凛とした女の子におなりなさい

「暮らしの手帖社」から出ている「凛とした女の子におなりなさい」という本が素敵です。
読み物というより、絵本という感じですが。
サブタイトルの「日本人らしいひと」というのがいいですね?。
そして、都倉俊一さんの解説「言葉の包容力」がまたいいんです。
著者は「阿久悠」さん。
作詞家として数々の名曲を生み出した人ですね。

私はこの人の日本語を大切にする姿勢が好きでした。
阿久悠さんは亡くなってしまいましたが、言葉は生き続けています。
もう一度阿久悠さんの世界を味わってみましょう。
著作権の問題があると思いますが、表題の「凛とした女の子におなりなさい」をご紹介します。
この本はこの詩だけでなく、阿久悠さんの「日本人の美しさ」を愛する気持ちが美学として表れています。
お若い女性にぜひ読んで(眺めて)いただきたいなぁと思います。

*    *    *

「凛とした女の子におなりなさい」          阿久悠

女の子だからといって
ヨワヨワしていたり
メソメソしていたり
何かというと他人を頼りにして
愛しいと思われてみたり
そんな子である必要はないのですよ

助けてやりたいとか
庇ってやりたいとか
守ってやりたいとか
男にとってはいい気分だろうけど
そんなもの 美徳でも
魅力でもありゃしない
いいかい 女の子だって
強くってもいいんだよ
粗雑であったり
乱暴であったり
不行儀が平気は困るけど
ちょっとした挨拶の誠意と
心地よい微笑の会釈と
問われた時にハイと答える
意志さえ感じさせれば
強くっていい
男は自分が弱い者だから
縋(すが)りつく子を抱きしめるが
そんなのは三日だけの愛しさ
あとは 只の重荷になる
傷つけないようにハッキリと言い
侮辱を感じさせない態度をしたら
あとは 自由に生きなさい
強く生きなさい
自由で強くてやさしい子を
凛としていると言います
凛とした女の子になりなさい
凛とした・・・
近頃いないのです

 


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今夜はアルコールデビュー!

息子は7月生まれ。
12月で20歳5ヵ月になった。
ちなみに私も7月生まれ。
夫も7月生まれ。
な?んだか団子状態の我が家族。
その息子に食材の買い物を頼んだら、あっさり拒否された。

いつもはなんだかんだと言いながら買い物に行ってくれるのに。。。
理由はこうだ。
「今晩お酒飲みに行くからダメ、忙しいんだ」。
へっ?
お酒って、あのお酒?
そうか、息子は20歳を過ぎていたんだったね。
それにしても、お酒を飲みに行く前に買い物くらいする時間はあるはずなのに。。。
人生で初めてお酒を飲む場所に行くのは、そんなに精神的にハイになるものだろうか?
(私の時とはずいぶん様子が違うな?^^;)
大学2年になってもお酒の経験がない息子は、真面目というより社会性が足りないのかな?と思っていたけれど、誘ってくれる悪友がいたらしい。
車仲間だと聞いて真っ先に、「飲むんだったら車に乗らないで」と言った私。
「大丈夫だよ、ウチの近くだから歩いて行くんだよ」。
(ホッ)
我が家は駅に近いので、繁華街も近い。
どこかの居酒屋に集まるのだろう。
さて、息子は果たしてお酒が飲めるのか?
飲めないタイプなのか?
以前、rice-addictさんの記事で、「下戸の系譜(2) 判定パッチ」というのがあった。
そこに登場する「アルコール体質判定パッチ」というのを購入して試したことがある。
その結果と今夜の息子が一致するかどうか。。。
                *    *    *    *
私は男の子が欲しかったので、息子が生まれて大満足だった。
そして、遠い将来息子と一緒にお酒を酌み交わす光景を楽しみにしていたのだ。
(夫は下戸なので・・・)
さて、そのお楽しみはどうなることやら?
いそいそと部屋の中を歩く息子は、どうやらアルコールデビューが嬉しいようだ。
何となく顔が緩んで笑みがこぼれているんだもん。
お酒の飲み方と女遊びの仕方を教えるのは私の役目。
これが我が家流。
(本来なら父親の役目だけどね・・・)
                 *    *    *    *
息子よ。
お酒を飲むと人間の本音が出てくるからね。
その時に爽やかであってほしいな。
気持ちのいいお酒を飲んでおくれ。
そして、間違ってもお勘定の時にケチな態度はとらないこと。
人間性が出てくる大事な場面だよ。
カラッとお金にきれいな男になっておくれ。
息子よ。


