
(炊飯&写真:中川善博)

(炊飯&写真:Haさん)
※写真の大きさは投稿者が設定したまま

(炊飯&写真:Saさん)
※写真の大きさは投稿者が設定したまま
いかがですか?
3枚の写真を見比べるとそれぞれ表情が違いますね。
でも、どれも玄米ご飯です。
むそう塾で要求している「パスポートレベルの玄米ご飯」とは、限りなく一番上の写真に近い炊き上がりになることです。
むそう塾では「玄米が開く」という表現を使います。
硬い玄米ご飯が白米のように軟らかく炊き上がると、まるで玄米ご飯が花開いたかのように白っぽくなります。
こうなるとパスポートレベルになります。
このパスポートレベルの玄米ご飯を召し上がると、体が実に様々な変化を見せ始めます。
一番多いのは便秘が改善したというもの。
次は冷え症だったけれど体温が上がって目覚めも良くなったというもの。
止まっていた生理が再開したり、生理が楽になったり、その結果妊娠するという報告が後を断ちません。
何と言っても多いのは、玄米嫌いのお子さんやご主人が食べてくれるようになったという報告です。
文字通り一つ釜の飯を食べて、一家が笑顔で食卓を囲める光景が実現できることは、むそう塾の最高の喜びでもあります。
もし今、玄米ご飯を食べているけれど、今ひとつ体調が思わしくないという人は、その玄米ご飯が原因かも知れません。
玄米ご飯は確実に消化吸収されれば、とても素晴らしい働きをしてくれるのですが、まだパスポートレベルに達しない玄米ご飯は、むしろ体に悪さをする場合もあります。
フィチン酸をはじめとして、玄米の皮の部分が胃腸を荒らし、場合によっては出血を伴うこともあります。
よくあるのが籾殻(もみがら)がついたままの玄米が混じっていて、うっかりそれを飲み込んでしまうことです。
籾というのは米に刃と書きます。
文字通り胃腸を傷つける凶器になってしまいます。
玄米で食べるのに適した性能の良い脱穀機なら良いのですが、白米で食べることを前提とした脱穀のまま、無農薬だから、減農薬だからと、ネット販売で籾殻入りの玄米を購入している人のなんと多いことか。
そしてその籾を取り除くために時間がかかって、「玄米って面倒よね」と思っている人もいます。
むそう塾ではそんな問題をすべて解決して、本当にあなたの体調を良くするための玄米ご飯を炊くために日夜研究を重ねています。
その一つが炊き方であり、もう一つがお鍋の選定です。
入手可能なお鍋はほとんど取り寄せて、その種類は海外まで及びます。
こうしてむそう塾の塾生も一体となって、玄米ご飯をいかに美味しく炊き上げていかに健康をキープするかを、楽しく和気あいあいと情報交換しています。
自分一人では挫折することでも、仲間がいることによって助けられ、素の自分を見つめて次に進む。
これを「玄米の炊き方秘伝(むそう塾 愛クラス)」として公開しています。
日本中から、海外から、様々な環境とお米で炊き上げた玄米ご飯の写真がむそう塾に送られて来ます。
それを判断してパスポートレベルに誘導するのは並大抵のことではありません。
パーソナルな部分も含めていつも塾生のことを心底から思い、「何とかして健康であってほしい」と強く願っているからこそ出来ることなのです。
そこには愛する妻を玄米では救ってやれなかった中川さんの悔しさがバネになっているからです。
そんな真剣な気持ちが込められた「玄米投稿」は、投稿する側も指導する側も真剣勝負です。
1回1回の炊飯に全力投球して、どうぞ実り多い玄米投稿を体験なさってください。
そこに必要なのはお互いの信頼関係です。
お互いが心を開いてこそ、玄米が開くのです。