「中川式アジア料理講座 第7弾」のメニューが決まりました

お待たせしました。
「中川式アジア料理講座 第7弾」のメニューが決まりました。
メニューは次のとおり。

 
 

・スンドゥブチゲ 実習
・ポッサム
・海老マヨ
・韓国風おひたし
・韓国風おすまし
・フルーツ羹

 
 

「スンドゥブチゲ」と「ポッサム」は試作済みで、これから残りの4品を試作します。
いつもアジア料理シリーズは、パワーがつくと大人気なのですが、私はすでに試作済みの2品だけでも実感しています。

それはやはり豚肉の栄養分のおかげだと思います。
お肉は焼いた旨味に惹かれる人が多いのですが、茹でたり蒸したりするとさっぱりするだけでなく、とてもやわらかくなって食べやすくなります。

特に高齢者は歯が悪くなると、お肉を噛み切れないからと敬遠してしまう人がいるのですが、むしろ高齢者ほどお肉をおすすめします。
代謝が低下しがちな高齢者は、上手に栄養を取らないと、免疫力が下がってしまいます。

ということで、体力のない人や高齢者には特にこの講座をおすすめします。

 
 

(中川式サムジャン 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項 | コメントする

お子さんの免疫力について長尾和宏医師の文章より

長尾和宏医師が大事なことを書かれています。
お子さんがおられる方には、ぜひ読んでもらいたいと思います。

 
 


 
 

カテゴリー: 新型コロナウイルス, からだ | コメントする

中川式お寿司を作れるようになりましょう 今年はチャンスです

むそう塾のお寿司は文句なしに美味しい!

これは、中川さんからお寿司を習ったことのある人は、誰でも同じお気持ちだと思います。
私もお寿司が好きで、ずいぶん色々なお店に行きましたが、中川さんのお寿司はとにかく優しい美味しさなのです。

言い換えると、お味がやわらかいのです。
お寿司を食べ終わっても喉が渇かないのはもちろん、ずーっと心地よさが持続します。
これはお寿司屋さんではなかなか味わえない感覚です。

昨日、中川さんが修業された「萬亀樓」さんでお料理をいただいて、その後の感じが中川さんのお料理をいただいた後に似たものを感じたのでした。
たくさんのお料理をいただいたのですが、とても心地よくて、お食事中も尖った味がありませんでした。

塾生のおはるちゃんも同じで、「ANAクラウンプラザホテル京都」でお茶を飲んでいても、その話でもちきりでした。
日々が穏やかであるために、穏やかなお食事をいただくのは、マクロビオティックの考え方でもあります。

そのお料理の手法を用いたうえに、さらに陰陽で絞りをかけたお寿司を作ると、みんなで大絶賛する「中川式お寿司」になるのが納得です。
一般的なお寿司屋さんは、そういう作り方ではないので、食後の感じも大違いだったわけです。

 
 

*   *   *

むそう塾には「上級幸せコース」があって、ここで初めて中川式のお寿司を習います。
まずは「玄米ちらし寿司」に始まって、翌月に巻き寿司を習います。
巻き寿司は白米なので、玄米と白米と二種類のすし飯を習います。

さらに秘伝コースに進むと、秘伝のすし飯があるのですが、どのすし飯も本当に美味しくて、これだけで中川式のお寿司の差を感じます。

では、むそう塾ではいったい何種類のお寿司を教えているのか数えてみましょう。

1 玄米ちらし寿司 (上級幸せコース)
2 巻き寿司 (上級幸せコース)
3 玄米稲荷寿司 (玄米稲荷寿司講座)(単発)
4 鱧の棒寿司 (秘伝コース)
5 鱧寿司 (秘伝コース)
6 鯖寿司 (秘伝コース)
7 笹巻き寿司(粽寿司を含む) (秘伝コース)
8 鰻の棒寿司 (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
9 鯵の棒寿司 (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
10 小巻(鰻きゅう) (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
11 小巻(干瓢) (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
12 小巻(鉄火) (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
13 小巻(梅紫蘇) (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
14 にぎり寿司 (中川式お寿司講座 第2弾)(単発)
15 てまり寿司 (中川式お寿司講座 第2弾)(単発)
16 錦糸玉子巻寿司 (中川式お寿司講座 第2弾)(単発)
17 箱寿司 (中川式お寿司講座 第2弾)(単発)