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ある栄養士さんの成果

「お料理以前(1)?(4)という記事を書いたところ、mixiに次のようなメッセージを頂きました。
同じご職業の方の参考になればと思い、記事にさせていただきます。
*    *    *    *
マクロ美風さん、こんばんは。
ご無沙汰しております。
Tです。

 

今日は私の職場での出来事をお伝えしたくてメッセしております。

 

中川さんや美風さんのブログを読んで、「あー、このことなんだ」と実感する出来事があったのです。

 

私は病院で栄養士をしております。
マクロビを学んではいますが、病院では取り入れようとは考えていません。
ですが、体は食べ物からできる、すこしでも食べることを大事にしていきたい・・・という気持ちで日々取り組んでいます。

 

私の勤務する病院は子供の長期入院、難病などかなり特殊な病気の方、ほかには膠原病などで入退院を繰り返している方などが多いところです。
そのため料理のレパートリーを広げるため、予算人員時間の制約などからほとんど全ての料理が「冷凍の加工品」でした。
極端なことを言えばファミレスの食事です。
メニューだけ見れば、オムライスもカツ丼もてんぷらもビビンバもありとあらゆる物を提供していましたが「温めるだけ」でした。

 

もちろんアレルギー食や形態調整食などは手作りしていますが・・・

 

去年の春、転勤してきたときはかなり驚きました。
お正月は駅弁でしたし・・・
そして食事に対する苦情の多いこと多いこと。
結果患者満足度調査での食事についてのポイントが何よりも低く、平均以下という悲しい結果に。

 

そこで私はレパートリーを増やすことよりも「おいしく」食べていただくにはどうしたらいいか、後輩たちと考え、結局「手作り」することになりました。
もちろん全てというのは難しく、食材は冷凍でもちゃんとお鍋で作る・・・とか、冷凍野菜を生のカット野菜にする・・・とか。
マクロビオティックを実践している人たちから見たら驚きかもしれませんが、とにかく「人の手」をかけてもらうことにしました。

 

始めは調理師さんたちは時間がない、とか面倒だ、とかあったのですが、やはりプロです。だんだん色々工夫して「こうすればよりおいしい」などと言ってくれるようになりました。

 

そんなこんなで1年が過ぎました。
今年、満足度調査の食事のポイントが何よりもアップし、平均点を超えたのです。
確かに患者さんからの苦情は減り(無いわけではありませんが)おいしいというお手紙も頂くことがありました。
おいしい、という声が聞こえてくると皆の気持ちも高まり、よりいっそう料理もおいしくなるんだ・・・と実感したのです。

 

そう考えていたところで中川さんや美風さんの記事です。
うれしくてうれしくてなりません。
病院では加工品や冷凍品を使わなくてはやっていけません。
でも気持ちのこめ方、気持ちの変え方でも全く違うものになるんです。

 

ひょっとしたら私が言ってることと美風さんの考えは違うかもしれません。
もしそうだったらこんなメッセをしてしまったこと、お許しください。

 

これからも楽しい記事を書いてくださいね。
お忙しいところお邪魔して失礼いたしました。
T

 

P.S.
ですが・・・
小児科の子供たちや難病の子供たちには評判悪いです。
クリスマスはケンタッキーのチキンにケンタッキーのスープ、といわれてしまいました。
               *    *    *    *
Tさん、メッセージをありがとうございます。
私の想いも中川さんの想いも、Tさんと同じですよ。
「心を込める」ということがお料理の美味しさに影響することを、こんなふうに受け止めてくださって嬉しいです。
Tさんの心の存在が、多くの人に伝わったことに、とても感動しました。
病院の中でマクロビオティック食を導入することは難しくても、Tさんのように改善点を見つけるだけでも患者さんにとってプラスになると思います。
なぜなら、「美味しい」と思って食べるお食事は、体にとってプラスに作用するからです。
これからもTさんのお力を発揮して、少しでも「美味しい」お料理を目指してくださいね。
私達に勇気をいただきまして、ありがとうございました。


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「マクロビオティックを生きる」ということ

先の記事に対して、mixiの方にメッセージを頂きました。
皆さんとご一緒に考えたいので、記事にさせていただきます。
*    *    *    *
マクロ美風さん、こんにちは。

 

ブログを拝見していろいろ勉強させていただいています!
今日のブログで気になったことがあるので質問させてください。
マクロ美風さんはどうしてお魚が必要なのですか?
これはマクロビの範囲外のものを頂いていることを責めているのとは違うんです。
私はお魚は小魚でさえ食べると発熱したり発疹ができたりして必要ないと身体から締め出されます。
同じくメイプルシュガーも駄目で、今食べられる甘味料は米飴くらいですが、それもあまり欲しくはなりません。
マクロ美風さんは長い間マクロビを実践されてらっしゃるはずなので、反応もすごく早く出るのではないかと思うのですが大丈夫なのですか?
質問というよりは心配になってしまいました。
未熟者の私がこんなことを書いて申し訳ありません!
大丈夫なら全然構わないんです。身体はみんな違うのですし。

