「美風ゼミ@仙台」でのお子様連れについて

初めて「美風ゼミ」に参加をご検討中の方へ、ご説明をさせて頂きたいので、この記事を書いております。
<お子様について>
「美風ゼミ」では、お子様連れのかたのご参加を歓迎しております。
なぜなら、育児中のお母様方が一番マクロビオティックを必要としているからです。
しかし、お子様の年齢によっては、4時間は厳しいとお感じでしょうね。
ご安心ください。
可能な時間帯だけご参加くださればいいのです。
1時間でもいいじゃないですか。
もしかしたら2時間いられるかも知れません。
少しの間でも参加なさったら、その間に交流が出来ます。
お友達が出来ます。
このお友達が大切なのです。
「美風ゼミ」では、お友達を作っていただくことを大きなテーマにしています。
マクロビオティックを実践なさる時、必ず迷いや疑問が出てきます。
その時にお話しできる友達が1人でもいれば、状況は全然違います。
ゼミとは言っても大学のゼミのように、硬い議論ではなく、参加者それぞれの悩みを話し合ったり、質問したり、お喋り会のような感じです。
ですから、どうぞお気軽にご参加ください。
一応ゼミの時間は決めてありますが、出入り自由です。
ご都合のつくお時間だけご参加くだされば、よろしいんですよ。
「美風ゼミ」を全国どこで開催しても、子育て中の悩みは尽きません。
他の人と話すことによって得るものは沢山あります。
ただでさえストレスの多い子育て時代です。
そこに、マクロビオティックを取り入れたら、その悩みは半端じゃありません。
子育てには、親の揺るぎない信念が必要です。
親が迷っていては、子供も安定しません。
ぜひ、この機会に日頃の悩みを解決して、親の軸足をしっかりさせましょう。
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「美風ゼミ@仙台」の開催に寄せる想い

初めて「マクロビ井戸端会議」が誕生したのが、2005年8月4日
その後初めての地方版マクロビ井戸端会議が、2006年1月21日花華さん(当時花香さん)の手によって、仙台で開催されました。
雪の降る日の朝、仙台に向かったことを、懐かしく想い出します。
あれから何度、「ハレマク」「マジマク」と花華さんらしい名前をつけてマクロビ井戸端会議が開催されたことでしょう。
私も何度仙台にお邪魔したことでしょう。
そして、あれから2年2ヵ月の今、今度は「美風ゼミ@仙台」を開催してくださることになりました。
昨年の暮れから準備をしてくださり、すでに受付も始まっています。
その間、花華さんの実のお父様が亡くなり、多忙を極める中でも、責任感の強い花華さんは、涙を拭きながら準備をしてくださいました。
かおるさんが「美風ゼミ」の受付窓口になり、花華さんが懇親会の受付窓口を担当し、minminさんがバックアップをするという3人体制で頑張ってくれています。
今回の「美風ゼミ@仙台」には、青森秋田岩手からも駆けつけてくださいます。
そして、長崎から山形に転勤になる方も、参加を検討してくださっています。
あと福島のかたがご参加くださったら、これで東北6県がすべて揃うことになります。
東北にマクロビオティックを!と、熱い想いで活動されているまくろび庵のわこうちゃんや13うさぎちゃん。
また一歩、みんなで前進できるような気がします。
この想い出がいっぱい詰まった仙台で、マクロビオティックに関するアレコレを、お時間のある限り語り合いたいと思います。
心があったかくなる集まりにしたいなぁ?。
なお、翌30日(日)は、お時間のある方とランチをご一緒したいと思います。
10:00過ぎから喫茶店で話し始めて、その後お食事をして、また喫茶店に行って、15:00頃お別れする予定で仙台に行きます。
ご一緒出来そうなかたは、お手数でも私にご連絡いただけたら嬉しいです。
どんなお店になるかは、当日のお楽しみ♪
下記までメールをくださいね。
form@bifu.co.jp
では、「美風ゼミ@仙台」のご案内は、長くなるので次の記事にします。
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マクロビオティックな環境で育つわが子へ

