(梅酢 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
一夜明けて、朝一番で梅干しの壷を覗き込むと、わあ!美しい!
この赤さを出すにはあの体重と腕の力が必要なのだとか(笑)
(梅酢 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
一夜明けて、朝一番で梅干しの壷を覗き込むと、わあ!美しい!
この赤さを出すにはあの体重と腕の力が必要なのだとか(笑)
今年は申年。
申年の梅は縁起が良い言い伝えがあるので、中川さんは桂剥き投稿中の忙しいさなかであるにもかかわらず、梅酒や梅シロップを浸けていました。
昨日は自然食品店から赤紫蘇が届いたので、梅干し用に塩もみをしなければなりません。
葉っぱが新鮮なうちに処理しなければならないからです。
赤紫蘇
お水で洗った赤紫蘇にお塩をどっさり入れて揉みます。
体重をかけながら力を込めて。
[youtube width=”880″ height=”440″]
一度絞って、もう一度揉みます。
こんなに綺麗な紫色が出てきました。
[youtube width=”880″ height=”440″]
どんどん良い色になります。
[youtube width=”880″ height=”440″]
これをまた絞って、赤い色を出してから梅干しの亀に入れます。
紫蘇を敷き詰めて梅が見えなくなったら、最後は重しを載せておしまい。
マクロビオティックでは梅干しは欠かせないものですが、こうして自分で作るとお好みの塩分濃度で美味しくいただけます。
何やら中川さんの梅干しはとても美味しいのだそうですよ。
楽しみ〜♪
包丁をちゃんと砥げるようになりたい、桂剥きをもっと上手に剥けるようになりたい。
そう思って地道に頑張ってくださる塾生さんが増えて来ました。
そういう熱い想いをもった塾生さんを応援するために、包丁砥ぎと桂剥きの最重要ポイントにターゲットを絞った講座を開催することにしました。
内容は次のとおりですが、レベルに個人差がありますので、それぞれが課題をもらってそれを克服するための一日になります。
なお、指導を効率よくするために、申込資格に制限を設けますので、よくお読みになってからお申込みくださいませ。
* * *
【講座名】
「包丁を泥で砥ぐことと桂剥きの面圧を理解する特訓講座」
【開催日】
・2016年8月18日(木) 満足コース在籍者優先
・2016年8月19日(金) 幸せコース在籍者優先(但、桂剥き投稿回数20回以上)
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
<包丁砥ぎについて>
①むそう塾仕様の刃の角度についての説明。
②包丁の構造を知ってもらい、どのように包丁を砥石に当てれば良いのかを理解してもらう。
③どうしても包丁砥ぎで泥を出せない人に、泥で砥ぐ感覚をつかんでもらい、包丁を持ち上げることを徹底してもらう。
④泥で砥いでいる音をしっかり耳に焼き付けてもらう。
<桂剥きについて>
①面圧の理解を徹底するために個人の癖を踏まえながらその場で矯正指導をする。
②特に包丁をおろすときに面圧を解除してしまう癖を撲滅するために、その解決方法をロジカルなデモで納得してもらい、それが体感できるまで剥いてもらう。
③左手4本指(左利きの人は右手4本指)を板にして剥くことの感覚をつかんでもらう。
④講座終了後、1か月間に10回の桂剥き投稿をしてもらって、講座中の指導が自宅でもブレないようにフォローアップ指導をする。
<刻みについて>
包丁砥ぎが合格して、桂剥きの面圧が理解出来て、自宅に帰ってもブレないであろうと思われた人は、刻みに進むことも可能です。
<昼食>
なし
【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30〜16:30 実習
【定員】
各8名
【申込資格】
・8月18日(木) 満足コース在籍者優先
・8月19日(金) 幸せコース在籍者優先(但、桂剥き投稿回数20回以上)
【受講費】
43,200円(税込) 10回の桂剥き投稿付
【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申込方法】
こちらの予約システムから
【締切】
定員になり次第
(賀茂茄子 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
賀茂茄子の皮を剥くことも桂剥きと同じ技術が要求されます。
(冷やしトマトの炊いたん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
今日で今月の煮物コースが全部終わりました。
煮物コースの授業はとても楽しいのですが、幸せコースで習う剥きや刻みの大切さを改めて思い知る内容です。
こうして後で必ず必要な技術を最初に幸せコースで教えているわけです。
秘伝コースの修了生もこの煮物コースを受講されていて、お料理のキレのレベルを痛感されています。
今朝も舞さんの記事をサイトの方にアップしたところです。
包丁砥ぎとお料理 (舞 36-6)
ささがき牛蒡の切り方はすでに記事にしました。
プロが教えるささがき牛蒡の切り方(1〜3本)(動画付き)
きょうは剥き方についての動画をアップしましょう。
すでに幸せコースのときに、桂剥きで大根を回すことを教えられましたが、今回はトマトと賀茂茄子の皮むきです。
この時も皮を剥かれる材料(賀茂茄子とトマト)を回します。
①賀茂茄子の皮の剥き方
[youtube width=”880″ height=”440″]
②賀茂茄子の皮の剥き方(少しゆっくり)
[youtube width=”880″ height=”440″]
③トマトの皮むき
[youtube width=”880″ height=”440″]
④トマトの芯抜き
[youtube width=”880″ height=”440″]
昨日は「玄米の炊き方秘伝(第98回愛クラス)」を開催しました。
出席者の内訳は、再受講者2名、新人さん4名の6名でした。
東京1名・千葉1名・京都1名・大阪3名と、関西圏が多かったです。
こじんまりと静かに開催出来て、穏やかな雰囲気が終始漂っていていい感じだなあと思いました。
印象的だったのは、ご夫婦で受講された方がいらっしゃったことです。
お若いご夫婦がこれから交互に玄米ご飯を炊き合いながら、仲睦まじく家庭を築いて行かれることを思うと、ほのぼのとした気持ちになりました。
それから、昨日の特徴は、すでによそのマクロビオティック教室で玄米ご飯を習っていたのですが、玄米ご飯が美味しく感じられないようになって受講された人たちだったことです。
玄米ご飯の炊き方は何百通りもあり、どれが正解とは言えないほどです。
しかし、一つだけ言えることは、食べる人の体調に合っていなければ体に負担になってしまう食べ物だということです。
多くの人達は玄米は体に良いと頭で考えて食べ始めるのですが、食べ物として不味い炊き上がりだったり、胃腸を傷つける炊き上がりだったり、陰陽が食べる人に合っていなかったり、とにかく諸々の理由で玄米を嫌う人が家族の中に存在することも多いのが現状です。
むそう塾ではそれらをすべて払拭できるだけの玄米ご飯の炊き方を確立して、食べる人の体調や環境をしっかり把握したうえで、マンツーマンの炊き上がりを伝授しています。
これから乳幼児を育てて行く場合は、すぐ離乳食の問題にぶつかりますが、そんな時でも問題なく家族揃って玄米で切り抜けられるほど消化吸収の良い玄米ご飯が中川式の炊き方です。
受講してくださった皆さんのそれぞれのご家庭で、安心出来る主食が実現しますように。
(炊き上がった玄米ご飯におへらを差し入れてご飯の感触を確かめているところ マクロビオティック京料理教室 むそう塾)