虐待三代

その人は綺麗だった
人懐っこい笑顔に、素直なヘアスタイル
話し方も聞きやすくて好感がもてた
気配りもできて、本当に素敵なお嬢さんだった
でも、ふっと遠くを見る目が寂しげだった
彼女と話した
深い深い闇の世界が彼女にあった
その闇の世界と彼女は闘っていた
彼女は幼いとき母親から虐待を受けた
その母親も母親から虐待を受けた
彼女の炊いた玄米ご飯は氷のようだった
彼女の心の闇に明るさを送りたい
温かい玄米ご飯が炊けるために
ふっくらした玄米ご飯が炊けるように
本物の笑顔を取り戻すために
一緒に歩んでみようね
               *    *    *    *
彼女はこう言います。
「虐待の連鎖は私で止めたい。そのために私は幸せになって、温かい家庭をつくりたい。」
そうなんです。
それが一番いいんです。
泣けますね?。
虐待されたことを乗り越えて幸せになるために、彼女は今日も玄米を炊いています。
最近、彼女の炊いた玄米ご飯に力が出て来ました。
彼女の中の何かが動き出しました。
皆さん、彼女を応援してあげてください。
彼女を幸せの世界に案内してあげてください。
よろしくお願いします。


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パスポート取得者へ ~抜き打ち試験のお知らせ!~

「むそう塾」からパスポートをお渡しした方は、現在29名になりました。
しかし、パスポート取得者はこれで「むそう塾」と切れてしまったわけではありません。
むしろ、これからが始まりです。
「○○卒」「□□修了」が終わりではなく、これからが真の意味でのスタートなのです。
ですから、パスポートを取得しても気を緩めないでください。
「抜き打ち試験」があります。
もし、下記のようなメールが届いたら、パスポート取得時のレベルを意識して炊いてみてくださいね。
             *    *    *    *
○○さん、こんにちは。
パスポートを取得されたあなたは、もちろん中川式で美味しい玄米ご飯を炊かれていらっしゃることと思います。
突然ですが、抜き打ち試験をさせていただきます。
今夜か明朝(一両日中)に炊かれた玄米の画像とデータを投稿してください。
同窓会に出席するような気持ちでどうぞ! 
お待ちしておりますね。
              *    *    *    *
いつ、どなたに届きますことやら。
嬉しいような、コワイような。。。


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「むそう塾」の玄米投稿で感じたこと

本日、「第2次パスポート取得者」を発表しました。
今回はとても驚いたことがあります。
いえ、驚いたというより、当然なのかも知れません。
それは、「むそう塾」にご参加くださってわずか2週間足らずの間に、パスポートを取得された方が登場されたことです。
この方は長い間玄米ご飯を召しあがっていらっしゃったのですが、とにかくお人柄が素晴らしかったです。
初対面で「あ?、この方が炊かれた玄米ご飯って美味しいだろうな?」と想像しました。
案の定、お米を扱いなれていらっしゃるので、ちょっとしたポイントを中川さんからアドバイスされると、ググッと良くなります。
そんな調子で、今まで最も短期間の13日間でパスポート取得にこぎ着けられたKoさんのお写真を、こちらの記事からご覧ください。
Koさん(10-1)です。
中川さんに「この画像はなんとも癒しの効果があります」と言わしめるだけのご飯を炊きあげられました。
ちなみに、Koさんはお写真は得意ではありません。
ですから、お写真の技術の問題ではないのです。
Koさんを拝見していて改めて思います。
やはり、美味しいお料理を作るには、「心」が満たされていることが大切なんだな?と。
Koさんからは、学ぶべきことが沢山ありました。
人間として整うことの大切さを教えてくださいました。
この辺りで苦しんでいらっしゃる塾生さんが多いので、特別目立つのでしょうね。
ぜひ、みんなでKoさんのようになりましょうね♪
*    *    *    *
反対にご自分の内面に悩みや不安を抱えていらっしゃると、なかなか玄米が開きません。
虚しく日々が通り過ぎます。
でも、諦めないでください。
お一人、またお一人、その壁を乗り越えて来られる方が増えています。
そのような壁を克服してパスポートを取得された、心強い先輩達が中川さんのブログでアドバイスをして応援してくれています。
今一つのところで苦しんでいらっしゃる方は、中川さんや先輩たちにに内面を引っ張り出してもらって、一度整理するといいですね?。
そうすると、コトッと自分のことが分かるようになったりしますよ。
手のかかる子ほどカワイイものです^^;
今晩もあなたの玄米投稿をお待ちしています!


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第2次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

すでにご案内しておりますように、「むそう塾」では5月からコース制がスタートします。
コース制に入塾していただくためには、それに先立ちまして、パスポートを取得することが条件になっております。
そのパスポート取得者をここに発表いたします。
前回(1月10日)第1次のパスポート取得者を発表しましたが、それに刺激されたのか、どんどん投稿者が増えて、なお且つお上手になられています。
あと一歩の方がたくさんいらっしゃいます。
ぜひ、後に続いてくださいね。
一緒に頑張った皆様、おめでとうございます!