お母さんは、君のアトピーを治したくて必死だったよ
あらゆることを模索したよ
そうしたら、マクロビオティックという考え方に出会ったんだ
直感で、これは間違いないと思ったよ
君は受精卵の前から野口整体で育ってるから、マクロビオティックの宇宙観も入りやすいんだよ
ちょっと違うのは、食べ物の細かな点かな
         *    *
お母さんに出来ることは全部したよ
後は君が自分の勘で選ぶんだよ
少し前、カップヌードルに夢中になってたね
正直、ウッて思ったよ
でも、先週、それより自分で作った方が美味しいって判ったね
それでいいんだよ
何でも冒険してごらん 
         *    *
お母さんは、君に健康オタクになって欲しくないよ
モチロン、君と健康オタクは無縁だけどね
男ってさ、もっとスケールがおっきくて、壮大な夢を持ってる方が素敵だよね?
でも、健康は一番の財産だから、大切に考えた方がいいよ
君が母親好みの男になることはないけど、魅力的な男になって欲しいなぁ?
そう、「清濁併せ呑む」みたいな
大きくなったら、君とお酒片手に、マクロビオティックを論じたいものだよ
イイ男になれ、息子よ


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マクロビオティックで育てられた子供たち

「マクロビ井戸端会議」や「美風ゼミ」で、多くのかたから子育ての悩みについて質問を受けます。
最も多いのは、「動物性を一切摂らなくても、成長期の子供は大丈夫なのでしょうか?」というものです。
結論から申し上げます。
「大丈夫」であると、実践した先生方がおっしゃっています。
私の場合は、子供のアトピーを治すためにマクロビオティックを取り入れたので、お腹の中にいた時から、動物性を一切摂らないマクロビオティックを実践して産まれた子供ではありません。
でも、私が教わった、あるいは現在教わっている先生は、全てのお子さんを動物性抜きのマクロビオティックで妊娠時期から育てていらっしゃいます。
ですから、成長するにつれて、そのお子さん達がどのように変化するかを疑似体験させていただきました。
また、我が子も19歳になり、マクロビオティックに対する距離感も出て来ました。
そんなことを含めて、マクロビオティックで子育てをする時のスタンスみたいなことを書いてみたいと思います。
*    *    *    *
現在は、マクロビオティックの捉え方が大きく二通りあるので、動物性の摂取については多少の温度差があります。
大事なことは、どちらのマクロビオティックが正しいかではなく、「子供は何を求めているか?」ではないかと思います。
子供は親の所有物ではありません。
ひとり一人の子供に体質の違いがあり、性格の違いがあります。
ですから、親のやり方を押し付けるのではなく、子供の意思を尊重することが一番大切だと思います。
子供の意思に反したことをすると、のちのち後悔する事が多いようです。
親子の間には力関係が働きますから、子供が小さい時には親の意見に従いますが、段々子供が成長するに従って、親のコントロールが効かなくなります。
これは至極もっともなことであります。
ポイントはこの時ではないかと思います。
この時期は、マクロビオティックを教条的に実践するのではなく、社会性を身につける大切な学びの時期と捉えて、柔軟に対応するべきだと考えますが、いかがでしょうか?
*    *    *    *
私がお料理教室に通っていた時、とっても素敵な好青年がいました。
彼は胎児期からマクロビオティックで育ったそうですが、お母様は比較的自由に食べさせてくれたと述懐されていました。
そして彼は、今はマクロビオティックの指導者として、立派に活動されています。
反対に、かなりストイックに子育てをすると、マクロビオティックそのものを嫌うようになって、将来マクロビオティックから離れるお子さんが多いようです。
どんな事でもそうですが、親のやっている事に魅力を感じなければ、子供は親と同じ事をしようとは思いません。
子育てって、子供が大きくなってから答えが出ますよね?
また、子育ての重要な柱に、味覚の形成があります。
この大切な時期に、しっかりマクロビオティックの味を伝えておけば、後で少々脱線することがあっても、ちゃんと基準があるから大丈夫なのです。
土台をきちんと作る事ができれば、その上にどんな家を建てようとも、それはその子の自由なのではないでしょうか?
自分の判断にしたがって行動し、自分の人生に責任を持つことが大人であり、マクロビオティックでもあるのですから。

