子育て・野口整体・アトピー」カテゴリーアーカイブ

むそう塾生に赤ちゃんが産まれました

むそう塾生のmikayan(66-2)さんに女の子が産まれました。
事前に出産日を決めて、陣痛促進剤を使う病院だったため、私は難色を示したのですが、里帰り出産でもあり、複雑な中での選択となったようです。
詳しく出産の状況を書いてくださったので、これからご出産される方への参考になると思い、全文を載せさせていただきます。

<mikayanさんからのメール>

お世話になっております。◯◯(mikayan)です。

おかげさまで、本日、無事、3097gの女の子を出産しました。
母子共に元気です。

陣痛促進剤のその後です。
入院当日の4時頃から陣痛が始まり、入院する頃には10分間隔程度にもなっていたので、
これは、陣痛促進剤を回避できると思っていたのですが、
医師の対応は、お構いなく、陣痛促進剤で出産を進めるというものでした。

午前10時から、午後17時半まで、点滴での結果、積極的に起こした陣痛は、私とお腹の赤ちゃんには合わなかった様で、体力を消耗しましたが、夕方までに、医師が思ったほど出産は進みませんでした。。。
その夜から朝にかけて、促進剤が抜けてからの自然の陣痛で、むしろ子宮口が開き、赤ちゃんが少しずつ降りてきてくれました。

私と赤ちゃんにとっては、自然の陣痛が体に負担が少なく、進んだ様して、
看護師さんに、そこまで、進んでいる様に見えない(他の方は、そこまで進むのに、もっと苦しい表情になる様です)と、言われまた。

順調に陣痛の強度も増し、間隔も短くなっていったのですが、翌日も医師の判断があり、前日ほどではありませんが、また促進剤になってしまいました。。。
喘息の過去と、里帰りのため選択肢はありませんでしたが、貴重な体験させてもらいました。

個人差はあるかもしれませんが、自然な陣痛の方が、体の負担も少なく経過も穏やかに過ごせた事は、看護師さんの一言からも明らかです。

ブログの記事、拝見しました!
タイムリーな記事で、とても勉強になります。
陣痛促進剤を受ける結果になってしまいましたが、上手く回避できる様に、 勉強も主張もしていかなければいけないなと思いました。
これから、ワクチンの事などもあるので、主人、親戚、社会と上手く調整しながら対応できる様に、取り組みたいと思います。

途中、逆子もあったりで、ご心配もおかけしましたが、
美味しい玄米を食べながら、悪阻のない妊娠生活を送る事ができ、無事、出産できたことに
感謝しております。
ありがとうございます。

来月から、教室への参加を果たしたいのですが、主人と話し合いが必要なため、また、ご連絡させて頂きます。

どうぞ、よろしくお願いします。

産まれて間もない写真です。
産まれる直前まで、お腹でも元気に動いていて、産まれてからの泣き声も一際元気でした!

 
 

 
 

(ようこそ、むそう塾ベイビーちゃん♪)

 
 

<マクロ美風より>

mikayan、おめでとうございます!
そして、お疲れさまでした!
大仕事を終えましたね。
つわりもなく元気な妊婦さんでこの日を迎えられて、本当に嬉しいです。
病院の意向で陣痛促進剤を使われてしまいましたが、促進剤が抜けてからの方が陣痛が進むというのが面白いですよね。
ベッドに横になって促進剤を使うより、病院内を歩いていた方が自然に進んでいいのにね。

でも、何はともあれ、お二人ともご無事で心からホッとしました。
昼間に書いたブログの記事に登場した人もmikayanも、長時間ベッドの上で体力を消耗されましたね。
不自然な方が母体の体力の消耗が激しいように私も思います。
お産が長引けば、それだけ赤ちゃんも苦しいしね。
でも、お世話になったお医者さんや看護師さんに感謝ですね。

お嬢ちゃんのお写真を拝見すると、命がけで産道をくぐり抜けて来た戦いの後が伝わって来ます。
お嬢ちゃんも頑張りましたね。
あなたにしっかり入っていた玄米ご飯が、良質のおっぱいを作り出してくれますから、安心して授乳してあげてくださいね。

