6月17日は「第109回玄米の炊き方秘伝(愛クラス)」を開催しました。
受講者の内訳は、東京3名・新潟1名・京都1名・山口1名の6名。
新人さん2名、再受講者4名でした。
誰でもそうですが、一度習ったことでも時間の経過とともに「その人の癖」が出て、習ったとおりに出来ていないことが多くなります。
中川式の玄米炊飯は、そんなちょっとした癖が炊き上がりに影響するほど繊細な炊き方なので、再受講する意味はとても大きいです。
特に玄米ご飯のカレーを食べる時には、53点レベルで炊きあがるようにしてほしいので、こうして再受講してくださる人がいるわけです。
また、お鍋の調子やお米の変更でも炊き上がりが変わってきますので、再受講の意味は大きいです。
これから夏を迎えると、お米はグンと変化してきますので、それだけでも炊き上がりが変わって、毎年夏から再受講される人が多くなります。
今回は54点の炊飯をされた再受講者の人もいて、素晴らしい内容でした。
新人さんでも53点の炊き上がりになって、中川さんの玄米の見抜き方に唸ったものです。
持参してくださったお米を見て、炊き方を変えて指導するなんて、中川さんでなければ出来ないことで、毎回凄いなぁって感心する場面です。
私は常々食を制する者は人生を制すると言っているのですが、それほど食べるものの影響は大きいです。
マクロビオティックはそのことを陰陽を使って分かりやすく説明していますが、マクロビオティックを知らない人でも、主食を白米から玄米に変えるだけで体調が変わってビックリされます。
まずは主食をしっかり整えること。
これが真の健康への第一歩です。
真の健康は、心のありようも変えてくれます。
(福ZEN 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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