「マクロビ井戸端会議@善右衛的。カフェ」に思う(1)

4月29日(土)・30日(日)、「マクロビ井戸端会議@善右衛的。カフェ」に参加するため、京都に行って来ました。
京都は、昨年の8月、新谷弘実先生の講演会で訪れて以来です。
暑くもなく、寒くもなく、心地よい風に吹かれながら鴨川沿いを歩いていると、何だか、歴史上の人物に「ふっ」と出会えそうな錯覚をしてしまいました(笑)

 

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<「井戸端会議@善右衛門的。カフェ」の開催> 12:00?17:00 
・やっとお会いできた善右衛門さんに感激!
善右衛門さんのお料理をいただけるありがたさに感謝!
・男性は3人、女性は13人?(きちんと数えてなかった・・・)
・京都、神戸、奈良、大阪、埼玉(私)、その他どこだろう?
色々な言葉が飛び交って、何弁だかよく解らない私。

でも、なかなかさんは、関西弁でニコニコ嬉しそうに話していた。
東京で見るなかなかさんより、イキイキしていたなぁ。
・それにしても、みんなが喋りだすと、凄い賑やかさ!
ちょっと声の静かな人は、体をくっつけないと、聞き取れない!
後で、「おっちゃんパワー」というのも、教えてもらった。
納得。
・次から次へと、食べ物が出てきて、口が1個じゃ足りないよ?。
お話用と、お食事用に2個あったらいいのになぁ?。
・あっという間に5時間が過ぎ、お開きに。
・最後に、善右衛門さんと握手をさせていただいた。
あったかくて、やわらかくて、弾力があって、その上に続く腕には、「男」があって、なんと魅力的な「手」なん
だろう!
(こんな腕に抱きしめられたら、女は一度でコロリと参ってしまうだろうなぁ)
しかし、同時に、人生を語り、人生を知る、雄弁な「手」でもあった。
こんなに、雄弁な手を、私は他に知らない
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<二次会 >17:30?20:30

鴨川を渡って、「京都ロイヤルホテル」のティールームで、延々とおしゃべり。
11名参加。
なかなかさんが女性に囲まれ、「黒一点」。
あいにく、11名が同じテーブルというのは無理だったので、7名と4名に、隣同士で分かれて着席。
ここでも、盛り上がりましたネェ。
特に、なかなかさんの席では、「オッちゃんパワー」が全開だったようで、私の肩のうしろから、大阪弁がビュンビュン飛んで来たよ。
そうこうしているうちに、時間の関係から、1人、また1人と帰り、20:30には全員が京都ロイヤルホテルを後にしたの。
なかなかさんは、ここで、「妻のところに帰りま?す」と地下鉄に消えちゃった。

 

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<三次会> 20:45?22:50
残る私達6人は、何軒かお店を探し、チョイと暗いお店に。
ウェイターならぬ、ホストっぽい若い男性がオーダーを取りに来たので、「?」。
アルコール・お茶・おつまみなど、それぞれが自由にオーダーして、またおしゃべり。
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<四次会> 23:05?翌日(30日)14:18
お二人の方が、私の泊まるホテル(ホテルグランヴィア京都)に来てくれた。
ここでは、お茶でお話しをして、いつの間にかzzz。
翌朝7時に起きて、またおしゃべり。
8時過ぎに朝食を。
マクロビアンが悩むはずの食事も、限定30食で、「菜食御膳」(だったかな?)というのがあり、バッチリ!
動物性ゼロ!
お出しに鰹、調味料にお砂糖、湯豆腐の削り鰹はガマンガマン。
それから、ず?っと3人でお話三昧。
よく話すことがあるものだ。
でも、内容は、マクロビオティックのことばかりだったの
それも真面目な話ばかり。
陰陽一つ取り上げたって、時間はいくらでも必要だから、マクロビオティックの集まりは、いつも「時間が足りな?い」ってことになるんだろうなぁ。
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「マクロビ井戸端会議@善右衛的。カフェ」に思う(2) に続く


