京都も観光客が増えてきました

先日、久しぶりに知人を見かけた。
知人には同行者がおられたので、ご挨拶はしなかった。

前方を歩く知人の姿は、すっかり足元が弱々しくなって、背中も前かがみになっていた。
知人はワクチンを進んで接種するタイプだし、自粛にも応じるタイプだったので、足腰が弱ったのかもしれない。

コロナ禍になって2年8か月あまり。
高齢者は自粛による弊害で、体力の衰えが加速している人もいるだろう。

 
 

最近、京都は観光客が増えて来た。
最初に修学旅行生が増えた。
観光バスも多く見かけるようになった。
タクシーも大忙しと走り回っている。

次は若い世代で、着物姿の男女も多い。
コロナ前は年配者のツアー姿も見かけたけれど、まだそこまでは回復していない。

出掛ける目的はなんであれ、外に出ると気持ちがいい。
人間にはそんな本能があるのだと思う。
子どもはそれを体中で表すので分かりやすい。

明日は新しいiPhoneの発売日。
カメラの画素数が飛躍的に上がっているので、それを持って外に行くのも楽しみ♪

 
 

Apple京都の2階にて)

 
 

Macのことで、2日間もApple Storeに通うことに…
結局外付けディスプレイの問題ではないかと絞り込まれて来た。
今回も中川さんのお世話になってしまった。
oyajiサポートセンターは健在なり。

 
 

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「単発煮物講座 第4回」開催のお知らせ

今の時代は「炒める」「焼く」「揚げる」料理方法が多くて、「蒸す」「煮る」料理方法が少なくなって来ています。
それはそのまま陰陽の違いとして、ダイレクトに心身に反映していきます。
そしてストレスを抱えたり、お酒や甘いものへの欲求が強くなったりするのです。
そんな時代にはウエットなお料理を作って、陰性の良さを取り入れましょう。

穏やかな料理方法の煮物を作っていると、精神的にも穏やかな状態になってくるから不思議です。
また煮物のコトコトとした料理風景は、癒やしの効果があって、作っているときから表情まで穏やかで、教室がほのぼのとした空気に包まれます。
毎回煮物講座を開催するたびに、この雰囲気が大好きだと皆さんにも喜んでいただいています。

ササッと出来るお料理もありますし、お弁当のおかずになるお料理もあります。
潤いのあるおかずでホッとしましょう。

なお、「子持ち鮎の煮浸し」は、おせちにも詰める大事なお料理なので、塾生さんから熱い開催ご要望がありました。
このチャンスを活かして、1人でも多くの方が受講できたらいいなと思っています。

 
 

***

【講座名】
「単発煮物講座 第4回」

【開催日】
2022年10月17日(月)

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
<下記メニューのデモ>
・子持ち鮎の煮浸し
・じゃこの生姜煮
・金時豆の甘煮
・水菜と黒豚のハリハリ煮
・スルメ烏賊と里芋のたいたん

【タイムテーブル】
・11:00  開場
・11:30〜17:00 デモ&試食
・17:00 解散

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース在籍以上(2023年度幸せコース申込者もOK)

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
55,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1ヵ月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(スルメ烏賊と里芋のたいたん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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秘伝コースの課外授業 瓢亭さんでのお料理より

今日は「秘伝コース」の課外授業の日でした。
予報ではお食事が終了した頃から雨とのことで、100%の確率だったのに、一日中雨は降らず教室まで歩いて帰れるお天気になりました。

中川さんの方ですでに記事がアップされていますが、私も少し撮影したので、一日の様子を残しておきたいと思います。(iPhone撮影ですが)

 
 

「瓢亭」さんに着きました。
いつ雨が降り出すかわからない空です。
奥で仲居さんが待っていてくださるので、歩きながら大急ぎで撮影です。

 
 

私の大好きな苔の道が続きます。
今年は雨が多いので、苔がとても生き生きしていました。

 
 

鯉が泳いでいます。

 
 

お部屋に入りました。

 
 

こういう昔の仕事がいいですねぇ。

 
 

時間前に全員が揃って、仲居さんがお飲み物のオーダーを取ってくださいます。

 
 

