玄米の炊き方講座」カテゴリーアーカイブ

「第136回玄米の炊き方秘伝講座(愛クラス)」を終えて

きょうは「第136回玄米の炊き方秘伝講座(愛クラス)」を開催しました。
参加者の内訳は、東京都1名・神奈川県1名・石川県1名・兵庫県1名、新人さん1名・再受講者3名の4名でした。
(愛クラスの写真はこちら。)

とても嬉しかったのは、お久しぶりに受講してくださった人が2名もいらしたことと、塾生さんのご家族様が受講してくださったことです。
これは本当に嬉しいことで、一日中教室が良い氣に満たされていて、懇親会を経て今もなお私はその余韻に浸っています。

きょう受講してくださった新人さんは、中川さんの説明をコトンと理解してくださっているのが傍から見ても伝わってくるほどで、とてもスムーズな口伝が行われていました。
男性でレベルの高い理解をしてくださる新人さんの登場に、中川さんはとても嬉しかったのでしょう。
終始嬉しそうな表情をしていました。

懇親会の席で、玄米の炊き方の復習を口頭でしていただいたのですが、見事に覚えておられて、一同が感動したところです。
お人柄もとても素敵で、私はすっかりファンになってしまいました(^o^)

久しぶりに受講してくださったお二人は、サードのままで止まっておられたので、フォースの炊き方にビックリされていました。
そして、こんなに美味しくてもなお、改善を試みる中川さんの姿勢に感動されていました。
現状に満足してしまうと、そこから成長しませんから、むそう塾としては常に前に進むだけなのですが。

そんなこんなで、きょうは二重にも三重にも嬉しいことがあって、やっぱり愛クラスっていいなあと思った次第です。
なんというか、大人の素敵な時間っていう感じでした。
これからの玄米投稿がとても楽しみです。

 
 


(福ZEN 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「米が主食の国のほうがCOVID-19感染率低い」渡邊昌氏の論文

まだまだ新型コロナのことで不安に思っておられる人が多いのですが、玄米を食べて元気に頑張っている周りの人たちを見ていると、この情報に納得する部分があります。

渡辺先生は先の記事でも取り上げたように、玄米に対する研究がたくさんおありで、なおかつご自身も玄米を召し上がっておられますので、なおのこと身近に感じられます。

後日のため、記事を転載させていただきます。

 
 

「米が主食の国のほうがCOVID-19感染率低い」論文がアメリカのオンライン研究誌に掲載

食品産業新聞社ニュースWEB2020年08月17日17時04分

 
 

米消費とコロナ感染者数の「負の相関関係」(横軸:国民1人あたり米消費量(kg)/縦軸:人口100万人あたりコロナ感染者数)

(画像はこちらからお借りしました。)

 
 

米を主食とした国のほうが、小麦を主食とした国より、COVID-19(新型コロナウィルス肺炎)の感染率が低い、との統計的解析結果が明らかになった。渡邊昌東京農大客員教授(元国立がんセンター研究所疫学部長、メディカルライス協会理事長)と飯沼一元(株)ライステック社長(工学博士)の連名による論文「Low COVID-19Infection and Mortality in Rice EatingCountries」のなかで明らかになったもので、論文は去る6月25日、アメリカのオンライン研究誌「Scholarly Journal of Food andNutrition」に掲載された。

 
 

論文によると渡邊教授らは米の消費量とCOVID-19感染者数(6月6日時点)の相関を、5大陸19か国(カナダ、アメリカ、メキシコ、アルゼンチン、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ロシア、中国、日本、インド、インドネシア、韓国、南アフリカ、トルコ、サウジアラビア、オーストラリア)で統計解析。横軸に国民1人あたり米消費量(kg)、縦軸に人口100万人あたりCOVID-19感染者数をとってプロットすると、「負の相関関係」にあることが分かった(決定係数0.5916)。また横軸を小麦消費量に置き換えると、「正の相関関係」にあることが分かる(決定係数0.4879)。 小麦消費とコロナ感染者数の「正の相関関係」(横軸:国民1人あたり小麦消費量(kg)/縦軸:人口100万人あたりコロナ感染者数)
小麦消費とコロナ感染者数の「正の相関関係」(横軸:国民1人あたり小麦消費量(kg)/縦軸:人口100万人あたりコロナ感染者数)

