昨日中川式糠床の第1陣をお送りしました。
すでにお手元に届いて歓声が寄せられ始めました。
しかし油断は禁物。
糠床は刻々と変化しますから、中川さんがしっかり育て上げた状態をうまくキープさせることが必要になります。
そのために糠床宅配は糠漬け講座を受講したことのある人に限定させていただきました。
中川さんから受けた口伝を思い出しながら、同封の覚え書きを熟読して糠床の管理をしてください。
なお、覚え書きに書いていませんが、クイック講座ではきちんとお伝えした内容の一部を中川さんが記事にしてくださいました。
こちらでも全文を掲載しますので、しっかりお読みください。
<中川式糠床を宅配でお申し込み下さった方へ>
クイック講座に参加して下さった方にきめ細かくご指導させて頂いた重要な項目の中から宅配お申し込みの方にもお伝えしておいたほうが勘違いや失敗を防げる可能性があるものをここでお知らせします。
ご自分の認識との差異を修正して下さい。
お届けした容器(ラウンドストッカー)にはホーロー製の「本蓋」と樹脂製の「中蓋」がついています。
配送時にはもしもの事があってはいけないので樹脂製の中蓋をして呼吸をできるようにテーピングしてお届けしました。
着荷しましたら直ちに中蓋を外して本蓋に変えて、速やかに室温になるようにして下さい。
旨味も酸味も塩味も濃い目に仕上げてお届けしております。
最初は胡瓜の浅漬け2?4時間漬けでお楽しみ下さい。
茄子は底に付けて2日ほどで漬かるでしょう。
そうして野菜から出る水分によって「どぼ」になる頃最高のバランスになるように仕込んであります。
毎日必要なだけ漬けてお楽しみ下さい。
秋から冬になって気温が下がり夏野菜も漬けなくなる頃には、夏に向けてどぼにしていった事と反対の調整をしていきます。
お届けした時の硬さに戻すイメージで。
糠漬けはパスポート品質に炊けた消化吸収の良い中川式の玄米御飯と共に食べて初めて「口でも腸でも美味しい」が実現できるのです。
糠床買って配達してもらって食べたのに元気出ないな?。とならないように。
先ずは主食の玄米御飯。