*    *    *    *
<パスポート取得者> (受講者番号順)
  1 Naさん(2-1)
2 Fuさん(2-6)
3 Teさん(2-8)
4 Suさん(3-7)
5 Aiさん(4-14)
6 Saさん(5-3)
7 Suさん(8-4)
8 Taさん(8-5)
9 Kaさん(9-3)
10 Koさん(10-1)

*    *    *    *
?絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。
?その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。
これが「むそう塾」の願いなので、この??をおおむね理解されていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。
パスポートを取得されました方々は、これで玄米投稿の目的は達成されましたので、お写真を中川さんに送らなくても結構です。
これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。
そして、あなたのお席を後輩の方に譲っていただいて、これから育つであろう後輩の幸せを共に見守ってください。
よろしくお願いいたします。

 

なお、ご自身のご経験や気づかれたことなどを、中川さんの玄米投稿欄にどんどんコメントをしてあげてください。
経験者のご意見は、今模索中の方にとって、大変励みになりますし嬉しいものです。
そして、みんなが一緒にステップアップして、幸せになりましょう。
*    *    *    *
<上記に該当されなかった方へ>
早い時期に写真指導を受けられて、中川さんから「そろそろ良いのでは?」とお返事をもらっていらっしゃる方で、上記に受講者番号のない方は、改めて玄米ご飯の画像をお送りください。
最新の実力と幸せ度を判断して、パスポートの検討をさせていただきます。
画像はなるべく21時までにお送り下さるようお願いいたします。
21時を過ぎますと、当日の記事に掲載されないことがあります。
また、何らかの理由で挫折されてしまった方。
あまり期間が空くと忘れてしまいますし、季節が違えば炊き方も微妙に変化して来ますので、もう一度「むそう塾」にご参加なさって、ご自分の知識を再確認なさってください。
結構、見逃しや聞き洩らしがあるものです。
中川さんのお話は、何度聞いても新たな発見があります。
決して参加費が無駄になることはありませんので、ご検討なさることをお勧めします。
なお、パスポートの発行は、この記事をもって公表するとともに、個人宛へのメールでお知らせいたしました。
このメールにはパスポートナンバーが記載されていますので、もし、届かなかった場合はご連絡ください。


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子供の一日 大人の一日

今、四国から東京に向かう新幹線の中で、この記事を書いています。
MacBook Airがお利口に働いてくれています。
昨日の電車内でのこと。
父親と子供の二人連れが隣の席に乗っていました。
落ち着きのない子供に、父親は言いました。
「お前は馬鹿なんだから黙ってろ!」と。
エッ?
一瞬耳を疑いました。
いかなる理由があろうとも、子供にお前は馬鹿だなんて正面から言うなんて・・・。
案の定、子供は悲しそうな表情を浮かべて下を向いてしまいました。
この光景は、父親から見たら「静かになった」ことなのでしょう。
でも、子供はどれだけ心に傷を受けているでしょうか。
きっとこの光景は日常的に繰り返されているのだと思います。
だから怖いのです。
この子の1年先、5年先、10年先、20年先が。
大人にとったら何気ない一言でも、子供にしてみると一生心に影を落とす言葉になるのです。
なぜなら、子供は成長しているのです。
反対に大人は退化しつつあるので、ピンと来ないのでしょう。
大人にとっての一日は、子供にとっては一日ではありません。
何日にも相当します。
大人にとっての一時間も、子供にとっての一時間とは違います。
何倍もの時間になるのです。
このことを考えたら、子供に対して軽はずみな口はきけません。
隣の席にいるこの子供の胸の内を想像すると、胸がキューっとなりました。
           *    *    *    *
そういえば息子が小学4年生のとき。
新しく担任になった男性の教師と合わなくて、毎晩泣きながら布団に入っていたことがありました。
「お母さん、ボクね、お胸に電気がつかないの・・・・・」。
前年の担任の先生は、どんな欠点も長所につなげてくれた先生だったから、息子にとっての学校は、春休みの間に地獄に変わってしまったのです。
だから、息子の小学4年は暗黒の一年で、「お胸に電気がつかない」と表現した訳です。
保護者の間でもこの先生のことは問題になって、校長先生に善処してくださるようにお願いに行ったのですが、担任教師の味方でした。
定年までの数ヵ月を無事に終わらせたいことの方が大事なようでした。
この時改めて、この子を守るのはやっぱり親しかいないと、強く思いました。
人格を形成するこの大事な時期に、こんな日々の繰り返しでは将来に希望が持てないと思いました。
子供の胸にいつも電気がつくような生活をさせてあげよう。
それが親に出来る唯一のことかもしれない、と思うようになりました。
今年20歳になった息子は、毎日派手な電気がついているようです。
自家発電で(笑)
くだんの先生ですが、あちこちの学校で持て余されていて、文句を言わないような校長のところに異動になったのだとか。
どこの学校でも疫病神のように思われていたそうな。
う?ん。


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