そろそろ終わりにしようよ このコロナ

あちこちから風邪ひきさんの報告が届くようになった。
熱はたいてい高くない。
喉の痛みが一番多い。

ということは、騒がれていた新型コロナウイルスが弱毒化してきたということでもある。
強いコロナが流行しているうちは、インフルエンザも出番がなかった。
(この2年あまり)

 
 

そもそもコロナウイルスのワクチンは難しいというのが常識だった。
だから、インフルエンザワクチンは当てにならなかったのに、突然新型コロナウイルスでワクチンワクチンと騒ぎ出した。
ここから疑ってかかった人と、そうでない人に分かれて今がある。

私は当然インフルエンザワクチンも否定派だったので、ましてや遺伝子操作までする新しいワクチンを打ちたいとはまったく思わなかった。
この考えは今もまったく揺るぎない。

 
 

7派あたりから、ワクチン接種者の新型コロナ感染者がどんどん増えて、8派ではその傾向が一層強くなった。
今では誰の目にもそれがはっきりと分かるようになった。

私たちもここらへんで色々なウイルスにさらされて、場合によっては風邪症状を呈しているのだろう。
これからあなたのまわりでも風邪ひきさんが増えるかもしれない。

慌てることなく、淡々と体を労ろう。
とにかく体は冷やさないように。
しっかり水分を摂って、ビタミンCも摂ろう。
胃腸は冷やさず、飲み物食べ物も冷たいものは避けること。

あ、そうそう。
サプリメントをずっと飲んでますという人がいるかもしれない。
でも、サプリメントの長期服用はおすすめしない。
やはり自然な取り入れ方の方が望ましい。

 
 

***

私は、新型コロナが問題になり始めた3年前に、新潟大学名誉教授の岡田正彦先生の情報に接して確信した。
岡田先生の発する情報は、非常に納得のできるものだったから。
そして、今まさに岡田先生の指摘されたとおりになっている。

荒川央先生の情報にも学ばせてもらった。
あの頃いっぱい勉強したから、その後も迷うことなくここまでこれた。
塾生さんにも教えてあげられてホッとしている。
今は早くワクチン接種を終わりにしてほしいと願うばかりだ。

京大の宮沢秀幸准教授は最初から言っていた。
「コロナウイルスはどんどん変異するから、麻疹のワクチンのようなわけにはいかない」と。
先生からはいっぱい学ばせてもらった。

 
 

次の記事も読んでおこう。

「ワクチン大国」日本で感染者が増加 医師は「接種すればするほど感染しやすくなる可能性」指摘 2023.1.16

 
 

 
 

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2023年度の「自由人1」の日程 各コース受講費お振込み曜日の訂正

ただいま「2023年度」の各コースのお申し込みを受け付けております。
その中で、変更になったところがありますので、ご連絡いたします。

 
 

【授業日の変更】
「第4期 自由人コース1」2月の授業日。
2024年2月3日() → 2月12日(
(申込者のご希望によります)

 
 

【受講費のお振込み期間の曜日】
2023年1月22日()〜1月31日(火)
(ご案内当初の曜日に誤りがありました)

 
 

(京都市左京区の梅 2023.1.15)

 
 

今年はなんだか暖かいなぁと思っていたら、近所のお寺の梅が、もうこんなに咲いていました。
うっかり💦

 
 

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熱が出るのを怖がらないこと 風邪の効用のススメ

なんだか風邪ひきさんが多くなってきました。
インフルエンザなのか、コロナなのか不安に思う人もおられることでしょう。
でも、発熱した場合の対処法はどちらも同じです。

初期症状は個人差がありますが、寒気がする、喉がいたい、頭がいたいといったところでしょうか。
熱をはかって38度近くだったら、第一大根湯を飲んで寝ます。
それを嫌がる人の場合は、椎茸スープを飲んでみましょう。

お風呂に入れるようなら入ってもかまいません。
しっかり温まって、すぐお布団に入りましょう。

次の日あたりに鼻水が出てくるかもしれません。
鼻水も汗もお小水も熱も、出るものは何でも出しましょう。
熱が出たらとにかく汗をかくこと。
解熱剤には手を出さないこと。

