京都やマクロビオティックのことなど」カテゴリーアーカイブ

京都 鴨川 少し秋の空


(京都 鴨川 2019.9.12 中川善博撮影)

 
 

今朝から京都はやっと秋の気配がしてきました。
朝の風が爽やかです。
湿度が下がってくれたのが嬉しい。

 
 
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季節を意識すると心身が落ち着いて自信が湧いてきます

まだ暑い日が続いているのですが、もうすぐ「中秋の名月」ですね。
今年の中秋の名月は9月13日で、満月は14日だそうです。

昨日は「重陽の節句」で、お弁当投稿でも菊の花を使ったものがありました。
さすが季節を意識してお料理をすることが身についているむそう塾生らしいなあと、嬉しかったです。

重陽の節句といえば菊なので、季節的には旧暦の9月9日(2019年は10月7日)の方がピッタリします。
でも、今は新暦で世の中が進んでいるので、行事も新暦の9月9日で行うところが多いですね。
たとえば京都の貴船神社で行われる「菊花神事」も9月9日開催でした。
菊花神事【貴船神社】
貴船神社 菊花神事 / Kifune Jinja / 京都いいとこ動画” frameborder=”0″ allow=”accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture” allowfullscreen>

旧暦とのズレがあるとはいえ、やはり京都は季節の移り変わりの行事をとても大切にしているなあといつも感心します。
いえ、本来は日本中がそうだったのに、だんだんその意識が薄れてしまったのですね。
京都には日本人として知っておきたいことが、たくさん残っているなあと思う日々です。

*   *   *

そういえば、今では京都のミシュラン三つ星に選ばれているお店の主が、金沢で7年間修業して自信満々で京都のお店に足を踏み入れて、大きな衝撃を受けたということです。
「今まで培ってきたものがものの見事にひっくり返された」というほどの衝撃だったそうです。
そこから彼は相当勉強したようで、京都のお料理や文化の凄さを身を以て体験されたわけです。

中川さんと7年ほど前にこのお店に伺ったことがありますが、中川さんがその腕を認めていました。
しかし、京都生まれの京都育ちの中川さんにとっては当たり前のことでも、このお店の主にとっては大変な勉強が必要だったことでしょう。

そういえば、その時のお料理に「梶の葉」が使われていました。
葉をフタの代わりにする「葉蓋」(はぶた)ですね。
お茶やお花をされていない人でも、こうして日常的に季節を身近に感じられるところが、京料理の良いところだと私は思っています。
一つひとつのお料理に意味があるといいますか、奥深さがあるといいますか、なんだか食べるだけではもったいない世界があるのです。

 
 

 
 

*   *   *

そんな奥深い京料理とマクロビオティックの陰陽を融合したのが、むそう塾でお伝えしているお料理の数々です。
塾生さんが季節を意識したお料理を作りながら、身も心も自然界と一体となって暮らして行けたら、健康に一歩も二歩も近づきますし、陰陽を理解してくださったら、もっと自然体で暮らして行けます。

情報だけ多くて迷ってばかりの人も、陰陽の視点で考えると答えに自信が持てるようになります。
この混沌とした時代に、自分の目指す方向に自信が持てるのは素晴らしいことだと思います。

下の写真は瓢亭さんのお料理に添えられていた葛の葉について、中川さんが塾生さんに説明をしているところです。
習い事は「誰から習うか」というのがとても大事です。
むそう塾で習ったことを、あなたの自信に変えて、素敵な人生を歩んでください。

 
 

 
 

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信用できる人

先日Facebookのお友達が、「パートナーがほしくなった」という内容の記事を書かれていました。
そんなときってありますよね。

ちなみに私が結婚したくなったのは、お正月にインフルエンザで寝込んで、高熱が続いたときでした。
一人暮らしだったので、お水の一杯でも運んで来てくれる人がいたらなぁと思ったのでした。
そして、バレンタインデーの日に「結婚しようか?」と、目の前の男性に言ってみたのでした(笑)

私の人生でインフルエンザにかかったのは、記憶のある限りでは3回なのですが、体調が悪くなると、人間って心細くなりますから、そんなことを言いたくなるのだと思います。

とまあ、そんなわけで結婚したのですが、結婚を決めるときに、「この人は信用できる」というのが根底にありました。
そうなんです。
信用できる人がほしかったんでしょうね。

人間って、心から信用できる人の存在が必要なのだと思います。
小さい時にはそれが親であり、兄弟であったりします。
だんだん成長するにしたがって親友の存在もあるでしょう。

でも、社会人になって複雑な人間関係になると、改めて「信用できる人」の力が大きいなあと思います。
それが夫婦という形ならなお良いし、それが叶わなくても、そういう人が自分の周りにいるかいないかは、「人生の質」を大いに変えると思います。
だから私も、誰かの「信用できる人」になれたら嬉しいです。

まずは、信用できる中川さんや、スタッフの麗可ちゃんや、塾生さんたちに感謝しています。

 
 

(京都 東山)

2015年の6月に京都に部屋を借りてから丸4年が経ちました。
窓からいつもこの景色を眺めながら暮らしています。
環境の良さを存分に味わっています。
それを許してくれている夫にも感謝。

 
 

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久しぶりに京都駅の宝泉へ 水無月の季節

昨日は東京に出かけたので、今日は息子と東京駅で待ち合わせて一緒に京都へ帰って来ました。
久しぶりに京都駅の宝泉に寄ってみました。
毎日とても忙しい私にとって、つかの間の幸せです。

ここで注文するのはいつも決まっていて、「雁金茶」ですが、今日はふっと「季節の和菓子」のセットにしてみました。
和菓子は3種類から選べるのですが、その中に「水無月」があったので、迷わずそれを選びました。
好きというより、6月だから。

1個を食べきれずに、残りは息子へ。
二人とも、帰宅したら糠漬けをせっせと口にしたことはいうまでもありません。

 
 

(京都駅 宝泉

 
 

ちなみに、息子はこちら。

 
 

落ち着いた雰囲気が好きで、たまに立ち寄るお店です。

 
 
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京都 瓢亭の朝

(京都 瓢亭 別館)

 
 

京都の瓢亭には本館と別館があるが、別館では「朝粥」がある。
朝8時〜11時までの営業だが、12/1〜3/15の間は「鶉粥」になる。
3/16〜11/30は通常の朝粥。

11時〜16時までは松花堂弁当になるのだが、そのときと同じようなお料理を出し方を変えて登場する。
写真の昆布茶は最初に出てくるもの。
中身はこんな感じ。

 
 

(京都 瓢亭 別館 昆布茶)

決して飲みかけではありません(笑)

 
 
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