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ふと思う幸せ
ふと思った
埼玉に行っても
京都に来ても
自分のベッドがある
なんて幸せなことだろう

見慣れている埼玉のマンションの入口
お掃除してくれる管理人さんに感謝
(黒タイルに模様はなく、近所の建物が反射している)
「会って、話すこと。」を陰陽で考えると?
【会って、話すこと。】
この本を手にしたら、きっとあなたは一気読みすることだろう。
漫画のような手触り、読みやすさ。
内容は濃すぎるほど濃い。
何歳の人が読んでも胸に響く言葉がある。
【陰陽で考えると?】
私は「会って話す」ことを大事にしている。
体温を感じたいから。
陰陽でいうなら、オンラインより会う方が陽性だ。
オンラインで伝わる内容は陰性な部分だから、私はもっと陽性な部分を伝えたい。
人と会うと、細胞全体で感じるものがある。
仮に無言であっても、相手の目を直視しただけて伝わるものがある。
これが陽性というものだ。
電子書籍と紙の本の場合、電子書籍が陰性で、紙の本が陽性。
電子書籍もよいが、この本は紙の本で読むと、もっと五感で感じられる。

(会って、話すこと。 田中泰延著)
私の精神面のルーツを少し 情報の質は人生を変える
【羊羹の想い出】
私は16歳で家を出て自炊生活に入った。
だから、母親がお料理をする姿は、15歳までの記憶しかない。
先日、中川さんが羊羹を切り分ける場面を見ていて、ふと昔の光景を想い出した。
母は羊羹を切り分ける時、予め定規できちっと計っていた。
いつもは計量スプーンとか計量カップを使わない人なので、子供心に不思議に思っていた。
我が家は子どもが4人いたので、羊羹の大きさに差が出るといけないと考えていたふしがある。
子どもというのは、誰しも自分が一番大きいのをほしいと思うから。
【漬物の想い出】
母は95歳で亡くなったのだけど、その3年前に父が95歳で亡くなるときまで、三食をきちんと作っていた。
さすがに漬物石が重くて、晩年は昔のような漬物の漬け方はできなかったが、自分の体に見合う漬け方を工夫して、漬物を欠かさなかった。
しかし、父が亡くなると、自分のためだけだと三食はいらないといって、食事の回数が減ったらしい。
誰しも食べるのが自分だけだと、作る意欲は失せるものだ。
それでも、亡くなる直前で入院するまで、母の自炊生活は続いた。
なんでもよく作った人だったけど、やはり母の漬物はすごかった。
子どもの頃からそれを手伝わされたので、うろ覚えに記憶がある。
細かい分量は知らないけど、手順は憶えている。
秋になって、大量の大根を干す光景は、近所の人もビックリ!
何しろ1,000本超えなのだ。
なんでそんなに大量の漬物が必要なのか?
それは、近所の男性たちが、父のもとに一升瓶を下げて夜な夜な飲みに来るからだ。
男たちは、母の漬物を「旨い旨い」といって、嬉しそうに食べていた。
【商家と武家】
母は酒や塩の販売もする大きな商家に生まれた。
その家は大地主でもあったが、農地改革を境に土地は小作人のものになった。
それでも祖父は、13人いる子どもたちに平等に財産を残してくれた。
男の子が11人、女の子が2人。
(3人目〜13人目は後添えさんの子ども。)
母は、実の母を5歳の時に亡くしている。
2番目の弟を産んで、産後の肥立ちが悪く、入院先の病院から帰宅できるというその日に。
それで母は、母方の祖父母(私からは曽祖父母)に尋常高等小学校を卒業するまで育てられた。
曽祖父母は、鹿児島出身で武家教育を母に施した。
だから母は男尊女卑の考え方が強く、私はそれがイヤだった。
私が早く家を出たいと思ったのは、そのせいなのだ。
そんなわけで、母の中には武家の教育と商家の教育の両方が混在している。
そして、私もまた両方の端っこを感じながら生きている。
【平坦ではないのが人生 あなたの情報は?】
女性としての実務は母から学び、人間としての哲学部分は父から学んだように思う。
そして、夫婦としてのあり方は、父母双方がよいお手本を示してくれた。
途中で戦争を挟んで、不完全燃焼の一生だったと思うが、曽祖父母にしても、祖父母にしても、父母にしても、とんでもなく大きな変化のある人生だった。
まさに天地がひっくり返るほどの激変であるにもかかわらず、全員が95歳超えまで生き抜いた。
それらの体験は、あらゆる面で参考になる。
北海道という地域の面でも、食事という面でも、住まいという面でも、病気という面でも、考え方という面でも。
今は新型コロナのことで大騒ぎをしているが、テレビのスイッチを切っただけでも、環境は大いに変わる。
野や山や海に出て、人工的な情報に距離をおいてみたら、グンと心が穏やかになることだろう。
ふと思う。
ご先祖さまたちは、いずれも変な情報に毒されていなかったと。
人は、情報過多で死ぬこともある。
あなたの情報はどうだろうか?

