ブログ内を検索する
-
最近の投稿
- これから開催予定の講座案内(2024.11.21現在)
- 「イタリアン ベーシック講座 第1弾」開催のご案内
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在)
- 動画大絶賛の今だからこそ思うこと 感性を磨きましょう
- 料理技術の進化に驚く! 塾生さんの鯖寿司
- 知恩院の坂のこと 「男坂」「女坂」
- 京都 祇園四条駅から知恩院へ 神宮通を通って秋を満喫
- 京都 金戒光明寺と真如堂へ 櫻澤記念會館を発見!
- 陰陽は人生という航海の羅針盤 京都タワーは灯台
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間
- 「おうちレストラン 第1弾」開催のご案内
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い
- マクロとミクロの視点でバランスよく生きてみよう
- アメリカ大統領選挙や日本の選挙を通じて思ったこと
- むそう塾で京料理人中川善博が教えた陰陽料理名一覧(2024/11/6現在)
- 「2025年度 各コース受講ご希望者状況」2024年11月5日現在
- 自由人コースにおけるマクロ美風の座学でお伝えしたいこと
- 「中川式お寿司講座 第2弾」開催のご案内
- 講座開催まであと一歩の講座 ご都合をお伺いします
- 「あしふみ健幸ライフ」が面白い 動画あり
- 鉄火味噌が出来上がりました 4種類あります
- 栗の皮むきで苦労されている人へ 京料理人中川善博の動画あり
- 「秋から冬の極上お弁当講座」開催のご案内
- 「第50回 衆議院議員選挙」投票の仕方
- 「単発煮物講座 第4回」開催のご案内
- なるほど〜! 「 休養学 あなたを疲れから救う 」
- 安保徹先生の言葉から学ぶ 動画あり
- 疲れやすい パワーが出ない エネルギー不足を感じるときの食べ物
- 京都の有名料亭のおせちがついに30万円超えに!
最近のコメント
- 料理技術の進化に驚く! 塾生さんの鯖寿司 に マクロ美風 より
- 料理技術の進化に驚く! 塾生さんの鯖寿司 に kyoro より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に kyoro より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に PICO より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に マクロ美風 より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に 麻莉 より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に マクロ美風 より
- 懐かしい塾生さんたちからエネルギーをいただいた時間 に おはる より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に もーにゃん より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に Ryoko より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に おかめ より
- 「おうちレストラン 第1弾」2回目開催日についてのお伺い に kyoro より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に ともちん より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第1弾」開催日についてのお伺い に さなえ より
- アメリカ大統領選挙や日本の選挙を通じて思ったこと に マクロ美風 より
- アメリカ大統領選挙や日本の選挙を通じて思ったこと に げんたろう より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に マクロ美風 より
- 「あしふみ健幸ライフ」が面白い 動画あり に マクロ美風 より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に ここ より
- 「あしふみ健幸ライフ」が面白い 動画あり に ここ より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に マクロ美風 より
- 再開催ご希望講座一覧(2024.11.21現在) に kyoro より
カレンダー
アーカイブ
月別アーカイブ
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
- 2006年2月
- 2006年1月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年9月
- 2005年8月
カテゴリー
- 講座のご案内・連絡事項 (1,126)
- 新しいむそう塾 2022年 (27)
- 料理は呼吸と同じ (24)
- うれしかったこと (177)
- 玄米の炊き方講座 (213)
- お弁当の想い出 (6)
- 京料理人 中川善博の動画 (82)
- ワーママさんの応援 (4)
- 京都やマクロビオティックのことなど (205)
- 塾生さんのメールから心に響いたこと (82)
- むそう塾 パスポート発表 (202)
