炊こう会のこと

きのうは「第4回 むそう塾 炊こう会」の日でした。
遠路はるばる重い荷物を抱えて、あるいはゴロゴロと引いて、むそう塾に皆さんが集まります。
朝一番のかたは私より早くお店の前に到着。
「楽しみで楽しみで早く着いちゃいました!」ときれいな笑顔で話してくれました。
申し込んでから2ヵ月くらい経っているので、そんなお気持ちになるのかも知れません。
実はこの炊こう会は、中川さんのひと言から企画しました。
パスポートを取得しても、最近美味しく玄米ご飯を炊けなくなっている人について話していた時のことでした。
「私からはすべて伝えてあります。だから後は皆さんの自宅に私が行って目の前で炊いてもらうしかないんです。」
だったら目の前で炊いてもらえばいいんだ!
ということで、皆さんがむそう塾で炊いていただく機会を作ったのが炊こう会なんです。
さて、中川さんと打ち合わせをしている時には、重い荷物を持って果たしてどれだけの人が足を運んで下さるだろうかと未知数でした。
ましてや自分で作ったおかずも持参しなくちゃいけない。
でも、東京からも九州からも、シラルガンとお米をを持って集まってくださる皆さんの真剣な姿を拝見していると、本当に頭が下がります。
そこにはみんなたった一つの目的しかありません。
「美味しい玄米ご飯を炊きたい。」
2回炊飯をしていただくのですが、2回目には皆さんが感動の笑顔になります。
本当に素晴らしい笑顔です。
達成感とともにこぼれる笑顔って最高ですね。
あちこちで上がる歓声に、こちらまで嬉しくなってしまいます。
間違いなく中川さんに匹敵する美味しさに炊き上がっている人が何人もいます。
炊こう会に来られる人は、氣が違うな?と思います。
それは多くの人が障害に感じやすい「荷物が多くなる」ことを、あえて克服して来られるだけの決断をされた勇気です。
消化吸収の良い玄米ご飯を炊いて、健康になりたい一心の人もいます。
ご家族に納得して食べてもらいたい一心の人もいます。
皆さんが一心に取り組む姿は、最高の氣でないはずがありません。
そんな氣で炊き上げた玄米ご飯の美味しさに、「これ、本当に私が炊いたの?」と口走っている人がいました(笑)
これなんです。
この経験が絶対の自信になるんです。
自信をもてることが増えるって、とってもいい流れを呼び込みます。
だから、その流れにうまく乗って、あなたの人生を良い方向に転がしてください。
*    *    *    *
あ、そうそう、炊こう会では皆さんが作ったお料理を、中川さんが講評してくれます。
それはそれは怖い時間です。
いえ、何が怖いって、その指摘の的確さに鳥肌が立つ思いがするからです。
「どうして一口食べただけで、そんなことまで判るんだろう?」と誰もが思う瞬間です。
でも、そこでいただいたアドバイスを元にお料理を作り直すと、あら不思議?
美味しくなっちゃうじゃありませんか!
怖いけど嬉しい時間ですね。
皆さんが持ち寄ったおかずを、全員で試食させていただき、作り方まで聞けちゃう楽しいお食事タイム。
そんなこんなの楽しい一日が炊こう会です。
次回は4月17日の予定ですが、すでに満席になっています。
5月の開催をお楽しみに♪


