ブログ内を検索する
-
最近の投稿
- これから開催予定の講座案内(2024.11.21現在)
- 「イタリアン ベーシック講座 第1弾」開催のご案内
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在)
- 動画大絶賛の今だからこそ思うこと 感性を磨きましょう
- 料理技術の進化に驚く! 塾生さんの鯖寿司
- 知恩院の坂のこと 「男坂」「女坂」
- 京都 祇園四条駅から知恩院へ 神宮通を通って秋を満喫
- 京都 金戒光明寺と真如堂へ 櫻澤記念會館を発見!
- 陰陽は人生という航海の羅針盤 京都タワーは灯台
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間
- 「おうちレストラン 第1弾」開催のご案内
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い
- マクロとミクロの視点でバランスよく生きてみよう
- アメリカ大統領選挙や日本の選挙を通じて思ったこと
- むそう塾で京料理人中川善博が教えた陰陽料理名一覧(2024/11/6現在)
- 「2025年度 各コース受講ご希望者状況」2024年11月5日現在
- 自由人コースにおけるマクロ美風の座学でお伝えしたいこと
- 「中川式お寿司講座 第2弾」開催のご案内
- 講座開催まであと一歩の講座 ご都合をお伺いします
- 「あしふみ健幸ライフ」が面白い 動画あり
- 鉄火味噌が出来上がりました 4種類あります
- 栗の皮むきで苦労されている人へ 京料理人中川善博の動画あり
- 「秋から冬の極上お弁当講座」開催のご案内
- 「第50回 衆議院議員選挙」投票の仕方
- 「単発煮物講座 第4回」開催のご案内
- なるほど〜! 「 休養学 あなたを疲れから救う 」
- 安保徹先生の言葉から学ぶ 動画あり
- 疲れやすい パワーが出ない エネルギー不足を感じるときの食べ物
- 京都の有名料亭のおせちがついに30万円超えに!
最近のコメント
- 料理技術の進化に驚く! 塾生さんの鯖寿司 に マクロ美風 より
- 料理技術の進化に驚く! 塾生さんの鯖寿司 に kyoro より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に kyoro より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に PICO より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に マクロ美風 より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に 麻莉 より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に マクロ美風 より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に おはる より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に もーにゃん より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に Ryoko より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に おかめ より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に kyoro より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に ともちん より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に さなえ より
- アメリカ大統領選挙や日本の選挙を通じて思ったこと に マクロ美風 より
- アメリカ大統領選挙や日本の選挙を通じて思ったこと に げんたろう より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に マクロ美風 より
- 「あしふみ健幸ライフ」が面白い 動画あり に マクロ美風 より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に ここ より
- 「あしふみ健幸ライフ」が面白い 動画あり に ここ より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に マクロ美風 より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に kyoro より
カレンダー
アーカイブ
月別アーカイブ
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
- 2006年2月
- 2006年1月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年9月
- 2005年8月
カテゴリー
- 講座のご案内・連絡事項 (1,126)
- 新しいむそう塾 2022年 (27)
- 料理は呼吸と同じ (24)
- うれしかったこと (177)
- 玄米の炊き方講座 (213)
- お弁当の想い出 (6)
- 京料理人 中川善博の動画 (82)