体はウイルスと戦うために熱を出しているのですから、薬で熱を下げてしまうと中途半端になってかえってこじれてしまいます。
特に風邪のひき始めに解熱剤を飲んでしまうと、回復まで長引いてしまいます。
熱は下がればよいというものではありません。

 
 

子どもでも大人でも、薬を飲まずに自然に風邪を経過させた人は、風邪を引く前より体の状態がよくなります。
お肌がつるつるになる人が多かったり、体が軽く感じたり、体の歪みが治ったり、腰痛が治ったりという報告もあります。

ですから、熱が出たときは体を変えるチャンスなので、しっかり出し切りましょう。
平熱をちょっとオーバーしたくらいで、すぐ発熱外来に行ったり、市販薬を買ったりして右往左右するのではなく、熱の経過を楽しんでいると体の変化が分かって勉強になります。
熱が体の大掃除をしてくれているのだと理解して、この際大掃除に身を任せましょう。

塾生さんから風邪をひきましたと連絡があったら、「おめでとう!」と言います。
体を変えられるチャンスだからです。
パワーのある人は高熱を出せるのですが、お年寄りになるとなかなか熱が上がりません。
子どもなんて一晩で39度くらいまで熱が上がっても、朝にはケロッとしていることがあって驚きます。

 
 

***

<過去記事>
「コロナにも通じる「風邪の効用」と甲野善紀先生の考え方」 2021.9.30

「甲野善紀先生の文章より」
COVIDー19のクラスターに巻き込まれ、保健所からPCR陽性とされ、隔離さて、39度近くの発熱に吐き気、倦怠感、味覚嗅覚が失われるという典型的なCOVID-19の症状を呈しながら⇒
一夜で劇的にこの状態を乗り越え、症状もなくなってみると、もう何年か前から失われていた右足が痺れて感覚がなくなっていたところに感覚が戻っていたうえ、実に気分が良くなったという人物がいる。まさに『風邪の効用』を体現している。

 
 

「食べ物の組み合わせから風邪の効用まで」 2021.5.11

風邪の効用 野口晴哉著)

 
 

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それは ある人の勇気から始まった

むそう塾生のSさんは2021年の3月に、ニューヨークから京都にやって来た。
ご主人をニューヨークに置いたまま、二人のお子さんを連れて。
京都に家を借りて、5月からむそう塾の「幸せコース」と「上級幸せコース」のダブル受講を始めた。

ダブル受講にした理由は、1年間で少しでも多くのお料理を学びたかったからだ。
1年経ったらニューヨークに帰る予定だったから。
でも、日本が大好きなご主人さまが京都に住んでくれることになったので、2023年度は「満足コース」に通えることになった。

その話を幸せコースでクラスメイトのKさんは感心して聞いていた。
Kさんも直前まで海外にいて、やっと2021年度の幸せコースに間に合うように帰国できたのだ。

Kさんが2022年に「上級幸せコース」に進むとき、「満足コース」とのダブル受講を決めた。
もちろん、Sさんの影響もあるが、Kさんのご主人のお仕事でいつ海外に行かなければならないか分からない状況だから、日本にいられるうちに少しでも授業を受けておきたかったのだ。

それに、「上級幸せコース」と「満足コース」は土日なので、京都に一泊して受講すると新幹線代が1回分浮く。
幼い子どもを月に何回もご主人に託すにも気がひける。
こうしてKさんは。今ダブル受講の真っ最中だ。

 
 

先日の単発講座で、SさんとKさんが一緒になって、そこにKさんと同じく九州から通う塾生さんのHさんがいた。
SさんとKさんのダブル受講の経験談が参考になったらしく、翌日Hさんからメールがあった。
「上級幸せコースと満足コースのダブル受講をしたいです」と。

Hさんもお仕事と子育てを両立されていて、月に何回も九州から通うのは大変だ。
でも、一泊二日で2つのコースが受けられたら、その方が効率がよい。
Hさんは秘伝コースまで進みたい意欲をお持ちだ。
彼女ならダブル受講をなんなくこなせるだろう。

こうして「頑張り屋さん」の波動が広がっていって、次なる「頑張り屋さん」が登場するのは素敵な流れだ。
お料理って自分一人で学んでいるようでいて、案外クラスメイトの存在も大きい。
自分がへこたれそうになったとき、クラスメイトの顔が浮かんで励まされたという話をよく聞く。