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苦しい愛

大人になると一つや二つ恋の経験はあるはず。
おっと、未だの人がいらっしゃるかも知れませんね。
反対にかな?り早くから恋愛関係を経験している人もいることでしょう。
私の場合は中学生の時が恋の芽生えだったかな?
でもまだまだカワイイもので、単に目と目が合っただけで喜んでいたレベルでした。
同じクラスにかなり大人っぽい体型と表情の女子がいて、どうやら彼女は大人の男性とお付き合いしている噂でした。
今思うなら彼女には色気があったのだと思います。
色気のある女性は、往々にして男性から狙われてしまいますね。
反対に色気のない女性でも、いい男性に恵まれて幸せな一生を送る人が大半です。
要するに色気で幸不幸は決まらないと言うことですね。
むしろ色気があり過ぎて不幸のくじを引いてしまう人も多いです。
さてさて恋愛ですが、本来恋愛は楽しいはず。
ワクワクばら色のはず。
だからそれをもっと持続したくて結婚を考えるんですよね。
しかし、恋愛と結婚には大きな違いがあります。
それは一緒に住む(住まない場合もありますが)ことが公になり、お互いに責任が重くなることです。
同棲と結婚の違いは、法律的な関係になることと、親戚づきあいが始まることです。
この同居・責任・戸籍・親戚関係などがすべて円滑に進んで初めて「幸せ感」に浸れるのです。
この中の責任ですが、これは経済的なことやお互いの信頼関係を損なわない責任も含まれます。
                                    *    *    *    *
恋愛から結婚に進む前に、今あなたの恋愛は楽しいですか?
幸せですか?
悩みはありませんか?
あなたの思いを相手はきちんと受け止めてくれますか?
もし何か引っかかることがあったら、我慢しないで相手にぶつけてみましょう。
それをきちんと解決できないようなら、その相手とはサヨナラした方がいいですね。
いつでも責任のある行動がとれることは、大人の最低条件です。
それは恋愛においてもしかり。
むしろ、恋愛のように本能がむき出しになる場面こそ、責任感のあるなしがはっきりと判ってしまいますね。
よく演歌などで、恋に苦しむ女性を歌い上げたり、小説で愛する人に一生を捧げることを美化したものもありますが、実際はそんなに綺麗事ではすみません。
あれは甘く淡い夢の世界で、実行できる人は少ないですね。
なぜなら、それらを実行するには、忍耐と犠牲を伴うからです。
その忍耐と犠牲の上に美しさが存在するとの認識がなければ、恋愛も結婚も実を結びません。
恋に苦しむほど女は美しくなるなんて、誰が言ったのでしょう。
きっと男の人が言った都合の良い言葉ではないかと思っています。
苦しむ愛なんて女性を美しくしません。
輝きをなくすだけです。
やはり女性は、いい恋愛を出来ているときが一番美しいと思います。
なぜなら、幸せオーラに包まれているからいい氣を発しているのです。
では、どうしたらその幸せオーラを発揮できる恋愛や結婚が出来るか?
それは自分を殺さないことです。
相手にすべてを合わせないことです。
あくまでも自分という個を大切にして、その上に成り立つ関係を構築できるかどうかを模索するべきです。
相手に惚れこんでいる時には、一時的に個をなくした関係を幸せだと錯覚するのですが、その関係は長続きしません。
必ず苦しくなる時がやって来ます。
だから、いつも個と個がバランス良くダンスを踊れるように、リズミカルな関係に育て上げましょう。
もし今のあなたが、苦しい愛の最中なら、もっと自分を出してみましょう。
それでも依然として苦しいのなら、その愛とは決別して、美しくなれる愛を手にしましょう。
時は春。
恋愛には最高の季節です。
男も女も美しくなりましょう。
心映えのする人になりましょう。


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宝塚式「美人」養成講座

先日「宝塚ブスの25ヶ条」という記事を書いたところ、その本を読みたいとのお問い合わせがありました。
とっても参考になることが書かれていますので、ぜひお読みになると美人間違いなしだと思います。
巻末に携帯用「ブスの25箇条」チェックリストもついています。
コピーして手帳にはさんでおくと良いそうな。
表紙にこんな言葉が踊っているんですよ。
思い当たることありませんか?

<こんなことに思い当たったら、いますぐこの本を読みましょう。>

・責任転嫁がうまい
・お礼を言わない
・なんでもないことにキズつく
・他人につくさない
・おいしいと言わない
・存在自体が周囲を暗くする
・声が小さくイジケている
・笑顔がない

*    *    *    *

書名:宝塚式「美人」養成講座
著者:貴城けい
出版社:講談社
定価:1,300円

 


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健康の概念

私がマクロビオティックと同等に、あるいはそれ以上に細胞レベルで共感できる野口整体。
創始者の野口晴哉氏はたくさんの本を書き、多くの名言を残している。
その中のほんの一部分を。
「ー中略ー どんな不養生しながらでも丈夫に生きているようにならなければ、丈夫になったとはいえない。
病気をしていても丈夫であるよう生きておらねば本当に健康であるとはいえない。
健康というものは病気によって失われるものではなく、病気をも活かすのである。
いろいろの病気が冷水摩擦のように裡の力を呼び喚び起こし、又生命の安全弁となり、又蛇が皮を脱ぐよう大掃除のはたらきとなるようになれば、人間は健康である。

(月刊 全生より抜粋)
>病気をしていても丈夫であるよう生きておらねば本当に健康であるとはいえない。
健康というものは病気によって失われるものではなく、病気をも活かすのである。
この言葉がとても重いです。
本当の健康とは何なのか?
健康の概念をもう一度考え直したいと思いませんか?


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, 子育て・野口整体・アトピー | 6件のコメント

「第1回 ふんわり会」は満席になりました

「第1回 ふんわり会」は満席になりましたので、只今を持ちまして受け付けを締め切りました。


お申し込みをいただいた皆様、ありがとうございました。


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