- マクロビオティックの指導現場からシリーズ (421)
- むそう塾スタイル (51)
- マクロビオティック京料理教室 むそう塾 (1,173)
- 食べたもののようになる (106)
- 料理人 中川善博の陰陽料理 (173)
- 中川式糠漬け (267)
- 中川式出汁巻き玉子 (24)
- 中川式鉄火味噌の体験談 (25)
- 幸せコース感想文 (36)
- マクロビオティックが楽しい♪ (3,573)
- 子育て・野口整体・アトピー (305)
- 男子厨房に立つ (17)
- 新型コロナウイルス (132)
- からだ (543)
- こころ・想い (523)
- 食べ物あれこれ (324)
- マクロ美風の陰陽落としこみ講座 (17)
- マクロ美風の家事アドバイス講座 (376)
- 陰陽ひとり立ち講座 (93)
- マクロビオティックの陰陽で考えてみよう (114)
- 体験談 (130)
- むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) (70)
- マクロ美風の体験的マクロビオティック (78)
- マクロビオティックと歯科治療 (24)
- 桜沢如一先生の陰と陽 (9)
- 本の紹介 (113)
- プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 #musobento (89)
- その他 (182)
- 「おしゃべり陰陽cafe 」 (11)
- マクロビオティックわの会 (9)
- 大森英櫻・磯貝昌寛 (8)
- 中川善博の入院日記 (12)
- HP記事更新のお知らせ (9)
macro88のtweet
-
「からだ」カテゴリーアーカイブ
肉食と代替肉 「第5回公開マクロビオティックわの会」を視聴して
【肉食と代替肉】
昨日、「第5回公開マクロビオティックわの会」の動画を観た。
3時間半に及ぶ3本の動画だ。
まずは、この会の準備を進めてくださった皆様に感謝の気持ちを伝えたい。
(マクロビオティックわの会のサイトはこちら)
私は当日は授業があって参加できなかったので、送ってくださった動画で会の様子を知ることができた。
Zoom形式なので、遠くアルゼンチンからもパネラーとして参加してくださって、アルゼンチンのマクロビオティック事情も垣間見ることができた。
今回のテーマは「肉食と代替肉について」というものだった。
パネラーからは、代替肉の現状が細かく報告され、世界はここまで来てしまったのかと暗澹たる思いになった。
すでにスーパーなどでも代替肉が出回っており、食品会社でない会社が利益が出ると見て動いている現状には、背筋が寒くなる。
もともとは地球環境の問題があったのだけど、それがどんどんおかしな方向に進んで行く。
【肉の排除 肉もどき】
そもそも私たちは、自分が生きるために他者の命をいただいているのだが、それは植物性であろうが動物性であろうが同じこと。
なぜそこまで加工して「肉もどき」を食べなければいけないのか?
大豆や小麦を使って肉もどきを作っても、体への影響は動物性の肉そのものではない。
それなのに肉を求めるのは、精神面で「肉が必要」と思い込んでいるからである。
反対に「肉は不要」という考え方もある。
ヴィーガン・ベジタリアンなどが代表的だが、マクロビオティックは完全に肉を排除するものではない。
これらの中にも、肉は排除しても乳製品は摂るとか、魚は排除しないとか分かれていたりしてややこしい。
世界的には宗教との関係もあるので一概にはいえないが、その民族・その土地に根付いた物を食して、健康が維持できればそれがベストだと思っている。
そもそも、地球上の人間が同じものを食べること自体が不自然なのだから。
【命をいただく】
大事なことは、「生きている命をいただく」という認識があるかどうかである。
その認識に立てば、なぜ鮮度の良いものが体への負担になりにくいかも理解できる。
自分が生きるために、他者の命を少量いただくことに思いが至っていたなら、自ずと代替肉への答えは出るであろう。
人は意識しないと傲慢になってしまう。
傲慢になった結果、自然を操作しようと思ってしまう。
私たち人間は、自分で生きているのではなく、生かされているのだという視点に立てば、もっと生き方が楽になる。
ご縁をいただけた食べ物に感謝して、地球や大自然の恵みに感謝することを忘れなければ、自ずと不安は去って行く。
新型コロナウイルスでも経験したように、今や情報は時間単位で世界をかけめぐる。
人間の生死も、健康問題も、食生活も、世界規模で取り組む時代になった。
そんな時代にあって、ミクロではなくマクロな視点で、少しでも多くの人が歩み寄れたらと思う。
(海苔入り出汁巻き玉子 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
動物性をいただくときには毒消しを添えて。
これがマクロビオティックのセオリー。
カテゴリー: からだ, こころ・想い, マクロビオティックわの会
コメントする
人生には彩りが必要 人は環境に育てられる
人間は何歳になっても彩りが必要です。
彩りは目に見えるものだけと思いがちですが、実は氣の問題です。
きっかけとして、目に見えるものの影響もありますけどね。
誰かを好きになったり、
愛を告白されたり、
文章に感動したり、
誰かの優しい気持ちに触れたり、
といったことが日常的にあります。
そんなとき、心が動きますよね。
これが「感動」です。
予想しなかった嬉しさ、共感できる出来事。
そういうことがあなたの身の回りにいっぱいありますか?
