「東京ふんわり会」内容追加のお知らせ

7月25日(土)開催予定の「東京ふんわり会」についてのお知らせです。
10:30?12:00は中川さんによる試食タイムですが、その時に持参できるものにお料理も含めることになりました。
玄米ご飯だけではなく、幸せコースや上級幸せコースの復習料理の持参もOKです。
また、糠床の持参もOKです。
玄米ご飯についてはお米とお塩を持参されると効果的です。
さらに、ふんわり会終了時までに、圧力鍋のフタの調子や包丁の研ぎ上がりなどもチェック出来るようにしますので、各自の悩み解決の場にしてください。
なお、念のために当日のプログラムをご案内しておきます。

プログラム>

10:00       開場

10:30?12:00 中川善博による試食

12:00?12:30 昼食(各自持参)
12:30?15:00 家事質問会

15:00?17:00 ふんわり会

17:00       解散
東京でむそう塾生仲間が集えて、中川さんによる試食やチェックをしてもらえる貴重な機会です。
どうぞ有効に時間を活用して、実りある一日になさってください。
ふんわり会では心のうちを語り合って、笑顔を持ち帰りましょう。
皆さんとの一日を今から楽しみにしています♪

 


カテゴリー: 中川式糠漬け, マクロビオティックが楽しい♪ | コメントする

後日談あれこれ「家事アドバイス講座29」

先日の愛クラスでのこと。
家事アドバイス講座の受講者(Ha12−10)さんがいらしたので、その後の状況をお尋ねしました。
すると、リフォーム待ちなんだそうです。
ご主人が色々と協力してくださって、いっそのことリフォームしようということになったそうな。
彼女の場合は長い結婚生活と思い出の持ち物も多いので、収納を減らすと果たして持ち物が収まるのかどうかの心配をされていたのですが、「整理したらいらないものが多くて収納を減らしても大丈夫なことが分かったんです」とおっしゃるではありませんか。
そうなんです。
特にお洋服はいらなくなる筆頭ですね。
「いつか」は片付けの時には禁句です。
だいたい気持ちで必要だと思っている物の半分で暮らせるはずです。
先に「物」ありきの暮らし方から、先に「氣」ありきの暮らし方に変えると、凄くシンプルで風通しの良い空間で暮らせます。
Haさん、リフォーム後のお写真を楽しみにしていますよ?。
*   *   *
Haさんがもうお一人。
こちらは(31−7)さんです。
彼女には引越しをアドバイスしたのですが、なかなか決定打の部屋に出会いません。
でも、涙を流しながら私の意見に耳を貸して下さり、気持ちのあり方を変えてくれました。
それまで今一つだった玄米ご飯に改めて向きあってくれました。
毎月むそう塾の氣に接して自分を高めて行きたいと決心され、愛クラスや糠漬け講座も受けられ、今週は東京のふんわり会にも来られます。
4月24日に彼女にアドバイスしてから2ヵ月足らずですが、彼女のアトピーはグンと良くなりました。
目の輝きが違います。
本人は意識しておられないかも知れませんが、傍目にはアトピーの軽減がよく分かります。
そして何より氣が高まりました。
以前より彼女が美人に見えます。
そんなものなのです。
美人かどうかは、部品(失礼)の出来具合にもよりますが、多くは氣の影響で左右されます。
氣が悪いと欠点に目が行き、氣が良いと欠点が目立たなくなるのです。
これです!
そうそう、Twitterで私の過去記事を引用してくださった方がおりました。
宝塚式「美人」養成講座の本の中身は、まさに氣の影響することがほとんどです。
ですから、Haさんが2ヵ月足らずで外見からも変化を感じるのは当然ですね。
*   *   *
他にもベッドを購入した人、パソコンを買い換えた人、カーテンを買い換えた人、テーブルやセンターラグを買い換えた人などなど、家事アドバイスの記事は書かなくても着々と皆さんが実行されています。
そして皆さんの表情が変わって来ています。
一種の達成感や自信が表情に反映されるんですね。
これを私は言いたかったのです。
今は幸せコースの桂剥き投稿月間ですが、ここでの取り組み方が今後の人生を変えると言っても過言ではない側面を持っています。
一時期万難を排して一つことに取り組む姿勢。
これは必ず精神力を鍛えます。
覚悟を持って物事に臨むかどうかが問われる大事なチャンスです。
あらゆるチャンスを味方につけて、幸せにまっしぐらで進みましょう。
25日に東京ふんわり会でお会いできる方々、楽しみにしていますよ?。
これから行きたいという方の受け付けも可能です。
家事アドバイス講座を受けていなくてもOKです。
一緒に有意義な時間を楽しみましょう。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | コメントする

