<Na(51-4)さん>
候補に挙げられた食器棚の中では、写真の物が良いかと思います。
機能面では100点ではないのですが、冷蔵庫の色と合わせたいというご希望と、脚部分が他のタイプより良いこと、それに他の収納用品が白だからです。
消去法での選択になりますが、スペースに制約されるので致し方ないかと思います。
家事アドバイスの一番の目的は動線を良くしたいとのことでしたので、そちらを重視して選択してみました。
あとはこれに合わせて生活するしかないですね。
お住まいによってはそんなこともあります。
ま、人生そのものが妥協の産物みたいなものですしね。
妥協といえども、決断したら丁寧に心をこめて使って、良い働きをしてもらいましょう。
今後のために書いておきます。
今までは白い収納用品を選ばれていましたが、これからお住まいを変えることがあったり、買い替えの時には、リビングだけでも木のぬくもりを感じるものにしてみましょう。
こちらの記事にもありますように、日本人は木から受けるエネルギーに敏感なので、ぜひそのエネルギーを生活に取り入れていただきたいのです。
ましてやマンションというコンクリートに囲まれた生活空間では、内装や家具や生活用品で木のエネルギーを取り込んでほしいのです。
それが自然(宇宙)と一体になる暮らし方であり、心の安定につながります。
マクロビオティックでは陰陽でそのことを説明しますが、コンクリートという硬くて無機質な波動を放つ「陽」には、木という弾力があって穏やかな「陰性」の波動を放つ物質の組み合わせが陰陽調和に貢献してくれます。
住まいというのは、理想をいえば、土の上に地面のエネルギーを受け取りやすい木で平屋建てが一番良いのです。
しかし現在ではそれから程遠い住環境になっているので、理想から失われた分を何らかの形で補う工夫をした方が人間の陰陽バランスが崩れにくくなります。
それは宇宙の法則をできるだけ反映できる暮らし方ということになります。
あなたもそのことに想いを馳せながら住環境を整えるようにしてみてください。
それはお子さんがご機嫌よく育ってくれる環境でもあるのです。
オモチャにプラスチックの物ばかりを与えるのではなく、木で出来たオモチャでも手触りや愛着度を確かめながら育ててみましょう。
感性の敏感なお子さんに育ってくれるのではないでしょうか。
子育てを通じて、あなた自身の生き直しをされるのも良いかと思います。