鴨汁蕎麦の陰陽を考えながら

むそう塾がお世話になっている大阪の“たくや”さんから、上等の鴨肉をいただいたので、急遽鴨汁蕎麦を中川さんが作ってくれることになって、教室に行きました。
実は鴨汁蕎麦は私の好物で、関東ではよく食べていたのですが、そういえば京都に通うようになってからちっとも食べていないことに気がつきました。

 
 

(鴨汁蕎麦 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

そういえば、関東ではブツ切りして焼いた白葱が入っていたなぁなんて思いながら食べ始めました。
な、なんと! 美味しいではありませんか!
このお蕎麦のつゆがとっても美味しかったです。
さすが中川さん!
いつかこのお蕎麦も講座になるといいなあ。

ところで、鴨肉はとても陽性なので、葱は焼く必要があったのだろうか? あれは香り付けだったのだろうか? 甘みを出すためだったのだろうか? さっと熱を通すぐらいで良かったのだろうか? なんてマクロビオティックの陰陽を考えながら、すでにあるお料理を検証し直すのは勉強になります。
伝えられてきたお料理が見事に陰陽バランスを取っていることもあるし、もっと陰陽的に理想の割合にもって行くこともできます。
だからマクロビオティックって面白いんですよねぇ。

たくやさん、ご馳走さまでした。

 
 

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コメント

  1. ここ より:

    美風さん、おはようございます。
    鴨蕎麦に目がない私にとって大興奮です!
    陰陽の勉強のためにも、いつかお講座の開催をお願い致します。
    休みをもぎ取ってでも駆けつけます。

    • マクロ美風 より:

      ここちゃん、おはようございます。

      おや、ここちゃんも鴨蕎麦がお好きなのね。
      美味しいよね〜(๑´ڡ`๑)
      陰陽で考えたら、お料理方法が次々浮かんできて、その結果お味がどんなふうに変わるのかを考えるのも楽しいです。
      例によって、そばつゆが凄く美味しかったので、ぜひ講座にしたいと思っています(^_-)-☆
      待っててね〜♪

  2. おはる より:

    美風さん、こんばんは。
    持てる旨味を最大限に引き出したに違いない手前の鴨汁の背後で
    さっぱりと静かに控えている蕎麦の表情に惹きつけられます。

    お椀の中の陰陽、献立の中での陰陽、季節を感じて、
    いただく人の状況を想って。。とどこまでも広がるんだなと。

    今は次々と教わったお料理を作り込むのに精一杯ですが、
    受け止められる自分になるよう、日々精進いたします。

    素敵な夏の献立をありがとうございました!

    • マクロ美風 より:

      おはるちゃん、おはようございます。

      そんなに難しく考えなくても大丈夫ですよん(^^)
      今まではおうどんを教えてきたから、そろそろお蕎麦もいいよねという感じです。
      でも、蕎麦打ちを教えても、家に道具を一式用意をして置く場所がない人だっているでしょうから、簡単に家でお蕎麦を召し上がっていただくにはどうしたらいいかというのがネックでした。

      さら〜っと誰でも簡単に作れる鴨汁蕎麦を待っててね〜(๑´ڡ`๑)

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