桂剥き投稿の最終投稿日のお知らせ

2019年度の桂剥き投稿最終日の締切時刻は、次のとおりです。
7月の授業の前日ではありませんので、よろしくお願いいたします。

【金曜クラス】7月5日(金)21:00受信まで

【土曜クラス】7月6日(土)21:00受信まで

【日曜クラス】7月7日(日)21:00受信まで

 
 

各クラスとも残りが20日間ほどです。
後悔しないように頑張ってください!

 
 

 
 

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「〜したつもり」はしていないと同じ 変化するためには度胸と大胆さが必要

よく「私は変わりたい」とか、「ここを変えたい」とかおっしゃる人が多いのですが、そういう場合はとにかく大胆に動くことが必要です。
少し変えたぐらいでは目に見える結果は出せません。

また、「〜したつもり」という人も多いのですが、それは自己満足に終わっていて結果に結びついていません。
ドーンと度胸を出して、大きな一歩を踏み出す必要があります。
つまり大胆な動きを伴わないと結果は変わらないということですね。

もし信頼できる第三者がそばにいるのなら、その第三者の意見を信じて丸ごとぶつかることです。
それなくして、自分のエリア(常識)の中だけで変えようと思っても、なかなか結果は出せません。
なぜなら、自分の常識の域を出られないからです。

私もそうでしたが、自分の常識なんてちっぽけなものです。
ですから、自分の殻を破りながら生きるのが人生だと思うのです。
そうやっていつも新しい自分を生きるところに、人生の醍醐味があるのではないでしょうか。

自分の殻を破ってくれそうな人がそばにいたら、ラッキー!と思って、その人に全幅の信頼を寄せて懐に飛び込んでみましょう。
要はその人を信じられるか否かに尽きると思います。

 
 

(鯵の握り寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

美味しそうなお寿司ですね。
でも、これを素人さんでも作れるようになるんですよ。
「作れるようになる=変わる」。
変わるってなんて素敵なことでしょうか!

 
 

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マクロビオティックの指導現場より 午前中は身体が重くて何をするにも億劫だったのがウソのようです 

今は幸せコースで提出された食事日記を添削中です。
この食事日記の添削は、私がとても多くの時間を要するので大変なのですが、せっかくむそう塾に通ってくださるのですから、日々の食べ方が健康につながるようにしてあげたいと思って、今年も続けています。

提出順にお返事をしているのですが、昨夜お返事を差し上げた塾生さんから、とても嬉しいご報告がありました。
Tさんの快諾を得ましたので、全文を掲載させていただきます。

 
 

<Tさんからのメール>

美風さん

こんばんは。
食事日記を診ていただきありがとうございました。
食事内容は直すところがないとの事で安心しました。

食事日記の中でも水分量はとても意識していました。このまま続けて行けば体調の変化も期待できるとのこと、嬉しいです。

水分量に気をつけてからはトイレの回数が減ってきたのですが、人よりはまだ多いと思います。
日記を付けてから気がついたのですが、ホッとしたい時にトイレに行く傾向があります。
以前は朝起きたらコップ1杯のお水、日中はこまめに水分を摂っていました。
相当、身体に負担をかけていたんだと気づくことができて本当に良かったです。

今年の1月に初めてむそう塾を訪れた時、今まで自分はなんて損をした生き方をしていたんだと心の底から思いました。
その時の自分は本当の私ではないと思ったのです。

違うということだけはわかったのですが、本来の自分がどういう人間なのか、こうなりたいといった明確な目標はまだわかりません。
目標を定めて努力することは楽器の練習でいつもしていることなので、今後の自分の目標が見えたらきっと楽しいだろうなと思います。
長い間体調不良で悩んでいたので、その間に試した巷の健康法やヨガ、整体などの知識がごちゃ混ぜになっています。
何かあれば直ぐに美風さんにご報告しますので、その時はよろしくお願いいたします。

中川式玄米を食べ続けて100日目頃から体調の変化を感じました。
中川さんがおっしゃっていたことが本当だったと、実感できたのが嬉しかったです。
午前中は身体が重くて何をするにも億劫だったのがウソのようです。
朝からてきぱきと洗濯物が干せることが本当に嬉しいのです。

今では習慣だった朝のコーヒーはほとんど飲まなくなりました。
昆布と鰹節できちんとお出汁を取ったお味噌汁をいただくだけで頭がシャキッとします。
煮干しのお出汁とは大違いですね。

