腰が軽い 腰が重い

腰が軽い人、腰が重い人。
マクロビオティックの陰陽では「軽い=陰性」「重い=陽性」だから、腰が軽い人は陰性だなんて思ってはいけません。
腰が軽い人は行動力があるので陽性です。
反対に腰が重い人は、なかなか行動に移せないので陰性です。

腰は軽い方が人に好かれます。
気持ち良いからですね。
自分でも腰が軽い方が楽しいという手応えがあると思います。

今まで「すぐ」処理できないことが多かったなら、あなたは陰性かもしれません。
あるいは忙しすぎるかもしれません。
しかし、その「忙しすぎる」は、失敗の後始末に使われる時間が多いので忙しいのかもしれません。

悩み事が少なくて、条件反射のように即行動できる人。
そんな人が気持ちがいいし信頼できます。

もしあなたがそんなタイプでなかったら、思い切って脱皮してみましょう。
脱皮するには勇気を伴いますが、行動した後の爽快感を一度味わったら、きっとまた脱皮したくなるに違いありません。

そして、脱皮できたら、今まであまり感じていなかった感謝の気持ちが湧いて来るかもしれません。
そうなったらしめたもの。
ぜひ、「足るを知る」ところまでたどり着いてください。

「足るを知る」世界は穏やかです。
安定感があって、真の意味での幸せがあります。
そこにはいつも感謝が溢れていますから、自然に腰が軽くなります。
その行動がまた自分と周りの人の気持ちを爽やかにさせて、良い循環になっていきます。

いいですね、こんな生き方。

※ 参照過去記事 「足るを知る」

 
 

中川式筑前煮 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式筑前煮 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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マクロビオティックの必須食材 蓮根

蓮根 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(無農薬蓮根)

マクロビオティック料理ではお馴染みの蓮根ですが、無農薬で品質の良い蓮根を入手できるように、むそう塾では自然食品店さんのご協力をいただいて、安心してこうして使わせていただいています。
きょうも京都入りの前に、蓮根のおかずを作っていました。
この生命力溢れる節を見ると、思わず写真を撮りたくなってしまいます。
この穴と茎がつながって、その先にあの綺麗な花が咲くと思うと、何だか命のつながりを愛おしく思ったりします。

少しの無駄もないように、丁寧に薄く薄く切って一緒にお料理します。
最も薬効成分の高い節の部分は、硬いからと捨ててしまう人も多いのですが、マクロビオティックを知っている人なら絶対捨てませんね。
東洋医学やマクロビオティック関連の本やサイトには、蓮根の効能がいっぱい書かれていますので、あえて私が書くこともないのですが、やはり凄い力を生み出してくれる食材です。
こういう根菜類をしっかり摂ることが、人間の根っこ部分を丈夫にしてくれます。
心身の安定につながりますね。

蓮根まんじゅうなんて、お子様のおやつとして、ご主人様のお酒のおつまみとして、絶対大喜びされること間違いなしです。
ハフハフ〜。
は〜、食べたい(๑´ڡ`๑)

 
 

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しっぽく蕎麦(松葉 京都駅店)

しっぽく蕎麦 京都 松葉

 
 

(しっぽく蕎麦 松葉 京都駅店)

寒くなってくると、このお店の「百合根蕎麦」と「しっぽく蕎麦」を注文することが多い。
この日は百合根が売り切れてしまったので、しっぽくにした。
体の負担になる食材が一切入っていなくて、とてもマクロビオティック的料理。
さっぱりとして、軽い食べ心地。

(しっぽくの由来はこの記事が分かりやすい。)

 
 

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マクロビオティックの陰陽を実践するとお料理が美味しくなります

ひじき豆 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(ひじき豆  マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品

いかがですか? このお写真。
このお写真から受ける印象は力強さでしょうか。
実は、このお料理を作った人は、1年前は陰性でめそめそ泣いて、愚痴ばかり言っている人でした。
お料理も陰性の仕上がりで、お世辞にも美味しいとは言えませんでした。
でも、今ではこんなに堂々と力強いお料理が出来るようになりました。
それは、マクロビオティックでいうところの「陽性」を意識して暮らし全般を改善してくれたからです。