- ワーママさんの応援 (4)
- 京都やマクロビオティックのことなど (205)
- 塾生さんのメールから心に響いたこと (82)
- むそう塾 パスポート発表 (202)
- マクロビオティックの指導現場からシリーズ (421)
- むそう塾スタイル (51)
- マクロビオティック京料理教室 むそう塾 (1,173)
- 食べたもののようになる (106)
- 料理人 中川善博の陰陽料理 (173)
- 中川式糠漬け (267)
- 中川式出汁巻き玉子 (24)
- 中川式鉄火味噌の体験談 (25)
- 幸せコース感想文 (36)
- マクロビオティックが楽しい♪ (3,573)
- 子育て・野口整体・アトピー (305)
- 男子厨房に立つ (17)
- 新型コロナウイルス (132)
- からだ (543)
- こころ・想い (523)
- 食べ物あれこれ (324)
- マクロ美風の陰陽落としこみ講座 (17)
- マクロ美風の家事アドバイス講座 (376)
- 陰陽ひとり立ち講座 (93)
- マクロビオティックの陰陽で考えてみよう (114)
- 体験談 (130)
- むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) (70)
- マクロ美風の体験的マクロビオティック (78)
- マクロビオティックと歯科治療 (24)
- 桜沢如一先生の陰と陽 (9)
- 本の紹介 (113)
- プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 #musobento (89)
- その他 (182)
- 「おしゃべり陰陽cafe 」 (11)
- マクロビオティックわの会 (9)
- 大森英櫻・磯貝昌寛 (8)
- 中川善博の入院日記 (12)
- HP記事更新のお知らせ (9)
macro88のtweet
-
「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ
偏りを招く食事法は長期間続けないようにしましょう 糖質制限など
ファッションに流行があるように、食べ方にも流行があります。
私がブログを始めた頃には、「マクロビオティック」も流行の一つでした。
「マクロビオティック」は本来日本で生まれたものですが、2000年を過ぎた頃、アメリカから逆輸入された形で多くの人に知られるようになりました。
その前からマクロビオティックをしていた私としては、その不思議な拡がり方に将来の姿が想像できて、手放しでは喜べませんでした。
それは、伝え方の問題もありますが、「偏りの弊害」を危惧していたからです。
「偏りの弊害」というのは、「玄米菜食」を勧めるばかりで、体調と相談してコントロールすることが置き去りになっていたからです。
それに、マクロビオティックは食べ方だけではなく、考え方や生き方をも含む哲学であることも隅に追いやられました。(ここが一番面白いのに…)
そんなわけで、案の定、しばらく経つと「マクロビオティックを始めてから体調不良になった」人たちが現れ始めました。
しかも判で押したように、「マクロビオティックを始めた頃は体調がよかったのに」という流れです。
そうなのです。
マクロビオティックは正しく解釈しないと、単なる「著しい偏食と同じ」になってしまい、健康から遠のいてしまうのです。
問題は、「動物性を一切食べてはいけない」と伝えられて、自分の体調に合っていないのに、頑なにそれを貫くことです。
体は何度もSOSを発しているのですが、それを「好転反応」だととらえてしまうんですね。
体は正確なので、食べ物が変わると色々な信号を送ってきます。
それをキャッチして食べ方をコントロールするのが、最も体を痛めつけない食べ方です。
1食でもいいから敏感になってあげるのが、体の上手な使い方です。
***
他にも「偏り」を招く食事法はあります。
・ヴィーガン
・ローフード
・糖質制限
・ケトジェニック食
・パレオダイエット
・ナチュラルハイジーン
・玄米菜食
etc
これらは体調や体質改善を目的として、短期間実行するなら良いのですが、漫然と長期間実行するのはお薦めではありません。
「食事の偏り」というのは薬と同じで、目的を持って短期間でおしまいにするのがベストだからです。
これらを柔軟に考えて、食材や料理方法の陰陽を使いながら健康を目指すのが、「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」の指導内容です。
どうぞ、安心してお召し上がりください。
むそう塾のサイトの方に、「マクロビオティックの盲点」として、マクロビオティックに関する問題点が記事としてまとめられています。
お読みいただけるとご納得いただけるかと思います。
(ヒメウツギ 京都市左京区にて)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べたもののようになる
コメントする
鱧がくれる元気 塾生さんたちの体験と鱧料理の数々
「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」は、当初(2009年)は動物性を使わないお料理でお教えしていました。
しかし、むそう塾に来られる人に陰性の人が多かったので、途中から動物性のお料理もカリキュラムに入れることにしました。
さらに、鱧料理を初めてお教えしたのは「第1期(2015年度) 秘伝コース」のことでした。
