「第1回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を終えて

2023年1月28日。「第1回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を開催しました。
参加者の内訳は、東京1名・神奈川1名・京都4名・大阪1名・広島1名、再受講者7名・初受講者2名でした。

今までは「愛クラス」となっていた名前が、「絹玄米ごはんの炊き方教室」に変わりました。
28日は京都にも雪が降るほど気温が低く、寒い季節の玄米ごはんの炊き方を詳しく伝授しました。
陰陽での調節の仕方を丁寧にお伝えしたので、他にも応用できる陰陽の勉強になったと思います。

皆さんの炊きあがりは実に素晴らしく、特に初受講のお二人は、玄米の柔らかさに感動されていました。
そうなんです。むそう塾の玄米ごはんは絶対かたく炊いてはいけないのです。
なぜなら、消化吸収が悪くなるからです。

私は玄米がかたく炊きあがると悲しくなります。
一気にまずくなってしまうし、美味しいものをいただくときの、ワクワクするあの楽しみがなくなってしまうから。
反対に、ふわっとやさしく炊きあがった玄米ごはんは、香りも含めて幸せな気持ちになります。
主食には絶対こういう炊きあがりが必要です。

特にお子さんは敏感なので、こういう炊きあがりでないと食べてくれませんね。
ですから、かたい炊きあがりの玄米ごはんはお子さんに食べさせないようにしましょう。

 
 

今日(1月30日)は「第2回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を開催します。
全員が再受講の皆さんで、懐かしい塾生さんも来られます。
楽しみで楽しみで、昨夜は一睡もできなかったので、真夜中にベッドから離れてしまいました(笑)
新しい炊き方の玄米ごはんを、みんなで真剣に学び合う姿を、今から楽しみにしています。

 
 

(福ZEN 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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楽しい時間を増やすために、まずは今の暮らしの見直しをしよう

新しい年になって、何かを始めようと思っている人がいるかも知れない。

すでに動きだしている人がいるかも知れない。

その新しいことは、少しの時間ですむこと?
ある程度継続すること?

もし継続することなら、新しいことに費やす時間が必要になるね。
その時間は、すでに余っている時間を充てられる人もいるだろう。

しかし、ゆとりのない時間の使い方をしている人は、まず今の時間の使い方を見直さないといけない。
それをしないで、気持ちだけで新しいことを頑張ろうと思っても、現実は時間が足りなくて不完全燃焼に終わることになる。

だから、新しいことを始めようと思ったら、まずは今の暮らしの見直しから始めよう。

新しい家具を買う前に、その家具の置き場所を確保してから家具を購入するのに似ている。

 
 

塾生さんでとても時間の使い方の上手な人がいる。
むそう塾の日程表とカリキュラムをしっかり確認して、「このお料理の練習はいつから始まりますか?」と質問された。
練習時間の確保のために、仕事のスケジュール調整をするのだそうだ。
賢い人だなと思った。

こういう時間の使い方をすれば、効率よく仕事もその他のことも進められる。
事実この塾生さんは、素晴らしい成果を上げている。

 
 

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何かを始めるとき、環境が整うのを待つ人がいる。
理由はいろいろあるだろう。
しかし、ちょっと慎重になりすぎている感じがする場合もある。
個人の気持ちの問題だから、外部からとやかくいうのは控えるが、チャンスを逃さないでねと思う。

少しの思い切りが新しい道を切り拓いて、俄然人生が楽しくなった人をいっぱい見てきた。
自分は楽しい時間を過ごしたいか?
我慢の時間を積み重ねたいか?
これは陰陽的にみて、180度違う結果になる。

マクロビオティックは陰陽で物事を考える。
食べ物だけではなく、まわりに起きるすべてのことを。
時間の使い方はその最たるものだ。
これがとても参考になる。

いつも陰陽を意識して、弾力のある暮らし方ができたらいいね。

 
 

(地面には雪 空は真っ青 2023.1.26 京都にて)

 
 

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「中川式鉄火味噌」が出来上がりました

大寒波が来て、京都も大雪が降りました。
気温が低いため、まだ真っ白の雪景色です。
そんな中、鉄火味噌が出来上がりました。
現在の在庫は次のとおりです。

「節多め」14個
「筍入り」4個

「お宝さんDIRECT」に入れることができますので、メールでご注文ください。
事前にご連絡いただければ、教室でお渡しすることもできます。

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③2023年度幸せコース申込者
④むそう塾が特別に許可した人

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・個数
 節多めか筍入りか

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)鉄火味噌代金:22gで5,000円(消費税込) 筍入りは6,000円
3)送料の支払先:受領時にヤマト運輸へ
4)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ

 
 

てっぺんに見える白いものは、大きさ比較のための玄米です。


(節多めの鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2023.1.25撮影)

 
 

左上に見える白いものは、大きさ比較のための玄米です。


(節多め鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2023.1.25撮影)

 
 

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マクロビオティックを知った人が陥りがちなこと

先日、マクロビオティックを実践されている人からご相談がありました。
個人情報なので詳しいことは書けないのですが、なんだかとても気になって、ある部分だけでも記事にしたいと思いました。

これはマクロビオティックを知った人の多くがたどる道でもあるからです。
2点あります。
①玄米ごはんを食べるべきだと思っている。
②動物性は摂ってはいけないと思っている。

その結果胃腸の調子が悪くなったり、とても痩せる人が出てきます。
胃腸の調子悪化は、主に玄米ごはんの炊きあがりがかたいために起きます。
仮に玄米ごはんがよく消化できる状態であったとしても、急に限られた栄養素になるため、痩せることは多々あります。
玄米の持つ排出力による効果としての体重減少もありますが、適正体重を通り越してしまうのは問題があります。