ちょうど明日は、満足コースのあなたの授業日です。
授業が受けられないし、クラスメイトにも会えなくて残念でしょうが、いつか教室に連れてきてください。
みんなでお待ちしています。
またTwitterで、お写真をUPしてくださったら嬉しいです。

改めて、お疲れさまでした。

 
 
カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー | 5件のコメント

むそう塾生に男児が誕生しました

Su(35-2)さんから出産のご報告が届きました。
“ともりん”と書いた方がむそう塾仲間には伝わりやすいでしょうか。

彼女にはエピソードがあって、某所でマクロビオティックを始めたところ痩せはじめたそうです。
その後むそう塾に来られたのですが、マクロビオティックが気になったお母さんが、当時娘の通うむそう塾を覗きに来られたのです。
まだ“なかがわ”が営業している頃のお話なので、ランチをお召し上がりに来られたのです。

ところが、お料理は美味しいし、むそう塾も怪しいところではなかったので一安心してくださったうえに、お母様まで玄米ご飯を習いにいらしてくださって、ついに幸せコースも修了してくださったのです。
そして、その間に妹さんも愛クラスを受講してくださって、パスポートを取得してくださったのでした。
妹さんはとても上手に玄米ご飯を炊かれていましたよ。

とまあ、ご一家でむそう塾を信頼してくださって、本当に嬉しいのですが、ともりんさんが上級幸せコースを修了してからでも、こうしてご出産のご報告をしてくださって、心からありがたく思っています。
しばらくご無沙汰になっている塾生さんから、こうしてメールをいただくと、当時の姿が思い出されて、本当に嬉しいです。
ともりんさん、ありがとうございます。
そして、おめでとうございます!

*   *   *

<ともりんさんからのメール> 

美風さん、中川さん、こんにちは。◯◯です。
とうとうご報告ができます。
昨日、2017年8月21日、男児を出産いたしました。
母子共に元気です!

妊娠がわかった当初はもう高年ですし(40歳)、不安が大きかったですが、だんだん幸せと楽しみの方が大きくなっていき、とても楽しいマタニティ生活を過ごさせてもらいました。

出産も結構ワクワクだったのですが、予定日より10日程早くに思わぬ破水から始まり、長い時間の陣痛、後もう少し、からなかなかだった分娩、もうこんなに大変だなんて!笑

出産直後、胸に乗せてもらった我が子、本当に小さくて、でも大きな大きな命で。
無事にこの世に出してあげられて、本当にホッとしています。

子育てはこれからがスタート。
長い道のりいろいろあると思いますが、いろんな初体験を夫と楽しみながら乗り越えていきます。

むそう塾にはたくさんの先輩方がいるので、とても心強いです。
またこれからもよろしくお願いいたします。

Su(35-2)

 
 

産まれたての赤ちゃんが可愛いですねぇ。
お母様もさぞかしお喜びのことと思います。
今年のむそう塾は、結構出産ラッシュです(^^)
素晴らしいことですね。

子供は社会の宝物。
みんなで育てて行きましょう。

 
 

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カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー | 6件のコメント

少し早く産まれましたが、母子ともに元気です!

Aさんが初めて愛クラスに来てくれた時、つわりの真っ最中でいかにも体調が悪そうでした。
自己紹介の時に、「上のお子さん二人の妊娠・出産中にはマクロビオティックを知らなかったけれど、今度はマクロビオティックを実践していたから、どんなに軽くなるだろうかと楽しみにしていたのに・・・」という言葉が出てきました。
そして、流産の危険性もありました。

あ〜、可哀想ですねぇ。
Aさんはとても陰性に偏ったマクロビオティックをされていたので、もしかしたら本当に流産してしまうかもしれないと思い、大急ぎで陽性なお食事に変えるようアドバイスしました。
そしてAさんは、むそう塾から帰って翌日からピタリとつわりがなくなりました。
お味噌汁のお出汁も変えてもらい、せっせと玄米ご飯も食べてくれました。

その後、あの愛クラスでの体調不良は別人かと思わせるほどの変化を見せて、あのハードな桂剥き投稿期間中も毎日投稿して、見事「桂剥き美人」に選ばれて、まな板をゲットされたのでした。
単発講座にも東京から通ってくださって、元気な妊婦さんでホッとしました。

