HPの新記事「塾生のきょうの100点お弁当」が毎日更新されます

HPのリニューアルに伴って二つの新しいコーナーが出来ました。
そのうちの一つが「塾生のきょうの100点お弁当」(プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 100点!)です。
これはOBENTERSの頑張りをHPからも一部覗けるようにしたもので、むそう塾生の頑張り屋さんたちから「やる気」を感じてもらえるようにしたものです。
早朝に起きるだけでも大変なのに、そのうえ玄米ご飯を炊いて、すべて手作りのおかずを連日詰めるのは容易なことではありません。
きっと一人では挫折することがあるかも知れません。
でも、仲間の頑張りを刺激に自分も頑張ることが出来るエネルギーがこのお弁当投稿にはあります。

下のお弁当は、まだ独身の女性が作っています。
朝からこんなに素敵なお弁当を作るなんて泣けるじゃないですか。
こんな人と結婚出来た男性は幸せですよね。
何が幸せって、愛情だけでなく、健康にまっしぐらのお弁当だからです。
マクロビオティックって動物性を使わないことだと盲信している人には作れないお弁当です。
「玄米ご飯・梅干し・携帯手づくりお味噌汁・糠漬け」の他に写真のようなおかずを口にしても、私は十分マクロビオティックだと思いますし、これでこそ陰陽バランスが取れていると思います。

このようなお弁当が次々と更新されるHPの新記事をお楽しみに♪

 
 

むそう塾 塾生作品 マクロビオティックお弁当

 
 

(むそう塾生のお弁当:ゆきさん 玄米ごはん、梅干、きなこ南瓜、茹青梗菜、焼売、プチトマト甘酢漬け、椎茸ビーフン、別容器でモバ味噌、糠漬け)

 
 

カテゴリー: プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 #musobento, HP記事更新のお知らせ | 8件のコメント

むそう塾のHPをリニューアルオープンしました

HP開設から2年が経ちましたので、この度むそう塾のホームページをリニューアルをしました。
最初はスマートフォンから見やすいようにするためのリニューアル予定だったのですが、ついあれもこれもと欲が出てしまい、かなり大がかりなリニューアルになりました。
細かくはいくつもあるのですが、大きなところでは過去記事がアーカイブから一覧で表示されるようになったことです。
これで過去記事を調べやすくなって、お目当ての記事にたどり着きやすくなりました。
さらに、スマートフォンからもブログ内検索が出来るようになりました。

そしてそして、最も大きな変更点は、HPに毎日記事がアップ出来るようになったことです。
OBENTERSの皆さんの頑張りを反映した「塾生のきょうの100点お弁当!」、中川善博のちょっと斜め目線のコラム「中川善博の  ちょっと待ってや!」が新登場します。
「100点お弁当!」はマクロ美風が更新し、「ちょっと待ってや!」は中川善博が更新します。
今まであった「塾生の声」欄は、順次改訂して行きますが、新しい記事も私が追加出来るようになりましたので、今まで私のブログに書いていたような感想(体験)記事も、これからはHPの「塾生の声」欄に書くようにします。

また、HPにありました「マクロビオティックの落とし穴」欄は、「マクロビオティックの盲点」と改題して、順次重要な記事を更新していきます。
これは、マクロビオティックに対する誤解が原因で体調不良になる人への発信が、少しでも多くの人に届いてもらうようにするためです。
マクロビオティック難民の駆け込み寺としての機能が、これによりより一層奥深くなると確信します。
また、お楽しみ写真も随時HPのトップ画面に登場しますのでご期待ください。
まだ一部未完の部分があるのですが、時間の関係で現時点でオープンし、少しずつ手直しして行くことになりました。

なお、リニューアルに関しまして、どのようなご意見でも結構ですからお気軽にお寄せください。
実際にご利用される皆さんが見やすくて楽しくて、そしてためになるサイト運営を実現したいと思いますので、可能な限りサイトに反映出来るようにします。
そして、この場が心地よくて元気になれて、明日も頑張ろうと思えるところに育てたいと思います。

