尾形妃樺怜先生と土鍋料理

9月21日(木)、尾形妃樺怜(ひかり)先生(穀物菜食料理研究家リマ・クッキングスクール初級主任講師)の講演が、東京の四谷でありました。
演題:「食べることは人生のターニングポイント
主催:「社会貢献21」
協力:「NPO地域交流センター」・「健康綜合開発株式会社」

尾形妃樺怜先生には、私がリマ・クッキングスクールの師範科を修了するまで、お世話になりましたので、この講演会のご案内をいただいた時には、大変嬉しかったです。
尾形先生が、ご自身の体験を織りこみながら、玄米との出会いや、体調の変化にどのように対処したかをお話ししてくださいました。
その中でも、お鍋が、お料理や体調に与える影響については、改めて「多くの人に認識してほしいなぁ」と思いました。

具体的には、「陽性化してカチカチになった体をほぐしてくれる土鍋料理の素晴らしさ」を強調されています。
私が尾形先生に教わっていた時にも、よく土鍋料理がありましたけれど、今年は、ついにその本まで出してしまったのです。
なんでも土鍋! 四季の料理術ー(土鍋ひとつで蒸す・焼く・煎る・炒めるも思いのまま)ー
サンマーク出版
1,500円+税
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◆「はじめに」より
土鍋で作った玄米ごはんやおかずを
食べているうちに体がリラックスし、
気持ちものんびりしてくるのがわかりました。
それまで強くもっていた
玄米を食べなければならない」という思いが、
玄米を食べたいから食べよう」に変わり、
いつの間にかかたくなっていた私の気持ちが、
土鍋料理を食べているうちに、徐々に
やわらかくなったように感じます(中略)。
土鍋ひとつで、体も心も変わることがあるのです。

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心も体もホッとしたい方、土鍋料理はいかがでしょうか?


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続・9月15日の久司道夫先生の講演会に想う

9月15日に、日本CI協会の主催で開催された、久司道夫先生の講演会について、私の考えがまとまりましたので、ご報告します。
結論から申し上げると、講演会の細かい内容や私の個人的な感想については、書かないことにしました。
それは、次のような理由によります。
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すべての物事に対する判断は、自分の目と耳を使って、自分の責任においてするものだと思います。
マクロビオティックにおけるところの、「最高判断力」を身につけるためにも、各人がそれぞれの視点から考えるのが原則だと思いました。
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先の私の記事に対して、多くの方からメールをいただきました。
特に最近は、ミクシィを通じてのメッセージが、とても多くなりました。
ブログのコメントより、公開性がない分、本当の気持ちを書きやすいからでしょうね。
沢山のご意見を寄せてくださって、本当に感謝しております。
99%のご意見が、「感じたことをありのままに書いた方がよい」というものでした。
しかし、結果は、そのご期待に沿うことができず、心苦しく思っております。
ごめんなさいね。
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今回、私は、次のようなことを考えました。
情報って何だろう?
◆本当に必要な情報って何だろう?
◆私は何のために、ブログを始めたのだろう?
◆私は、マクロビオティックに対して、何を求めているのだろう?

お寄せいただいた沢山の文章の中に、次のような一文がありました。
「喜びは分かち合う必要がありますが、 批判というのは分かちあう必要のある情報でしょうか? 」

この文章を拝見して、私は、自分の未熟さを思い知りました。
涙が止まりませんでした。
嬉しかったです。
ブログを通じて知り合い、ミクシィを通じて本心を語り合い、遠く離れていても、「マクロビオティックの種を播こう! 」という共通目的のもとに交流がつづき、素晴らしいご意見を頂戴できたことが、本当に嬉しかったです。
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もう一度、
「喜びは分かち合う必要がありますが、 批判というのは分かちあう必要のある情報でしょうか? 」
この言葉をいつも胸に抱いて、気持ちのいい文章を書いていきたいなぁと思っています。


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コメントが反映されません

お知らせです。

 

昨日(9月19日)書きました、「9月15日の久司道夫先生の講演会に想う 」のコメント欄に、コメントが反映されない状態が続いております。

 

ただ今、gooの方で調べているところです。
コメントがあった旨のお知らせは、メールで届いていますので、どなたから、どのようなコメントをいただいたのかは、把握できております。

 

コメントをくださった皆様、ありがとうございます。
◆9/21追記:無事反映されるようになりました☆ (ホッ)


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「マクロビ井戸端会議10月@GAYA 」開催のお知らせ!

なかなかさんのブログで、「マクロビ井戸端会議10月@GAYA」の告知がされました。
参加ご希望のかたは、なかなかさんのブログから申し込んでくださいね。 


すでに何人かの方から、私宛に参加ご希望のメールをいただいております。
告知前から。
皆さんが、とても楽しみにされている様子が伝わって来ます。
それでは皆さん、10月8日(日)に我やさんでお会いしましょう♪


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9月15日の久司道夫先生の講演会に想う

9月15日(金)、日本CI協会の主催で、久司道夫先生の講演会がありました。
他の主催とは違って、日本CI協会と久司道夫先生の組合せが、私としてはとても嬉しく、やっと、マクロビオティックの指導者達が手を携えていけるのだと、期待に胸を膨らませておりました。
その日の朝、私の書いた記事を見ても、期待の大きさが分かります。
ところが、講演会が始まって間もなく、その期待は失望に変わってしまいました。
そんな内容の記事を書くのは、とてもつらくて、全国にいらっしゃる久司道夫先生のファンの皆様にも、期待を裏切ることになってしまうので、細かいご報告は書かない方が良いのでは?とも思いました。
また、ブログの性質上、反対のご意見が殺到することも予想されます。
しかし、早く記事をUPして欲しい旨のメールも多く、ありのままに、私が感じたことをご報告するのも、私の役目かなと思い直して、記事を書くことにしました。
改めてお断りしておきますが、この記事は私の個人的感想です。
できれば、私の感想が間違いであってほしいとさえ思います。
見方によっては、私の頭が古いだけで、久司先生の薫陶をお受けになられた方々からすると、「だから古いマクロはダメなのよ」と言われるかも知れません。
確かに、「マクロビオティックの未来」というタイトルのもと、いわゆる「久司マクロビオティック」を講演されたのですから、「新しいマクロビオティックは久司マクロビオティックですよ」と、素直に受け止めればそれで済むことなのかも知れません。
しかし、実際には、いわゆる「久司マクロビオティック」を誤解して実践している人が、かなり多い現実もあります。
そして、その結果体調を崩している人もいます。
この現実をどうするのか?

これ以上書くと、感情が入りそうなので、きょうはこの辺で止めます。


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