一方、マクロビオティックを実践してから調子がよくなったという人も多いことでしょう。
数か月、あるいは数年は良い状態が続いても、その後に体調が不調になる場合があります。
その時には「その食べ方が合っていない」と考えて変更すべきなのですが、なかなか変更できない人が多いのです。

10年以上動物性を摂らなくても平気な人がいる一方で、1年ほど動物性を摂らないと、生きてはいるけど活力が感じられない人もいます。
本当に個人差があって、人の顔ほど食べ方には同じものがないと思った方がよいです。

食べ方には「◯◯法」とか「△△流」とか、何かベストの方法があるかのように思う人もおられるでしょうが、そんなくくりで対応できるほど人間は簡単ではありません。
それに精神面の影響も加わるのですから、まさにケース・バイ・ケースで考えるのが一番なのです。

 
 

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マクロビオティックでは体質や体調を陰陽で判断して、それに合わせたお食事をするように指導しますが、そもそも最初の体質判断を誤ると、とても厄介な展開になります。
この誤りが実はとても多いんですよ。

数年前に指導者から言われた言葉をずーっと引きずったままの食生活をして、著しく体調不良になった人が、これまでもたくさんむそう塾に来られました。
人は陽性がベストなわけでも、陰性が悪いわけでもなく、中庸が一番楽なのだと理解してもらえれば、食生活も変えられます。

肉体的に中庸であるためには、精神面でも中庸になれると理想的ですね。
そのためのノウハウは、むそう塾にいっぱいあります。

残念ながらブログには書ききれないことが多いのです。
なぜなら、読んだ人が勝手に自分に当てはめてしまって、間違った方向に独り歩きしてしまう危険があるからです。

そんなこともあって、むそう塾では直接お目にかかれた人のみに、詳しくアドバイスをさせていただいております。
あなたのより良い人生のお役に立てましたら幸いです。

 
 

(絹玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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1月30日、2月25日の「絹玄米ごはんの炊き方教室」に各1席の空きが出ました

1月28日から、「絹玄米ごはんの炊き方教室」が始まります。
すでに満席になっていたのですが、1月30日と2月25日の両日に、各1名のキャンセルがありました。
とても貴重な内容なので、この機会を逃さず受講していただけたらと思って記事にしています。

玄米ごはんはかたいもの。
玄米ごはんはよく噛むもの。
そんなイメージがくつがえされて、驚かれることでしょう。

しばらく玄米から遠ざかっていた人も、この機会に再開してみませんか?
春は体を変えるのに最高の季節です。

 
 

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【講座名】
・2023年1月30日:「第2回 玄米ごはんの炊き方教室」
・2023年2月25日:「第3回 玄米ごはんの炊き方教室」

【開催日】
・2023年1月30日(月)
・2023年2月25日(

【会場】
授業「むそう塾」京都市左京区孫橋町18
懇親会京都ホテルオークラカフェ レックコート(1階)

【内容】
・中川善博による絹玄米炊飯デモ1回&試食
・各自が実際に炊く練習&試食
・玄米の量り方や洗い方の実習(1名ずつ)
・圧力鍋の高圧洗浄の方法(デモ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・玄米と塩の診断(1名ずつ)
・再受講者の圧力鍋のフタ、部品のチェック(1名ずつ)
・使用する鍋:「シコマチックeコントロールVision(ビジョン)2.5L」
・圧力鍋の他に指定の保温ジャー・保温カバー・鍋敷き・カセットコンロが必要

【昼食】
福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶

【玄米投稿の内容】玄米投稿は任意
・玄米ご飯を写真に撮りメールで送る
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
「玄米投稿」の写真指導

◆新人さんの投稿期限
・1/30の受講者:2023/2/29(水)21時迄(期間中でもパスポートを取得したらその時点で終了)
・2/25の受講者:2023/3/25)21時迄(期間中でもパスポートを取得したらその時点で終了)
◆再受講者の投稿期限
・1/30の受講者:2023/2/9(木)21時迄(3回投稿したら終了)
・2/25の受講者:2023/3/5)21時迄(3回投稿したら終了)

【タイムテーブル】
11:00     開場
11:30~12:00 お食事
12:00~13:00 自己紹介&マクロ美風のワンポイントアドバイス
13:00~17:00 玄米炊飯のデモ・各自の実習・診断・質問など
17:00      記念撮影・解散
17:30~19:30 会場を変えて復習&懇親会

【定員】
8名

【受講資格】
・一般の方 (デリバリーを含む飲食店関係者や料理教室関係者を除く)
・パスポート取得者の再受講もOK
・ご予約の前にこちらの注意点を必ずお読みください

【持ち物】
<初受講の人>
・使い慣れているデジカメまたは比較的新しい携帯電話
・玄米700ccと塩大さじ1杯程度
・(圧力鍋・保温ジャー・保温カバー・鍋敷き・カセットコンロは当日持参しなくてもよいが、別途購入のこと。購入方法は受付完了メールに記載。)

<再受講の人>
・デジカメまたは比較的新しい携帯電話
・お鍋
・お米(1回炊飯分)
・お塩(1回炊飯分)
・鍋敷き
・ふうわりさん

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません(託児施設をご紹介します)

【受講費】
初回:16,500円(消費税込)
再受講:11,000円(消費税込)(ビジョン鍋所持者に限る)
復習&懇親会の費用:無料

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付
 初めての方は事前に会員登録をお済ませください。

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(絹玄米ごはん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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