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我が家の場合、子供の認識は「マクロビオティックって面倒くさそうだけど、お母さんが楽しそうにしてるから、いいものらしい」と思っているようです。
夫との会話が子供の耳に入って、子供なりに、食の安全や健康に関するよりどころを、マクロビオティック的に捉えているようです。
19歳の彼は、色んな味が世の中にあることを覚え、その背景を知り、自分の体で選択する能力を養いつつあるところです。
ミクロビオティックではなく、マクロビオティック的に人生を歩んでいるようにも見えます。
彼の言動を見ていて、つくづく思います。
「子供は親の背中をみて育つ」って、本当だなと。
◆参考記事
「正食はイヤ! マクロビオティックをやりたいの!」


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変われる人・変われない人

「マクロビ井戸端会議」や「美風ゼミ」で多くの方に接すると、必ず「変わりたいけれど変われない」という人に出会います。
つまり、裏を返せば「今の自分に満足していないので、違う自分になりたい」ということなんですね。
お話を聞いてみると、人それぞれの理由があって、納得もし同情もするのですが、これだけだと今一つ問題解決になりません。
勿論、軽い段階ならお話をお聞きするだけで、話した人自身の気が楽になって、ご自分の力で変わって行くことが出来ます。
人間って、話したりメールやお手紙を書くことによって、気持ちの整理が出来ますよね。
そして、時には話したり書いたりすると同時に、涙が伴うこともありますね。
そうなると、もっと効果的ですが、それらの方法が全くダメな人が沢山いらっしゃるんですよね?。
             
そんな方が今回の「美風ゼミ@大阪」にもいらっしゃいました。
でも、彼女は変わるきっかけを掴んだと思います。
ずっとずっと苦しんで来た彼女を、私は1年以上も前から案じていました。
彼女にお会いするのは、今回で3回目でした。
困難な状況下でも、自分に出来ることを模索し続けた彼女の強い想いが、難局を打開できる方向に一歩踏み出せたのだと思います。
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誰でも大なり小なりトラウマがあるものです。
でも、そのトラウマから脱出できる人と、出来ない人がいます。
著しく病的な場合を除いて、多くの場合は、そのトラウマに甘えてしまっていることがあります。
トラウマを理由に、「変わりたくないもう一人の自分」がいるんですね?。
口では「変わりたい」と言いながら、心のどこかに「変わりたくない安住の地」を持っていたいのです。
でも、その安住の地を手放す決心をしない限り、人間の気持ちってなかなか変われません。
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だいたい、固執したり頑固なのは陽性な証拠ですから、変わりたくても変われない人は、往々にして陽性な面が強い人です。
見るからに陽性という人と、芯に陽性を持っている人がいて、後者の場合は、結構甘いもの好きで決断力がイマイチだったりします。
でも、そのような人はヒョンなきっかけで、ガラッと変わることが可能です。
それは、「気づき」なんだと思います。
人生を考えた時、「その甘えの部分と自分の一生とどちらが大事なの?」とお聞きします。
多くのかたは、人生の方が大事だとおっしゃいます。
だったら、「甘えは捨てましょう」と申し上げます。
甘えを断ち切るためには、そりゃキツイこともあります。
つらいこともあります。
でも、今のフツフツとした満たされない自分を、一生引きずって、一生他人の人生を歩むのと、一時期はつらいかも知れないけれど、その先は自分の人生を手にするのと、どちらがいいですか?
あなたが悩んでいる間にも、時間は刻々と過ぎて行きます。
貴重な時間は、もう二度と返って来ません。
今、お休みが必要な人は、ゆっくり時間を忘れて心を解きほぐしてください。
でも、そうでない人は、「今を真剣に生きる」ことも再認識してみてください。
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「自分を好きになる」=「自分を甘やかす」ことではありません。
傷だらけの自分でも、まず自分を好きになって、そこから先は意識して自分と向き合いましょう。
今の自分を好きでなければ、その上にもっと素敵な自分は生み出せません。
こんな構図を、自分の力で掴みとってくれた人が、前述した彼女です。
これからの彼女に、心からエールを送りたいと思って、この記事を書きました。
涙が流れて、キーボードがよく見えません。
きょうは朝から嬉し涙をいっぱい流しました。
○○さん、私に嬉し涙をありがとう。
感謝しています。


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