「秋から冬の極上お弁当講座」追加開催のご案内

「秋から冬の極上お弁当講座」として3回連続で講座を開催しました。
明日からまた残り2回の講座を開催しますが、すでに習った方々のご感想がやはり凄いです。
たとえば下の写真にある「地鶏肉団子甘酢餡」ですが、すでに作られた方々から「冷めても美味しい!」と興奮のメールが届いています。
それは時間が経ってから美味しくなるように味の仕掛けがしてあるからです。
そこがプロの編み出した方法なので、間違いなく美味しく出来上がってくれるのです。
餡かけは口当たりも良くなるうえ、艶も出るので、見た目にも舌にも美味しく感じるのでしょう。
中川さんから習う餡かけだけでも、一生の財産になること間違いなしです。

さらに、お弁当だけでなく、日頃のおかずとしてもビックリな組み合わせのお料理があって、それは「塩サバとじゃがいものかき揚げ」に代表されるのですが、それはもうすでに復習された塾生さんのご家族様から大絶賛をいただいています。
こんな素敵な内容のお弁当講座ですが、前回の募集で漏れた人がおりましたので、その方々の救済のために追加開催を実施します。
どうぞ今度こそご縁がありますように。

*   *   *

【講座名】
「秋から冬の極上お弁当講座」(第6回)

【開催日】
2015年10月24日(土)

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
◆<お弁当のおかず12品1人分の作り方をデモ>
・ほうれん草菊花浸し
・棒湯葉のたいたん
・牡蠣の時雨煮
・地鶏肉団子甘酢餡
・蓮根叩き海老挟み揚げ
・たたき牛蒡(2種)
・小蕪のグラッセ
・芽キャベツの胡麻辛子和え
・サバの黒酢餡
・塩サバとじゃがいものかき揚げ
・しめじの伊風炒め
◆<昼食>
なし

【タイムテーブル】
・11:00  開場
・11:30~17:00 デモ&試食
・17:00 記念撮影・解散

【定員】
10名

【受講資格】
幸せコース修了者および在籍者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
HPの予約システムから

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

地鶏肉団子甘酢餡 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(地鶏肉団子甘酢餡 料理:京料理人  中川善博)

 
 

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フランスでも鰹節 発酵食品の力が必要な時代ですね

私のブログで「味覚を正確に認識できない子供が30%超。このままでは日本の食文化は崩壊する」という記事があります。(2014年12月3日)
今朝、朝日新聞で「フランスでかつお節生産へ 枕崎の業者ら、来夏稼働目標」というのがありました。(2015年9月23日)

フランスで販売されているかつお節の味が日本のものとは違うそうなので、ぜひ本物のかつお節の味を知ってもらいたいとのことですが、日本独特の気候が生んだ発酵の技術が、フランスの気候でどのような仕上がりになるのか気になります。
特に本枯れ節は難易度が高いですよね。

それはそうと、こうして海外で日本食がブームになっているのに、日本人である私たちが本物の味を忘れたり知らなかったりでは勿体ないですね。
日本人が健康であるためにも、そして日本人としての精神を育めるためにも、もっともっと日本料理を大切にお伝えしたいと強く思いました。

ところで、マクロビオティック料理を知って、昆布と椎茸だけでお出汁を取っている人がおられるでしょうが、こうして外国でも注目される鰹節の素晴らしさから距離を置くのはあまり感心しません。
本枯れ節は立派な発酵食品であることを忘れないで、日常的に使うようにしましょう。
そして、お味の変化や効果を体全体で感じてみてください。
それを知ることこそ、生きたマクロビオティックの学び方です。

発酵の力を知らずしてマクロビオティックを語るなかれ。

京都 南禅寺 瓢亭本館 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(京都 南禅寺畔 瓢亭本館)

 
 

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京都の東山近くはやはり空気も気温も違う

京都で私が住んでいるマンションは東山の近くにあります。
下見に行った時に空気が綺麗で静かで、環境に一目惚れして決めた場所です。
で、今朝の7時の気温は15度。

京都市左京区 東山

 
 

一方、むそう塾のある場所は18度。

京都市左京区 東山

 
 

同じ左京区なのですが、山が近いとこんなにも気温が変わるんですね。
昨日は4度も違いました。
左京区って広くて、比叡山のてっぺんまで左京区なんだそうです。
つまり左京区って滋賀県と隣合わせってことですね。
そういえば、冬になると京都の中心部は雪が降っていなくても、比叡山は真っ白になっていることがよくあったなあ。
夏は喜んでいたけれど、これからは寒くなるんだね。
ま、それもよし。

 
 

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牡蠣の時雨煮が旨すぎる! むそう塾のお弁当講座より 

むそう塾ではいよいよ秋冬バージョンのお弁当講座が始まりました。
このお弁当講座は、もう名物講座になりましたね。

今日の講座で、中川さんがお料理をしている途中から声が上がり、出来上がった時には何やら感動の熱気に包まれていたのがこの「牡蠣の時雨煮」です。
こんなにぷっくりと大きく膨らんだ牡蠣のまま仕上がるところが中川さんの腕なんですよね。
美味しくて、美味しくて。
ご飯もお酒もほしい一品でした。
もちろん、ご飯を召し上がっていましたよ(^^)

ミネラルもたっぷりあるので、貧血気味の方にはぜひ召し上がってほしいです。
また、肝臓にも効果があるので、目がお疲れの時にもおすすめします。
これは陰陽五行を知っている人なら、すぐピンと来ますね。
体のことはよく分からないという人は、とにかく肝臓と腎臓を大事にしましょう。
この時雨煮をおつまみにしながらお酒を呑むと、肝臓への負担を大いに減らしてくれることになります。
左党には嬉しいお料理ですね。

 
 

牡蠣の時雨煮 マクロビオティック料理教室 むそう塾

(牡蠣の時雨煮 料理:京料理人  中川善博)

 
 

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糠床に茄子を入れる意味

さあ、今日から連日のお弁当講座が始まります。
最後は27日の愛クラスです。

玄米ご飯と美味しい糠漬け。
それに季節を反映したお味噌汁と少しのおかずがあれば、これで満点ですね。

写真は今の中川式糠漬けの茄子の状態です。
しっかりと瑠璃茄子状態をキープしています。
茄子はマクロビオティックの考え方では陰性だからと手を出さない人もいますが、糠床の状態を把握するために茄子は必ず入れておきましょう。
酸味を確認するためのリトマス試験紙のような役目を果たします。

 
 

中川式糠漬け 瑠璃茄子

 
 

(中川式糠漬け 茄子)

 
 

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