私の大好きなぢゅんさん。
天使の心をもっているぢゅんさん。
ついにステロイドを卒業できたと昨日知って、彼女との日々を振り返っています。
あんなこともあった、こんなこともあった、でも彼女は強い意志でこの日を迎えました。
彼女はもちろん素晴らしいのですが、その周りのご両親様やご主人様もまた同じく素晴らしいのです。
実際にお会いして思うのは、「氣が良い」ということです。
つまり、彼女は過去に病名をもらいましたが、病人になってしまわなかったんですね。
その辺の強さには本当に頭が下がります。
文中の次の言葉がすべてを物語っていますね。
>人生って何が正解か、後でしかわからないことが多く、苦しいですよね。
>でも、どうせわからないなら選んだ道を正解にしてしまえばいいんだと最近思います。
ぢゅんさんの新たなスタートを心から祝福します!
おめでとう! ぢゅんさん!
「症状はあっても病人ではない」!
そんなあなたが好きです!
<Facebookよりぢゅんさんの記事を転載します>
私事ですが、今日は病院の日でした。
月に一回の血液検査ですが、ここ一年くらいで問題のあったいろんな値が正常値をマークするようになってきました。
そして今日、ついにステロイド剤の処方が終わりとなりました。
医師が「卒業だね!」って^^。
私は19のときにリウマチの病名が付きました。
それから30過ぎまで普通の病院のリウマチの治療を受けていました。ある日、「ここらでガツンとリウマチをやっつけましょう!」という言葉につられ、新薬を飲み始めたところ三日目に救急車で運ばれました。
新薬によるアナフィラキシーショックでした。
止まりかけた心臓を動かすために大量のステロイドが使用されました。
「こうするしか、、、。後のことは考えられませんでした。」とその時、命を助けてくれた医師は言いました。
ステロイドは一気にやめてしまうとショックを起こすといわれています。それから0.5mgずつ、少しずつ少しずつ減らしてきました。
夫の転勤のたび、病院、主治医が変わり、バトルを繰り返しながらも信念を貫いてきました。
そうするうちに自律神経免疫療法の医師と出会い、福岡の主治医と気持ちが溶け合い、強い味方を得た中で今回、ステロイドからの卒業となりました。
10年かかりました。
今日の血液検査は炎症値も正常、骨破壊マーカーも正常、白血球の元気さに至っては一般の人より良い数値になりました。
リウマチ患者のかけらもない。
ただ車いすの状態なので(大量のステロイドの後遺症と思われます。医師は認めませんが)なんの説得力もありませんが^^;。
新薬さえ飲まなければ、と人生で何度も思いました。
でも新薬を飲まなくても、既存のリウマチ治療をなんの疑いもなく続けていたらきっと別の副作用で今頃苦しんでいたと思います。
人生って何が正解か、後でしかわからないことが多く、苦しいですよね。
でも、どうせわからないなら選んだ道を正解にしてしまえばいいんだと最近思います。
今年は介護保険の認定を受け、今月初めてヘルパーさんを依頼して、療養ではない、“生活”をはじめるためのチャレンジをすることにしました。
なんでもノロノロかめさんのスピードですが、自分の道、進んでいこうと思います。
長文失礼しました。
さくらんぼを見ると想い出す。一緒にさくらんぼを食べた札幌のことを。
ああ、本当に良かった。