引き続き、三種の神器を大切にして氣を整えたいと思います。

T

*   *   *

<マクロ美風より>

Tさん、お返事をありがとうございました。
そして、詳しくご報告をしてくださってとても嬉しかったです。
あなたは珍しく、直すところがない内容の食事日記を送って来られました。
きちんと記録されたお食事内容、細かく観察した体調、こまめにお料理されている様子が伝わってきて、あなたの「本気」を感じました。

私から水分量も含めてOKをもらうのは、とてもハードルが高いのですが、あなたは意志が強いから大丈夫だと判断しました。
そうしたら、やはりあなたは最初から意識して食事日記のチャンスを活かされたのですね。
ここが素晴らしいと思いました。

人の気持ちって黙っていても伝わるものですよね。
愛クラスに来られてから、あなたは中川さんのアドバイスも、私からのアドバイスもしっかり受け止めて実行してくれました。

その結果、ちゃんと100日目あたりから体調の変化を感じてくれましたね。
これが体の自然の姿なのです。
体はあなたの食べたものに、ちゃんと反応してくれているのです。
だから、「食べたもののようになる」というのは本当なのです。

美味しいお味噌汁が着実にあなたの体質改善をはかりつつありますね。
そして、毎日糠漬けも召し上がっておられます。
これで三種の神器は揃いました。
あとは、ここからどれだけ陰陽バランスを取っていけるかにかかっています。

私がついていますから、安心してせっせと行動してください。
そうして動きながら陰陽を感じて行けばよいのです。

見事な食事日記と行動力でした。
桂剥き投稿も頑張っていますね。
音楽の練習で培った根性が、きっとあなたを大きく花開かせてくれると信じています。

*   *   *

下の表は、Tさんの食事日記に書かれたある日の「飲み物の量」です。
分かりやすくするために、この日のお食事内容を書いておきます。

【7:30】 起床
【8:30】 朝食
「玄米ご飯180g 味噌汁(豆腐60g・わかめ・合わせ味噌)180cc 糠漬け 胡瓜半分」

【9:00】 白湯50cc
【9:50】 水50cc
【11:30】 ジャスミン茶50cc

【13:00】 昼食(外食) 水50cc
「蕎麦パスタランチ あさりのトマトパスタ90g グリーンサラダ 両手てのひら分 小松菜のポタージュ80cc そば粉のパン 1切れ コーヒー50cc」

【16:00】 緑茶100cc

【19:50】 夕食
「玄米ご飯200g グリンピースご飯(白米)70g アスパラガスの牛肉巻き70g サラダレタス片手 手のひら分 パプリカのオーブン焼き 1/3個 味噌汁(カブ・わかめ・合わせ味噌)150cc 糠漬け 胡瓜6切れ」

【23:30】 水100cc
【23:50】 就寝

【水分合計】860cc
お食事から:410cc
飲み物から:450cc

*   *   *

Tさんが偉いなあと思うのは、水分のとり方が非常に上手なことです。
事前に私が話していたことをキチッと守っています。
体の負担にならない水分のとり方が出来ていて、これが玄米を食べ始めて100日以降の体調の変化に大きく貢献できていることは間違いありません。

毎食のお料理の中で水分を摂っていれば、お食事の後でそんなに水分は欲しませんが、肝心なお料理に水分が少ないと、飲み物としての水分が増えてしまい、ミネラルバランスが崩れてしまう人が多いのです。
体調不良の根源は、まさにこの水分のとり方にあるといっても過言ではありません。

お食事の中で摂る水分と、飲み物として摂る水分は、体への作用が異なることを知っておきましょう。
特に梅雨時は体調不良の人が多くなります。
体内の水はけが悪いためですが、それを改善して元気に毎日を過ごせるようになってほしいと思います。

 
 

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大阪の「視覚情報センター」さんでメガネを作ったところ、脱力できているそうでホッとしました

大阪の視覚情報センターさんから、今日メガネが届きました。
6月5日に検査に行ってから8日目です。

 
 

 
 

私が今回こちらでお世話になろうと思ったきっかけは、中川さんが今年の1月にこちらでメガネを作っていただいた時の田村知則さんのコメントが、マクロビオティックの陰陽とピッタリ符合してとても面白かったのと、私はなんて言われるのかなぁ?ということに興味があったからです。

