桂剥き投稿の最終期限のお知らせ

毎日中川さんのブログでは桂剥き投稿が掲載されております。
これは1ヵ月間の期限を決めて、その間にどこまで上達できるかを、他人と比べるのではなく、過去の自分と比べるものです。
きのう出来なかったことがきょうは出来る。
それは子供の成長と同じで、目を見張るものがあります。
そしてまた中川さんの素晴らしいアドバイスや、懸命に取り組まれる皆さんの姿は多くの人に感動を与えます。
そろそろその1ヵ月間が終わりに近づきましたので、期限日をお知らせしておきます。
なお、これから受講される講座の分もお知らせしておきますので、最終日をメモしておいてください。 
・2月25日受講 → 3月24日24:00迄
・3月20日受講 → 4月19日24:00迄
・3月24日受講 → 4月23日24:00迄
 


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セロリの酢漬け


先日京都のとあるお店でいただいた「セロリの酢漬け」。
美味しかった。
盛付けがイマイチだったけど(笑)
 
 


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桂剥きと庖丁砥ぎのポイント画像

剥くときの指の位置

面圧の加減を知る

大根の持ち方と回し方(→方向へ回す)(大根の芯が細くなると小指を下にあてない)
 


庖丁砥ぎの右指の位置(基本形)

庖丁砥ぎも桂剥きもポイントを間違いなく押さえなければ、美しい桂剥きは永遠に出来上がりません。
中川さんが講座や桂剥き投稿で繰り返し教えていても、なかなか皆さんが自分のものに出来ない部分を写真でご紹介しました。

これらの一つも間違わないようにして、桂剥きに励んでください。
中川さんの開発した教え方は、たった1ヵ月でも何年分にも相当する実力を身につけられます。

この機会を活かして、難しいとされる桂剥きをとおして己と向き合い、より素晴らしい人になってくださることを願っております。
(たくさんの庖丁を砥いだ後なので、爪に泥が入っていてごめんなさい。)


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盛付けは色気

きょう、本屋さんに行きました。
少しでも盛付けの参考になる本がないかと思って。
中川さんにも見てもらったのですが、それが・・・ないのですよ・・・。
素人の私が見てもこれはダメでしょうという内容の本が盛付けの正統派のような編集をされて並んでいました。
また、名の通ったお店の何代目さんが書いた本でも、中川さんから見たらクレームありの内容でした。
盛付けの本を数多く見て、どこが間違っているのかを指摘されるととても勉強になる体験をしましたが、これは多くの塾生さんにお伝えしたいことだなぁと思いました。
中川さんが幸せコースの盛付けの授業でもおっしゃっていましたが、「盛付けに唯一無二の正解はないけれど、してはいけないことがあって、それを外せばどのように盛りつけても良い」ということを、確実に日々使えるレベルに特訓してあげたいなと思ったことでした。
実は盛付けは楽しいことなのに、決まりごとを知らないがゆえに「盛付けは難しい」となげいているあなた。
「盛付け特訓講座」を考えていますのでお楽しみに♪
あ、そうそう。
盛付けは単にテクニックを知ればそれでOKなのではなく、色気も必要なのだそうです。
中川さんに言わせると「盛付けは色気」だそうな。
その色気のない人が盛り付けると、派手な器を使ったり不必要な飾りをつけたりするのだそうです。
すっぴんで勝負せずにあれこれと厚化粧をする女性と同じなんだそうですよ。
なんだかこの説明って妙に納得してしまいますよね。
道理で中川さんのお料理や盛付けは色っぽいなぁと感じていた私の勘は正解だったようです。
ホッ。


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マクロビオティック病ですよ

次のようなお悩みのメールが届きました。
ご主人は欧米人、奥様は日本人でアメリカにお住まいです。
マクロビオティックのお勉強もされているのですが、壁にぶつかってしまいました。
体に合わないマクロビオティックをされて体調不良の方も多いことでしょうから、ご一緒に考えてみましょう。 
<Bさんからのメール>(抜粋)
正直なにをどうしていいのか、まったくわかりません
ごはんのことでは何度も壁にぶち当たっています。
大好きな料理のはずなのに、こんなにごはん作りが苦痛だと思ったことはない、とまで思う時もありました。
何をどう作っていいのかわからないのと、ただでさえ少なくなった自分の時間が料理で終わってしまうのがつらく感じたことも理由です。(今は娘と遊びながらでも、少しずつ料理をしていけるようになって来ましたが)
その度にいろいろ考えたり、思い直したりして、なんとか今日まで来ていますが、とても美風さんのように心を込めて、一度一度の食事を大切に、とは出来ていない、と思います。
娘はよく食べる子で、食べだすとかなりの量を食べます。
お腹もパンパンです。
母乳が終わったあとはそうなる、と聴いていたので、そんなものなのかなぁ、と思っているのですが母乳をやめてからすでに5ヶ月になろうとしています。
好きなものは、うどん、豆腐、パスタ、きのこ類、海藻類,豆類、これらはあればあるだけ食べると思います。おそらく、漬け物、梅干し、味噌なども。そして、みそ汁(かなり薄味で、毎食2杯くらい子ども用のお椀に飲みます)などのスープもかなり飲みます。
パン(週に1、2度くらい、大好きです)、大根、人参、かぼちゃ、テンペ、セイタンなども食べます。レモンは皮までかじります。
トマトも好きだけど(かなり食べます)、今は食べさせていないです。

