これからの単発講座のご案内

2012年10月?11月に開催予定の単発講座です。
新企画はこの他に随時追加します。
「マクロビオティック料理教室 むそう塾」のご案内ブログも参考になさってください。
Facebookのむそう塾公式ファンページもご覧ください。

「10月の腸から陽性になる講座」の開始時刻に変更があります。
こちらの記事を必ずお読みください。

【10月】
 8日(「腸から陽性になる講座(5回目)」満席
14日(「腸から陽性になる講座(6回目)」満席
28日(「第65回 むそう塾 愛クラス」満席
【11月】
11日() 「腸から陽性になる講座(7回目)」満席
16日(金) 「腸から陽性になる講座(8回目)」満席
25日() 「第66回 むそう塾 愛クラス」10/16(火)21:00受付予定

【ご案内】
◆愛クラスの内容についてはこちらの記事をご覧ください。
◆愛クラスの開催予定日は原則として第4日曜日です。
◆マクロビオティック相談はこちらの記事こちらのフォームから。
◆お問い合せはこちらのフォームから。


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「腸から陽性になる講座(7回目・8回目)」は満席になりました

「腸から陽性になる講座(7回目・8回目)」は満席になりました。
お申し込みくださいました皆様、ありがとうございました。
この講座はむそう塾が皆様の体調コントロールのために、絶対身につけてほしい大事なお料理を伝授するものです。
マクロビオティックを知っていながら体調不良の日々を過ごすことがないように、 コース制の講座に通っていないむそう塾生さんでも単発で来られるように、これからも大切にして続けて行きたい講座です。
なお開催日までに、お手持ちの庖丁を切れる状態にしておいてください。
そうでないと授業でご自分の庖丁を使えないだけでなく、帰宅されてから復習の時に困ります。
時間を有効に使い、美味しいお料理を作るためにも、準備をきちんとしておきましょう。

こちらの記事もご参考にして、予習をなさっておくと良いですよ。
しっかりとポイントをつかむことができます。 



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「腸から陽性になる講座(7回目・8回目)」の受付開始!

満席になりました。
ありがとうございました。(10/03  21:02追記)
 


こちらの記事
で書きましたように、「腸から陽性になる講座」にはお料理の基本がビッシリ詰まっています。
各自がお使いの庖丁診断に始まって、中川式のパウダー胡麻塩。
誰でも美味しい!と唸る中川式の金平牛蒡。
そして最後はもうクラクラするほど密度の濃い鉄火味噌。
これらの講座には3コマ分の内容がぎっしり詰まっています。
遠くから通われる人の多いむそう塾なので、一日で沢山の内容をお渡ししたくてこのようにハードになってしまいました。
長時間にわたる講座ですが、今までの開催状況からいうと、案外皆さんが「楽しかった!」とおっしゃって、充実した時間の早さを感じておられるようです。
そして何よりもその日のうちに陽性の凄さを実感されることです。
帰りの電車で、帰宅してから、陽性の力とはこういうものか!とビックリされています。
中川善博が惜しみなくプロの技術をお伝えするこの講座は、多くの人を健康に導き、幸せを運んでくること間違いなしです。
【講座名】 

「腸から陽性になる講座」

【開催日】
・2012年11月11日(
・2012年11月16日(金)
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
中川善博のデモのあと各自が実習する。
・ごま塩
・鉄火味噌
・金平牛蒡
・昼食(軽食をご用意)
・夕食(各自が作った鉄火味噌で軽く試食)
【タイムテーブル】
10:00 開場
10:30?11:00 軽くお食事(中川善博が各自の庖丁を診断)
11:00?11:05 自己紹介
11:05?11:15 マクロ美風の話
11:15?18:00 お料理実習&試食
18:30 解散
【定員】
各8名
【受講資格】
・むそう塾のパスポート取得者
(飲食店/お料理教室関係者を除く)
・すでに「腸から陽性になる講座」を受講した人の再受講も可能
【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません
【受講費】
52,500円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【持ち物】
・自宅で使用している庖丁 1本
・密閉容器(500cc1個・300cc2個 )
詳しくはこちらの記事をご覧ください
【申し込み方法】
こちらのお申込フォームから
満席になりましたのでリンクをはずしました 10/03  21:02追記)


【締切】 

定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前?8日前:受講費の50%
・開催日の7日前?当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
【お問い合わせ】 
こちらから