妊娠期間はいつも注意が必要ですが、Aさんは、8月3日に突然妊娠29週で出産されました。
予定日は10月17日だったので、赤ちゃんはまだ1,400gと小さく産まれたため、写真のようにいろいろな装置がついて保育器の中で成長中です。
お母さんのAさんは、8月8日に帰宅されて、翌日から上のお子さんのお弁当を作ったりしています。
これから本来の予定日近くまでは、病院におっぱいをお届けすることになりますが、上のお子さんを育てながらですから大変ですね。

お料理センスの良いAさんは、なかなか素敵なお弁当を作ってお弁当投稿も再開し、100点も取られていますが、ご出産のあとなので、ご自身のお体も労ってあげてほしいです。
くれぐれもご無理をなさいませんように。
これから早く、一家五人で揃って暮らせる日を、私も心待ちにしています。

*   *   *

Aさん、ご出産お疲れ様でした。
そして、お嬢ちゃんのご誕生、おめでとうございます。
流産せずに、無事に生きて産んであげられて本当に良かったですね。
あなたのメールに書かれていた文章を抜粋させていただいます。

玄米菜食が絶対と思っていた固定観念を打ち破られたように、
西洋医学を闇雲に否定してしまっていた頑なさもまた、
今回の妊娠が崩してくれたように思います。

上の子たちの時は
産まれた瞬間から必ず側に置いて
何が何でも完全母乳で…と
これまたものすごく頑固だったので、
子どもとの距離があり色んな方々からの助けを実感しつつの子育てはまた、
何かの思考に囚われてがんじがらめだった自分を解き放つことになりそうです。
育児とは、自分が視野を広げ成長させてもらうことなんだなと
改めて思います。

いつも子供は親に何かを伝えるために産まれて来るのだと思っています。
私はいまでも息子から無言に発信されるものを感じながら、日々をコントロールしながら生きています。
周りに存在する人すべてが、自分にとって意味のある存在なのだと思える時、心は穏やかになれるし、成長できると思っています。

お嬢ちゃんは、その身を以ってご両親に訴えたかったことがあるのかもしれません。
聡明なあなたは、そのことをすでに充分認識されていますが、時々むそう塾と一緒にそのことを想い出して行きましょう。
そうすると、子育てが楽になりますよ。
また京都でお会い出来る日を楽しみにしています。

 
 

 
 

{お母さんの手のひらに隠れてしまいそうな赤ちゃん)

 
 

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カテゴリー: 食べたもののようになる, 子育て・野口整体・アトピー | 2件のコメント

「つらい不妊治療をやめたい=回答者・高橋源一郎」さんの記事から

よく「子供を育てる」といいますが、子供を産んだことのある人なら誰しも「子供から教えられる」経験をされていると思います。
「子供は親の写し鏡」とはよく言ったもので、子供の状態は親の状態そのものでもあるわけです。
小さな乳飲み子でさえ、親の精神的不安をキャッチしてしまうほど子供は敏感ですね。
思うように口がきけないからこそ、体中の細胞を全部耳にして、口にして訴えているのだと思います。

そういう子供と接していると、確かに大人はもう一度子供目線で物事を見たり考えたりするようになって、親自身が生き直しを出来るところが子育ての醍醐味のように思います。
なぜなら、子供の純粋さは、大人の手垢で汚れた常識や論理など、あっさりと見破って、容赦なく体当たりで主張してくるので、それに応えようとすると、親自身がもう一度無垢な思考まで戻る必要があって、そのことがとても意義のあることだからです。

子供がいたらそういうチャンスがありますが、子供がいなくてもとても尊敬できる人格者は世の中にゴロゴロいらっしゃるわけで、私はいつもそのことを素敵だなと思っていました。
そのことをとても上手く表現して回答されている文章に出会いました。

