マクロビオティックの指導現場からシリーズ」カテゴリーアーカイブ

小豆玄米ご飯の投稿文でうれしかったこと

「小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」を受講された塾生さんからの投稿文で、素敵な文章がありますので共有したいと思います。

 
 

【Aさん】
今回も、ふうわりやさしいご飯が炊けました。
小豆が前回よりも少しだけ柔らかくなったように感じました。
もりもり食べても食後に胃が重くなることなく、
次の行動がしやすくてうれしいです。
食べ過ぎ注意…!

【Hさん】
小豆・玄米ともに粒感がなく、口溶けがふわりとしていました。
舌で小豆を潰すとホロリと溶けて、今までの小豆玄米ご飯との違いを感じました。
柔らかく炊けたら噛む回数が減るのかな?と思っていたのですが、噛めば噛むほど美味しくなるので、自然と噛む回数が増えているのに驚きました。

【Tさん】
玄米と小豆が柔らかくて、とても食べやすく幸せな気持ちになりました。
新しい炊き方の玄米ご飯をご指導いただき、圧力鍋で炊くご飯は特別の美味しさです。
ついたくさん食べてしまいますがとても嬉しく思います。

【Hさん】
美味しく食べやすくて、炊き上がり お茶碗2杯半も食べてしまいました。
講座の時より小豆が柔らかくお焦げの色が薄かったです。
この位のお焦げが美味しいと感じました。

 
 

皆さんが食べ過ぎを気にされているようですが、大丈夫です!
そのうちに落ち着きます。
今は柔らかい玄米ご飯と柔らかい小豆に感動されいるのですが、そのうちに柔らかいのが当たり前になりますからご安心を(^o^)

それから、全員に共通して言えることは、恐らくあまり甘いものを欲しないだろうということです。
飽きるまで食べ続けてみてください。
幸せコースに来られる方々には、「食事日記」でご指導させていただきます。

 
 

(小豆玄米ご飯 Hさんの投稿より マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
カテゴリー: うれしかったこと, 玄米の炊き方講座, マクロビオティックの指導現場からシリーズ | コメントする

【必見!】ささがき牛蒡の切り方 塾生さんへの指導動画あり

先日の授業の放課後に、塾生の“おたに”さんが『ささがき牛蒡をみてほしい』と、牛蒡を2本持参されました。
彼女は、「参加型お弁当講座1」で習った「黒毛和牛の時雨煮」の復習中なのです。

このお料理では「ささがき牛蒡」を作りますが、これが案外難しいのです。
『動画も観たのですが、速くてよく分からなくて……』とのこと。
わかります。中川さんの手の動きは本当に早いですからね。

ということで、マンツーマンのレッスンが始まりました。
写真はおたにさんの手の動きを指導しているところです。

 
 

 
 

では、動画でその場面を確認してみましょう。

 
 

<ささがき牛蒡のポイント>
牛蒡を浮かせない
手首から先だけ動かす
牛蒡の角を削る

 
 

動画の最後に、中川さんが貴重な絵を描いて、牛蒡のどこに包丁を当てるのかを説明していましたが、手に隠れて見えないのでカットしました。
動画の途中でも話していますので、じっくりと中川さんの言葉を聴き取って、復習の参考になさってください。

おたにさんは「自由人コース」でお菓子を習ったのですが、こうしてまだ出来ていない技術を習得するために、時間を設けたのでした。
有意義な時間だったと思います。
新幹線で遠くから通われているのですから、少しでも多く持ち帰ってくれたら嬉しいです。

 
 

なお、過去のささがき牛蒡の動画も紹介しておきましょう。

【京料理人によるささがきごぼう 1本の場合】 2019.8.16

 
 

【京料理人によるささがきごぼう 5本の場合】 2019.8.16

 
 

【ささがき牛蒡の切り方(3本)】 2019.1.20

 
 
カテゴリー: 京料理人 中川善博の動画, マクロビオティックの指導現場からシリーズ, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | コメントする

4年間でこんなにもお料理上手になりました 人は変われるのです

むそう塾のサイトに「きょうの100点お弁当」というコーナーがあります。
2022年5月2日にそこに登場していただいた“Ryokoさん”が、むそう塾に初めて来られたのは2017年11月18日でした。
大病を経験した後の受講で、不安なお気持ちがいっぱい溢れていました。

でも、素晴らしい玄米投稿をされて、見事54点でのパスポート取得となりました。
その後、次のように進まれています。
2018年:幸せコース
2019年:上級幸せコース
2020年:満足コース
2021年:秘伝コース
2022年:自由人コース1

 
 

***

昨年は鱧の骨切りにも挑戦して、見事な技術を身に着けました。
(投稿文が素晴らしいので、ぜひお読みください)
特に次の部分が凄い内容です。

今までの人生、いつのころからか負け癖、諦め癖がついていて
自分の限界を低いところで決めつけてきました。
そんな自分を変えたい思いもあり、
桂剥き投稿の時から真剣に練習に取り組んできたように思います。

そして、素晴らしいおせちも仕上げました。
中川さんのブログで「113-2」と入力して、ブログ内検索をしてみてください。
毎月見事な復習投稿をされています。

 
 

***

その他にも毎日のようにお弁当投稿をされていたのですから、ものすごい頑張り屋さんです。
でも、ご本人の言葉によると、次のように書かれているではありませんか!