(当時は秘伝コースが2クラスありました)
「自分で作れなくてもいいから、京都にはこんな料理があるんだよ〜」というつもりで、中川さんが鱧料理をカリキュラムに入れたのでした。
・マクロビオティック料理教室 むそう塾 秘伝コース 土曜クラス 2015.7.18の授業
・マクロビオティック料理教室 むそう塾 秘伝コース 日曜クラス 2015.7.19の授業
そうしたら、鱧料理の美味しさに感動して、「教えてほしい!」という声が次々と。
中川 「いやいや、素人には無理だからやめておけ」
塾生 「習いたいです!」
後日…
塾生 「包丁買ってきました! 教えてください!」
中川 「え〜っ! じゃあ、やるか!」
そんなやり取りがあってスタートした「鱧の骨切り特訓講座」でした。
1回目の講座の様子を見てみましょう。
懐かしい塾生さんの姿も…
「鱧の骨切り講座 京料理 技の探求」 2015.8.4
動機は単純。
美味しかったから、自分でも作れるようになりたかったのです。
すごいですねぇ、美味しさの力って。
***
1期生の熱い想いが開いた鱧料理への扉。
それが脈々と受け継がれて、今年は4回(17名)の方が「鱧の骨切り特訓講座」を受講予定です。
その背景には、鱧を食べると元気になる!という分かりやすい現実があったからだと思います。
・痩せてあまり元気のなかったお母さんに食べてもらったところ、元気が出てきて体重も増えてくれた。
・塾生さんご自身が陰性タイプの人で、いつも疲れていたのに、鱧を食べると元気になれた。
こういう声が多く寄せられるようになりました。
京都の人が、鱧を食べて暑い夏を乗り切ったのが分かるような気がします。
そして、それを可能にした京料理の技術もすごいなあと思います。
京都に滞在している時間が長い私なので、今年は鱧を日常的に食べる量を増やそうと思った私です。
幸いに今は、「お宝さんDIRECT」で鱧の注文ができますから、塾長が骨切りした鱧であなたも美味しい鱧料理を楽しんでください。
そして、疲れ知らずの夏にしましょう。
特に今は、シェディングのためにも、免疫力をアップしておいた方がいいです。
ワクチンを接種していなくても、ワクチンの影響を受けてしまうのがシェディングの怖いところですから。
過去記事ですが、こちらの記事も参考にしてください。
【パワー注入に長いもの(鱧・太刀魚・穴子・鰻)を食べましょう】 2022.7.27
***
まだ秘伝コースに行かれていない塾生さんは、次のようなお料理にも挑戦してみましょう。
単発講座でも鱧料理を教えています。
・鱧のアクアパッツァ
・鱧のリゾット
・鱧フライ
・鱧フライサンドイッチ
・鱧天ぷら
・鱧蕎麦
・鱧うどん
・鱧にゅうめん
・鱧の南蛮漬け
・鱧チリ
・鱧寿司
・鱧の甘酢(黒酢)餡
【鱧寿司】
握り寿司の作り方は「中川式お寿司講座 第2弾」で習える。
【鱧フライサンドイッチ】
作り方は「サンドイッチ講座 第1弾」習える。
【鱧チリ】
チリソースの作り方は「夏のお弁当講座」で習える。
以上、ざっくりと鱧料理をご紹介してみました。
むそう塾生に限らず、この記事をお読みくださった皆さんが、お料理の力でパワーアップしてくださったら嬉しいです。
男性もお料理をしよう! せめて食べ上手になってほしい!
こんな記事を読んだ。
【「週3日は外に出て」妻に言われた夫 一駅分の電車賃でつぶす3時間】
「定年クライシス 居場所はどこに」という連載なのだが、最初の記事は妻への配慮がないなぁと思った。
この夫は、その後自分の居場所を見つけられたのだが、問題の根本解決にはなっていない。
妻はそもそも、いっさいお料理をしない夫への不満が根底にあるのに、そのことに記事は触れていない。
私の意見は、コメント欄の長野智子氏の文章と同じだ。
お料理が苦手でも、他のことで妻をねぎらう姿勢があったら、また妻の気持ちも変わっていたかもしれない。
それほど男性の食事に関する姿勢は、結婚生活に大きく影響する。
***
2023年度の「第15期 幸せコース」は、8名中5名が男性となった。
奥様がすでに通われていて、そのご主人さまたちが3名、お母さんが通われていて、そのお子さんが1名、まだむそう塾は未体験のかたが1名。
なんと素敵なことだろうか!
私は常々「男性もお料理をした方がいい」と思っていたので、こんなに嬉しいことはない。
男性がお料理を作ると、結果として良いことばかりになる。
・お料理を作る人の気持ちがわかる
・パートナーが喜んでくれる
・男性も家事をする姿を子どもに背中で教えられる
・結果として夫婦円満につながる
しかし、世の中にはお料理ぎらいの女性がいるのと同じように、お料理ぎらいの男性もいる。
多くは作ったことがないだけで、案外やり始めてみればハマる人もいるのだが…
***
お料理が苦手な人は、せめて「食べ上手」になろう。
ニコニコと笑顔で食べてみたり、お料理に対して反応してみたり、感想を相手に伝えてみよう。
お料理を作る人が最も悲しいのは、相手が無言でササッと食べてしまうことなのだ。
「まずい」なんて論外。
言葉一つで作る人の気持ちが報われたり、怒りに達したりするものなのだ。
何を作っても当然のように食べて、お皿洗いもしなければ、そりゃあ、冒頭の記事のように、週3日は外に出てと言いたくもなる。
ところで、「幸せコース」の最後の1席は、大学1年になったばかりの男性がゲットした。
この年齢からお料理を作ったら、間違いなく人生に勝利したようなものだ。
実は、このことをとても喜んだ塾生さんからiMessageが届いた。
「なんだか嬉しくてメールしちゃぃました!」と書かれていた。
ありがとう!