必要なのは、「子ども」ではなく、「子ども」の役割をしてくれる「鏡」なのかもしれません。

*   *   *

【つらい不妊治療をやめたい=回答者・高橋源一郎】2017.7.24の毎日新聞より転載

 毎日が楽しく仲が良い夫婦です。ただ子どもができず不妊治療で意見の違いが出ています。夫は結婚前から子どもが欲しく、子ども=幸せという考えです。私は授かりもので、人の手を加えてまでは欲しくないし、不妊治療で精神がおかしくなりそうです。大好きな夫を父親にしてあげたいですが、心と体が拒否します。もうつらい不妊治療をやめて、二人で穏やかに暮らしたい。離婚しかないのでしょうか。(32歳・女性)

 
 

                       (回答者の高橋源一郎さん)

いま、わたしの手元には中学1年と小学校6年の子どもがいます。振り返れば、彼らのおかげで、わたしたち夫婦は生きてこられたように思います。

 子どもは、親にとって「鏡」のような存在です。幼いときには、わたしたち自身の子どもの頃を思い出させ、また、あるときには、わたし自身の親を思い出させてくれました。成長する毎(ごと)に、わたしもまた、そのように成長してきたし、成長し続けるためにはどうすればいいか考えました。そして、いまでは、こう考えています。子どもは親を成長させるためにやって来たのであり、子どもこそ、わたしの親なのではないかと。

 わたしにとって、子どもは生きてゆくために必要な存在でした。けれど、そんな存在は子どもだけではありません。

 知人夫婦には子どもがいませんが、わたしの知る限り、ほんとうに充実した生活を送っています。それは、互いが互いの「鏡」になり、お互いを成長させてゆくために必須の存在になっているからだと思います。必要なのは、「子ども」ではなく、「子ども」の役割をしてくれる「鏡」なのかもしれません。

 相談者ご夫婦は、お互いを見つめ合う必要があるように思います。「子ども」は素晴らしい存在ですが、夫婦にとってもっとも大切なのは、目の前の相手ではないでしょうか。相談者の思いを真っ直(す)ぐ夫に伝えることからすべては始まると思います。(作家)

 
 
カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー, こころ・想い | コメントする

輝けるあなたになるために「成長」を意識してみましょう

7月5日、塾生の舞ちゃんが赤ちゃんを連れてサンドイッチ講座を受けに来てくれました。
まだ1か月ちょっとなので、授乳を頻繁にしなければなりません。
でも、講座のデモは見なければいけないし・・・。
座って授乳を優先しようとした舞ちゃんに、私は立って授乳することを勧めました。
「え? 立って?」と目を丸くしていた舞ちゃんですが、忙しい時には立って授乳することだってあります。

ということで、初めての挑戦です。
ようちゃんはちゃんとママにしがみついています(笑)
子供の生命力は凄いから、口はきけなくてもおっぱいは離しません(^^)

 
 

 
 

(授乳中の母子 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

ママがサンドイッチの実習をしていたら、ようちゃんが泣きました。
甘えて泣いているのが泣き声で伝わって来ます。
子育てベテランの中川さんもそれを見抜いて、ようちゃんのそばに行って氣を送っています。
氣はかけるけど抱き上げない。
これですね。
育児には「氣をかける」というのが大事です。

 
 

 
 

*   *   *

子供はどんどん成長しながら、「昨日はできなかったことが、今日は出来るようになる」ことを繰り返して行きます。
人生で一番成長する時ですね。

でも、大人になってしまったらどうでしょう?
成長とは無縁の生活で、むしろ退化の方向に進んでいる人もいることでしょうね。
仮にそんなときでも、人間は「成長したい」本能を持っているものです。
そしてその本能が開花しているときって、素晴らしく輝いています。

育児中であっても、お仕事で忙しい人でも、自分を成長させることを意識していると、疲れることが減ります。
意識の陰陽バランスに陽性さが増すからですね。

そういえば、かつて“きんさんぎんさん”という双子の高齢者がいて話題になりましたが、多くの人からサインを求められて字を書いているうちに、その字が上手になって来たそうです。
つまり、100歳をすぎてもなお成長し続けたわけですね。

それほど反復の力は大きいです。
ですから、成長のために反復は必須ですね。
成長のために、あなたのできる反復はありますか?
そういうものを持っている人は、ぜひ続けてみましょう。
輝けるあなたになるために。

 
 

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