あるのは不満ばかり?
それはいけません。
彩りは自分で作り出すもの。
方法は、彩りのある環境に身を置くこと。
そして、自信を持つこと。
美しいものを観る。
美味しいものをいただく。
調ったものを使ってみる。
それは感動への入口。
その感動を共有できる人の存在があなたの彩りを高めます。
最後は「人」の存在が必要です。
そんな人があなたのそばに多いほど、あなたの彩りも強くなります。
なぜなら、人は「環境に育てられる」から。
この薔薇も私に感動をくれました。
・驚き! 息吹のプレゼント
・誕生日に寄せて 人は人に育てられる
カテゴリー: うれしかったこと, 食べたもののようになる, からだ, こころ・想い
コメントする
食べ物の組み合わせから風邪の効用まで
【食べ物と私】
マクロビオティックを知る前の私は、良い食材を入手して、美味しくお料理することに神経が行っていました。
しかし、マクロビオティックを知ってからは、「良い食材」の選び方がもっと厳しくなって、これでもか、これでもかと止まるところを知りませんでした。
でも、今は「清濁併せ呑む」路線になっています。
きっとこれは大丈夫と思って手にした食材でも、口にしたくない添加物が含まれていたり、わずかながらでも農薬が使われていたり、買えるものがどんどん減ってしまいます。
そのくらい今は純粋に作られたものが少ないのです。
それは流通のためでもありますが、自分で作らなくなったためでもあります。
そんな環境の中で、いかに自分の健康を守るかと考えたとき、やはり「食べ物の組み合わせ」は毎日できる健康法でもあるのです。
なぜなら、人間の健康の源は腸にあるからです。
【腸内環境をベストにする】
腸内環境をベストに保つには、2つしか方法はありません。
①口から入る物をコントロールする。
②悩み事やストレスを抱えない。
手っ取り早く①を実現する方法は、全体の食事量を減らすことと、必ず「毒消し」をすることです。
毒消しという言葉は、私もマクロビオティックに出会ってから知ったのですが、一般的にいうなら「中和」と言った感じですね。
食べ物は「アルカリ性」とか「酸性」といった分類の仕方もありますが、東洋医学やマクロビオティックではそれを「陰性」「陽性」と分類しています。
こちらの分類の方が分かりやすいので、ぜひ陰陽の視点も採用してみてくださいね。
そのうえで、「陽性」と「陰性」を組み合わせて「中庸」な状態が理想的です。
【注意】
何事もそうですが、細かく神経質になって「木を見て森を見ず」状態になる人がいます。
それによってストレスを抱えたら意味がありません。
ですから、陰陽を意識するのは8割くらいにして、あとの2割は遊びとして残しましょう。
その方が長続きしますし、精神的にもストレスになりません。
私は野口整体で、10割を目指すと体はかえって弱ってしまうと教わりました。
たとえば、胃が弱いからといって、それを庇う食事ばかりにする必要はなく、時々毒を入れるのが理想とも。
そういえば、これは人間関係でもいえますね。
純粋培養のひ弱な人より、ちょいワルな人に魅力を感じてしまいますもの(汗)
つまりは、何事にも弾力が必要ということですね。
【風邪の効用】
こちらの過去記事も参考にしてみてください。
健康の基本的な考え方(健康でないことこそが人間として当然である)
なお、「風邪の効用」はぜひ読まれることをお奨めします。
新型コロナウイルス問題もからめて、健康や病気を考え直すよい機会だからです。
もしかしたら、あなたの人生を変える一冊になるかもしれません。
(風邪の効用 野口晴哉著)
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べたもののようになる, マクロビオティックが楽しい♪, 新型コロナウイルス, からだ, こころ・想い
コメントする
泉大津市の市長コラムがすごい! 「知った上で選択をする力」
たまたまTwitterで見かけたのですが、泉大津市の市長「南出 賢一(みなみで けんいち)」さんの書いたコラムが素晴らしいのでご紹介します。
むそう塾でお伝えしたいことが、すべて網羅されていて、つい背景を知りたくなってしまいました(笑)
冗談はさておき、新型コロナにかかわらず、健康は自分で守るという立場に立てば、この文章はとても納得のできるものです。
