マクロ美風の体験的マクロビオティック 目の充血

先日京都から帰宅したら、夫の右眼が充血していた。
「どうしたの?」と聞くと、「忙しかったから」とのこと。
年度末で忙しかったんだね。ご苦労様。
そういえば去年にも一度右眼が充血していたことがあった。
慣れない出張が重なって疲れたらしい。
その時の夫の弁。
「お母さんはそんなに京都へピョンピョン行っててよく疲れないね」。
(あのね、私はあなたのように甘いものが多くないのよ。笑)

マクロビオティックを始める前の私は、しょっちゅう眼の充血があった。
視力は良いのに眼は弱いと思っていた。
でも、マクロビオティックを始めたらトンと充血しなくなった。
パソコンに一日18時間向かっていても、眼は疲れない。
肩も凝らない、頭も首も痛くならない。
きっと肝臓が丈夫になったんだと思っている。

夫はといえば、外食が増えて肝臓に負担がかかるようになったのかも知れない。
これでは紺屋の白袴になってしまう。
夫にもなんとか料理をしてもらわねば。(頼む夫よ)

さてさて、陰陽五行説では春は何かと肝臓が忙しい季節。
冬のうちに溜め込んだ毒素を体外に排出するため、主に皮膚に変化が生じる。
背中にも出てくる。
でも、それらを抑えこもうとしないで、早く出せるように助けてやると良い。
一番いいのは汗をかくことである。
体を動かして汗をかくのが理想だが、入浴でも良い。
春の温泉は効果的だ。
大小便をしっかりして、汗をかいて、胸を張って生きる。

意識は将来を見据えて辛抱強く次の用意をする。
「今日」の次は「明日」なので、明日のためになる今日を生きる。
これしかない。

 

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(京都 野村別邸のモミジ)

 


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みんな違って当たり前

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同じように見える花びらでも、五弁とも少しずつ形が違う
これが自然なんだよね

浅はかな人間はすぐ型を作る
全部同じ形にしてしまう

人間も同じ
みんな違っていい
みんな違って当たり前

だから面白いんじゃないかな

 


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京都 岡崎疎水の桜

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岡崎疎水の桜には花弁が一枚ずつ散るのではなく、椿のようにポトンと下に落ちている種類がありました。
その一つをじっくりと見て、上級幸せコースの「花びら生姜」の授業を思いました。
決して下品に切り込まないこと。
これがお約束でした。
私が着ていたコートは、ちょうど上級カラーだったので、コートの上に載せてパチリと写しました。

 


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「言葉の陰陽」を操れるエネルギーバランス

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自然界ってなんてエネルギーのバランスが良いのでしょう。
陰陽のバランスが取れています。
だからそこには安堵感があります。
それは人の心を潤します。

エネルギーが過剰な人は自分に疲れます。
暴走しがちになるからです。
そしてそれは時には周りをも疲れさせます。

自分の持っているエネルギーの特長をよく把握して、それが適正にコントロールできるようになると、かなり人生が愉しくなります。
マクロビオティックではそんなエネルギーを理論的に考えることが出来ます。

あなたはこんな経験がありませんか?
誰かに言われた言葉を額面どおりに真に受けて失敗した(恥ずかしかった)こと。
大人の世界ではそんなことは笑い話ですが、これはその言葉が陰陽併せ持っているということですね。
これを「言葉の陰陽」と言います。
この言葉の陰陽をうまく潜り抜けられるようになると、あなたは一流です。
エネルギーバランスも安定ゾーンに入っていることでしょう。

もし今エネルギーバランスが崩れていると思われる方は、見えないものを見る練習をされると良いです。
私たちは目に見えるものばかりで判断しがちです。
そのために壁にぶつかったり、煮詰まってしまったりするのです。
心の中を爽やかな風が吹き抜けられるように、ちょっと視点を変えてみましょう。

「マクロ美風の陰陽落とし込み講座」でお手伝いします。

 


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京都 野村別邸の桜を眺めながら陰陽を想う

最近むそう塾生で体調がかなり陽性になっている人がいます。
もともと親からもらった体質は陽性なのですが、精神面は陰性がチョロチョロと顔を出して、その陰性に覆い潰されてしまうこともあるほど不安定な人でした。
でも、むそう塾に通ってくれるうちに段々陽性な部分が多くなって、今や陽性オンパレードな感じです。
そして、行動も陽性なので、今度は陽性の面が多く出てくるようになっています。
この辺で陰性を上手に取り入れておかないと、今度は陽性になりすぎる弊害が出てきます。

陰性を陽性に持って行くのは割りと簡単なのですが、陽性になりすぎたものを陰性に持って行くのは時間がかかるし、場合によっては戻らないこともあります。
ですから自分が「ちょうど良い」と思える体調の時に、中庸をキープするようにしなければなりません。
ここで多くの人が行き過ぎて失敗するのです。
食べ物の陰陽、行動の陰陽、思考の陰陽、いっぱい陰陽があるけれど、まずは食べ物で調整してみましょう。
お手本は自然界です。

自然界は間違いませんね。
春に秋の花は咲かないし、夏に雪は降らないし、四季の順序は順番通りにやってくるし、賢いです。
それに比べて人間は自然界から見たら間違いだらけです。
それは大脳をもらってしまったからでしょうね。
余計な知識と欲がすべてを狂わせるのです。

きのう京都で小一時間ほどお花見をしました。
桜の花は律儀に愛らしく、時には妖艶に咲いていました。
大きめのもの、小さくひっそりと咲くもの、散る花もあればこれから咲く花もあり、それぞれが自分の立ち位置を楽しんでいるかのようでした。
決して隣の花と比較しない。
そんな花を愛でる人達の表情はみんな善人に見えます。

そうです。
本当に純粋なものの前では人間は無垢になれるのです。
その割合が多いほど人間は疲れから遠ざかります。

自分の周りにどれだけエネルギーバランスの取れた人がいるか?
そういう人とどれだけ多く接しているか?
どれだけエネルギーバランスの取れた空間に身を置いているか?
あなたは気づいていないかも知れませんが、それらが心に及ぼす影響は計り知れないほど大きいのです。

 

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