マクロビオティックの指導現場からシリーズ」カテゴリーアーカイブ

マクロビオティックの陰陽を知ることは財産 美味しい牡蠣料理のその後

むそう塾では講座を開催すると、その日のうちに授業の様子を写真や動画でブログの記事にします。
その画像を参考にしながら復習するためでもあり、教室での雰囲気を思い出す手がかりにもなるからです。
場合によっては、限定公開の動画を各自にお送りすることもあります。

こうして、正しい作り方を持ち帰っていただいて、教えたとおりに再現できるようにしています。
買い物や復習の途中でiMessageを使った質問も多く、さらに、復習投稿で出来上がりが正しく再現できているか、勘違いしているかを確かめることができます。
ここまでしなければ、教えっぱなしでは正しく伝わらないのがお料理でもあります。

そこまでしても、味見ができませんので、習ったお料理を教室まで持参して、出来上がりの確認をしてもらう塾生さんも多く、これでやっと自分のものになって行くのが本当のところです。
いくらオンラインで教えても、お料理は味が伝わらないとお話にならないんですね。
ですから、本ではなおさら程遠くなるのが現実の姿です。

*   *   *

先日開催した「牡蠣料理五種講座」を初めて受講された、新人のkoさんのコメントが素敵だったので、ここに転載します。

> 時間に追われ、どうしようかと迷いながらも当講座を受けて良かったです。受講中、むそう塾さんにこうして身を置いていることが不思議ながらも必然のような感覚を覚えました。
> 教えてくださったお料理は想像していた味と全く違っていました。静かな深い感動だと思います。料理は作った人が映ると聞いていますが、私は今回のお料理すべて、いい表現が見当たらないのですが、「私はこのお料理のような人になりたい」。改めて心からそう思いました。ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

koさんが、深いところでむそう塾のお料理をご理解してくださったことが、とても嬉しかったです。
そして、「私はこのお料理のような人になりたい」という文章に涙がにじみました。
昨夜、感動のあまりに、ついTweetしたところ、塾生さんからも同じ気持ちですとiMessageが届きました。
その塾生さんは泣けたそうです。
わかります。そのお気持ち。

koさんは、来年の5月から幸せコースに通われる予定なのですが、健康のために牡蠣料理はぜひ覚えておいた方が良いので、特別に受講を許可しました。
今年の9月24日に「玄米の炊き方秘伝(愛クラス)」を受講されてから、玄米と糠漬けを欠かさず召し上がるようになって、ご家族様の体調がグンと変化されたそうです。
特に体調がすぐれなかったご主人様の調子が良くなったことに驚かれていました。

「食事を変えただけでこんなに変わるんですね〜」
これがkoさんのご感想でした。
そうなんです。主食を変えただけでも体は変わるんです。
糠漬けもダイレクト便でせっせと召し上がっておられるので、その効果もあいまってkoさんご一家は、これからどんどん体力がついてくると思います。

*   *   *

また、先輩塾生の香さんから嬉しいコメントもありました。

中川さん、美風さん

昨日は牡蠣講座の開催ありがとうございました。

私は牡蠣が大好きなのですが、息子が食べないため、昨年は受講を見送りました。でも、やはりブログを見ると美味しそうで、今年は自分のために絶対に受講しようと思っていました。
教えて頂いたお料理はどれも予想以上の美味しさで、特に最後の牡蠣ご飯はお腹がいっぱいのはずなのにいくらでも食べたい美味しさでした。

そして、今日は早速牡蠣パスタを作ってみました。
すると、牡蠣嫌いの息子が「美味しいー!」とペロッと平らげてしまいました。
パスタとスープは食べるだろうと思っていましたが、牡蠣本体まで食べるとは驚きました。
さすが中川式です。
また、好き嫌いの多い息子の食べられるものが増えました。
いつもありがとうございます。

麗可ちゃん、TAMOさん

お二人のサポートのおかげでいつもスムーズに講座を受けることができ感謝しています。ありがとうございます。

嬉しいですねぇ。
お子さんが嫌いな食べ物が食べられるどころか、平らげてくれたことが本当に嬉しいです。
こういう例はむそう塾では日常茶飯事で、今までの好き嫌いはなんだったの?と戸惑うお母さんが続出です。
子どもは正直ですから、美味しければ食べてくれるのです。

*   *   *

こんな感じでむそう塾の授業は続いています。
お料理が苦手な人でも美味しいお料理が作れるようになって、お料理に自信がついた結果、自分自身にも活力がみなぎってくる生き方。
そんな変化を日々見せてもらえて、こちらまで元気をもらえます。

その源は「美味しいお料理」です。
単にグルメ料理ではなく、マクロビオティックの陰陽をしっかり踏まえて、さらに召し上がる人の陰陽も考慮した作り方なので、このような結果が出るのだと思っています。
陰陽を知ることはどなたにとっても財産ですね。

 
 

(大阪にて 撮影:中川善博)

 
 

