たとえば贈答用品

今日は幸せコースの日だったのですが、到着された皆さんが誰からともなく片付けのことを話されます。
その中で贈答品の処分についてお話をされていました。
案外知らない方が多いようなので、ここでも書いておきます。
お中元お歳暮に限らず、物でいただいた時にとても困るのが趣味の合わない物。
あるいは食べ物でも避けている物。
マクロビオティックをしていると、お中元お歳暮の時には我が家も大変困りました。
でもね、こんな裏技があるのです。
届いた荷物をそろ?っと開いて、不要な物だったら送り先のお店に持参します。
もしデパートから送られたタオルケットだったら、そのデパートの寝具売り場に行って、「申し訳ありませんが我が家では不要なので」と言えば、すぐに引き取ってくれます。
たいていはそのデパートで使用出来る「お取替券」を発行してくれます。
そのお取替券は商品券と同じく、どの売り場でも使えます。
注意点は、送り状はきちんとわかるようにして、破ったりしないことです。
我が家では結構この方法で助かっています。
なぜなら夫はお酒が飲めないのにお中元お歳暮でお酒の届くことが多かったからです。
送ってくださった相手には、お気持ちを頂戴してそのお気持ちを違った形で活かすことにしています。
今の時代はこだわりのある人も多いので、他人に物を贈るのは難しいですね。
ちなみに、貰って一番嬉しいのは商品券だとか。
しかし、贈る側は余りにも金額がはっきりするのはどうも・・・と思って物にしてしまうんですよね。
我が家では割り切って、理解していただけそうな相手には商品券にしています。
お互いに無言でも通じる感覚がちょっと楽しい感じさえします。
すでにご存知の方も多いでしょうが、ご参考までに記事にしてみました。


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第84次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

やはりこの世には男と女が必要だ!
Naさんの玄米投稿を見ていると、そんな当たり前のことを実感させてくれました。
愛クラスの時も、その後の懇親会の時も、男性が一人いらっしゃるだけでグッと全体の流れが変わるのです。
常々言っている陰陽のバランスの問題ですね。
玄米ご飯の炊き方も男性には男性の視点があります。
女性なら足踏みするような所を、探究心旺盛に進んで行きます。
こんな力の差が色々なところに出て来るので、私はいつも恋人をつくることを奨励(笑)しているんですよね。
あら、話が横道にそれちゃいました。
では、パスポート取得者を発表させていただきます。

<むそう塾 パスポート取得者>


   
Naさん(47−2)

<寸評> 中川善博より

鍋の機能、火力の大小、男性ならではの探究心をもって炊飯に臨んでくださいました。 
短期間で芯ができたと思います。 
これからあなたの玄米ご飯にあなたがどんな「息吹」を吹き込むのか楽しみにしています。
おめでとうございます。

*   *   *

(1)絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。
(2)その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。
(3)まわりの人と一緒に幸せになろうとする意識を持ってほしい。
これが「むそう塾」の願いなので、この(1)?(3)をおおむね理解され、なおかつ実践出来ていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。
これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。
パスポートを手にされても気を緩めないように、引き続き真剣に玄米と向き合ってください。
パスポートは出発点であり、到達点ではありません。
従ってこれは、第三者に教える力を認めたものではありません。
「中川式玄米ご飯の炊き方」は、中川善博本人のみが口伝の形でお伝えしております。
なぜなら、「中川式玄米ご飯の炊き方」はオーダーメイドの炊き方だからです。
パスポートを取得されましたNaさんは、これで玄米投稿の目的は達成されましたので、お写真を中川さんに送らなくても結構です。
パスポートの発行は、この記事をもって公表するとともに、個人宛へのメールでお知らせいたします。
このメールにはパスポートナンバーが記載されていますので、もし、届かなかった場合はご連絡ください。


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家事アドバイスの先輩より後日談

東京の拡大放課後で模様替えの相談があったTさんから、後日談としてメールが届きました。

大学生の彼女は大学院に合格して、アルバイトの仕事も前の職場から声をかけてもらうなど、素晴らしい氣の流れになって来ています。
この間、たったの1ヵ月です。
長い記事ですが、下段にアドバイスも書いてありますのでご覧下さい

