性感帯のお話

いいセックスをしていますか?の記事にいただいた“うりゃこ”さんのコメントにお返事を書いておりましたが、多くの方にも考えていただきたい内容なので、記事にしてみました。

<いただいたコメント>

【 セックスは大切 】
友人とエッチな話をしようものなら、変人扱いされます。
中略
運動指導士の方より、女性の膣の奥にもツボがあり
男性のピストン運動でツボのコリがとれるという
お話を聞いたことがあります。

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<うりゃこさんへ>

セックスは本来とても大切なことですし、凄いエネルギーを生み出すものです。
そのエネルギーが余りにも大きいので、昔から洋の東西を問わず封印したがったのですね。
ですから、性のお話をすることは恥ずかしいことではなく、人間の原動力について語ることにもなるのです。
幸いマクロビオティックでは、それらを真面目に考えることのできるツールがあります。
この際、ぜひ、きちんと向き合ってみましょう。

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>運動指導士の方より、女性の膣の奥にもツボがあり
>男性のピストン運動でツボのコリがとれるという
>お話を聞いたことがあります。

結論から言って、運動指導士さんのお話は正しいと思います。
女性なら、そこには会陰のチャクラがあるわけですし、ボルチオ性感帯もあります。
このボルチオ性感帯は、夢をみているような、雲の上を歩いているような、最高の幸せを女性にプレゼントしてくれます。
よく、「女性は子供を一人産んだくらいが一番感じやすい」というのは、このボルチオ性感帯が柔らかさを含むようになるからだと思います。
陽へ陽へと体の中心部に進んで行くと、そこには柔軟性(陰性)に富んだ場所があって、そこが最高の喜びをくれるところだなんて、感動してしまいます。
(まさにマクロビオティック!)
そんな最高の幸福感を味わって、コリがとれないわけがありません。

それから、ちょっとマニアックになってしまうかも知れませんが、最近は日本でも愛好者が増えてきたアナルセックスについて触れておきます。
このアナルセックスでもオーガズムが得られる場合は、間違いなく膣の奥をも刺激していることになります。
ですから、その運動指導士さんのおっしゃるツボは、私も存在すると思いますよ。

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ところで、このセックスにおける「求め合う」気持ちや形って、ひたすら「陽性」なんですよね?。
男性が女性の奥深くまで挿入することに真剣だったり、女性も愛撫が高じて早く一つになりたがるのは、奥深い所に最高の快感があることを本能的に知っているからだと思うのです。
ちなみに、女性の性感帯は、クリトリスから始まり、Gスポット、ボルチオ性感帯へと奥まって行きます。
セックスの回数や男性のテクニックとともに、奥の方が開発されて来ます。
まさに陽へ陽への流れですね。
そして、愛し合う男女が一つになれた時、最高に満ち足りた安堵感に包まれます。
深い所で繋がっている安心感は、極楽を想像させます。
この安心感が、精神的に数々の穏やかさを生み出す元なのだと、つくづく思います。
こんな穏やかな世界には、良質の陰性が満ち満ちているんですよね?。
だから、いいセックスをしている人は輝いているんです。
魅力的なんです。
よく、「何かあの人、最近綺麗になったな〜」と思っていたら、大抵恋人が出来た時ですよね。
男性だって同じことです。
でも、男性は女性と視点が違うので、別記事で書きますね。
きょうはこの辺で。

 
 

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いいセックスをしていますか?