【企画・責任】 
中川善博およびマクロ美風

【受付手続き】
1 申し込みフォームから申し込む(携帯からでも申し込み可)
2 申し込みフォームから送信すると直ちに自動返信メールが届く(受信お知らせメール)
3 マクロ美風から仮受付メールが届く(定員に達した場合はその旨のメール)
4 受講費を振り込む(仮受付メールから7日以内)
5 入金を確認してマクロ美風から受付完了メールが届く
【受付手続き2の自動返信メールが届かない場合の原因と対処】
1 メールアドレスの入力間違い→申し込みしなおす
2 携帯電話でパソコンからの受信拒否設定をしている→設定を解除して申し込みしなおす
3 セキュリティソフトの関係で迷惑メール扱いになってしまうことがある→迷惑メールフォルダを見る
4 パソコンのセキュリティ設定が高い→セキュリティ設定を少し下げる。
以上



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酸化とむそう塾スタイル

鉄火味噌や胡麻塩は酸化しているから摂らないほうが良いという意見もあります。
しかしそれは酸化をするような料理方法だから良くないのであり、酸化しないように料理すれば抜群の効果を発揮します。
酸化させないためにはいくつものポイントがありますが、切ることに関して言うなら、速く切ることであり、アクを外に出させないことです。
もう一つ肝心なのは最初の切り方です。
たとえば鉄火味噌の蓮根はこんなふうに薄く切ります。

牛蒡もバラバラにせずくっつけた状態で切り進みます。

いざ刻むときにはこの段階で丁寧に細かくサイコロ状態にします。

ここまででほぼ完成に近い状態にします。
最後にサイコロ状態でなかった粒だけを切るつもりで、素速い庖丁使いで切ります。

サイコロ状態にする段階をいい加減にしてこの包丁使いを長くすると、一粒一粒が不揃いなため、火の通りもバラバラで、結果として酸化はするし美味しくはないし、鉄火味噌の質がドンと落ちてしまいます。
ですから、一にも二にも庖丁を良く砥いで最高の切れ味にして、切り方から仕上げまでを一気に駆け抜けます。
こうして出来上がった鉄火味噌は、酸素に触れる時間も熱も最小限で済みますので、結果として酸化して体に悪い状態にはなりません。
ちなみに庖丁が切れないと力も加わり、切断面がザラザラになって表面積が大きくなってしまいます。
表面積が大きくなるということは、それだけ酸化が著しくなるということです。
お料理の味だけでなく、健康面で考えても酸化は避けるべきことなのです。
私たちは食事をするたびに酸化しますが、酸化が著しいと病気になるわけです。
ですから、抗酸化ということが巷では話題になるわけです。
抗酸化のために何か新しい物を摂取するのではなく、庖丁をよく研ぐところから始めるのが「むそう塾スタイル」です。

 


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庖丁の切れ味は人生の切れ味

庖丁の切れ味はお料理にとても大きな影響を与えます。
庖丁が切れるようになっただけで、今までのお料理が美味しくなったというご感想は、むそう塾では日常的なこととなっています。
ですから、むそう塾の幸せコースでは、庖丁砥ぎの授業から始めます。
そしてその後もずっと庖丁の研ぎ上がりをチェックしています。
放課後にはいつも誰かが「庖丁見てくださ?い」と言って中川さんの所に行きます。
私はそんなむそう塾生が大好きです。
便利だけに走らず、本物の生き方をしようと頑張ってくれるむそう塾生は宝物です。

写真の人参は鉄火味噌に使用するものです。
さいの目状に切られた人参は砂のような細かさです。
鉄火味噌にはこの他に蓮根や牛蒡も使われます。
材料が硬くなるほど切り方は難しくなりますので、だんだんスピードも落ちてきます。
しかし、スピードが落ちるとアクが出てきますので、手速く切り終えなければなりません。
とここまで書くと、陰性な人は「腸から陽性になる講座」に関心があっても、切り方に自信がないから申し込むのを止めようと思ってしまうのです。
面白いですね。
陰性だからこそ陽性が必要なのに。
陰性を打破するためには壁を越える勇気が必要です。

胡麻塩・鉄火味噌・金平牛蒡は、ともに陽性になるための代表的メニューですが、それは体調だけでなく思考や環境も陽性になってくれることを意味します。

陽性といってもきつい締め付ける陽性ではないので、下半身の安定した軽やかになれる陽性といったところでしょうか。
面白いことに、陰性な人は刻みは遅いのですが、鉄火味噌を焦がさないように炒めることは上手です。
これは弱火にしてしまう癖が良い方に転ぶんですね。
つくづく思います。
ああ、鉄火味噌が必要な人にはちゃんと上手に出来るようになっているんだなぁと。
絶妙なるバランスですね。
三品のお料理を仲間たちと一緒に作りながら、ご自分の陰陽を知り、対処方法を知り、とっても充実した一日になるこの講座は、実は庖丁の切れ味を思い知る一日でもあります。
庖丁の切れ味は人生の切れ味にもつながるなぁなんて、勝手に連想している私なのでした。


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