<Tさんからのメール>(抜粋)
本日、無事、第一志望の大学院に合格できました。
倍率が四倍を越えていたので、少しドキドキだったのですが、筆記に通った後、苦手意識が強かった面接で、拙いながらしっかり受け答えができ、
出せる力は出し切った感があったので、あまりあれこれ考えず、今日まで過ごすことができました。
本当に、部屋の模様替え以降、あっという間に色んな変化があり、ずいぶんよい方向に変わったように思います。
ちなみに、あの後、DKも不要物を全部処分して本棚とコタツ(!)と冷蔵庫とゴミ箱のみのすっきり空間になり、自分の部屋も、改めて本棚と引き出しを見直したところ、小さい方の引き出しがまるまる1個、空になりました…(**)
それから、押し入れですが、なんと圧縮されていない布団が入っていたため、それを圧縮して上段の上段に入れたところ、普段使いの布団を余裕でしまえるようなスペースが出現してしまい、部屋がもっとすっきりしてしまいました…。

変化としては、
・玄米投稿以降も苦手だった、平日の早起き(といっても6時台とかなのですが)が前に比べて随分出来るようになった
・前はほとんど作れなかった煮物がおいしく作れるようになった(ひじき煮や切り干し大根煮など)
・机を使うことが快適になった!
・前に働いていた職場から、タイミングよくお声がかかった
・偶然の再会(それもびっくりするような)が何度もあった
・食事会の幹事をやることになった
・彼氏との仲良し度がアップした
・旅行に行っても、変な現実逃避感が全くなくなった!
・(他の方も書いていたように)お通じがとてもよくなった
などなど、ちょっとびっくりするくらいなのです。。。

美風さんが書かれた家事アドバイス講座の記事を参考に、わたしもあるものを数える、ということを行ったのですが、本以外はたくさん数えるものがほとんどありませんでした。
(そういえば、引っ越しの荷物も、家具以外はみかん箱3つでした…)
つまるところ、先の押し入れの例のように、【少ない物をべらぼうに散らかして至る所で空間を殺してしまう】という、自分の恐ろしい癖を思い知りました。
だらしない癖なので、これからも意識して矯正していきます。。
それから、多分ですが、物をあまり持っていないことに対する、漠とした不安もあったのだと思います。
でも、「それでいいじゃないか」という気持ちになってきました。
必要なものを大事に使っていきます。

それから、今回の部屋に関するお話で、自分が1年前に鬱病となった理由がとてもよくわかりました。
当時住んでいた部屋は、北東向きの1階の1Rで、24時間ほとんど日が射さないとても狭い部屋でした。
部屋の構造的にも布団を敷くのが精一杯のところに無理矢理机を押し込み、入り口を開けてすぐのところに冷蔵庫があったりしたので、文字通り何も通れないようになっていたのだと思います。

そんな部屋で、大部分を過ごしていたのです…。
なんとなく、すごくよくない氣がしていたのですが、氣の流れを考えればどうしようもないほどに必然の結果だったのですね。
職場がストレスとなっていたことも含め、今回の件で、全て、腑に落ちました。
四月から、新しい気持ちでまた学んでゆきます。
とにかく、地に足をつけて、氣の流れを意識して、日々の生活を大切に、大事に過ごしてゆきます。
そうすれば、何か繋がる、と信じて。


<マクロ美風より>

「氣」って抽象的で難しいと思っていたのですが、日常で感じるものなのだとわかってからは、楽しくなりました!!