勝因は彼女の素直さです。
今の状況から何とか脱出しようと、いつも真剣に実行してくれました。
お料理の復習もきちんと頑張ってくれました。
これは彼女が自分自身で手繰り寄せた陽性の手綱です。
しっかりとこの手綱をつかんで、ご主人様のため、お子様のため、お母様のために、あなたの役割を果たしましょう。
悔いのない人生が送れますよ。

マクロビオティックの陰陽をきちんと実践すれば、こんなにも変われるのだというお手本になりますので、記事にさせていただきました。
Fさん、ブログ掲載を快諾してくださってありがとうございます。

 
 

<Fさんからのメール>

中川さん

こんばんは。
ひじき豆の復習を致しました。
ご指導を、よろしくお願い致します。

子どもの頃から大好きなお料理でしたが、作り方を知らず、母の作る姿を見て見様見真似で自信なく作ってきました。
こんなに美味しいひじき豆を自分で作れるなんて、本当に感激です。
それから、お弁当投稿を拝見していて、いつか家族のお弁当に…と思って憧れていたので、その夢が実現して、すごく嬉しいです。

どの食材も華やかさはなく、控えめなお料理に思えますが、お豆をふっくら、お揚げはふうわり、人参はしっとり(でも、シャキッと)、ひじきを艶っぽく炊きあげると、何とも別嬪さんのお料理になるのだと感じました。
そして、そんな風に作ろう!と思いながらお料理すると、出来上がったひじき豆は、とても愛おしく感じます。

器と食材の大きさのバランスや、煮汁の煮詰め加減(醤油を入れるタイミングや、◯◯を入れるタイミング)、ひじきの微粉末、盛り付けなどが難しく、何度も投稿を見送りました。
でも、そのお陰で、少しずつ大切なポイントに気付けたように思います。

ほぼ毎日、三食のどこかで頂いていますが、先月教えて頂いた煮物三種同様、飽きることなく美味しく頂けます。
娘は、「おまめ、おまめ!」と、喜んで食べてくれますし、主人も、美味しいな~と食べています。
お出汁の割合を変えたり、◯◯◯味にしてみたり、味に変化をつけられるのも、楽しいです。
そして、ご飯に本当によく合います。

こんなに美味しいひじき豆を家族で頂けるなんて、我が家は幸せです。
教えて下さり、本当にありがとうございました。
これからも、どんどん作って家族みんなで頂きます!

F

 
 

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これから開催予定の講座案内と受付状況

来年度の講座はコースの授業が多くなりそうです。
したがって単発講座は本年度より少なくなりますが、定番の講座はなるべく開催するようにしますので、楽しみにお待ちください。
なお、平日開催もやむを得ない状況なので、ご迷惑をおかけしますがご協力をよろしくお願いします。

【単発講座】
<2015年>
12月23日(水) 「玄米の炊き方秘伝(第92回愛クラス)」 満席

<2016年>
1月31日(日)  「玄米の炊き方秘伝(第93回愛クラス)」 残7名

【2016年度のコース授業】
5月7日〜  「2016年度(第8期)幸せコース 土曜クラス」 満席
5月8日〜  「2016年度(第8期)幸せコース 日曜クラス」 満席
5月9日〜  「2016年度(第8期)幸せコース 月曜クラス」 残8名
5月15日〜 「2016年度(第6期)上級幸せコース 日曜クラス」 満席
5月21日〜 「2016年度(第2期)秘伝コース 土曜クラス」 満席
5月22日〜 「2016年度(第3期)満足コース 日曜クラス」 満席
5月27日〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 金曜クラス」 満席
5月28日〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 土曜クラス」 満席
5月30日〜 「 煮物コース 夏秋編 2016 月曜クラス」 満席

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾年間日程表

 
 

(マクロビオティック京料理教室  むそう塾 2016年度日程表)


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