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はじめとおわり

365日は単なる365日ではなく、それぞれの日に意味があります。
その意味を解って生きるのと、単純に暮らすのとでは、精神面に違いが出てきます。
日本人は元来、そういうことを意識して暮らしていたのですが、明治からそういうものが追いやられてしまいました。
ですから、旧暦でものを考えて暮らしに役立てることを、むそう塾ではおすすめしています。

月の初めに気持ちを引き締めて、充実した時間を送って、月の終わりを迎えるという気持ちの区切りは、細かく言うと一日にも当てはまります。
それゆえ、朝から氣を悪くするようなことを避けて、無事に夜を迎えるのです。
ちょっとしたことですが、これを意識しているとけじめがついて良いものです。

さて、昨日は11月1日ということで、月の始まりを意識した塾生さんが、素晴らしいお弁当をたくさん投稿してくれました。
いつもは「塾生のきょうの100点お弁当」コーナーでお一人を選ぶのですが、昨日は秀作揃いだったことと、11月1日という特別な日だったこともあって、「文句なし100!」をゲットできた10名全員を選びました。

いつもの10倍の手間をかけて記事を書きましたので、どうぞご覧ください。
京料理人指導のマクロビオティックお弁当1587 まい・朝・舞・おはる・つむぎ・さなえ・キラキラ・好・きよ・じゅんじゅんさん 2019.11.1

皆さんよく頑張りました!
惜しくももれた方は、30日に頑張って素敵なお弁当を作りましょう。
たかがお弁当、されどお弁当なのです。

 
 


(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 朝さんのお弁当)

 
 

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「お料理が楽しくなってきました」という言葉がとても嬉しかった

今朝、嬉しいメールをいただきました。
ただいま2020年度の上級幸せコースの受付をしているのですが、お申し込みメールに、次のようなことが書かれていたのです。

自分にとって何が大切かを考えた結果、続けたいと思いました。
最近では、お料理が楽しくなってきました。

この2行を読んだだけで、むそう塾を始めた甲斐がありました。
プロの美味しさをご家庭へ。
そして、マクロビオティックの陰陽を取り入れた健康料理が、むそう塾でお伝えするお料理です。

そのことをご理解いただいた方々が、むそう塾の幸せコースに通ってお料理の基本を学ばれ、もっとレパートリーを増やすために上級幸せコースに進級されるのですが、そのお申し込みメールの備考欄に感動したのでした。

このメールの主を仮にAさんとしましょう。
Aさんはお仕事が忙しくて、お料理の時間が取れない生活をされていたのですが、最近ではお料理が楽しくなって来たと書かれているではありませんか!
きっと時間をやりくりしてお料理をしてくださったのでしょう。

そうしたら、美味しいお料理が出来た!
これですね。
作ったお料理が美味しかったという体験が重要なのです。
その結果、お料理が楽しくなって来たというわけです。

世の中にはお料理に苦手意識を持たれている方がとても多いのですが、それは美味しいお料理を作れた経験がなかったり、あるいはお料理の方法が分からなかったりする場合が大半です。
自分が作ったお料理が美味しくて、それを誰かが喜んで食べてくれたり、褒めてくれると、俄然お料理が大好きになります。

むそう塾は、世の中のそんなお料理苦手さんに真正面から取り組んで、お料理で自信をつけてあげたいと思っています。
美味しいお料理が作れるようになると、人生が変わります。
ただ空腹を満たすだけでなく、もっと上にある上質な時間を生きられるからです。

Aさんがそんな世界に進まれる決心をされたことに、私はとても感動しました。
全面的に応援させていただきます。

 
 

(南瓜の切り出し 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

上級幸せコースでは何種類もの煮物を習います。
それまでの煮物の概念を覆す美味しさに、ご家族様がビックリされることでしょう。

 
 

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お料理が苦手だったからお弁当投稿を続けた塾生さんの歩み

現在「上級幸せコース」に在籍中の“きよ”さんは、九州から京都へ日帰りで学びに来ています。
それだけでも大変なのに、飛行機に乗る前に、玄米ご飯を炊いてお弁当を作ったり、一番出汁をとったりして、それを糠漬けや包丁とともに持参されるのです。
そして、出来上がりのチェックと講評を中川さんからもらって、次の復習に活かします。
偉いなあと思います。

きよさんの熱心さはそれだけではありません。
お弁当投稿も頑張って続けています。
昨日のお弁当投稿を見て、私はジーンとしました。
まずは、きよさんのお弁当投稿と、中川さんとのやり取りからご紹介しましょう。

*   *   *

<きよさんのお弁当投稿>  2019年10月18日
きよ 
自分用です。玄米ご飯200g、コロッケ、小松菜お浸し、ひじき煮。別に糠漬け。盛込2:46です。よろしくお願いします。