(画像はこちらからお借りしました。)

 
 

論文のなかで渡邊教授らは「米食者は腸内細菌がよく、免疫機能が高くなり、感染を抑制しているのではないか」と推定。今後のCOVID-19対策として、「特に玄米食や米糠の利用、全粒粉の普及など食生活の工夫や、農業政策にも目を配っていくことが望まれる」と指摘している。また「キスをする習慣(欧米)やマスクをする習慣(アジア)などを加味(補正)して計算すると、よりハッキリとした相関関係が浮かび上がってくる」とも。

〈米麦日報2020年8月17日付〉

 
 

論文:Low COVID-19 Infection and Mortality in Rice Eating Countries

日本語訳で読むことも可能です。

 
 

<マクロ美風より>

新型コロナに関しては、まだ断定的なことは言えないのですが、渡辺先生が書かれておられることは、私たちマクロビオティック界の人間としては、ごく当然のことと受け止めています。
免疫機能と腸内細菌は不可分の関係にありますし、むそう塾としても日夜そのことをお伝えし続けてきました。

ですから、やっとそれを論文として発表していただけたんだなあと、感慨深い思いになります。
「特に玄米食や米糠の利用、全粒粉の普及など食生活の工夫や、農業政策にも目を配っていくことが望まれる」というところは、待ってました!という感じです。

むそう塾を始めた時から大事にしてきたことは、新型コロナにも対処出来るものだと確信しています。

 
 
カテゴリー: 玄米の炊き方講座, マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 新型コロナウイルス, からだ, 食べ物あれこれ | コメントする

むそう塾の最高齢塾生さんが小豆玄米ご飯を習いに来てくれました

きょうは「第6回 中川式小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」を開催しました。
遠く長崎から来てくれた塾生さんや、再受講してくれた塾生さんに混じって、むそう塾の最高齢塾生さんも参加してくださいました。

“康栄さん”と呼ばれて、幸せコースに通われていた時から人気のある方なので、私も久しぶりにお会いするのを楽しみにしていました。
教室に到着されて間もなくの康栄さんです。

 
 

 
 

何歳に見えますか?
え〜っとね、私より10歳年上です。
お若いでしょう?

実は康栄さんは、むそう塾の幸せコースが始まる前に、玄米の炊き方を習いに来てくれたのです。
当時は乳がんを患った後で、今より13年前なのに今より老けて見えました。
お顔の色も今より黒ずんでいました。
怖かったのでしょう。心配だったのでしょう。

でも、玄米ご飯を召し上がって、幸せコースにも通って体に良いお料理を覚えて、クラスメイトと楽しく過ごしているうちに、だんだんお顔に笑顔が増えて来ました。
クラスメイトからは“康栄さん”と呼ばれて、チャーミングな一面が見られるようになりました。
それから時々単発講座にも参加してくれます。

ところで、器用な康栄さんは、編み物がお得意です。
今日お召しの素敵なカーディガンも、ご自分で編まれました。
なんて素晴らしいことでしょうか!
手先と頭を使っておられるから、この若さを保っているのだと思いました。

あ、そうそう。
Twitterもされていて、私が何かを呟いても、iPhoneからサッと反応してくださるんですよ。
素晴らしいでしょう?

下の写真は、中川さんから小豆玄米ご飯の炊き方を習って、ご自分のご飯を蒸らしている間に、ササッとメモをしているところです。
熱心ですよねぇ。

 
 

 
 

こんなふうに素敵な人生の先輩を間近で見ていると、私も身なりに気をつけていつも前向きに頑張ろう!と思えます。

康栄さん、きょうは久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
教室に爽やかな笑顔をありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにお待ちしております♪

 
 
カテゴリー: 玄米の炊き方講座, からだ, こころ・想い | 2件のコメント

玄米ご飯の概念をくつがえす玄米ご飯 塾生さんの投稿より

先日開催した「中川式小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」を受講された“めぐ”さんから、玄米投稿がありました。
そこに書かれていた表現が素敵だったので、こちらでも記事にしておきます。

 
 

<めぐさんの投稿文より> 抜粋

炊き上がりは今までの小豆玄米ご飯よりも明らかに柔らかく、炊き立ては特に!おぉ!!と感動しました。
こんなに皮感なく炊けて驚きです。
白米レベルに柔らかい玄米ご飯に出合えて幸せです。
玄米ご飯とは多少は固いものだという概念を覆す食感でした。
ありがとうございました。

