(中川式糠漬け用の大根 教室で使うアルミバットの上に置いています)
昨日の夜、ふと見ると中川さんの台所に糠漬け用の大根が並んでいました。
その規則的な並び方が美しかったので、思わずパチリ!
野菜は一般的に生のまま糠漬けにしますが、こうして少し干してから糠漬けにすると、甘味も増して歯ざわりも良くなって、生とはまた別の美味しさになります。
それはマクロビオティックでいうところの陽性が加わるからですね。
もう一つ嬉しいのは、生で漬けるより糠床がゆるゆるにならないことです。
でも、美味しいからといって、たくさん漬けるのは危険!
大根は動物性の毒消しになる食材ですから、糠床の乳酸菌にとってはあまり多く入って来ると嬉しくない食材なのです。
そして何より、糠床の味が変わって来ますね。
中川さんの糠床は今、60リットルで4樽あるので、丸1本干しても平気なのです。
この大根が何日か後、じゃい安DIRECTになって塾生さんのもとに届きます。
なお、大根の干し方は何通りかあって、盆ザルに並べても良いし、薄く切って洗濯バサミではさんで干しても良いのですが、写真の方法が一番場所を取らないですね。
ちなみに、私が糠漬け断食をする時は、無意識にお大根に手が伸びます。
そんなに毒が溜まっているのでしょうか?(笑)