(栗蒸し羊羹 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
コロナのことや、甘いお菓子を大量に食べたあとの私のお食事
9月4日・5日は「自由人コース」の授業がありました。
9月4日。
9月5日。
今月はコロナのことで、皆さんと話をする機会があったのですが、さすがむそう塾生の皆さんは頼もしいご意見ばかりで嬉しかったです。
ちゃんとご自分を持っていらっしゃって、まわりの圧力にどう向き合っていくか、それぞれのケースで参考になるご意見がありました。
自分とは異なる意見があっても、自分の意見を通そうとしてギクシャクするのではなく、相手を頭から否定しないでやり過ごすことも必要かと思います。
つまり、こんなところでも人間力が試されていると感じる日々です。
予想外のことがおきた時、人はどんな考え方をして、どんな行動をとるのか?
それは限りなく興味のあることですが、その土台は日々の生活の中に散りばめられています。
それがコロナとか、ワクチンという事例で具体的にわかりやすくなっただけですね。
ですから、今までどおり、焦ることなく淡々と我が道を歩きましょう。
どんな人も色々なウイルスに囲まれて生きているのですから、上手につきあっていくしかないのです。
人間づきあいと同じですね。
【大量のミネラル】
ところで、一昨日、昨日と、私はお菓子の試食で大量の甘味が体に入りました。
その二日間で私の体は、しきりに陽性を欲していたのです。
一日目残業のあと。
【新中川式ラーメン】

2日目昼。
【鱧にゅうめん】

2日目夜。
【鱧蕎麦】

なんと、これらのスープを完食した私なのでした。
それだけ甘さで失うミネラルを補給したいという体の欲求です。
本当に体の声というのは面白いものです。
【余談】
最後の「鱧蕎麦」のスープが、今回初めての試みだったのですが、これがメチャクチャ美味しかったのです!
ぜひ、これを教えてあげたいなと思いました。
白砂糖は絶対やめるべき?
甘いもの。
人はなぜこれほどに甘いものを好むのか?
そんなことを思いながら断糖生活を続けていた過去の私。
しかし、体重は落ちても、睡眠時間が減っても、元気よく活動できても、体にも気持ちにもやわらかさが減った感じがしました。
そんな私は当時、「原理主義者」と呼ばれていました(笑)
ですから、大好きだったお寿司は、もう一生食べないと思っていたものです。
ところが、マクロビオティック指導者に「偏りはよくないよ」と諭され、それからお寿司やお酒を口にすることがありました。
そうすると面白いもので、考え方も変化してくるのです。
まさに「食べたもののようになる」ですよね。
今ではマクロビオティックだけでなく、健康を意識する人たちの間でも白砂糖のマイナス面が取り上げられています。
では、そういう人は絶対に白砂糖をお料理に使わないのでしょうか?
お菓子も白砂糖を使ったものは口にしないと、徹底しているかもしれません。
もしかすると、白砂糖は使わないけど、他の甘味料は使っているかもしれません。
あるいは、いっさい甘味のあるお料理は作らない人がいるかもしれません。
それも自由です。
でも、もしかしたら、人間関係がぎくしゃくしていませんか?
ご家族の間で文句を言われたりしませんか?
今の私はね、もちろん甘いものを積極的に摂るわけではないけれど、必要なときにはきちんと取る(お料理で甘味料が必要な場面がある)、というふうに落ち着いています。
これが一番自然で、体調に悪影響しない摂り方だと思っています。
昨日、白砂糖についてご質問があったので、今の私の考えを書いてみました。
なお、このブログでも過去にこういう記事があります。
ご参考になることがあれば幸いです。
・マクロビオティックに想う(3)塩分と甘いものの関係 2007.3.1
・太りやすいタイプ 2012.5.24
・マクロビオティックでは白砂糖を避ければ良いと思っていませんか? 2015.2.4
・白砂糖より甜菜糖の方が本当に体に良いのか? 2016.8.18

(新蓮根と茗荷の甘酢漬け 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
この甘酢には白砂糖を使ってあります。
甜菜糖では蓮根がベージュに仕上がるからです。
でも、これをバクバク食べるわけではないし、甘酢をゴクゴク飲むわけでもありません。
いくつかあるおかずの一つとして、味の変化を楽しむためのものです。
これもあなたは避けますか?
じゃあ、お菓子は絶対食べませんね?
そんなことを自分に問いながら、もっとおおらかな食生活が送れたら、ご自分もご家族も楽しいかもしれません。
すべては陰陽バランスで決めればよいのです。
体が教えてくれます。
カテゴリー: 食べたもののようになる, からだ, こころ・想い
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