〜速報〜 桂剥き投稿回数

本日21:00をもって2014年度の桂剥き投稿の受付を終了しました。
桂剥き投稿に関しては後日私が感想を記事にしますが、今夜は投稿回数のみ公表します。
皆さんが与えられた環境の中で精一杯頑張ってくださったと思いますが、お一人だけ0という方がおられてとても残念でした。

<土曜クラス>
1 72−2さん  8回
2 70−6さん 15回
3 66−2さん 18回
4 4−5さん   6回
5 72−3さん 11回
6 73−6さん 24回
7 62−2さん  6回
8 32−9さん 30回

<日曜クラス>
1 69−4さん 22回
2 79−2さん 15回
3 79−1さん 30回
4 24−2さん 15回
5 67−1さん 16回
6 37−7さん 13回
7 68−3さん 17回
8 22−10さん 0回

以上

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(24−2さんの最後の投稿作品)

 
 

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左利きなのに右手で出汁巻き玉子の練習!

出汁巻き玉子 むそう塾

 
 

(出汁巻き玉子 塾生作品 じゅん子さん)

むそう塾での授業の難関は二つ。
桂剥きと出汁巻き玉子です。
どちらも練習を要する内容なので、その練習でボロボロと脱落する人が出てくるからです。
でも中川さんはいつも言います。
「練習は嘘をつかない」と。
練習は「正しく」することが必要で、我流ではいくら回数をこなしても効果が出ないだけでなく、変な癖がついてかえってマイナスになります。
それを避けるため、むそう塾では動画指導をしています。

その動画指導の利点を遺憾なく発揮して、こんなに上手に出汁巻き玉子が巻けるようになった塾生さんがいますので、その上達ぶりをご覧ください。
なお、彼女は本来左利きですが、右手にお箸を持って巻いています。
ここまでの道のりの長さと努力に頭が下がります。
なお、じゅん子さんは包丁も右手に持って桂剥きを練習しています。
じゅん子さんのメールには次のような言葉がありました。
皆さんが同じ気持ではないでしょうか。
差は「やるか、やらないか」です。

動画を見ていただくと思うだけで手が震えます。でも、これが実力だと思うので慣れるまで撮り続け練習したいと思います。

[youtube width=”550″ height=”344″]

<中川より>

利き腕でも難しいだし巻き玉子の練習を左利きのあなたが右手でやると聞いて「大丈夫かいな?」と心配していたのですが、今日の動画を見て驚きました。
動きを見れば私には判ります。 ずいぶん練習しましたね。 偉かった。
頭で考えてその通りに手や身体を動かすのも大変なのに、練習を重ねてはやくも身体が覚えて勝手に焼いていくステージの入り口にまで到達しています。
細かいところはまだまだ直す箇所があります。 でもそれは美味しいをより美味しいにする僅かな箇所ですからすぐに直ります。
次の満足コースが楽しみです。 リンナイの都市ガスコンロで焼いてみましょう。 お見事でした。

 
 

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2014年度桂剥き投稿の最終期限が迫って来ました

まずは桂剥き投稿の最終期限をもう一度お知らせしましょう。
・土曜クラス:7月17日(木)21:00迄
・日曜クラス:7月18日(金)21:00迄

今年の投稿者さんはなんとのんびりさんが多いのでしょう。
未だにAir桂剥きの段階なんていう人がいます_| ̄|○
ここから最終日までの過ごし方は、その人の生き方が如実に現れます。
どこまで頑張れるか、可能性に挑んでください。
人間って案外頑張れるものなんです。
きっとその限界を試さずに今まで生きて来たのかも知れません。

 
 

桂剥き

 
 

写真は1年先輩の愛ちゃんの手元です。
愛ちゃんが懸命に練習する姿に感動して、ご主人が「大根基金」を作って応援してくれたのでした。
毎年桂剥き投稿の最終日にはドラマがあります。
今年はどんなドラマが待っているのでしょうか?

 
 

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ほんまもんの賀茂茄子 京都上賀茂産

賀茂茄子1 京都の伝統野菜

 
 

(京都上賀茂産 賀茂茄子)

むそう塾では賀茂茄子を使ったお料理が登場します。
すでに上級幸せコースでお伝えしたラタトゥイユや揚げ浸しも賀茂茄子を使いました。
これからは賀茂茄子のピザとしても登場します。
この賀茂茄子はとても持ち重りのするずっしりとした手応えがあります。
茄子でも陽性ですねぇ。
身が詰まっているのでピザにも使えるのですが、米ナスや千両茄子は身がやわらかいために同じ料理方法は出来ません。

関東地方でも京野菜を扱うデパートなどで売られていますが、1個700円〜800円が相場です。
その値段にビックリされる人も多いのですが、肉厚で分量も多いので、しっかりメイン料理となります。
次の記事もご参考にしてくださいね。
ガクの説明があります。
京都の伝統野菜「賀茂茄子」の季節がそろそろ
賀茂茄子

こんな単純なお料理も美味しいです。
千両茄子とは違った満足感は、やはり身の陽性さゆえだなあと感じます。

賀茂茄子のしぎ焼き

 
 

(賀茂茄子のしぎ焼き 料理&写真 中川善博)

 
 

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「胡瓜と茗荷の胡麻酢和え」中川善博の料理より

胡瓜と茗荷の胡麻酢和え1

 
 

胡瓜と茗荷の胡麻酢和え 料理&撮影 中川善博)

【作り方 中川善博より】
胡瓜を斜め切りにして塩もみし、加減だし(煮浸しの地やめんつゆなどでも可)にすりごま、練りゴマを入れて千鳥酢を入れる。(荒業として味ぽんでもよい)。
厚い目にせん切りした茗荷と絞った胡瓜を和えてから、胡麻酢をざっくりかけて混ぜる。

 
 

私に新しいお料理を食べさせると講座になってしまうというお料理がまた一つ(笑)
でも、もう開催できる日にちがありません(泣)
本当は瞬速料理夏バージョンなんて開催できたら良かったのですが・・・。
とても美味しかったので、作り方を中川さんに教えてもらいましたから、この夏楽しんでみてください。

噛むごとに爽やかさが広がって、ついついお箸が進みます。
歯ごたえも美味しさのうちですね。
酢の物が苦手な人でも食べられる酸味です。
夏には酸味のある食べ物が肝臓を守りますし、胡瓜の水分が体の渇きを癒し、芯のほていを取り除いてくれます。

そして、とても大事なことは胡麻のミネラル成分ですね。
汗をかく季節には、意識的にミネラル補給をしておくことが元気に夏を乗り切る秘訣です。
ミネラルはまず摂り過ぎるということがないくらい不足しがちになるので、玄米を食べていても気をつけて摂りましょう。
マクロビオティック料理のポイントは陰陽バランスを取ることですが、このお料理は胡麻と加減だしが陽性を補っています。
やさしい陽性でバリバリ仕事をこなしましょう!

 
 

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