すでに私は4個のメガネを使い分けていたので、それを全部持参してレンズだけ注文するつもりでいました。
検診してもらった結果、
①パソコン用はフレームも購入してすべて新品に。
②今までのパソコン用はレンズを交換して読書用に。
③今までの遠近用はレンズだけ交換することに。
④今までの中近用はそのまま使用することに。
⑤残りの1本はそのままで予備にということになりました。

写真はパソコン用に新しく作ったものですが、フレームを選ぶ時にあまりの安さにビックリ!
デパートで設定している値段って何なのだろうと思えます(笑)
16,000円台のものもあったのですが、38,000円のフレームにしました。
レンズ代が32,000円で、合計70,000円です。

仕様はこんな感じです。

*   *   *

上の②と③は、デパートで作ったもので、ルビーやダイヤなどの宝石を使ってあるため高かったのでした。
④はツーポイントタイプ(いわゆる縁なし)だったのと、テンプル部分が柔らかいメッシュなので、プリズムレンズにはあまり合わなかったからです。
⑤はフレームの天地幅が大きいので、レンズが重くなり、さらにハーフリムタイプなので、レンズを支えるナイロンが緩む可能性があるので、そのままということになりました。

 
 

※参照 こちらのサイトより

【ツーポイントタイプ】

【ハーフリムタイプ】

【テンプル】

 
 

ということで、今回のパソコン用眼鏡はこのようなフレームの形になりました。
メガネをしている私を見る人は、パソコンだけなので(笑)、実用重視での選択です。
掛け心地は、今のところ、軽い!ということだけでよく判りませんが、1週間位すると見え方に慣れるそうです。

 
 

 
 

*   *   *

ところで、肝心な陰陽的なコメントが私には一切なかったので、検査が終わってから改めて田村さんにお訊きしてみました。
すると、「変な偏りがなく、脱力できて上手に使っている。こういう人は珍しい。」とのことでした。
つまり、目は生き方を反映しているので、私が「全部見ようとしないで、見えるものだけ見て来たからかもしれませんね。見えないものがあってもいいわという生き方でしたから。」と答えましたら、「素晴らしい!」とのお返事。

中川さんがギュッと力を込めて全部見ようとするのと対照的で、まさに二人の生き方そのものなので笑ってしまいました。
なんだか、私の今までの生き方が体のためには間違っていなかったんだなあと思えて、ホッとすると同時に、とても嬉しかったです。
でも、これってマクロビオティックの陰陽に添って生きてきただけなんですけどね。
ちなみに、中川さんは生き方も見方も陽性だったということです。

検査の時に感じたのは、陽性ではなく陰性な見方をするように調整するんだなあと言うことでした。
その結果、疲れない見方が出来るのだと思い、陰陽のことをオーバーラップさせながらとても納得の行く説明でした。

なお、届けられた眼鏡の包装やメモ書きにも丁寧さが感じられて、良い仕事をされていることが実感できました。
大阪の「江坂」駅から歩いて1分半です。
カードも使えます。

 
 

※過去記事
「眼鏡のとよふく」さんと「視覚情報センター」さんのこと 2019.1.22
「視覚情報センター」で眼鏡を作ったらこんな変化が! 2013.8.1
ふたたび「眼鏡のとよふく」 2013.6.6
「眼鏡のとよふく」 2013.2.6

 
 

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「がんを生き抜く最強ごはん」 「治る、治らないの二元論を超えた、「劇的寛解」をめざして

みずから「スキルス性胃がん」を克服した現役医師が、がんもまた「生活習慣病」にほかならないと確信して、食生活をがんが活動しにくいと思われるものに変えた内容が書かれています。
すでにがんになった人でも、この本は参考になると思いました。
京都大学を退官後、京都で「からすま和田クリニック」を開設しているお医者さんの本です。

 
 

「治る、治らないの二元論を超えた、「劇的寛解」を新たな治療モデルにしています。

 
 

(がんを生き抜く最強ごはん からすま和田クリニック 和田洋巳)

 
 

(がんを生き抜く最強ごはん からすま和田クリニック 和田洋巳)

 
 

114Pの「がんをおとなしくさせる食事術」というのが、マクロビオティックの視点からも大いに納得できる内容です。
ただし、塩分については陰陽の視点も大事だと思いました。

 
 

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