそれぞれのお部屋を与えてあげた方が良いと思います。
押し入れを整理すれば、クローゼットとなっているお部屋を使うことも可能です。
これからは残された部分を整理して、まだまだ活用されていない場所を活かしてほしいです。
そうすれば122平米の空間が広すぎるくらいの住まい方ができますよ。

お忙しい日々なのによく頑張ってここまで整理してくださいました。
最後にまとめてくださった「家事アドバイス講座を受講して」のご感想が嬉しかったです。
特に食卓での会話、娘との会話が増えました。
これだけでも大きな変化だと感じています。
お嬢さんの記憶の中に、この2か月間のことが鮮明に残ることと思います。
引き続きお片づけをされるそうですから、お嬢さんたちと一緒になって、生きた生活術を構築なさってくださいね。
2か月間お疲れ様でした。

<Su(8-4)さん>
二重生活にいよいよ終止符が打てそうですね。
そして必要最小限の物で暮らせる。ということもこの何日かで実感したことです。
これは思わぬ収穫でした(^^)
ぜひそこからスタートなさってください。
過去を整理することは捨てることだと思いがちになりますが、過去は自分の中にすでに残っているので、決して全部捨てたことにはなりません。
目に見える物を処分することだけが過去を整理する方法ではないので、まずは心の整理をすれば自ずとそこには空間が出来ますから、新しいことを受け入れられるようになるのです。
つまり過去への対処方法が今を形作っているのです。
どうぞその部分をもう一歩進めてくださいね。

ということで食器棚が搬入されました。
思わぬ展開で(笑)
案外それでも暮らして行けるものなんですよ。
今までのこだわりって何だったんだろうと拍子抜けするぐらいに。
そんなことも含めて、あなたの今後が大いに活力にみなぎった日々になってくださることを心から念願しています。
あと1日あります。頑張ってください!

<Sa(64-5)さん>
これから授業の用意がありますので、すみませんが今夜の記事でお返事をさせていただきます。

 
 

あらめ玄米びーふん むそう塾

 
 

(あらめ玄米ビーフン 料理:京料理人  中川善博)

 
 
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コメント

  1. ゆみ より:

    美風さん、ありがとうございます。
    先ほど、最終荷物を出しました!
    おっしゃる通り、私は道具とか形にこだわり過ぎて研鑽もせずにその気になっていました。
    新たな空間を作るべく、引き続き整理に励みます!

    • マクロ美風 より:

      ゆみさん、こんばんは。

      おお、最後のお荷物とともに決断第一段階が終了ですね。
      これからは新しいお家で、新しい氣に囲まれて再スタートなさってください。
      (いいなあ、お引っ越しが出来て。。。引っ越し好きなマクロ美風より^^)

  2. Te(55-5) より:

    美風さん、こんばんは。
    アドバイスありがとうございます。

    よく考えれば、現在娘と一緒に寝なければならない特別な事情はありません。そもそも寝室を娘とは別にした方がいいというお考え、娘の成長を考えれば一緒に寝るのが不自然になっていくのは当然ですね。私も小学校高学年で両親とは別の部屋で、自ら寝ていました。

    その前提で全体の部屋の使い方を再考しました。
    最終日を迎え恐縮ですが、案を作りましたので、再度メールさせてください。
    よろしくお願いいたします。

    • Te(55-5) より:

      美風さん、こんばんは。
      やはりメールではなく、こちらにコメントさせていただきます。往生際が悪く申し訳ありません。

      全体の部屋の使い方について改めて考えた結果…
      夫婦で一部屋(現在の夫寝室)を使い、娘には現在娘2人で使っている勉強部屋(見取り図でクローゼットと表記されている)を長女に、現在3人の寝室となっている和室を次女に与えたいと思います。
      洋室⒌5帖は夫の専用なので、物を移動させることはほぼ不可能です(T_T)

      娘達と、部屋と鏡台の使い方について話しましたが、やはり鏡台は使わない方向になりました。
      鏡台は娘が将来必要と思う時が来るか、独立して部屋が空く時が来るまでは、分解して押入れにしまうことにします。

      あとの問題は夫の大量の書籍の収納です。書籍は日常的に読むのではなく、いわゆるコレクションです。本人に処分する選択肢は無いと見込まれるので、了解を得て、夫婦寝室のクローゼット天袋か和室押入れに収納したいと思います。

      という案で、今後進めていきます。
      2ヶ月間ありがとうございました。

      • マクロ美風 より:

        Teさん、こんばんは。

        あれあれ、メールをくださっても良かったんですよ。
        往生際だなんて、あなたは武士道を生きる人ですね。
        美学のある人だなと思いました。
        素晴らしいことです。

        ご家族みんなでお話し合いが出来て良かったですね。
        そして、暗に私がお奨めしたかった形で収まって、正直なところホッとしました。
        それは、ご夫婦が同じお部屋に戻るということです。
        今まで子育てのために奥さんは別のお部屋に出張していましたが、やっと子育ても一段落して出張から帰られたという感じですね。
        長い間のご出張、お疲れさまでございました。
        これからは益々ご夫婦仲も良くなって、良い氣の流れるご家庭を築かれてください。

        こちらこそ、2か月間心を一つにして頑張ってくださって、ありがとうございました。
        感謝しています。

        • Te(55-5) より:

          美風さん、おはようございます。
          振り返ってみると、夫婦で一緒の寝室だったのは結婚して子どもが生まれるまでの1年程しかなかったので、また一緒になるのは何だか気恥ずかしいような気持ちです(笑)

          良い結果に導いてくださり、ありがとうございました。

          • マクロ美風 より:

            Teさん、おはようございます。

            あらあら、ご主人様は奥様をずーっとお子さんに拉致されていたのね(笑)
            それはお可哀想です。
            やはり夜だけでも同じ空間で呼吸を合わせましょう。
            きっと心身が双方ともに落ち着くと思いますよ。
            (3人目が出来るかもしれません♡)

            素敵なフィニッシュで良かったです(^^)

    • マクロ美風 より:

      Teさん、こんばんは。

      お返事を書けないでいるうちに次のコメントが届いたので、そちらでお返事させていただきますね。

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