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アトピーと修学旅行

昨夜、高校3年の息子が、1週間の修学旅行から帰って来ました。
旅行先は韓国です。
旅行直前まで、アトピーと食事のことがあるので、「行きたくない」と言っていたのですが、「避ける」ことのこだわりを払拭して、自分の体で体験するいい機会なので、参加させました。
「何を食べたって、1週間ぐらいで死ぬことはないから、大丈夫。食べ物より大事なことがあるよ。」
「人間は本来、何を食べても平気なはずなんだよ。完全ならね。」
などと言って、背中を押したのです。
帰宅した彼に、「どうだった?」と聞くと、「楽しかったぁ」という言葉が。(ホッ)
しかし、明らかにアトピーは酷くなっていました。
お風呂から上がると、顔も、首も、胸も、背中も、脇も、腕も、足の付け根も、手足の指も・・・、ブツブツです。
ところどころ皮が破れて、汁も出ています。
 (あー、後が大変そう、温泉に入ればこんなのスパッと良くなるのになぁ)
連休中に温泉に行かせようと思ったのですが、飛び石で学校があります。
 (あー、自宅に温泉のお湯が湧いていたらなぁ)
学校より身体の方が大事だといっても、彼は「休みたくない」と言い張ります。
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彼の話によると、韓国では毎日お肉料理で、機内食もお肉だったそうです。
旅行会社が、高校生ならお肉が一番喜ぶと考えているのでしょうが、その他の理由もあるかも知れません。
まぁ、アトピーが悪化する理由は、いくつもあるので、環境の変化が最大要因だと思っています。
彼は彼なりに、食事の大切さを実感したようですが、払った代償は大きかったようです。
今朝、枕カバーもシーツも、血と汁と引きちぎられた皮膚で、酷いことになっておりましたから。
ああ、アトピーはつらいネェ。


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「名マク井戸端会議」誕生!

4月23日(日)・24日(月)と、名古屋に行ってきました。
今日の深夜1:40に帰宅し、それからメールチェック。
まだ、お返事ができなくて、ごめんなさい。
24日の夜6時から、第1回名古屋マクロビ井戸端会議を開催しました。
参加者は4人。
急遽決まったので、告知もせず、連絡のとれる人にメールして、大急ぎで集まったと言うわけです。
詳しくは、後日怪鳥さんのブログと、エムエムさんのブログでUPしてくださると思うので、そちらに譲りますが、いやぁ、「もっと時間がほしい!!」と感じるほど、盛り上がった会でした!
参加者のNさんが、これからブログを開設してくださる雰囲気なので、これからが楽しみです。
Nさんは、バリバリにお仕事をされている方なので、とっても忙しくて更新できないから、ブログは作らなかったそうですが、1ヵ月に1回の更新でもいいから、ブログを作ってほしいと、お願いしました。
なぜなら、ブログがあると、そこに、「彼女の存在があって、つながっていると感じる」からです。
たとえ更新されていなくても、そのブログを訪問することによって、心のつながりを維持できるし、連絡もとれます
彼女の日常を想像したり、刺激を受けたりすることもできます。
ですから、他にも、マクロビオティックを実践していて、まだブログを開設されていない方は、でひ、ブログを立ち上げてください。
孤独になりがちなマクロビアンの日常を支える意味でも、ブログは重要なツールとなります。
今回の井戸端会議でも、やはり、マクロビオティック実践中に起きる典型的な悩みが話題になりました。
とっても苦しんでいたって、ちょっと話せば、あっという間に解決」ってことが、い?っぱいあるのが、井戸端会議のいいところです。
ブログをつくって、マクロビ仲間をつくって、井戸端会議に参加して、悩まないマクロビ生活、楽しいマクロビオティック生活を続けましょう♪

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さてさて、名古屋の井戸端会議は、「名マク井戸端会議」と命名されました。
土地柄を織り込んだ名前がいくつか案に上ったのですが、発音や見た目などを考慮して、参加者全員で決めたのです。