 
 


(小豆玄米ご飯 料理:めぐさん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

<マクロ美風より>
上手に炊けましたねぇ。
あなたのおっとりしたところがご飯にも表れているような気がします。
幸せコースのときからきちんと復習投稿をされていたので、お写真が綺麗で気持ちがよいです。
器の正面もきちんと意識されていてお見事でした。

玄米ご飯とは多少は固いものだという概念を覆す食感でした。

多くの人がきっと同じような概念をお持ちだと思うのです。
そして、それは当たり前のこととして受け止められているのではないかと思うんですね。

でも、むそう塾ではそれは当たり前ではないわけです。
白米と同じか、それ以上のやわらかさがむそう塾の玄米ご飯なわけです。
離乳食のときから玄米ご飯でスタートできるのですから、そのやわらかさはお子さんたちの胃袋が証明してくれます。

もっと多くの人に、この驚きのやわらかさを知ってもらえて、玄米大好きさんになってもらえたら嬉しいですね。
素敵な投稿をありがとうございました。

 
 

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カテゴリー: 玄米の炊き方講座, 塾生さんのメールから心に響いたこと | 2件のコメント

むそう塾 9月の単発講座は新型コロナを意識した内容です

異常な暑さが続く毎日ですが、8月23日には「処暑」ですから、もう少しの辛抱です。
今年は新型コロナのために海水浴場が開かれない所も多いのですが、お盆前とお盆後では海の景色も変わりますね。
吹く風も変わってきます。

むそう塾の9月の予定を確認すると、超重要な講座が並んでいます。
9月7日(月)「第6回小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座(特別愛クラス)」
9月22日(「第7回小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座(特別愛クラス)」
9月26日(「陰陽別お出汁の取り方と味噌汁大全講座」

 
 

【おみそさん】

どれも新型コロナを意識して、免疫システムがしっかり働いてくれるように応援するための講座です。
「小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」は、追加開催のご希望を受けて7回まで増やしましたが、9月22日を最後にしたいと思いますので、この機会をお見逃しなく。

なお、この講座では「おみそさん」の作り方をお教えしています。
すでに受講された方からも大絶賛の「元気になれるお味噌」です。
ごはんのお供に最高で、すでにOBENTERSの皆さんが毎日のように使われていますね。
体力のない人や疲れやすい人にイチオシのお料理です。

 
 

【本当に美味しいお味噌汁】

9月26日の「陰陽別お出汁の取り方と味噌汁大全講座」は、先輩たちが絶対これは逃せない講座として受講してくれた、「むそう塾三種の神器」にあたる大事な講座です。
お味噌汁は日本人にはお馴染みすぎてピンと来ないかもしれませんが、今の時代は「美味しいお味噌汁」を作れない人がとても多いのです。

マクロビオティックの教室らしく、陰性バージョンと陽性バージョンのお出汁の取り方を伝授し、さらにどのお味噌汁がご自分の体調に合うのか、目の前で作って召し上がってもらって判断していただきます。

それから、この講座のもう一つの狙いは、職場でもご自宅のお味噌汁と同じように飲めるために開発された「モバイル味噌汁」の作り方を実習してマスターしていただくことです。

今はテレワークでご自宅におられる方も多いでしょうから、今まであまりお味噌汁を飲まなかった人でも、この機会にお味噌汁に挑戦されて、これからは是非「美味しいから飲む!」というようになっていただけたらいいなぁと思っています。

今まではお子さんがお味噌汁を飲んでくれなかったけど、この講座で習ってからは喜んで飲んでくれるようになったという嬉しいご報告も毎年あります。

 
 

(おみそさん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

【先輩と玄米ご飯・お味噌汁・糠漬け】

こちらのコーナーに原稿を寄せてくださった恭子さん(現 kyoroさん)の記事からは、学ぶことがいっぱいあります。
今もOBENTERS™の投稿が朝一番で上がって来るほどで、その体力の基本はやはりお食事にあると思っています。

玄米とお味噌汁が変えた私の生活 そして息子へ (恭子 29-4) 2016.6.18

 
 

(この光景が私の目に焼き付いて離れません 尊い姿です)

 
 

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