夕日

山並みに夕日が沈んだ


赤い


大きな


燃える夕日だった


夕日を見るたび想い出す


幼いある日


父の背中で眺めた夕日を


大きく


広い背中だった
ギンギンギラギラ…


歌も唄ってくれた


父はもういない


いくつになっても私は幼子


ずっと幼子

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コメント

  1. めもる より:

    素敵な詩ですね☆

    可愛い美風さんがお父様の背中で甘えている姿がしっかりと想像できました(*^∇^*)☆

  2. 野のキッチン より:

    そうですね。

    今は亡き父を、何かの拍子に
    リアルに思い出して、
    涙いっぱいになることってありますよね

  3. じゅだの より:

    そうか…私にはまだまだ元気な親がいます。
    親孝行したいなと思いました。
    いつも世話になってばかりだから。。

    父のおんぶで思い出すのは…火傷。。
    私の左手には小さい火傷の跡があります。
    小さい頃おんぶしされて父の肩に手を
    置いていたら、間違えてタバコの火がアチッ!
    お父さーん!気をつけようよ~(涙)
    でも、今となってはいい思い出です。
    あ、美風さんの美しい詩の余韻を乱して
    しまって、すみません。。

    それにしても、まったく煙草をやめようとしない父。
    退職後も元気でいられるように、少しでも
    体に優しい生活をしてほしいです。

  4. マクロ美風 より:

    アハ~、お恥ずかしい(*^_^*)
    父はとっても私を可愛がってくれたんですよ~。

  5. マクロ美風 より:

    何故か夕暮れ時って、物悲しくなります。
    新幹線から見えた夕日は、大きくて父を想い出しました。

  6. マクロ美風 より:

    私は親孝行らしいことが何も出来ませんでしたが、病院で思いっきり父の話を聞いてあげられたことが、最後の親孝行でした。
    その時の父の姿も、生涯忘れられません。

  7. なごみ より:

    えへっ、泣いちゃった。
    父の背中は細くて骨ばっていました。
    細腕でわたしたちを養ってくれた父。
    本当にありがとう。
    何もしてあげられなかったけど、
    ずっと思っているよ。
    ずっと生きていくよ。
    しっかり前を向いて。

  8. マクロ美風 より:

    なごみさんのコメントを読んで、私も泣いちゃった。

    >ずっと思っているよ。
     ずっと生きていくよ。

    何回読んでも泣けます。

    >えへっ、泣いちゃった。

    こんな風に書いて、笑顔で毎日を送れるなごみさんって、本当に強いなぁと感心します。

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