「美人のレシピ 出版記念講演会」の申し込みについて

山村慎一郎先生の「美人のレシピ」出版記念講演会の申し込みを、きょう(14日)から開始する予定でしたが、もう一つ確認する事項が残っています。
念には念を入れてから告知したいと思いますので、思い切って1週間延期することにしました。
首を長くしてお待ちくださる方には、本当に申し訳ありませんが、今しばらくお時間をくださいませ。
なお、6月12日(火)に、「れいの会」でチラシを受け取ってくださった皆さん、ありがとうございました。
予告の日程がずれてしまいまして、ごめんなさいね。

 

上記の理由により遅れておりますが、もう少しお待ちいただけますと幸いでございます。
現在のところ、申し込みの開始は、6月21日(木)を予定しております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


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陰性はダメだと思っていませんか?

私には不思議な癖があります。
とっても時間に追われると、まったく無関係のことをしたくなるのです。
たとえば、試験日が近づくにつれて、本来なら最後の追い込みで猛勉強をするべきなのに、ずっと前から読みたいと思っていた本を読むとか、急に部屋の模様替えを始めるとか、アイロンがけを丁寧にするとか、手の込んだお料理をするとか・・・・いっぱいあります。
フフフ。
これって、陽が極まって陰性なコトを求めている証拠ですね。
今は、まさにこの状態で、1分でも無駄にしないで目の前の仕事を片付けなければいけないのに、そのこととは無関係の記事を書きたくなりました。
(その結果、今夜も徹夜になるのだろう・・・、アア、イケナイワタシ・・・)
*    *    *    *
マクロビオティックを始めると、陰陽のお話が出てきます。
それが原因で、「陰性が悪い!」と思ってしまう人が結構いるんですねぇ。
でも、陰陽を過剰に意識して体調を崩すくらいなら、昔食べていた伝統料理を丁寧に作って、「ああ、美味しいなぁ♪」と笑顔で食べていた方が、体にはいいのです。
ただ、病気を克服したいとか、体調を良くするためにより効果的な食事にしたいという目的があれば、食事内容に陰陽の理論を取り入れた方が早く結果が出ます。
そうではなくて、ただ健康に良さそうだからと思ってマクロビオティックを始めた人は、あまり陰陽の奴隷になってしまうと、かえって楽しさがなくなってしまいます。
よく、「マクロを始めてから、甘いものを欲しくなった」という人がいます。
この人達は、体に陰性さが足りなくなったから、手っ取り早く甘さで陰性を摂ろうとするんですね。
でも、「甘さ」には要注意!
体への負担が大きいので、主食やおかずで陰性を取り入れましょう。
つまり、「質のいい陰性」は必要なのです。

マクロビオティックは、決して陰性をダメとは言っていません。
特にこれからの季節は陰性と上手に付き合う必要性があります。
ナス・トマト・キュウリ・じゃが芋・・・、敬遠していませんか?
*    *    *    *
私が小さい頃、母は野菜畑でこんなことを教えてくれました。
「長ネギの先っぽは、こうやってちょっとだけ捨てるんだよ」
そう言って母は、チョンチョンと長ネギの先を指先でつまんでいきました。
3歳くらいの子供でも出来るそのシゴトを、母は私にさせてくれました。
母のように手早くは出来なかったけれど、「長ネギの先っぽは捨てる」ということを、その時学習しました。
もちろん、理由はわかりません。
何十年も経って、マクロビオティックを始めてから、その理由を知りました。
それは、「長ネギの先は極陰性だから捨てる」のでした。
*    *    *    *
母はマクロビオティックを知りません。
でも、北海道の大地の真ん中(十勝)で、95歳になる今も毎日自分でご飯を炊いて、おかずを作って、お洗濯もお掃除もして、更には、縫い物も編み物も楽しんでいます。
新聞は隅から隅までじっくりと読み、政治のお話が大好きで、大きな声で男性相手にイキイキと話しています。
和服の仕立ても上手にこなし、いつも和服で過ごしています。
食事はすべて手づくり。
しかも、恐ろしく少食です。
間食もしません。
(体格は大柄ですが)
こんな母をみていると、「マクロビオティックって何だろう?」という思いが頭をよぎります。
そんな時、京都の善右衛門さんとの合言葉、「意識しないマクロビオティック」を感じます。
今朝も長ネギを刻んでいて、昨年同じような意味合いの記事を書いたことを思い出しました。
「極陰性とマクロビオティック」がそれです。
やはり季節というのは不思議なもので、その頃になると、その季節に見合ったことを考えるものなんですね?。
たとえば、梅雨になると青い梅の実のお話とか。
*    *    *   *

 

あ?!
イケナイ、イケナイ!
気分転換したので、シゴトをしよう!
クーっ!


