桂剥き投稿2016  Taさん(93-3)

[youtube width=”660″ height=”440″]https://youtu.be/rymHc3PwZmM[/youtube]
薄く剥けるようにはなってきています。 動画で見ていてもわかるように右手の送りが実につらそうに指だけで送っています。 これを裏4本指と右手首を使ってしなやかに送れるようになると、縦線の少ないぬめ〜としたシートが剥けるようになるのです。
このシートでは大きく一杯一杯に手を伸ばしたぴら〜んはできないはずです。
自重でシートが切れるのです。 面圧が均一になり縦線が弱くなって厚みが一定になったらその時私から「次はぴら〜んして、できたらヨコケンで投稿してください」と案内するのです。 案内はまだされて無いでしょう? ということはまだぴら〜んに耐えるシートは剥けてないということなのです。 でも自己判断でやっちゃいましたけどね(笑)
面圧と送りを正しく理解して練習すればすぐに出来るようになるでしょう。
あなたは今日で21回投稿されました。これがもし1日1回ペースの30回くらいせめて投稿されていれば軽々と桂剥き美人になれていたでしょう。 投稿期間が終わっても面圧と送りが完全になるまで練習しましょう。いつでも診ますので。
お疲れさまでした。

 
 

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桂剥き投稿2016  Naさん(91-4)

[youtube width=”660″ height=”440″]https://youtu.be/byfe-n1oL64[/youtube]
どうして人参を剥けと最終日に突然課題を出したかというと、壁にあたって居たからです。 「上手に剥ける」で止まっていると、投稿期間が終わって練習量が減るとたちまち「普通に剥ける」くらいに落ちます。 それを平気でいると「下手くそ」に戻ってしまうのです。 そうなるとヘタなのも練習不足なのも判っているのにやらなくなって遠ざかります。 せっかく包丁と友達になりかけていたのに触るのも嫌になってしまうのです。
そうならないように「上手に剥ける」のその上、「すごく上手に剥ける」までなってほしかったのです。投稿期間も終わるのでほんとうにラストチャンスでしたが、みごとに私の真意を理解してくれて壁を突き破ってくれました。
苦労して難儀して人参を剥けたあとの大根は驚くほど簡単で柔らかかったでしょう? でも大根は昨日も一昨日も同じ硬さなのです。 あなたが変わっただけなのです。
こうして職人は自分で自分の壁を毎日突き破って邁進します。 もし、この1月間の練習が少しでも楽しくて上手くいったときに興奮したなら、これからも練習を続けてください。  そして周りの人をあなたの腕で幸せにしてあげてください。 包丁にはそれができるエネルギーが込められています。そしてあなたはそれを使いこなせる力を身につけました。 よく頑張りました。
お疲れさまでした。

【龍くんの最後の投稿文】(無断で掲載してしまいましょう あまりに嬉しかったので)

中川さん、こんにちは。
32回目の桂剥き投稿になります。
これで最終投稿にいたします。

大根の剥き始め、剥き終わりは8分24でした。
人参の剥き始め、剥き終わりは3分32秒でした。

今朝もなかなか思うように剥けず、落ち込んでいました。
投稿最終日なので、仕上がりをいつも以上に良くしたい気持ちがありました。
人参の課題も絶対に無理だろうなぁと最初思っていました。
何度か人参にチャレンジして、ダメだと思ったら大根を剥いて、
また人参を剥いての繰り返しをすると、大根がすごく柔らかく感じます。
大根が仕上がったところでニンジンもまたチャレンジしたところ、
怪しい感じではありますが、少しだけ繋がりました!
ホッとしたのと、とても嬉しい気持ちになりました。
人参のぴらーんはうっかり撮り忘れてしまったので
残念ながらぴらーん写真が投稿できません。

一ヶ月近く、毎日大根と向き合って手もボロボロにはなりましたが
ここまで自分が剝けるようになるとは当初思いもしませんでした。
出来なかった事が出来るようになるのは本当に嬉しいことです。
服部時代にもかなり苦手だった桂剥きを、短期間でこのレベルへもってこれたのは
中川さんの技術力と、ご指導力があってこその賜物です。
ゴールはありませんが、まだまだ練習を続けたいと思います。
毎日のご指導、本当にありがとうございました。
明日の授業も、どうぞ宜しくお願いいたします。

以上

ごくろうさま。

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IMG_0120誇らしげだねぇ (ひっぱり強度がある証拠です)

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桂剥き投稿2016  Kuさん(94-3)

[youtube width=”660″ height=”440″]https://youtu.be/cCuGaK6NkE8[/youtube]
大根がとおせんぼして剥けていかない原因がAir桂剥きでみつけられるのですが、あなたは気づかないのでしょうね。
あなたのAir桂剥きを見てください。
A4紙を左手で送ってから定規を上げています。 これは紙と定規だからできる間違い動作です。
これを大根と包丁に置き換えたのがあなたの桂剥きです。 まず大根を送ろうとするのですが、刃がまだ動いていないので剥けません。こりゃこまったぞなんとかしなきゃと、右手でこじるように刃を左に進めます。その時は面圧もなにもあったもんじゃないので刃が食い込んでいってもわからないのです。そしてぼんっ!と刃が飛びます。 こわいですね〜。
間違いがわかりましたね。包丁をまず上げる。 上げている間だけ送っても良いのです。
すぐにやり直しましょう。
包丁砥ぎは良くなってきました 包丁のツラが静かになってきましたね。 どんどん剥きましょう。  今夜21時までは何度投稿してもかまいませんよ。

包丁㈰0704包丁㈪0704桂剥き0704刻み㈰0704刻み㈪0704


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桂剥き投稿2016  Tsさん(89-5)

[youtube width=”660″ height=”440″]https://youtu.be/Uu0O-5ccvZo[/youtube]
上げる送るができてきましたね 進化しています。
なぜ上の方が厚く剥けて富士山になるのか?
大根を前に倒して直そうとされていますが、それよりも強い癖が富士山を作っているのです。
それは以前にも指導しました左手の大根の持ち方です。大根の回転方向に平行に5本の指が添えられていません これが原因です。
とくに親指と人差し指が顕著に斜め上に向いているのです。 この指先が示す部分が厚く剥けるのです。 回転方向と平行に指を添えて回してください。
これが今出るということは初期にAir桂剥きを真剣にやっていなかったということになります。 ねー、さいごまで響いてくるでしょう?

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桂剥き投稿2016  Ohさん(15-10)

[youtube width=”660″ height=”440″]https://youtu.be/mQ__7o85bj0[/youtube]
上手になってくればなったところにまた新たな課題がやってきますね。
まるでテレビゲームのようにステージクリアしたらまた次のボスキャラが出てくるみたいな。
今のボスキャラは刻みですね。 これは一番初期の包丁砥ぎに大きく関係しています。
けっこう粘りの強い大根を買ってきているので刻む時の包丁のキレが要求されます。
刃を添えるだけですっと勝手に切れていくほどに包丁砥ぎを高めましょう。
今の包丁砥ぎスキルは二枚刃丸刃にならなくなったというレベルですよね?これを包丁砥ぎ名人クラスまで高めていきましょう。 そうすることで刻みの悩みもその前の剥きの悩みも霧散するでしょう。
お仕事の日だからこれが最終投稿かな?
お疲れさまでした。

 
 

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