南瓜の煮物 切り出し方 上級幸せコースの授業より

昨日は「上級幸せコース」の授業でした。
10月は「煮物三種」なのですが、私が現代人に一番召し上がっていただきたい食べ物でもあります。

そしてまた、むそう塾は「マクロビオティック京料理教室」でもありますので、陰陽のことが煮物を作る工程でよく解ったと思います。

さて、現代は煮物を作るのが苦手というだけでなく、その食材の下処理や切り方が出来ない人も多かったです。
だから教室に習いに来てくれているんですけどね。
特に牛蒡と南瓜を切るときに、それを感じました。

ところで、南瓜の切り方が正しく伝わっていない人がいましたので、写真を載せておきます。
質量が均一になるように意識してみてください。

面取りの仕方にも2種類ありました。
なるほどなぁと思われましたか?
速さというのは、こういうところから生まれるのかということも理解できましたね。

さらに、面取りをするところと、しないところの違いや、皮の残し方も理解できますように。

 
 

(南瓜の切り出し方 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

 
 

なお、南瓜1個の8分の1を切り出すと、次のような形のものが6個できるのが正解です。
ここで質量の一定が求められます。

 
 

出来上がりと盛り付け写真です。

(南瓜の炊いたん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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むそう塾生に赤ちゃんが産まれました!

むそう塾生の“かよこ”(125-4)さんからメールがありました。
お仲間に共有します。

 
 

<かよこさんからのメール>

美風さん、こんばんは。
昨年上級幸せコースでお世話になりました“かよこ”です。

ご報告が遅くなりましたが、9月23日に無事3316gの元気な男の子を出産しました。

骨折に手術に遠方への引越しにと、不安の多い妊娠期間でしたが、元気に産まれてきてくれて、本当に嬉しかったです。

やっとホッとすることができ、今は寝顔を見ても泣き顔をみても愛おしくて癒される日々です。

妊娠初期の一番不安な時、美風さんに相談させていただき、アドバイスいただき、とっても心強く安心しました。ありがとうございました。

コースが終わっても、遠く離れても、ブログやTwitterからの学びも多く、いつもむそう塾を近くに感じています。

また単発講座に伺える日を楽しみにしています。

 
 


(ようこそ、こんにちは♪)

 
 

*   *   *

かよちゃん、無事にご出産されて、おめでとうございます!
妊娠初期に階段から落ちて骨折されたときには、流産のことも頭を駆けめぐりましたが、こうして元気な男の子を産むことができて、本当によかったですね。

妊娠中のお引っ越しはなにかと大変ですが、それも乗り越えて新しい土地での生活を頑張っておられることに安心しました。

しっかりした表情のお子さんに、すでに逞しさを感じます。
顎がなんとも可愛くて、触ってみたい衝動にかられてしまいますよ〜(^o^)

九州にはむそう塾生が何人もいるので、単発講座でご一緒できるかもしれませんね。
またお会いできることを楽しみにしています♪

 
 

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SNSうつ 自分の「幸福感」を打ち消してしまうのが問題 

今は「SNSうつ」というのがあるそうですが、その中でもInstagramからの影響が一番大きいのだとか。
これは文字より写真の方が記憶に残りやすいからですね。

特にInstagramうつで自信をなくしてしまう若者が多いそうです。
それはそうでしょ。
私だって溢れる情報や写真に接し続けていたら、自信をなくしてしまいます。
ということで、若者だけでなく年齢が上がっても、Instagramうつは起きているそうですよ。

SNSの何が問題かというと、多くの人が幸せそうな人、成功している人のように見えてしまうことです。
それに比べて自分は・・・・・と落ち込んでしまいます。

つまり、自分の中にあるはずの「幸福感」を打ち消してしまうんですね。
本来、人は「生きているだけ」でも「幸福」だと思える生き物です。

きょうも生かされている喜びを感じながら暮らすことの素晴らしさ。
この境地に達していれば、決して不安にもならないし、自信もなくなりません。
自信は比較するからこそ失われる側面があるからです。

*   *   *

先の記事に書いた「アンテナ磨き」。
これをすると、情報を取捨選択する力が増しますから、自分に必要な情報に時間を費やすことができます。

これっ!という情報源にはしっかり喰らいついて、そこを根っこにして自分を育てていったらいいですよね。
そのためには、情報を見抜く真贋力も問われます。

でも、これって実社会でも同じことなんですよね。
目の前にいる人をどの程度見抜けるか。

そのためにもアンテナ磨きを。

 
 

 
 

木の葉は宇宙からの情報です。
人工的な情報ばかりに接していないで、自然界からの情報を大切にする生き方。
それがマクロビオティックの生活法でもあります。

どれも同じ木の葉はありません。
みんな違って、それぞれが美しい。
それは言い換えると、微妙にそれぞれの陰陽が違うから美しいのです。

人工的なものは画一的で、美しさや息吹は感じられませんね。
人間だって同じことです。
そこに気づいたら、うつなんて飛んでいってしまうのですが。

 
 

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本来のマクロビオティックとは宇宙の営みと生活をリンクさせること

なんのためにマクロビオティックをするのか?
それは アンテナを磨いておきたいからだった

しかし、かなり一部分しか伝わっていない現実がある
排除食で宗教のような食事がマクロビオティックそのものだと思われてきた
だからマクロビオティックは広がらなかった

だが 本来のマクロビオティックは、決して何かを排除しろとは言っていない
宇宙の法則にしたがって生きようというだけだ

私たちは 太陽や雨や引力やいっぱい宇宙のことを知っている
それは学校で習った宇宙の知識だ

しかし 学校で習っていない力も宇宙にはある
洋の東西でそれを大事にしている民族もいる

この力に気づくと生き方は楽になる
分析の世界から調和の世界へシフトできるから

細かく見ていくと分からなくなることがある
しかし もう少し俯瞰的に見れば答えが出ることもある

マクロビオティックは、この俯瞰的な見方を説いたものだ
「陰」と「陽」の視点から

アンテナを磨くということは
感性を鋭くしておくということだ
「陰」「陽」を使って

このアンテナ磨きが実に楽しい♪
調和への道は心地よい

 
 


(八寸 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

自然界を感じながら盛り付けた八寸が美しい
宇宙の営みと生活をリンクさせること
それが本来のマクロビオティック

 
 

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本当に必要な情報とあなたのアンテナ

今、自信を持てない若者が増えているらしい

そりゃそうだ

情報が多すぎるもの

 
 

情報を減らしてごらん?

ノビノビできて、気持ちが変わるよ

 
 

でも、情報に置いていかれたら・・・・

大丈夫

本当に必要な情報は、あなたのアンテナがキャッチするよ

 
 


(柚子の飾り切りいろいろ 京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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