時々、青菜の茎も喜んで食べます。
魚も週に1度くらいは食べるし、これまでに卵と鶏肉,豚肉も食べたけれども、好きみたいです。

ごはんもおむすび食べる!と好んで食べたり、おかわりをする時もあります。
進んで食べたがらないのは、朝が多いです。
まず起きると遊んで、そして、私たちが食べているのを見て、自分も!となります。
夜食べ過ぎているのでしょうか。でも、食べる子なので、食べだすと夜でも朝でも(進んで食べなくても、そうなります)昼でも、もうこの辺で、と量でコントロールするのが難しくなります。
何か出された食事がもの足りないから、量で満たそうとしているのでしょうか?
基本的におやつはあまり食べていません。
本人が食事以外の時間に、お結び、と言うので食べさせるか、たまにリンゴ(これも大好き,きっと出せば毎日でも食べると思います)くらいです。
おやつをあげなくても、特に夕飯まで問題ないこともあるので、必要ないかな、と思いあげていないのですが。
それとも、おやつがないから、夕飯にたくさん食べて、それが朝までひびくのでしょうか?
お腹がすかないなら食べなくてもいい、と私も思うのですが、そうなると、私たちと違う時間帯の食事になってしまうし、とまた考えてしまいます。
お腹空いていなくても、パンやうどんは食べたがるので、それで釣ってしまったりも・・・。

味付けも塩味はほとんどいらない、と思って、かなり薄味です。
それでも、蒸したり、茹でたりしただけの野菜も、好んで食べるのです。
朝はごはんとお味噌汁と納豆,たまに漬け物
昼は麺類や粉もの
夜はごはんとお野菜や豆,豆腐などと汁物
というかたちの食事です。
本当は愉しく美味しくみんなで食卓を囲みたいのに、時々とってもつらいです。
できることなら、マクロビの考え方からいっさい離れて、ごはんを作り食べたい。
でも、そんなことはもう出来ません・・・。
もし、そう出来たとしても、他の何か、で結局は自分を追い込むような気がします・・・。
また、私自身も、今食べておかなければ食べられない、という気持ちでごはんを食べることがよくあり、そのストレスが解放される娘が寝ている時や夜に、スナック菓子などを食べてしまいます。
昨日,今日と玄米ご飯を多めに食べて、ぐっとこらえてスナックは食べずにいられました。
こうして、自分を正して行くしかないのですよね。
妊娠するまでと妊娠中はあんなに厳格な玄米菜食が出来ていたのに、その反動でしょうか?
カリカリしたものがとても食べたくなり、またパンなども食べてしまうのです。
スナック菓子は、一度に一袋簡単に食べてしまいます。あればあるだけ食べようとしてしまいます。
私のごはんも陰陽バランスが取れていないのだろうなぁ、と思います。
娘が食べ物に執着しているように思うのですが、それはまさに、私自身の姿を見ているようにも思えます^^;
こんなにまとまりのない、長文でごめんなさい
ずっと誰かに聴いてほしくて仕方なかったことを,書かせていただきました。
読んでくださってありがとうございます
<マクロ美風より>
こんにちは。
あのね、Bさんはマクロビオティック病に陥っていますよ。
そしてストレスだらけです。
あなたもお子さんも、間違ったマクロビオティックの被害者ですね。
マクロビオティックを始めてしばらくは体調が良くなりましたが、時の経過と共に体調に合わないマクロビオティックになっていますね。
あなたのような人をいーーーっぱい見ているので、可哀想なくらいです。
結論として、お子さんもあなたもお食事から満足感を得られていないのです。
だから量で満足するまで食べようとしたり、お菓子で満たそうとしたりするのです。
つまり、お食事からエネルギーをもらえていないのですね。
頭でマクロビオティックをしている人の典型例です。
ご主人とお子さんとあなたの中に、動物性の蓄積はどれだけあるか?
そのことを考えれば自ずと答えが出ます。
そのことをしっかり考えてマクロビオティックをしないと、大きな間違いをすることになりますよ。
もしご主人の体調が良いのなら、あなたとお子さんは塩分を今までより多く摂ってごらんなさい。
あるいは動物性を少し摂ってごらんなさい。
実験的でも良いから。
必ず変化がありますから、反応をよく確認してみてください。
もしそれが出来ないのなら、あなたの考えているマクロビオティックから距離を置いたほうが無難でしょう。
本来のマクロビオティックの良い点を取り入れられなくて、マイナス面だけに振り回されているからです。
あなたと同じような状況から普通食に戻して、体調も精神面も安定したむそう塾生が何人もいますよ。
少量の動物性を取ることは「マクロビオティックを捨てることではなくて、本来のマクロビオティックのあり方に合わせる」ことなのです。
きっとあなたはこの部分が理解不能なのだと思います。
マクロビオティックの核心部分の理解を間違っているからです。
私のブログで何回も発信している一連の記事を上滑りで読んでいませんか?
あるいはあなたがお気に入りのサイト自体に誤りがありませんか?
対処療法的にマニュアルとしてマクロビオティックをとらえないで、「普遍の理論」として理解できていますか?
ここが一番の問題です。
あなたもお子さんも、そしてご主人もマクロビオティックの被害者にならないように、心からお願いします。


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