 
 

なんと、17種類もありました!
しかもどれも、他ではなかなか味わえない美味しさばかりです。
秘伝コースのお寿司の美味しさに泣いて、「教えてほしい!」と中川さんに懇願した1期生のお気持ちがよ〜く分かります。

 
 

*   *   *

お寿司はお寿司屋さんに行けばいいとか、買ってくればいいと思っている方もおられるでしょうが、ご自分で作れたらもっと美味しくて、もっとお安くなります。
そして、満たされた気持ちになれます。
しかし、上級幸せコースに進まないと、この美味しいお寿司シリーズの扉は開けません。

ただ単に美味しいだけでなく、お寿司を作れるというのは、日本人として物凄く自信がつきます。
そして、ご家族様に大喜びされること間違いなしです。

ぜひ、上級幸せコースでお寿司を習って、お寿司上手な人になってください。
幸せコースを修了したままになっているちょっとご無沙汰の塾生さんも、もう一度受講してしっかり各メニューを学び直したい人も大歓迎です。

今年は上級幸せコースで学ぶチャンスです。
このチャンスをぜひゲットなさってください。
お申し込みはこちらの記事から。

 
 

(鱧の棒寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

有次さんの旧店長さんが、このお寿司を1.5万円〜2万円と評価したほどのお寿司です。
本当になかなかこのレベルの棒寿司にはお目にかかれません。

 
 

カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, 料理人 中川善博の陰陽料理, からだ | コメントする

中川式珈琲豆のすごいところ 胃が痛くならない


(塾長珈琲豆 焙煎:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

きのう、塾生さんとiMessageをしていたら、中川さんの珈琲豆が凄い!と感動のご報告がありました。

今日は中川さんのコーヒー豆で初めてコーヒー淹れました。
胃がすごく楽でびっくりしました。

調子に乗っていつものコーヒー豆でコーヒー淹れたら半分で飲めなくなりました。
中川さんのコーヒー豆すごいですね。

私の雑な淹れ方でも美味しかったので、中川さんに淹れ方教わったら最強ですね。

 
 

*   *   *

そうなんです。
私は一般の珈琲を飲むと胃が痛くなるので飲まないのですが、中川さんの珈琲は飲めるのです。
胃が痛くならないのです。

中川さんによると、珈琲豆の厳選、煎り方、淹れ方の違いによるそうなのです。
特に豆についてはいくつも問題があるので、塾生さんには品質のよいものを選んでほしいと思っています。

「お宝さんDIRECT」の一番人気は、糠漬けと珈琲豆かもしれません(笑)

なお、4月30日に「中川式ハンドドリップ珈琲実習講座」があって、あと1席だけ空いています。
最高の美味しさを引き出す技術を、実習で身につけましょう。

 
 

カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, うれしかったこと | コメントする

京都 萬亀楼さんでの2人課外授業 良い氣がいっぱいでした

きょうは塾生のおはるちゃんと、京都の「萬亀楼」さんに行きました。
萬亀楼さんは、むそう塾の塾長である中川善博が修業を積んだお店です。
今年が創業300年ということで、InstagramFacebookでも発信されています。
むそう塾のあらゆるコースの1期生として、650種類以上のお料理を習っているおはるちゃんと、課外授業のつもりで出かけました。

 
 

通されたお部屋は、2方向がお庭に面した一番よいお部屋でした。

 
 

 
 

写し忘れましたので、もう一つのお庭はサイトからお借りします。

 
 

お庭を眺めながらご機嫌なおはるちゃん。
椅子式を希望したので、ローチェア・ローテーブルの組み合わせです。

 
 

髪を切って可愛らしくなったおはるちゃんです。

 
 

下地窓がいいですねぇ。

 
 

雪見障子を通してお日様の光が入って来ました。
こういう景色に癒やされる二人です。

 
 

さあ、お料理が運ばれてきました。
今月は2月なので、節分にちなんだお料理です。
蓋の上にひいらぎの葉が載っています。

 
 

白魚は酢の物になっているのですが、やさしいお味で気に入りました。

 
 

 
 

日本酒は月桂冠の料亭用に作られたもの。
軽くて爽やかで、お料理の邪魔をしないお味でした。

 
 

次は煮物椀です。

 
 

蓋をとると、あらまあ♪
鶯宿梅蒔絵吸物椀ですね。豪華!