これはTさんがTwitterで呟いてくださった文章です。
私は大学生のTさんが、日常生活で「氣」を感じてくださったことが何より嬉しいのです。
「氣」を難しくとらえるのではなく、普通の生活から「氣」の存在を感じることが出来たら、人生は相当変化します。
まだお若いTさんは、これからどんどん「良い氣」を意識して、充実した人生を送って下さいね。
さて、二点ほど気になるところがありますので、アドバイスをしておきます。

まずお布団を圧縮することですが、最近は狭い住環境に合わせてこのような方法を採用される方がいらっしゃると思います。
しかし、本来はふっくらとしているはずのお布団を
ギューッとした中に詰めておくと、物によっては元の状態に戻りにくい場合もあります。
あなたのお部屋なら十分にお布団をしまうスペースは確保できるので、そのままの状態でしまわれることをお奨めします。
ただし、形状を崩さないような袋に入れるか、大判風呂敷(布団用)で結んでおくなどの方法をとると、押し入れの掃除をしたり、物を移動する時に楽ですし、お布団の保護にもなります。
人生の三分の一近くをお世話になるお布団は、体の疲れを取り除いて明日への英気を養う大事な物です。
心を込めて大切に取り扱いましょう。

次にお住まいになるお部屋の広さについて。
家賃のこともあって都会ではどうしても狭い部屋を選びがちになります。
しかし人間は環境に支配されやすい生き物です。
あなたはすでに1階の日当りの悪いお部屋で経験済みですね。
これからお引っ越しをされることもあるでしょうから、次のようなことを頭に入れておいてください。
「4畳半に住めば4畳半の、8畳に住めば8畳の考えが湧く」

ここでの数字は比喩的な意味で、狭さ広さを表します。
必要以上に見栄を張ることはありませんが、住む部屋の広さは人間の思考にも影響することがあると知っておきましょう。
もちろん思考には個人差がありますので、一概に決めつけることはできませんが、無視出来ないことだと私は思っています。

 


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第83次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

異文化を乗り越えて、こんなにも素晴らしい玄米炊飯が出来るなんて!
教える側、教わる側、両方のレベルの高さを感じます。
私からは何も余計なことを申しますまい。
では、パスポート取得者を発表させていただきます。

<むそう塾 パスポート取得者>


   
Haさん(47−1)

<寸評> 中川善博より

炊飯途中で火が消える事も無くなり、炊き上がりが落ち着いて来ましたね。
上手になりました。
これからも蒸らし過ぎに注意して、身体に優しい玄米ご飯を炊き続けて下さい。 
お子様のお通じチェックも必ず続けて、身体の声を聞ける人になって下さい。 
おめでとうございます。

*   *   *

(1)絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。
(2)その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。
(3)まわりの人と一緒に幸せになろうとする意識を持ってほしい。
これが「むそう塾」の願いなので、この(1)?(3)をおおむね理解され、なおかつ実践出来ていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。
これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。
パスポートを手にされても気を緩めないように、引き続き真剣に玄米と向き合ってください。
パスポートは出発点であり、到達点ではありません。
従ってこれは、第三者に教える力を認めたものではありません。
「中川式玄米ご飯の炊き方」は、中川善博本人のみが口伝の形でお伝えしております。
なぜなら、「中川式玄米ご飯の炊き方」はオーダーメイドの炊き方だからです。
パスポートを取得されましたHaさんは、これで玄米投稿の目的は達成されましたので、お写真を中川さんに送らなくても結構です。
パスポートの発行は、この記事をもって公表するとともに、個人宛へのメールでお知らせいたします。
このメールにはパスポートナンバーが記載されていますので、もし、届かなかった場合はご連絡ください。

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献身的

ふっと思った。
献身的に生きるってこと。
献身的って聞こえはいいけど、実際はそんなに美しいものじゃない。
男が女に抱く夢の姿だろうか。
女も一時的には献身的になれるけれど、そのうちに不満もたまるもの。
女の献身に応えきれるだけの男が少ないからね。
献身って重いんだ。
空気のようにさりげなくて存在感を感じさせないように献身的になれたらいいのだけど、どうも存在感のありすぎる献身が多い。
中には悲壮感を伴いながらの献身もある。
そんなのはつらいね。
そんなとき男はその女から去る。
女の重さが嫌なんだね。

欠点だらけだけど憎めない女がいる。
気楽だ。
男はそんな女に惹かれる。
程よい軽さがいい。

糟糠の妻も重くなったら離れたくなる。
男ってそんなものさ。
だから、何事もバランスなんだよね。
決して自己陶酔しないように。


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