少し前、男の人が女性を抱く時の気持ちを書こうと思っていました。
そうしたら、不思議なことに、山村慎一郎先生が講座でそのことに触れたのです。
「よく男の人が女の人を抱くっていうでしょ? でも、私は男の人が女の人に抱かれるんだと思います」というのが山村先生の言葉だった。
むふふ。
さすが愛あるマクロビオティック指導者の山村慎一郎先生。
私が言いたい事をズバリと言ってくれましたね?。
私は女の立場からいっても、それを認めます。
つまり、男も女も、相手を抱きたい・抱かれたいのだと。
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相手を抱くという行為は、ギュッと内側に囲い込む陽性の力。
でも、その結果、精神的にはリラックスして快感を伴い、心地よくて、ひたすら陰性の世界をさまよいます。
そうこうしているうちに、男は射精の前に勃起力も最高潮に達して、陰嚢もキューっと縮まって陽性の極みに至ります。
女も、快感が頂点に達すると体がキューっと縮まるように、手も足も内側への力が増して、陽性の形が現われます。
膣も痙攣します。
そして、その直後に、男は射精という陰性の現象があり、女は体を突き抜ける快感に襲われます。
この快感は、まるで稲妻が体を駆け抜けるかのようなスピードで、天と繋がったことを実感するものです。
まさに、陰性の世界とスパークした瞬間ですね。
その後に訪れる世界は、ゆったりして開放感があって、けだるくて、まさに陰性の世界です。
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男も女も、抱き合う時は、当然のことながらこんなことを考えているわけではないのですが、全体的な流れをみると、限りなく陰性を求めているんだなぁと思います。
だって、陰性って、ゆったり出来て、ホワ?ッとゆるんで、甘美な世界なんですもの。
精神的にキューっと詰まっている時や、つらい時って、何となく抱きたい(抱かれたい)と思いませんか?
セックスには、種の保存としての目的はあるものの、こちらの癒されたい気持ちの方が、日常的には大きいのだと思います。
だから、セックスをすると、より癒されて落ち着いて、精神的に安定するんですね?。
異性を抱き、抱かれることは、とても大事です。
「抱いているつもりでも、抱かれている」この感覚。
まさにエネルギーの交換ですね。
そう、セックスって、エネルギーの交換に他ならないのです。
お互いの波動がスパークする瞬間なのです。
あなたは、いいセックスをしていますか?
いいセックスは、その人を美しくします。
魅力的にします。
自信をくれます。
男女とも、いいセックスをして、素敵な人になりたいですね。
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あ、そうそう。
もし、高年齢であったなら、抱き合うだけでも、手を握り合うだけでも、キスをするだけでもいいのです。
つまり、相手の体温を感じられたら、それだけで幸せになることが出来るのです。
セックスについては、とても奥深くて、1回や2回の記事では語り尽くせるものではありません。
何回も登場させますので、角度を変えて考えてみましょうね。


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「まくろび庵」で感じたこと

5月28日は、仙台のまくろび庵さんで、美風ゼミを開催させていただきました。
正確には、まくろび庵さんのクリエイティブコースのカリキュラムに、美風ゼミを取り入れてくださっているのです。
28日は、昼と夜の2コマありましたが、2コマとも同じ空気が流れていることを実感。
それは、多くのマクロビアンにありがちな「?ねばならない」の重い雰囲気がまるでないのです。
私は話している途中で、それを感じ、何度も何度もそのことを口にしました。
氣というのは凄いもので、あらゆるものを動かします。
私のまわりにいてくださる方の波動が高いと、私もそれにつられて波動が変化していきます。
ですから、まくろび庵さんでの美風ゼミは、私の今まで語ったことのない部分が引き出されました。
泣きながら私の話を聞いてくださる方も複数いらして、その感性の素晴らしさに、私の方が感動しました。
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私がマクロビオティックを始めてから、こんな変化がありましたよ?とお話して、それぞれの自己紹介に入りました。
すると、口々に「マクロビオティックを始めてから不安がなくなった」とおっしゃいます。
これにはビックリです。
私は、マクロビオティックを始めて最初に感じたことが、やはり、この「不安がなくなる」ことだったのですが、多くのマクロビオティック実践者と接していると、むしろ「不安だらけ」の人が余りにも多くてビックリしたものです。
ところが、まくろび庵さんのオーナーさん達は、むしろスピリチャルな部分に力を入れて、数々のお勉強会も開いたりしているのです。
ですから、生徒さんはきちんと基礎が出来ているんですね?。
そうすると不安がなくなる。
これは当然の流れです。
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それに比べて巷には、受講生の不安を解消できないマクロビオティックのお料理教室のなんと多いことか。。。
さらには、不安を煽るところまで出てくる始末です。
こんなのは論外ですが。。。
改めて、マクロビオティックはお料理だけではなく、むしろ哲学的な部分にこそマクロビオティックの真髄があることを、多くの皆さんに知ってもらいたいと思います。
そこに触れて初めて、不安のない穏やかな生活が訪れるのですから。