恋の季節


山形に「さくらんぼ東根駅」がある
新幹線が停車するのに、物静かでのどかな駅だ
ああ、今年もさくらんぼの季節がやって来た
さくらんぼを買ってくれ人にはイチコロで恋してしまう♡


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 2件のコメント

親の影響

私の母はとても漬け物上手な人で、いつもたくさんの漬け物が食卓に並んでいました。
お酒の好きな父を慕って、毎晩のように飲み仲間が我が家にやって来ては、母の料理や漬け物に舌鼓を打っている姿が目に焼き付いています。
美味しい漬け物が毎食あるのは当たり前で育ったので、私を含めた3人の姉妹は実家を離れてからも漬け物に挑んでいました。
しかし、なかなか母の味にならず苦労したり断念したり。。。
その当時は環境の違いがそれほど影響するなんて知らなかったのです。
でも、今こうして中川菌を育てていると、環境や氣のあり方がよ?く理解出来ます。
私は39歳で初めて出産したのですが、子供が産まれても何をどうしたら良いのか現実には要領を得ません。
つまり、仕事はそれなりに自信を持ってしていたのですが、子育てのことになると全くの素人なのです。
とにかく目の前に転がっている赤子を何とかしなくちゃいけないから、その対応だけで精一杯です。
赤子の爪を切ることだって、怖くて怖くて汗ビッショリでした。
何歳になっても知らないことは知らないのです!(自信を持って!)
そんな私が唯一手がかりにしたのは、野口整体の考えと子育てでした。
そしてふっと気がつくと、母がしてくれたように我が子に接している自分がいました。
そして父も登場してきます。
私は父から実直さと忍耐を学びました。
父の忍耐力は並外れていたので、子供の頃は母の方を上だなんて思っていました。
しかし、私も社会人になって思い通りに行かないことが多くなると、父の忍耐力の凄さを思い知ることとなりました。
親の真の凄さを知ったのは、愚かにも私が30代になってからです。
息子が30代になった時、私は息子にどんなふうに思ってもらえるのだろう?
そんなことを思いながら、今日も一日を大事に生きます。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | コメントする

初体験の旨味

先日糠床のお手入れをしていた時のこと。
小さな大根の切れ端のようなものが出てきた。
柔らかいので大根という確信もなく、ちょっとかじってみた。
それは大根ではあったけれど、お味は今までにないものだった。
糠だらけのままかじったその大根は、糠漬けなんだけれど別世界の味だった。
う?んとしょっぱいことを覚悟で口にしたのに、全然塩辛くなくて、それはそれはトロケそうな美味しさだった。
糠床のお守りを食べるときは、紙のように薄?くそぎ切りにしなければ塩辛いけれど、この小さな大根は、むしろ崇高な旨味を感じるのである。
あまりにも美味しくて、ついつい、少しずつ味見をしながら全部かじってしまった。
後日中川さんにこのことを話したら、それはきっと3年ほど糠床に入っていたものでしょうとのこと。
ある程度のところまで漬かると、野菜と糠床の濃度が飽和状態になって、どっちへの移動もおきなくなるらしい。
その結果、上に書いたような旨味が熟成されるのだとか。
それはもちろん、美味しい糠床だからこそ出てくる味である。
それにしても、あのような旨味は初体験だ。
恍惚とするようなウットリしてしまう美味しさだった。
中川式の糠漬けを知る前の私は、浅漬けタイプが好きだったけれど、中川さんの漬ける糠漬けを色々いただくと、じっくり漬けた糠漬けの美味しさに魅了されてしまった。
瑠璃茄子はもちろんのこと、件の3年ものの大根は、身体を揺さぶられるほどの美味しさを感じる。
発酵の力が生み出す旨味を、恥ずかしながらこの歳まで知り尽くしていなかった。
あの小泉武夫氏が嬉しそうに発酵の話をされるのは、きっと彼は発酵に恋をしているに違いない。
私も遅まきながら発酵にキュンとなった。
あのひとかけらの大根を口にして。


カテゴリー: 中川式糠漬け, マクロビオティックが楽しい♪ | 2件のコメント