メールのお返事を書いていて、ふと、他の方にも読んでいただきたくなりました。
同じような環境の方、ご一緒に考えてみませんか?
<メール相手のプロフィールと環境>
●主婦
・育児休暇中
・妊娠前からマクロビオティックを実践
・マクロビオティックは自分に合っていると思うので続けたい
・職場で孤立しがちだった
・対人関係にも悩んでいた
・夫との間に冷たい風が吹いている
・出産後セックスレスになったまま
・夫:お肉もお魚も大好き
(もうマクロビオティック料理には付き合いたくないと言われた)
・子供:1歳数か月
(とても陽性な子で育てるのが大変だと思っている)
* * * *
○○さんへ
こんにちは。
う?ん。
メールを拝見して、率直なところ「病気だな」と思いました。
「病気」というとドキリとされるかも知れませんが、そう、病気です。
私が初めて○○さんからコメントを頂いた時と、今の○○さんはちっとも変っていません。
それは、「いつも不安を抱えている」ということです。
「いつも満足していない」○○さんがいます。
妊娠前に働いていた時には職場に、今は育児に。
そして、ご主人とのお食事に。
いつも不安・不満を抱えています。
これは、マクロビオティック料理だけで解決できるものではありません。
母親が不満と不安を抱えていれば、子供の精神状態は当然不安定になります。
また、お食事のことで他人から言われる言葉に神経質になることも、○○さんの不安定さを物語っています。
* * * *
○○さんは、マクロビオティックを知ってから本当に楽しいのでしょうか?
心から幸せだと、ご主人も○○さんも思えているのでしょうか?
そして、これからお子さんも毎日が楽しいと思えるように育つのでしょうか?
そんなことを考えると、私は○○さんが「病気」だと思うのです。
それは「不安になる病気」です。
こんな環境から脱出するために、「満足さがし」をしてみませんか?
○○さんの毎日には、「満足」がいっぱい転がっているはずです。
その「満足」で心をいっぱいにしてしまうのです。
そうすると、「不安」の入り込む余地はありません。
その繰り返しをしているうちに、○○さんの心にゆとりが出来てくるはずです。
そうしたら、必ず子供に変化が出てきます。
さらに、ご主人に対しても、○○さんの食べ物に対する考え方にも変化が出てきます。
* * * *
決して、「何を食べればこうなる」というマニュアルが○○さんを救うのではありません。
あくまでも、○○さんの気持ちの持ち方です。
ですから、マクロビオティック料理にこだわらないでください。
しかし、桜沢先生の本で哲学を知ることは大切です。
桜沢先生の本は何を読まれましたか?
もしかしたら、まだ読んでいませんか?
○○さんの「不安になる病気」を克服するためにも、ぜひ、桜沢先生の本をお読みになることをお奨めします。
もし、桜沢先生の本が読めないようなら、マクロビオティックに距離を置くことをお奨めします。
だって、マクロビオティックを知ってから、○○さんは周りの人とギクシャクして、悩みを抱え続けているんですもの。
だったら、いっそのこと、その元を手放すことも必要です。
手放してこそ見えるものもあります。
このままだと、ご主人との間にも本当の愛情が育たないような気がします。
食べ物を取るか、ご主人を取るか。
もし、ご主人とまだ別れたくないのなら、ご主人を大切にしましょう。
もっとご主人の立場を考えてあげましょう。
そして、愛してもらえる○○さんになりましょう。
愛の力は偉大ですよ。
食べ物のエネルギーなんてカワイイものです。
「愛は食べ物に勝る」と断言します。
ぜひ、愛の力で○○さんの病気を治してください。
必ず治りますから。
長くなってしまいました。
マクロ美風