 

それでは、新しい記事を楽しみにしてます♪

 

Y・A
*    *    *    *
Y・Aさん、ご心配くださってありがとうございます。
結論からお答えすると、私は大丈夫ですよ。
私もマクロビオティックを厳格に実践した時がありました。
そのような先生に教わったので、当初はそれがマクロビオティックだと思っていました。
でもね、そのうちに段々疑問が湧いてきたのです。
一口の動物性を口にすることによって、全身に反応が出るようだったら、もし地震や災害があった時に、真っ先に死ぬのはマクロビアンじゃないかな?ってね。
何も食べるものがない時に、動物性の含まれたおかずや菓子パンが援助物資で支給された場合、それを食べないで死んでいくのが果たしてマクロビオティックの求めているものだろうか?
そんなことを考えたら、簡単に答えが出ました。
マクロビオティックの創始者である桜沢如一先生の本にも、動物性を絶対食べてはいけないなんて書いてはいません。
もしかしたらY・Aさんは、マクロビオティックを誤解されていらっしゃるかも知れませんね。
季節に採れる山菜と同じように、自分一人で獲れる動物性は、古い時代から私達の命を繋いでくれたものです。
たとえば潮干狩りをしたり、鮎釣りをしたり、ドジョウをとったり、そんなことは出来るんじゃありませんか?
川魚は養殖されたお魚と違って、サッパリしています。
これが天然物のお味ですね。
板前さんが心を込めて作って下さったお料理を、ありがたく頂ける健康な体の私は、制約するべき食べ物が一切ありません。
でも、だからと言って、しょっちゅうそのような物を口にしているわけではありませんよ。
一月に1回か2回のことです。
*    *    *    *
>私はお魚は小魚でさえ食べると発熱したり発疹ができたりして必要ないと身体から締め出されます。
>同じくメイプルシュガーも駄目で、今食べられる甘味料は米飴くらいですが、それもあまり欲しくはなりません。

Y・Aさんが今排毒(排出)中だったり、病気の改善に取り組まれていらっしゃるのなら別ですが、頭で食べ物を選別してはいないでしょうか?
そのような方に時々似たような症状を示す人がいらっしゃいます。
長くマクロビオティックを実践していても、食べ方次第でそのような症状は回避できるものです。
念のために申し添えますが、マクロビオティックは動物性や白砂糖を一切とらないことではなく、どんなものを食べても平気な体になることです。
体に必要な物は吸収して、悪い物は直ちに体外に出してしまう体になれること。
そんな真の健康体になって、自分のやりたいことを大いにやり抜くことが、「マクロビオティックを生きる」ということです。
Y・Aさんが真の意味で「マクロビオティックを生きる」ことが出来るお身体になれます事を、心から願っております。
メッセージをいただきまして、ありがとうございました。


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マクロビオティック料理対応の旅館

マクロビオティックをしていると、ホテル選びに苦労しますよね。
特別眺めがいいわけでもなく、豪華なわけでもなく、イチオシというわけでもないのですが、女将さんの真心を感じたので、ちょっとご紹介します。
先日のワークショップでお世話になった「ホテル守田」さんです。
山梨県「下部温泉」の駅から歩いて行ける距離で、車なら下部温泉駅から4分です。
女将さんが女将として機能していない旅館もある昨今ですが、この「ホテル守田」さんの女将さんは、笑顔を絶やさず心のこもった応対をしてくださいました。
特筆すべきは、女将さんが健康料理にこだわっていることです。
その理由は、食べ物を改善することで病気を治したご家族がいらっしゃるからだとか。
梅干しやお味噌などは、女将さんが自ら作ったものを使用しているそうで、とても美味しかったです。
調味料もオーサワジャパンの商品が結構使われていて、マクロビオティックをしている私達には嬉しい限りです。
イワナの塩焼きが抜群の美味しさで、天然物のお魚の美味しさを久々に味わいました。
お塩もお料理によって使い分けているとのことでした。
帰りには「よろしければ、無農薬のお大根をお持ち下さいませ、1本100円でございます。それから白菜もございます。」と言って新聞紙を抱えて歩く女将さんに、心がホワッとするのを感じました。
いい氣をありがとうございました。
なお、予約をすると希望に応じてマクロビオティック対応にしてくれるそうです。


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