名古屋では、「名」の文字を頭につけることが多いそうで、怪鳥さんの案が採用されました。
次回からは、事前に告知して、本格的に「名マク井戸端会議」を開催するそうですから、名古屋周辺のみならず、全国のマクロビアンの皆さん、お楽しみに!
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なお、今回名古屋に2日間滞在していて感じたことなのですが、「名古屋にはすごい活気がある」と、自分の肌と目で確認しました。
昨年の万博開催をはじめとして、イキのいい話題が何かと多い名古屋周辺です。
怪鳥さんの将来の構想や、「名マク井戸端会議」の誕生や、名古屋の「元気」が「氣」となって、全国のマクロビアンに幸せをつれて来てくれますように。
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4月29日(土)・30日(日)は、「井戸端会議@善右衛門的カフェ」に参加するため、京都入りします。
ここで、どんなお話が展開されるのでしょうか?
とても楽しみです。
まだ若干のゆとりがあるそうですから、参加を見合わせていらっしゃった方は、ぜひ、京都でお会いしませんか?
当日、私は京都に泊まりますので、ゆっくりマクロビ談義をしましょう♪
では、京都で。
<追記> 4/25 17:00
お蔭様で、定員に達して、締め切りになりました。
ありがとうございました。


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「マクロビ井戸端会議に込められた想い」~たけさんへ~

昨日の記事、「マクロビ井戸端会議に込められた想い」に、たけさんから、応援のコメントをいただきました。
たけさん、ありがとうございます。
お返事が長くなってしまったので、記事にさせていただきました。

 

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応援しています (たけ)

    2006-04-22 00:18:57

マクロビ風さんこんにちは。
Anubis22さんの文にある(生命の根源につながりながら、平和的に語り合い続ける…。
結論は出た瞬間に反論が起こります。
結論を出すから、喧嘩になるんですね。
結論を出さずに永遠に話し合い続ける…。)

 

とても大事な事ですね。
夫婦の関係や日々の人間関係にも通じるところがあると思います。
僕の周りには「マクロビ」「つぶつぶ料理」「冷え取り」を実践している人が多いのですが中には「玄米菜食」をやっていない人たちを非難してぶつかり合うという光景にも出会ったりします。
何が正しいという答えを出すのではなく、多種多様な生き物(植物、動物)、人種や思想がバランスを取りながら共存していくことが一番大切だと思います。
マクロビも世の中を平和にする一つの手段であると思います。井戸端会議も広めるのではなく自然に全国的に広がっていくと良いですね。
(僕はマクロビに関しては桜沢如一氏の本やマクロビの料理本、友人に借りたリマのビデオを見るくらいで独学ですが・・・)応援していますのでがんばってください。マクロビ風さんのblogもリンクしました。

 

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たけさん、こんにちは。
コメントを戴きまして、ありがとうございました。
私は、たけさんの、下記の文に共感しました。
何が正しいという答えを出すのではなく、多種多様な生き物(植物、動物)、人種や思想がバランスを取りながら共存していくことが一番大切だと思います。
まったく仰るとおりですよね。
これからの時代は、共存であり、バランスであると、私も心から思います。

 

>Anubis22さんの文にある(生命の根源につながりながら、平和的に語り合い続ける…。
結論は出た瞬間に反論が起こります。
結論を出すから、喧嘩になるんですね。
結論を出さずに永遠に話し合い続ける…。)

 

私もまったく同じところでピン!ときました。
この文章・内容、本当に素晴らしいですよね!
さらに、Anubis22さんは、

 

>これが来るべき女性的な世界観だと思います。

 

とつないでおられます。
男性的な世界観で戦争ばかりしていた20世紀とは違って、21世紀は女性的な世界観で、戦争のない時代になるんだよ」と仰っているのです。

 

Anubis22さんも、私も教わった「大森英櫻先生」は、「大体800年毎に女性(陰)と男性(陽)の時代が入れ替る」と教えてくださいました。

 