 
 

 
 

鶯菜の下にあるのは、雲子入りの玉子豆腐です。
雲子が美味しくて幸せなお味でした。

 
 

次はお造りです。
鯛の厚みがちょうどよかった。

 
 

あえて真上から。

 
 

 
 

おや?

 
 

左端の茶色いのはアワビ。やわらかくて美味しかった。

 
 

 
 

馬上杯の中身は海鼠(なまこ)のみぞれ和え イクラ載せ。
私の大好きなお酢の味が嬉しい。

 
 

温物。

 
 

中には穴子ときくらげ入り。

 
 

唐墨(からすみ)をこんなにたくさん!とビックリしたけれど、薄味なので食べやすくて、お酒が進みました。

 
 

 
 

これがもう、中川さんのお味そのもので、笑っちゃうくらいw
中川さんが作ってくれたのかと思ったほど。

 
 

香の物はちょっと量が多い気がしました。

 
 

お茶が登場。

 
 

鯛茶漬け。

 
 

蓋の裏に文字が。

 
 

萬亀楼の萬でした。

 
 

ついに果物までたどり着きました。

 
 

おや? 切り込みが。

 
 

鬼さんなのだそうです(笑)

 
 

 
 

 
 

おや? これは?

 
 

こんなふうにして

 
 

こんなふうに使うのだそうです(笑)

 
 

お食事中に常にお庭を眺められ、本当に落ち着く空間でした。

 
 

お食事が済んでお部屋を出ると、さっきは見落としていたお花が。
なんて美しいのでしょう。
こんな演出が素敵すぎます。
そして、この柱の触感がまたいいのです。

 
 

目を下にやると、こんなアーチが。すごい技術ですね。
離れだったお部屋を廊下でくっつけたために、このような継ぎ目ができたそうです。

 
 

廊下の角を曲がると、広間が見えます。

 
 

その奥にも広間が続きます。
窓の向こうにお庭が見えます。
40人ほど座れるそうです。
この他にもお2階に38人が座れるお部屋があるのだとか。

 
 

広間からは、このお庭が見えます。

 
 

 
 

おや、ここにもお花が。

 
 

広間の奥に見えていたお庭を、玄関近くから見たところです。
広間の中が丸見えにならないように、光悦寺垣に竹穂を組み入れています。
こういう技術にゾクゾクする私です。

 
 

いいですねぇ。こういう景色。
でもね、きょうは雨が降っていないのに、こうして石も苔も濡れているのです。
散水機がどこかに設置されているのでしょうね。

 
 

お庭の反対側に目をやると、あら素敵な鉄行灯!

 
 

最後になりましたが、ここが玄関です。
暖簾をくぐったところです。

 
 

外に出て、記念写真を撮ってもらいました。

 
 

*   *   *

課外学習としてお伺いした萬亀楼さん。
とても丁寧な仕事がしてあって、さすが中川さんが修業されたお店だなあと思いました。
そして、お味もやはり中川さんと同じ系統で、どこかに中川さんがいるような、そんな落ち着くお料理たちでした。
ですから、私もおはるちゃんも、親戚に来たような気がしてとてもリラックスできたのです。
そして、器や盛り付けなどに違和感を感じることもなく、それも心地よいことの一つでした。

おはるちゃんはお部屋の造りが昔懐かしくてすっかり気に入った様子です。
古いはずなのに、綺麗にお掃除が行き届いていて、そのことに背筋が伸びる思いがしました。
本当にピカピカなのです。
どこを向いても良い氣が漂っていて、すっかり気に入りました。

さっぱりした感じで美人の女将さん。(陽性さん)
ハンサムで爽やかな若主人さん。
なんだか、会話も楽しくて、すごく温かい感じの老舗料亭でした。
人からも良い氣をもらえて、大満足な一日になりました。

おはるちゃんは今年秘伝コースを再受講するのですが、瓢亭さんでの課外授業は、今年から萬亀樓さんでしたいと大興奮です。
秘伝コースの再受講者は3名もいらっしゃるので、それもいいかなと思っています。
中川さん、46年前を想い出しにみんなと一緒に帰ってみませんか?

 
 

カテゴリー: うれしかったこと, 京都やマクロビオティックのことなど, 新型コロナウイルス, 食べ物あれこれ | 2件のコメント