2014年10月15日 むそう塾 中川善博 マクロ美風

 
 

マクロビオティック料理児湯質 むそう塾HP

 
 

カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 26件のコメント

御法度の心を起こさず断ち切る(伊藤慶二先生の言葉より)

産婦人科医であられた伊藤慶二先生から私が教わったことで、とても印象に残った言葉があります。
それは「人の身体は常に正しくはたらく」という表現でした。
仮に病気をしても、それは体が正しく働いた結果だというのです。
すでに病気をされてしまった人にとっては、何か釈然としないお気持ちが湧いて来ることと思いますが、一つの考え方として受け止めていただけたらと思います。
そして、病気を治す方向性がそちら方面にあることを朧気にでも感じていただけたら嬉しいです。

伊藤先生によると、生命力が高まって身体の細胞が活性化して来ると、身体は早く正しく強く働くから、病気に無縁になるんですよというお話でした。
長年産婦人科医として命の誕生に向き合って来られた伊藤先生のお言葉は、当時食べ物の力を追究していた私にとって、もっと大きな視点でバックアップしてくださったように感じました。
そして、極めつけだったのは、食べ物より「想い」の方が優先順位が上だったことです。
ここで私は自分の方向性が間違っていなかった確信を得たのでした。
それは食べ物の力を過信しすぎそうになっている周りに対して、もう一つの重要なテーマを投げかけてくれたからです。
そしてそれは、マクロビオティックに対する一つの疑問点を解消してくれる視点でもありました。

伊藤先生のお話は、私に確かな道を与えていただき、今の私の土台を作ってくださいました。
今こうしてむそう塾を開いていて一番お伝えしたいのは、この「想い」の部分です。
マクロビオティックを知っている人も知らない人も、どんな想いで日々暮らしているのかということが最も大事だからです。
心のありようがそのままその人の人生を決定するといっても過言ではありません。
しかし何事も例外があるようで、そのまま当てはまらない人がおられる現実もあります。
そんな場面では一代で考えないで、もっと長いスパンで考えるんだよとも教えていただきました。

そんなことを考えると、私は自分のためだけでなく、次世代の、そしてそのまた次世代のと何代も先のことまで考える癖がつきました。
そうすると妙に心が穏やかで、気持ちの良い暮らし方ができて、何だか周りの空気も澄んだ感じがしたものです。
それは伊藤先生が御法度の心を起こさず断ち切ることを話してくださったからです。
10代の頃から宗教本に関心のあった私は、先生のおっしゃる「憎む、そねむ、ねたむ、うらやむ、怒る、心配する、不平、不満、とがめる、のろう、迷う、疑う、いらいら、せかせか」というキーワードに敏感に反応しました。

伊藤先生からこれらのことを教えていただいて、私の人生に大きな柱を作ることができました。
そしてその柱は年々弾力を増しています。
ご参考までに先生の文章を下記にご紹介しておきます。

 
 

(右頁 人の身体は常に正しくはたらく)
マクロビオティック 病気をしない生き方3

 
 

(御法度の心を起こさず断ち切ること)
マクロビオティック 病気をしない生き方2

 
 

ここで大事なのは、御法度の心を断ち切ることですね。
私たちはうっかりするとダラダラと引きずりがちになります。(陰性タイプの人はこれが長すぎる)
何かが原因で落ち込む人がいます。
しかし私は常々それを早く切り上げるように言い続けています。
人間ですから、さまざまな局面で動揺することはあっても仕方ありませんが、そこにどっぷりと浸からないことですね。
何日も落ち込んでいる人に対して、私は「暇だねぇ」と笑います。
落ち込むのは時間の浪費であり、建設的な生き方ではありません。