きっとSさんもKさんも、そしてHさんも、誰かにとって励ましの存在になるだろう。
2023年度も、むそう塾がそんな良い氣に満ちた空間になることを、今から楽しみにしている。

 
 

<参考までに>
むそう塾には8つのコースがあって、次の段階で進んでいく。

幸せコース

上級幸せコース

満足コース

秘伝コース

自由人コース1

自由人コース2

自由人コース3

自由人コース4

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「2023年度(第10期)満足コース」受付開始のご案内

満足コースは、玄米炊飯・お出汁の取り方・包丁砥ぎ・桂剥き・糠漬け・出汁巻き玉子・盛付の7項目において、ご自分の勘違いを見つけ、その勘違いを修正するための期間を設けた弱点克服コースです。
過去に受講された先輩の皆さんは、「満足コースで力がついた」とおっしゃるほど、細かいところをチェックして改善につなげて行きます。
ここで技術の精度を高めて、次の「秘伝コース」につなげましょう。

3か月間みっちり練習をして、8月からは美味しいものの嵐です。
お料理の内容によっては、正しい味を持ち帰っていただくために、デモを採用することもあります。
デモならではの良さもありますので、両方を織り交ぜています。
2019年度から新しく加わったメニューも多く、ご家庭で大活躍してくれること間違いなしです。

「満足ドレッシング」というのがあって、これがお野菜・お魚・お肉すべてに合う絶妙の美味しさなのです。
私はこれだけでも舐めていたいほどの美味しさで、中川さんならではの陰陽料理だと思っています。
冷蔵庫には常備品のお助けドレッシングです。
これが目的で再受講をされた先輩もいるほどです。

ところで、私は技術より食べる方に興味があるの、という方もおられるでしょう。
そのような方でも大丈夫です。
むそう塾は弟子養成所ではありませんから、美味しいものへの好奇心が先行している人もOKなのです。
現にそのような先輩もいらしたのですが、秘伝コースになってから目覚めたという人もおられて、人間はどこで覚醒するかわかりません。

また、他のコースとのダブル受講や再受講も可能です。

 
 

*   *   *

【2023年度(第10期)満足コースの講座内容】

【授業時間】
11:00     入室および準備
11:30~17:00 実習&試食
17:30     退室

【講座内容】
【5月】〜【7月】
<基本の復習>
・包丁砥ぎ
・桂剥き
・刻み
・玄米炊飯
・出汁とり
・出汁巻き玉子
・糠漬け
【8月】
・タチウオの南蛮漬け(デモ)
・白葱の南蛮漬け(デモ)
・烏賊そうめん(実習
【9月】
・地鶏の鍋照り焼き(実習
・中川式肉じゃが(デモ)
【10月】
・カマスご飯(デモ)
・枝豆の茹で方(デモ)
・青菜と焼きキノコの酢の物(デモ)
【11月】
・だいこ炊き(デモ)
・粕汁(デモ)
・中川式ぶりの鍋照り(実習
【12月】
・天ぷら専門店の天ぷらの味を学ぶ(動物性を含む)(デモ)
・天丼(デモ)
【1月】
・胡麻豆腐(実習
・わらび餅(実習
・白玉だんご(実習
・ぜんざいを炊く(デモ)
・七草粥(デモ)
【2月】
・ホタテづくし(実習
・帆立貝のフライ
・満足ドレッシング
・帆立の酢の物
・帆立と蓮根と貝柱の炊き込みご飯
【3月】
・中川式筍の茹で方(デモ)
・木の芽和え(実習
・土佐煮(デモ)
【4月】
・お刺身盛り合わせをすべて自分で作る(実習

【授業日】(日曜日)
<2023年> 5/21 6/18 7/16 8/20 9/17 10/22 11/19 12/17
<2024年> 1/21 2/18 3/17 4/21

【定員】
8名

【申込資格】
・上級幸せコース在籍以上
・再受講、ダブル受講可能

【受講費】
660,000円(消費税込)

【受講費の振込期間】

2023年1月22日(日)〜1月31日(火)

【申込方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【キャンセル料】
・2023年2月1日〜3月31日迄:受講費の20%
・2023年4月1日以降:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(地鶏の鍋照り焼き 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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