昨日は「上級幸せコース」の授業でした。
10月は「煮物三種」なのですが、私が現代人に一番召し上がっていただきたい食べ物でもあります。
そしてまた、むそう塾は「マクロビオティック京料理教室」でもありますので、陰陽のことが煮物を作る工程でよく解ったと思います。
さて、現代は煮物を作るのが苦手というだけでなく、その食材の下処理や切り方が出来ない人も多かったです。
だから教室に習いに来てくれているんですけどね。
特に牛蒡と南瓜を切るときに、それを感じました。
ところで、南瓜の切り方が正しく伝わっていない人がいましたので、写真を載せておきます。
質量が均一になるように意識してみてください。
面取りの仕方にも2種類ありました。
なるほどなぁと思われましたか?
速さというのは、こういうところから生まれるのかということも理解できましたね。
さらに、面取りをするところと、しないところの違いや、皮の残し方も理解できますように。
(南瓜の切り出し方 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
なお、南瓜1個の8分の1を切り出すと、次のような形のものが6個できるのが正解です。
ここで質量の一定が求められます。
出来上がりと盛り付け写真です。
(南瓜の炊いたん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)