中川善博 
文句なし 100! キレと迫力があって良いです。 ご飯も美味しく炊けています。 青菜やひじきにまでしっかり氣が込められています。 これで良いのです。
きよ
お言葉とても嬉しいです。今更ながら、食が自分を整えることを体感しております。いつでも氣をこめて作れるように自分を整えていきたいです。本日もありがとうございました。
中川善博 
そうです。 お弁当箱の中は自分の心の中と同じです。 設えて整えて心を込めて美味しいものを並べます。 詰め込んだり放り込んだりしてはいかんのです。 素晴らしい気付きで嬉しくなりました。 偉いね
きよ 
ありがとうございます。思うように気持ちにウデがついていきませんが、続けていきます。いつものご指導のおかげです。
中川善博 
理想の弁当ってあるでしょう? それと自分の腕を擦りわせていく毎日がOBENTERS™なのです。 がんばろうねー  俺が生きてるうちに上手になればええ。
きよ 
ありがとうございます。がんばります!中川さん、長生きして下さいね!
中川善博
がんばるっす!٩( ‘ω’ )و
きよ 
ハイッ!

*   *   *

いかがですか?
一つのお弁当から、こんな話が展開しています。
特にきよさんの「今更ながら、食が自分を整えることを体感しております。」という部分と、中川さんの「お弁当箱の中は自分の心の中と同じです。」という部分に私はジーンとしたのでした。
ここまでのきよさんの道のりを考えると、それはそれは凄い進歩だったからです。

初めてきよさんがお弁当投稿をされたのは、2018年8月24日のことでした。
それからそろそろ1年2か月になろうとしています。
最初のお弁当投稿は次のようなお写真です。

<2018年8月24日のお弁当投稿>

<2018年8月26日のお弁当投稿>

<2018年8月28日のお弁当投稿>

まあ、どうしましょ、というようなお弁当が並びます(笑)
でも、当時のきよさんにしては精一杯頑張ったお弁当だったのです。
中川さんの講評はお世辞は言わないので、時にはつらい気持ちや無力感に涙した日もあったことでしょう。

*   *   *

でも、きよさんは諦めずにお弁当投稿を続けたのでした。
そうしたら、最近はこんなに気持ちの良いお弁当を作れるようになりました。

<きよさんのお弁当投稿>  2019年10月5日
きよ
自分用です。小豆玄米ご飯210g(蕗味噌)、鰈煮付け、小松菜(ポン酢別)、薩摩芋蜜煮。別に糠漬け。盛込2:23です。よろしくお願いします。

中川善博
文句なし 100! 梅干しにしなかったのも偉いです。 作りなれた煮付けは安心しますね。 美味しそうにできています。
きよ
この煮付けは毎日食べたいと思うお料理の1つです。小豆ご飯との組み合わせも大好きで、幸せな昼食になりました。本日もありがとうございました。

*   *   *

ここで10月18日の「今更ながら、食が自分を整えることを体感しております。」につながるのです。
そうなんです。日々のお食事がジワジワと自分の血液の質を変え、細胞を変え、肉体と精神を変えて行くのです。
人は食べたものでしか体が作られないから、どのような食べ物を口にするかはとても大きいことなのです。

きよさんは今、ご自分が変わりつつあるだけでなく、お子さんやご主人様をも変えつつあります。
変わってくれる原動力になったのは、「美味しい!」であったことは間違いありません。
美味しい力はすごいです。
人に活力を与えますね。

 
 

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今年も松茸入り鱧のしゃぶしゃぶが美味しかった!(動画あり)

昨日は秘伝コースのお待ちかね授業でした。
先月は瓢亭さんでのお食事、今月は「松茸入り鱧しゃぶしゃぶ」と、秘伝コースは美味しいものが目白押しです。

今年は10月になっても暑い日が続いたため、松茸の入荷にヒヤヒヤしましたが、毎年とても良い松茸を納めてくださる八百屋さんが、お昼に素晴らしい松茸を届けてくれました。

綺麗にお料理されて盛り付けられました。

さあ、鱧の骨切りをしましょう。

お燗の仕方も教えます。

さあ、いただきましょう!

だんだんお腹が苦しくなって来ました。
でも、美味しいからまだまだイケます。

*   *   *

秘伝コースは、ここまで付いてきてくれた塾生さんに対する感謝のコースです。
中川さんが採算度外視で、最高の食材を使って、美味しいものを次々と食べさせてくれるコースなので、皆さんの喜びようは半端ではありません。
美味しいものを食べたことがあるのと、知らないのとでは大違いなので、沢山の美味しいものを知っておいてもらうためのコースです。

でも、先輩たちは、その美味しさに魅了されて、自分でも作りたいと練習を頑張る人が毎年増えています。
今年も何人もの塾生さんが鱧の骨切りに挑戦されました。
昨日のお味を、ご自宅でも作れるように頑張ってください!

過去にも絶品鱧しゃぶの記事を書いています。
美味しさが伝わるでしょうか?
中川善博の「松茸入り鱧しゃぶしゃぶ」(鱧の骨切り動画付) 2016.10.15

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