そういう意味でも、これからは女性の時代なので、女性の力(パワー)を結集して、平和につなげて行きたいと思うのです。
・その一端の食事がマクロビオティック料理であり
考え方としてのマクロビオティックを知って、人生を楽しもう
・楽しいことの先に戦争はない
と言うのが、井戸端会議の趣旨です。

 

勿論、何事も女性だけで走ってしまうと偏りが出るので、そこは陰陽のバランスよく、男性の力が必要不可欠です。

 

井戸端会議は、お蔭様で男性陣のご出席も多くて、とても心強かったと同時に、「自然な人間関係」があって、本当に心地よい空間でした。

 

この空間が世界中だったら、どんなに平和になるだろうと、改めて感じました。

 

たけさんの仰るように、マクロビ井戸端会議は宣伝したり、意識的に広めたりするものではありません。
あくまでも「自然発生的に」が原則であり、例外はありません。

 

自分が心地よいと思っていることを共有したい仲間との集い」とでも申しましょうか。

 

本来なら、「里山」の真ん中あたりで、ちょっとの食べ物をつまみながら、老若男女が和気あいあいと語り合うのが、理想的な姿なのかも知れませんね。

 

たけさん、井戸端会議の趣旨にご賛同くださって、本当にありがとうございます。
私も、たけさんの生き方に感動している者の一人として、お互いが手を握リ合えたらいいなぁと、思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたしますね。

 

 


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「マクロビ井戸端会議」に込められた想い

Natural Magic SchoolAnubis22さんが、今回の「我やマクロビ井戸端会議」によせて、とても奥深く、格調高い記事を書いてくださいました。
Anubis22さんは、kodamacro netさんとして、マクロビ井戸端会議を誕生させてくださった方です。
それだけに、マクロビ井戸端会議にかける想いは、ず?っと先を見据えて、また、ず?っと深く考え抜かれた、ハイレベルなものなのです。
ぜひ、皆さんにも、マクロビ井戸端会議の誕生に際する、kodamacro netさんのお考えを知っていただきたいので、全文を掲載させて頂きます。

 

kodamacro netさん(=Anubis22さん)の想いをみんなで共有して運営し、さらに、これからの井戸端会議が、より良く、より平和に拡がって行くことを、心から願っております。
そして、それが、マクロビオティック界の今後における新しい風になってくれることを、祈っております。
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2006年04月19日

 

井戸という皆元(みなもと)は一つ

『anubisマクロビ日記』
先日、青山の我やというお店で行われた「マクロビ井戸端会議」
というイベントに参加してきました。
私は伊豆長岡温泉のこだま荘での、第1回、第2回の
マクロビ井戸端会議の企画者の一人でしたが、今回はなかなか氏
マクロ美風さんのお二人が中心になって開催して頂いたので
私は、一参加者としてとても気楽に楽しませていただきました。
そもそも井戸端会議は主催者と参加者の区別を曖昧にするのが
目的でもあったので、あまり主催者という感覚はないないかも
しれませんが、そこはやはり50人もの参加者を迎えるのですから、
お二人のお気遣いは大変なものだったでしょう。
井戸には、泉や源水という根源的なイメージがあります。
地中からコンコンと湧き出でる水は、シンボル的には
女性性を現します。
井戸端会議という名は、、無限に湧き上るインスピレーションの中で、
女性達が尽きない話し合いをしているイメージでつけてみました。
つまり、生命の根源につながりながら、平和的に語り合い続ける…。
そう、別に結論が出なくてもいいのです。
結論を出したがるのは、男性原理なんですね。
結論は出た瞬間に反論が起こります。
つまり、結論を出すから、喧嘩になるんですね。
結論を出さずに永遠に話し合い続ける…。
これが来るべき女性的な世界観だと思います。
泉である温泉で始まったマクロビ井戸端会議が、沸き出でるか
のように各地に広がって「細く、長く、遍く(あまねく)」続い
ていくことを願っています。

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