飲む水分だけでなく「食べる水分」も取り入れて元気な夏を!

急に気温が高くなる日が続いています。
こうなると、水分の摂り方を上手にしないと、体調を崩す人が出てきます。

今年も「幸せコース」恒例の「食事日記」を拝見しているところなのですが、やはり水分の摂り方についてアドバイスが必要な状況です。
水分というと、すぐ飲み物をイメージされると思いますが、かなりの部分を食べ物でコントロールできます。

たとえばトマトもキュウリも水分をたっぷり含んでいますし、茄子も大根も果物も水分だらけです。
それらの水分は飲むのではなくて食べるのですから、繊維質とともに入って来るのでとても腸内環境を良くしてくれるのです。

さらに、多くの場合はミネラルとカリウムの両方を含んでいるので、これからの暑い季節には理想的な食べ物であり、飲み物でもあるのです。

 
 

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また、夏になると冷たい麺がとても美味しく感じます。
これは体がクールダウンを求めているためですが、麺と一緒に入ってくる麺つゆのミネラル成分も体は欲しているのです。
ですから、市販の怪しい麺つゆではなくて、安心して体に補ってあげられる麺つゆをご自分で作りましょう。

そして、ゴクゴク飲んで水分補給するくらいがちょうどよいのです。
血圧のために麺つゆは残すという方は、ぜひ本物の麺つゆで健康体になってください。

過去に「水分のとり方」についていくつも記事を書いていますので。今年もご紹介しておきましょう。
あなたの体に合った水分を適切に摂って、これからの暑い夏をお元気に乗り越えてください。

食事の前後20分間は水分を控えましょう 2023.6.16
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(涼麺 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 「夏の特別料理講座 涼麺と賀茂茄子のピザ」より)

 
 
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