むそう塾のおせち仲間たち おせち作りで味わう達成感

デパートでも、あちこちのお店でも、おせちの予約が始まっていますね。
あなたはおせちを買う派ですか?
作る派ですか?
いやいやおせちなんて興味ないからホテルに行っちゃう派ですか?

夫の話によると、今年はGoToトラベルの関係で、年末年始のホテルの予約がなかなか取れなくて、ゴルフの日程も希望日がとれなかったと話していました。
だから、おせちは作らないホテル派が多いのかもしれません。

そんな時代ですが、むそう塾では12月31日にはおせちを作って「おせち投稿」をしてくれる塾生さんがたくさんいます。
たとえばこんな感じです。
2020年度
2019年度
2018年度

 
 

おせちの第一歩は「おせち料理三種とおせちの詰め方講座」を受講して、「秘伝コース」では実際に京料理人中川善博が作るおせちを目の前で確認できますし、自分たちで重箱に詰めて試食もできます。
秘伝コースに進むまでに数多くの煮物も焼き物も習っているので、すでにおせちに詰めるお料理はかなり作れるようになっているのです。

そしてこれが一番大きなことなのですが、日々の「お弁当投稿」で毎日「詰める」練習をしているので、その器が大きくなったことと、お料理の量が増えたこと、格が要求されること、そしてハレの日のお料理であることだけを意識すれば、おせちがスムーズに作れるようになっているのです。

「お弁当投稿」と違うことといえば、お料理の種類が多い(35〜37種類)ので、それを作り上げるだけの精神力と体力が必要ということです。
しかし、おせちを作り終えたときの達成感は本当に素晴らしいもので、1年の最後を大きな大きな達成感とともに終えるのは、作った者に対する神様からのご褒美かもしれません。

むそう塾で「おせち投稿」をしてくれた人たちは、フルタイムでお仕事をしている人、小さなお子さんを育てている人など、いわゆるワーママさんがたくさんいます。
お仕事と並行しながら、食材の買い出しも綿密な準備をしながら12月の忙しい日々をやりくりしています。

それでも多くの塾生さんが頑張っておせちに挑戦してくれました。
それはやはり「自分の成長」を目指しておられるからだと思います。
本当におせちを作り上げると、精神面での成長が傍目でもわかります。
自信がつくのでしょうね。
ちなみに、2020年のおせち投稿者は次のとおりです。
2020年新春のおせち投稿者 感動をありがとうございました 2020.1.1

 
 

11月になると、単発のおせち講座もありますし、秘伝コースのおせちの授業もあります。
すでに栗の仕込みや子持ち鮎の仕込みも終わって、おせちの準備をされている塾生さんも多いことでしょう。

美味しいから作りたくなるおせち。
それがむそう塾のおせちです。

塾生の好さんがおせちを差し上げて喜んでもらえた時の記事があります。
「飽きないおせち」 むそう塾で習ったおせちの感想 2020.1.9

そして、作り終えたおせちに対して、後日中川善博から次年度のために指導をしてもらえます。
今年は「おせちの盛付秘伝講座」として3回開催しました。
皆さんが熱心に受講されて、大いに勉強になったと思います。
「おせちの盛付秘伝講座」 2020.2.24
「おせちの盛付秘伝講座」 2020.2.28
「おせちの盛付秘伝講座」 2020.3.6

さあ、あなたのおせち投稿をお待ちしていますよ。

 
 


(おせち 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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