むそう塾に通うまで、お料理をほとんどしてこなかったので、
自分の作ったものを人に食べてもらうのは、とても怖かったのですが、
今では、自信を持って食べてもらえるようになりました!
たった4年でこんなに変われるなんて!
本当に凄いことです!感謝しかありません。

あの素晴らしい復習投稿のすべてが、「お料理をほとんどしてこなかった」人の作品とは思えないくらいの出来栄えですよね。
人は変われるのです。
良き指導者に出会えば、驚くほど成長できるのです。

 
 

では、Ryokoさんの秘伝コース卒業作品を載せておきましょう。

秘伝コース4月の復習  Taさん(113-2)

 
 
カテゴリー: うれしかったこと, 塾生さんのメールから心に響いたこと, マクロビオティックの指導現場からシリーズ, マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 2件のコメント

「プロから学ぶ台所の整理術と道具講座」を終えて

昨日は、「プロから学ぶ台所の整理術と道具講座」を開催しました。
参加者のキッチンをお写真で拝見しながら、京料理人中川善博が、お料理をしやすくするための解決策を提案する講座です。
(講座の様子はこちらの記事から)

まずは、中川自身のキッチンの写真をお見せして、驚きの収納方法をご紹介します。
その後、塾生さんがご自分のキッチン事情を説明して、みんなで共有します。
これがとても学びになりますね。

片付かないと嘆く人のキッチンがとても広かったり、ちょっとしたアイデアでものすごくスッキリしたり、狭いキッチンなのに上手に使っているけど限界!というケースだったりしました。
一番困ったのはガスの配線でしたね。

都会の住宅事情は、熱源がどんどんガスから電気になってしまっているので、ガス器具を使いたい時に困るのです。
賃貸物件を探す時に、ガス口が何個あるか確認しておかなければいけない時代になりました。

ところで、むそう塾生なら誰しも「覚書」があるのですが、その覚書の置き場所のことです。
キッチンに置いている人がいましたが、クラウドに上げて共有できるようにしている人がいました。
そうすると、ご主人にも手伝ってもらいやすくて便利なんだとか。
今の時代らしい保存方法ですよね。
さすがデキル人です。

一人で悩んでいるのではなく、こうして色々な人とアイデアを共有することで、より良い暮らし方ができるようになるのは素晴らしいことです。
可能性が広がりますよね。

 
 

***

こんなふうに、キッチンはどんどん整理して効率的にしていくと、お料理がとてもしやすくなります。
反対にカオスの状態だと、捜し物をしたり、動線が悪かったりして、結果的にお料理のベストタイミングを逃しやすくて、美味しいお料理から遠ざかってしまいます。

お料理は分どころか秒を争うときが多々あります。
その時にスッと行動できる環境を整えるのが、この講座の目的です。
ただしまい込むのではなく、人が動き回らなくても済むようなキッチンづくりが、結果としては時間をも生み出してくれることを感じ取っていただければ嬉しいです。

そしてまた、別記事で書きますが、家の中を整えることは、気の流れを整えることでもあります。
気が滞らないように、風の通り道を確保できるような室内にしましょう。
それが結果的に自分の精神状態を左右するのですから。

 
 

 
 
カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, マクロビオティック京料理教室 むそう塾, こころ・想い, マクロ美風の家事アドバイス講座 | 4件のコメント

中川式豚まんが大人気! ハフハフ美味しいねっ!

4月23日に開催した「中川式アジア料理講座 第6弾」ですが、早速復習してくださっているようで、中川さんのところに嬉しいメールが届いています。

たとえば“ゆこ”さんからは、お子さんの写真付きです。
豚まんはお子さんの強いご希望があったそうで、それだけにお子さんたちは大喜びだったようです。
お写真の表情からもいっぱい伝わってきます。
嬉しいですねぇ、この表情が。

ご許可を得ましたので、嬉しそうな表情を掲載させていただきます。

 
 

いただきま〜す!

 
 

アチチ!

 
 

美味しいっ!
大満足!

 
 

可愛いですねぇ。
蒸したての熱さにビックリしながら頬張ってくれる姿に、こちらが大いに励まされました。

<長男くんへ>
長男くん、中川先生へのお手紙をありがとう。
中川先生は大喜びでしたよ。
長生きして待っているので、必ず京都でお会いしましょうね。

 
 
カテゴリー: うれしかったこと, マクロビオティックの指導現場からシリーズ | 2件のコメント