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お弁当

息子は19歳。大学2年生だ。
大学生になったら、学食で友達と楽しく食事をするんだろうなぁと思っていた。
大学に入学して、初めて午後の授業もある日のこと。
母 :「どんなふうになるか分からないから、お弁当持って行く?」
子 :「うん、そうする」
というわけで、お弁当を持って登校した息子。
後日。
そのまた後日。
そして、今も。
息子はお弁当を持って行く。
理由は。
「学食のは、まずそうだから」のひと言。
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息子とアレコレ話していると、こんなことが分かって来た。
つまり、彼がいう「まずそう」には、「単純に美味しくない」という意味だけでなく、「体に良くないもの」がいっぱいあるという意味もあるんだそうな。
モー、言葉足らずだね?(泣)
夫に似て(ゴメン)、口数の多くない息子は、自分の思っていることを伝えるのが下手だ。
もうひと言添えてくれたら、聞き返さなくて済むのに。。。
でもね、私が喋りすぎると相手の口数が少なくなるのは、バランスとして当然のことなので、責める気はサラサラないけどね。
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そんなこんなで、息子は今日もお弁当を持って出かけた。
普通の主婦に比べて留守の多い私は、お弁当を作ってやれない日もある。
だから、お弁当を作ってやれる日は、罪滅ぼしの気持ちもあって、真心を込めて、愛情を込めて、丁寧に作る。
何歳まで息子のお弁当を作ってやれるのだろうか。
いずれ、息子の好きな人の手にバトンタッチする日が来るまで、ほんまもんの味を刷り込んであげたいと思う。


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“夜の”美風ゼミ@大阪

きのう、まくろび庵さんでの美風ゼミのため、仙台に向かっていました。
すると、携帯にメールが。


あれよあれよという間に事は進み、ゼミ開催中に「告知しました」 → 「申し込みがありました」とのメールが届きました。


何かが動いた感じがしました。
マクロビオティックをしていると、よく見えない力に動かされていると感じることがあります。
そして、最近はそれが大きく早くなっています。


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「マクロビという考え方(マクロビオティック情報)」のなかなかさんと出会ってから約3年、今年の夏には4年目に入ります。
私は、なかなかさんから多くの事を学びました。
私は彼のことを信頼しているし、尊敬しています。
そのなかなかさんが、面白いことを企画してくれました。


“夜の”美風ゼミ@大阪


かなり冷や汗ものですが、どんな展開になるのでしょうか。


しかし、主催者は真面目で真っ当な人物です(当然ですが 笑)。
私が話を落とさない限り、レベルの高い内容になることは間違いありません。
主催者の高い見識、私の本音重視の男女観。
参加者の放つ氣によって、どのように変化するのかが楽しみです。
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<以下、なかなかさんのブログより転載>
★ ★ ★ おかげさまで満席となりましたが、メールいただけましたらキャンセル発生時に先着順でお知らせいたします。 ★ ★ ★ (5月30日追記)
■イベント名
“夜の”美風ゼミ@大阪
■日時
2008年6月6日(金) 18:00?21:00
■場所
「まなび庵 大阪」
大阪市中央区南船場1丁目
地下鉄堺筋線「長堀橋駅」より徒歩約5分
(詳しい場所はお申込み時にお知らせします)
■参加費
5,000円
※飲食物のご用意はありませんので、ご自由にお持ち込み下さい。
■定員
5名(先着順)
■申し込み
ご参加される方のハンドルネーム(ニックネーム)をご明記の上、下記までメールください。
sp@manabian.com
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では、6月6日(金)午後6時に大阪でお会いしましょう♪(おっ!6・6・6だ☆)


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