案外と落ち込む主原因は、自分の心のなかに上にあげたキーワードのどれかが、あるいは複数で存在しているためであったりします。
日常になにか満たされないものを感じていらっしゃる人は、これらのことを考えていただくと気持ちが楽になると思います。
この本がご参考になれば幸いです。

 
 

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食事日記の後からが本番です

私のパソコンには幸せコースの課題である食事日記が続々と届いて来ます。
「授業の1週間前迄に」送ってくださいとお伝えしてありますが、人それぞれで解釈が違うようで現在14名から届いています。
これも想定済みで最初からどのような順序で届くかを楽しみにしていました(^^)
普段あまり締め切りに神経質になっていない暮らし方をされている人もいらっしゃるので、「日・時」が物事の明暗を分けることもあることを知っていただきたくて、その練習の意味も込めてこのような表現の提出期限を設定しました。
実社会では何かあった時、最終的には法律の影響を受けますので、期間の計算方法を正しく知っておいた方が良いと思ったためです。

さて食事日記ですが、内容は上級幸せコースの授業が終わってから、18・19日の幸せコースの授業までに私の方でしっかりと目を通して、授業でお一人おひとりにアドバイスをします。
内容を一部拝見しておりますが、案の定想定どおりのことが書かれています(笑)
肉体と精神はやはり食べたもののようになりますね。
昨日の上級幸せコースで煮物を習った皆さんも、高野豆腐で陰陽の凄さを思い知ったのではないかと思います。
あの高野豆腐が自分の体だったら?
想像しただけでもゾッとしませんか?

なお、食事日記は食生活管理のスタートにすぎません。
私に提出して終わりではないのです。
今回の食事日記でご自分の食べ方の癖を知って、それを改善する方向に進まなければ意味がありません。
過去に食事日記に関する記事がありますので、予めそれらに目を通していただいて、きょうからの食事に気の緩みが出ないようにしてください。
きょうからが本番です。
頑張ってください!

<過去記事>
食事日記をつけるにあたって(2014.9.22)
食事日記のこと(2012.10.14)
煮物料理と食事日記(2011.11.7)
食事日記から見えること(2010.10.17)

むそう塾 南瓜

(南瓜の美味しい季節です 切り方は覚えましたね?)


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「病気をしない生き方」(伊藤慶二著)

内観をしていた塾生さんが、内観が終わって朝スッキリ起きられるようになったとTwitterでつぶやいていました。
ああ、良かった。内観をお勧めして良かったと心から思いました。
人はどんなに意識的に頑張っても、無意識のレベルで納得していないものを抱えていると、せっかくの努力が100%生きません。
特に自分の周りの人は接触する時間が多いですから、色々と心の問題に影響を与えます。
これからの自分を納得の行く自分にするためにも、心のありようは大切です。

私が教わった先生で、産婦人科のお医者さんでありながら想いを大切にされて治療にあたって、その後お医者さんを辞めて自由に活動されていらっしゃる伊藤慶二先生がいらっしゃいます。
マクロビオティックで正食を薦めておられるだけでなく、想いや祈りの部分に力を入れておられます。
食べ物だけに気を奪われて、想いの部分の力を無視しているか問題にしていない人はやはりイマイチな人が多いです。
私は食べ物と想いは車の両輪だとずっと思って来ましたし、時には想いの方が力を発揮することも確認して来ました。

食べ物のことも大事ですが、どんな想いで生きているかはもっと大事です。
だって、食べたものを消化するにもその人の想いが影響するからです。
生き方すべてを支配するのは想いですものね。
そんな想いの力を確認する意味でも、伊藤先生の実績がいっぱい詰め込まれた本が参考になります。

 
 

病気をしない生き方 伊藤慶二1

 
 

病気をしない生き方 伊藤慶二2

 
 

書名:「病気をしない生き方」食・想い・祈り
著者:伊藤慶二
出版:よろず医療会
購入:一般書店では入手できないため正食協会にお電話かメールを。

 
 

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