私も同じ気持ちです。
(京都市左京区にて)
カテゴリー: うれしかったこと, マクロビオティック京料理教室 むそう塾, こころ・想い
コメントする
「宝石みたいなちらし寿司」 ある塾生さんの復習投稿より
「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」には、「復習投稿」というのがあります。
この投稿は必須ではないので、投稿したくない人はスルーをしてもかまいません。
しかし、人間はえてして勘違いをする生き物なので、習ったことを正しく持ち帰っているかどうかを確認するために、家で復習をして、それを投稿するシステムを設けているのです。
習ったとおりの味と技術を家で再現できるまで、お料理を教えた中川善博がみずからとことん指導するのが、むそう塾の特長です。
これによって、格段にお料理が上手にできるようになるので、塾生さんも熱心に取り組んでおられます。
2月のことですが、復習投稿でとても心に残る内容のものがありました。
「上級幸せコース」に通われている塾生さんのものですが、メールの書き方といい、文章の内容といい、とてもスッキリしていて心打つものでした。
私は嬉しくて、スクショを撮って、ずーっとデスクトップに鎮座させていました。
明日は「上級幸せコース」の修了月です。
頑張って遠くから通ってくれる彼女のために、この記事をプレゼントしたいと思います。
***
<Hさんからの復習投稿文>
***
<マクロ美風より>
いつも物静かなHさんですが、「宝石みたいなちらし寿司」の言葉に感じるように、Hさんの内なるセンスを垣間見た文章でした。
そして、やっとそのちらし寿司の授業がやってきて、ワクワクしながら復習してくださったのだと思います。
召し上がるときのお気持ちも丁寧に書かれていて、慈しみのお気持ちも感じられる素晴らしいものでした。
でも、Hさんは教室では寡黙なんですよ(^^)
内面では感動していても、あまり表情には出さないタイプなんですね。
人間には色々なタイプがあるので、それでも一向に構わないのですが。
来月からHさんは「満足コース」に進まれます。
42種類のメニューから何を楽しみにされているのでしょうか?
これからも復習投稿で実力を積み重ねて行きましょう。
(玄米ちらし寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
マクロビオティックでもお魚は食べたほうがよい話 青森の例
きょう、青森に住む女性(Aさん)から相談メールが届いた。
メールの文章は簡潔に書かれていたので、もう少し詳しく把握しないとアドバイスが的確にできないと思い、お電話を入れた。
結果的に2時間近く話しただろうか?
お住まいのこと、お隣さんのこと、お子さんのこと、ご自身の健康のこと、マクロビオティックのこと、お料理のことなどなど。
話は尽きないほどいっぱいあった。
私は過去に2回青森を訪れている。2008年5月と7月だ。
この頃は「美風ゼミ@秋田」「美風ゼミ@仙台」「美風ゼミ@新潟」「美風ゼミ@青森」などで東北方面でもお世話になった。
そのすぐ後、京都でむそう塾を始めたため、他県に行くことがなくなった。
しかし、Aさんは私のブログをよ〜く読んでいてくださって、記事の内容をよく把握されていた。
驚いたのは、「青森は三方が海に囲まれた土地なのだから、お魚は摂った方がいい」と書いた記事をしっかり読んでいてくれていたこと。
マクロビオティックのブログだから驚いたそうだ。
青森で私は、「厳しい寒さを乗り越えるには、むしろお魚は必要」と話してきたのだった。
沖縄には沖縄の、北海道には北海道の、東北には東北の郷土料理があって、それこそが一番大切にされるべきお料理だと話し、そんなことをブログにも書いていた。
だから、その大事なことが伝わっていて、本当に嬉しかった。
***
ところで、むそう塾には青森から通われている人がいると伝えて、町名をお教えしたら、なんと、自転車で行けるくらいの近さだった。(もちろん、塾生さんの許可を得てお教えした)
広い青森で、そんな近くにむそう塾生がいるなんて、なんというラッキーなことだろうか!
さらに、Aさんはブログ上からその塾生さんのお料理を知っているとのこと。
ちゃんと「お弁当投稿」の記事を読んでいてくれたのだ。
だから、初めてお話ししたのに、グングンと具体的な内容の会話ができた。
私たちは一歩前に踏み出すと、そこで風が起き、その風が次の動きを呼び込んでくる。
Aさんは私にメールを送ることによって、悩んでいたあれこれの問題に対する解決法を見つけ、確実に次のステップに移行した。
そして、ご近所であるむそう塾生とも連絡がとれた。
私のマクロビオティックの第二の師匠は、「偶然は、その時心に抱えている問題に対する直感的解答なのである。」と言い切る。
Aさんがこの直感的解答を、どのようにこれから活かされるのか、とても楽しみにしている。
***
あ、そうそう。
Aさんは、マクロビオティックの料理教室に通ったことがあるそうだ。
そして、「私って、もどき料理ばかり作って来たなあと思う」と話しておられた。
そうなるのがよく分かる。
しかし、もどき料理は本来のお料理と陰陽が変わってしまうのが問題だ。
お肉のかわりに、お魚のかわりに植物性の食材が使われれば、植物性の影響が体に及ぶからだ。
大事なことは、食材の陰陽を素直に体のために役立てること。
そして、その食材の美味しさに感動して、感謝していただくこと。
これが一番健康への道になると思っている。
Aさんとお目にかかれる日が来てくれますように。
(タラの芽の天ぷら 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
旬の食材をいただくのが、一番健康のためになる。