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僕にもお乳の出るオッパイが欲しい。。。

あ?、お久しぶり?。

 

自分にはブログがあることを忘れるくらい、ブログの更新が出来ない日々が続いていました。
遊びに来てくださった皆さん、ごめんなさいね。
ところで、きょうは、ちょっと脱線したお話です。
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先日、四国の通称「山村塾」で、山村慎一郎先生が、ふとこんな言葉を口にされたのです。
山村 「僕もオッパイがほしいなぁ?」
美風 「??」 (チョッと卑猥に考えた^^;)
「も?お、先生ったら?」
山村 「だって、いろんな経験をしながら子育てしたけど、オッパイだけはやれなかったんだもん」
美風 「そりゃそうでしょー」
一同 「ハハハ、それはそうだ」(^0^)
山村 「でもさ、マクロをやってイッパイ試して来たけど、こんなものを食べたらこんなおっぱいになるって、自分
で味わえないんだもん」
一同 「う?ん、それは言えるね」 (妙にナットク)
山村先生は、マクロビオティックを知ってから、あらゆることを実際にやってみて、考えてみて、またやってみての繰り返しだったそうです。
ですから、オッパイも理屈ではなくて、よほどご自分で体験したかったのでしょう。
ふと、これに似たお話を思い出しました。
「野口整体」の野口晴哉先生の奥様がお書きになった文章の中に、「先生(野口晴哉のこと)はきっと、子供たちにご自分でお乳をあげられないことが、とっても悔しかったのだと思います」というのがあります。
もう、30年くらい前に目にした文章なので、正確な言い回しは覚えていませんが、内容はこのようなことだったと記憶しています。
野口先生は、奥様がヤキモチを焼きたくなるほど、実にこまめに赤ちゃんの面倒を看てくれるのだそうです。
でも、その野口先生にもたった一つ出来ないことがありました。
それが、「授乳」というものでした。
野口先生も山村先生も、ともに、人の体をよ?く観察して、その変化にとても研究心があるので、このような言葉が出てきたのでしょうね。
やはり、「体験」は人を育て、知識を確実にし、真贋力を養うと思います。
マクロビオティックでは、自分で試して見ることを大いに勧めます。
そうしないと体の変化が感じ取れないからです。
先の両先生やマクロの諸先生・諸先輩がそうであったように、私達も「まず試してみる」ことを大切にしたいですね。

 

◆近況◆

 

今、山村慎一郎先生の出版記念講演会の準備に追われています。
近日中に受け付けを開始しますので、もうしばらくお待ちくださいね。


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そのアナウンス聞こえないのでは?

6月6日(水)の早朝に家を出て、四国・京都をまわって先程帰宅しました。


なんとまぁ?、4日ぶりの我が家です。
夫も息子も生きておりました?(^^;)


            *    *    *    *


ところで、新幹線の中での疑問です。
アナウンスの正確な表現は忘れてしまったのですが、要するにヘッドホンで音楽を聴いている人への注意です。
「音を大きくしますと隣の方のご迷惑になりますので、音は小さくしてお聴きください」といった内容のアナウンスでした。
??
ガンガン カシャカシャ チャッチャチャッチャ・・・
イヤホンから洩れてくる音は、意外と気になるものですが、それをアナウンスで注意するようになったんだなぁと思いました。
でも・・・


このアナウンスって、ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴いている人には、聞こえないのでは?
だって、洩れるくらいの大きな音なんだから。。。
            *    *    *    *
事実、私の隣の席の男性は、一向に音量を下げなかったよ。
じゃぁ、このアナウンスって、誰のためのもの?
う?ん、ワカラナイ。。。( _ _ ?)


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「マクロビオティック望診法 美人のレシピ」の増刷決定!

嬉しいですね?。
ただ今、こんなお知らせがありました。
「マクロビオティック望診法 美人のレシピ」の増刷決定!


何だか、最近この本のことばかり書いていてすみません。
でも、素直に嬉しかったもので、お許しくださいね。
色んなご苦労をされながらも、マクロビオティックに関わって30年余り。
笑顔と共に「人生って一体何だろう?」と問いかけてくださる山村先生の魅力が、ここで花開いたように思います。
そして、中島デコさんの根強い人気とあいまって、この売れ行きになったのでしょうね。
山村先生、デコさん、増刷おめでとうございます!


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