お飲み物が出てくるまで、しばしお話を。

 
 

さあ、乾杯しましょう!
女将さんのお顔も見えます。

 
 

【先付】茄子トマト 塩水雲丹 ずんだ 芽紫蘇
【三宝】鮎うるか焼き 小芋きぬかつぎ 枝豆
【飲み物】私は「瓢亭さんの自家製梅酒ロック」

 
 

【向付】明石鯛へぎ造り 花穂紫蘇 菊花 山葵 土佐醤油 トマト醤油

 
 

これを中川さんが写すとこんなに美しくなります。(iPhone撮影です)
写真をAirdropで中川さんから全員がもらって、その美しさに驚き、急に写真の撮り方練習が始まりました。
お皿の角度や位置に注意。

 
 

【煮物椀】丸玉豆腐 すすき三度豆 焼き粟麩 白髪葱 露生姜

 
 

【八寸】瓢亭玉子 かます寿司 はじかみ 甘海老香酒漬け水母はららご 鱧柚子味噌田楽 焼栗蜜煮 揚げ銀杏

 
 

【焼物】子持ち鮎塩焼き 酢蓮根 蓼酢

 
 

これも中川さんが写すとこんなに美しいのです。(iPhone撮影です)
みんなで撮影練習をしました。

 
 

【炊合せ】冬瓜 鱧 松茸 ふり柚子

 
 

【赤出汁】豆腐 刻み茗荷
【御飯】枝豆ご飯
【香の物】長茄子ぬか漬け 紫漬け じゃこえのき

 
 

中川さんの手。

 
 

【水物】桃コンポート 梨ジュレ シャインマスカット 玉子アイス

 
 

【お菓子】お品書きにはありません

 
 

これも中川さんが撮影すると、ググーンと立体感が!

 
 

【お薄】お品書きにはありません

 
 

こんなに沢山のお料理が胃袋の中へ。

 
 

記念撮影のために並んでいる途中。(全員ではありません)

 
 

教室に戻って、器のお勉強をしているところ。

 
 

外は少し蒸し暑い日でしたが、瓢亭さんの中はとても心地よく室温調節がされていて、最後まで気持ちよくお勉強させていただきました。
むそう塾にはないものを学ばせていただいて、大変貴重な経験になったことでしょう。

毎年、この日を境に塾生さんの本気度が増すのを実感するのですが、今年もすでに嬉しいご報告をいただいています。
外を知るって大事ですね。

瓢亭さん、大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。

 
 

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村上康文教授の話

とても参考になる記事なので、リンクさせていただきます。

 
 

村上康文教授の話 2022.9.7

村上康文教授の話2 2022.9.7

村上康文教授の話3 2022.9.7

 
 

 
 

ワクチンを接種してしまった人は、とにかく解毒をしましょう。
玄米は解毒のために有効です。
排出力が増します。
果物も甘すぎないものを摂りましょう。

 
 

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マクロビオティックには帰るところがある

昨夜から「中川式小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」の受け付けを開始しました。
お申し込みの中に懐かしい人のお名前が。
もう何年もお会いしていない人が2名いらっしゃいました。

こういうのって、嬉しいですねぇ。
何を召し上がってもいいのですが、陰陽バランスを取ろうと思うと、主食を立て直すのが一番楽なので、玄米ご飯の講座を選んでくださったのが嬉しかったのです。

常々陰陽を意識していてもいなくても、新しく習う「小豆玄米ご飯」を炊いてくださったら、きっと体が答えを出してくれるはずです。

それにしてもマクロビオティックっていいなあと思うのは、体調のことで困っても、精神的なことで悩んでも、ちゃんと「帰るところがある」ということです。
その帰る場所は、いたってシンプルな「中庸」なところです。

ここに帰りさえすれば、体も心も穏やかでいられます。

 
 

加賀屋 京都店

 
 

伊勢丹京都店の8階にある加賀料理のお店です。
久しぶりに来ました。
手前の緑の器は酢の物で、右側は鱧の皮です。
陰陽的にバランスが取れていて、いいなあと思いました。

 
 

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