桜 桜 桜 京都 琵琶湖疏水にて

昨日は「秘伝コース」の授業で使う「よもぎ」を摘みに、中川さん・麗可ちゃんと一緒に鴨川と琵琶湖疏水のほとりを歩きました。
夕方で風も強く、寒い日だったのですが、桜が満開でとても綺麗でした。

 
 

川端通から東山を望む。

 
 

写真の琵琶湖疏水の桜は、むそう塾がある「仁王門通」から北へ進むと2本目の通りで、「冷泉通」に沿って咲いているものです。
そもそも琵琶湖疏水って?という人のために、下の記事をおすすめします。
とても詳しくて勉強になります。

日本の近代化遺産(4) —- 琵琶湖疏水
琵琶湖疏水の歴史、疏水の成り立ち、琵琶湖取水口、大津市三井寺、
京都市蹴上、琵琶湖疏水記念館、南禅寺、哲学の道、高瀬川一之舩入

 
 

滋賀県の琵琶湖から京都の鴨川まで流れる水路は、次のようになっています。
上記のサイトからお借りしました。

 
 

私はこの地図の左寄りにある「夷川発電所」と鴨川の間で写真を撮ったわけですが、この「夷川発電所」は今も関西電力の発電所として最大出力300(kW)の仕事をこなしています。
最大出力4,500(kW)の「蹴上発電所」は明治30年5月に、「夷川発電所」は大正3年4月に運転開始をして、今もなお現役なのですから、凄いことですね。
この間の工事の期間や先人の先見性に、エネルギーの強さを感じます。
(出力量はこちらのサイトから)

 
 

下の動画の最後の方で、水がドーッと出てくる所が「夷川発電所」です。

 
 

例年なら、この桜の下には観光客がゾロゾロ歩いていて、外国の言葉が飛び交っているのですが、今年はこんなにひっそりとしています。
不気味なくらいです。
飲食店はこの1週間で極端に客足が落ちたと嘆いています。

 
 

でも、人がいっぱいいてイヤだからと、お花見を敬遠していた人には、散策しながら桜を眺められて良い時間になるでしょう。

 
 

 
 

 
 

桜の生命力にはいつも驚きます。
人間より長生き出来る樹木からは、たくさんのエネルギーをもらえますね。

 
 

コロナに負けないためにも、太陽に当たりましょう。
体を動かしましょう。
発酵食品を食べましょう。
お味噌汁を飲んで玄米ご飯を食べましょう。
むそう塾生なら、キュッと酸っぱい糠漬けを食べましょう。
鉄火味噌を作れる人は頑張って作りましょう。

 
 
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