食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

鰹の角煮・鰹のバター醤油ステーキ(京料理人が切れ端で作った超高速まかない料理)

きょうの秘伝コースの授業が終わってから、中川さんが何やらチャチャチャっとお料理をしていました。
あれれ?と思っているうちに出来上がってしまい、途中の写真を取る間もありません。
出来上がったところを大慌てで写真を撮りました。
昨日の土曜クラスの皆さんには口頭でお伝えした作り方ですが、イメージを具体的にするために写真をアップしておきます。
ご参考になさってください。

鰹の角煮 中川善博

 
 

(鰹の角煮 料理:京料理人  中川善博)

 
 

鰹のバター醤油ステーキ 中川善博

 
 

(鰹のバター醤油ステーキ 料理:京料理人  中川善博)

貧血の方には特にお奨めです。

 
 
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中川善博の鯵フライ(残りの食材でサササッと)

鯵フライ 中川善博

 
 

(鯵フライ 料理:中川善博)

お魚の授業の翌日、残りの鯵を中川さんがフライにしてくれました。
茶色の細長いのは独活です。
残っていた黄金柑をギュッと絞ったら爽やか〜♪
お弁当講座のエビフライも凄く美味しかったけれど、この鯵フライもバッチリの美味しさでした。
揚げ方がやはりちょっと違いましたよ。
あっという間に、本当にあっという間に出来上がるのが驚きです。
あ〜、講座に入れたくなっちゃう(^^)

 
 
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治部煮の盛付け 手直し後

先の記事にコメントを寄せてくださった皆様、ありがとうございました。
あ、私も! と思われていながらコメントをされないうちに答えが出てしまってガッカリされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、たまにはこんな一瞬のお勉強会があっても楽しいかもしれません。
いくつかの細かな問題点はあったのですが、一番違和感のある治部煮を中川さんが仲居さんに見つからないように手早く手直しをしてくれました。
その写真をアップしておきます。
あなたの頭の中の盛付けと同じでしたか?

 
 

加賀屋 京都店

 
 
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立科三年味噌(玄米・米・麦)

オーサワジャパンのお味噌で新しい商品が出たので試してみました。
まずは「玄米味噌」から。
3年熟成されているだけあって、色は濃い目ですが塩味がまろやかです。
そして軽さがありました。
息子も「色の割にはさっぱりしているね」とのこと。豆味噌のことが頭にあるのかな?
私の母は毎年お味噌を作っていましたが、3年経ったものから手を付けていましたので、この色は私にとっては懐かしいものでした。
この他にも「米みそ」「麦みそ」があります。

(玄米味噌)
立科三年味噌.1 むそう塾jpg

立科三年味噌.2むそう塾

立科三年味噌.3 むそう塾

 
 

(麦みそ)
立科三年味噌.6 むそう塾

立科三年味噌.7 むそう塾

 
 

(米みそ)
立科三年味噌.4むそう塾

立科三年味噌.5むそう塾

 
 

その他の試食はまた明日。

 
 
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むそう塾が甘いものを教えるなんて・・・ 絶品!小豆のお吸い物

むそう塾が甘いものを教える日が来るとは夢々思いませんでした。
しかし、むそう塾に5年も7年も通ってくださって、陰陽をよく理解してくださっているので、先日の満足コースでは甘いものを3種類お伝えしました。
甘いものを試食する前後にはしっかり陽性メニューを組み合わせていても、塾生さんの体調を一番心配していたのはこの私かもしれません。
それほどに甘いものの弊害を見てきてしまったからです。

でも、当日は皆さんの方が甘味耐性があって、むしろ一番耐性の弱いのは私だったようです(笑)
第一、甘いものを3種類もいただくなんて日常ではありませんものね。
皆さんの笑顔が輝いていて、目がイキイキとしているので、いかに甘いものがテンションを上げるかを再認識した日でもありました。

陰陽とは面白いもので、締めの胡麻豆腐の雲丹載せを口にすると、「お酒がほしーい!」という声がどこからともなく聞こえてきました。
そうなんですよね。陽は陰を呼ぶのです。
雲丹はとても陽の強い食べ物なので、食養でも使われていました。食養の雲丹はしょっぱいのでもっと陽性ですが。

ということで、むそう塾始まって以来のお菓子授業を受けた15人は、中川さんから初めてお菓子を習った人たちになります。
あんなに美味しいお菓子は、やはり一般の概念を覆す仕上がりでしたね。
他のお料理と同じく、中川さんの作られるお菓子はひと味もふた味も違った世界でした。
どうぞ陰陽バランスを上手に取りながら、体調と相談して召し上がってくださいね。
では、習ったお料理を振り返ってみましょう。

これほど小豆の美味しさを味わえるとは! 事前の想像をはるかに超えた美味しさでした。
「小豆のお吸い物」と呼びたいほどで、おぜんざいの世界を飛び越えた感じがしました。
さらに、白玉団子の美味しいこと!
今まで食べていた白玉団子って何だったんだろう? もうこれ以外の白玉団子は食べられません。白玉団子入りぜんざい マクロビオティック料理教室 むそう塾(白玉団子入りぜんざい)

白玉団子の美味しさはもちろんですが、和三盆のやさしい甘さが忘れられません。
この上からさらに特製黒蜜をかけてもグッド!
このお菓子にはやはりお抹茶が合います。
黒ごま和三盆かけ 白玉団子 マクロビオティック料理教室 むそう塾
(黒胡麻和三盆かけ 白玉団子)

偽物が多い市販品とは一線を画する本わらび餅。
本わらび粉は希少な材料なので、自分で作ってこその美味しさを!
さらにきな粉をかけても美味しい。
この特製黒蜜の作り方が何とも京料理人中川善博的な繊細な世界でした。
う〜む。本わらび餅 特製黒蜜がけ マクロビオティック料理教室 むそう塾
(本わらび餅 特製黒蜜かけ)

みんながびっくりした胡麻豆腐の上の雲丹。
根室産の新鮮な雲丹をこんなにたくさん!
胡麻豆腐のやわらかさと雲丹のとろり感が一体となって、それはもう思わず唸ってしまう美味しさでした。
加減醤油の演出もあって、お口の中に広がる甘さは、まさに和スイーツの締めくくりに相応しい逸品でした。
なんと贅沢なお料理でしょうか。
胡麻豆腐生雲丹載せ 本わさび 加減醤油 マクロビオティック料理教室 むそう塾
(胡麻豆腐生雲丹載せ 本わさび 加減醤油)

 
 
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