最後の方に「知った上で選択をする力」が、これからの時代を健康で幸せに生きていく上で、とても大切なことになってくると心底思っています。と書かれていますが、まったく同感です。
* * *
このページでは、私の想い、考え、私が学んだ情報などを市民の皆さんと共有したくコラムとして発信していきます。
ー免疫力を高め、感染しにくくする。かかったとしても重症化しにくい身体づくりー
コロナに限らず、健康づくりの土台となることについて、私がまとめている簡単なメモ(結構長いです)になりますが共有します。
皆さんの心に少しでもゆとりや安心感が生まれると嬉しいです。
・第一は、「自分の身体を健康にする」こと
・鼻腔、咽頭、喉頭の上気道と、気管の線毛運動をしっかり行えるように、うがいと鼻うがいを。
→マグネシウム鼻うがいがおすすめ。もしくは、ぬるま湯に塩を入れて鼻うがい
・ミネラルの司令塔である、マグネシウムの摂取を意識する
・ビタミンD
→できれば朝の日光を浴びる。食べ物だとキノコ類 ※食べすぎ注意
・抗酸化、抗炎症の食事を意識する。
→加工食品、揚げ物、添加物を避けて、老化防止、免疫機能の正常化に努める
・オメガ3の摂取とオメガ6をできる限り減らす
→揚げ物は控える。ショートニング、マーガリンはダメ
・腐りにくい(腐らない)、カビが生えにくい(生えない)ように加工しているものは要注意
→オメガ6、保存料、添加物、残留農薬等の温床で免疫機能を破壊
・味噌汁、漬物、納豆等、発酵食品のフル活用を
→腸内フローラ、腸管免疫のサポート
・樹木のフィトンチッドで抗酸化。間質性肺炎の直接的防御
→ティーツリー、檜、レモンマートル等の精油や森林浴
・緑茶習慣で抗ウイルス
・室温18℃以上、湿度50~60%でウイルスを不活化
・午後10時から午前2時のゴールデンタイムの睡眠
・寝る前に深部体温を上げる、携帯等のブルーライトを避ける
・適度な運動:朝日を浴びながら、緑空間でのウォーキング等
・小食と断食:定期的に細胞と内臓を休めて、本来の免疫力を取り戻す作業を
・よく噛んで食べる:粘液でウイルスを包んで胃まで届けて強酸でウイルス不活化
・よい音楽や自然の音で細胞を元気に
【推奨する食事】
・精製や加工の度合いが低いもの
・旬の新鮮野菜や果物でビタミン、ミネラル補給。できるだけ減農薬、オーガニックのもの
・発酵食品を多くとる
・三大ミネラルの豊富な、玄米、豆類、種実類。海藻からヨードを摂取(摂りすぎ注意)
・食物繊維豊富な高MAC食品を多くとる
・高オメガ3-低オメガ6-トランス脂肪酸をゼロに
・動物性たんぱくよりも植物性たんぱくを増やす
【参考】
・マグネシウム:ビタミンDの体内での有効利用に不可欠。ビタミンD濃度高い人ほど発症率、重症化率が低いという研究あり。
・セレン:サイトカインの生成コントロール。毛髪検査、セレン濃度高い人ほど治癒率高いという研究あり・・・玄米(無農薬を)、大豆、種実類等
・高MAC食品で、免疫システムのコントロール。食物繊維、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)
・オメガ6過多(炎症促進)、オメガ3過小(炎症抑制)の食事は、サイトカインストームを誘発しやすいと考えられる。
・トランス脂肪酸は脂肪酸の働きをことごとく阻害等、免疫システムを混乱させる。
・加工食品や高温調理した食品が多いと「異物」と検知し、白血球数を異常に増加させる。
揚げる、炒める、焼くよりも茹でる、煮る、蒸すを。生、未加工、加工度合いの低いものを。
・グルタチオン摂取(植物由来がおすすめ)で抗酸化と有害物質処理
・塩はミネラル豊富な自然塩を
・お白湯のすすめ
・身体を冷やさない。あたためる。
・足の土台、姿勢、正しい位置に骨格。横隔膜運動がしっかりできる正しい呼吸。
・過度な消毒は常在菌をも殺し、ウイルスとの共生バランスが崩れ、免疫の総合力は下がる
・ストレス解消と笑いは免疫に直結。どれだけ健康にしていてもストレスは万病のもと
****************************
なぜ、こういうことを書くかというと、現在の資本主義社会システムにおいては人々の健康よりも経済合理性が優先されるため、日本の食には危険がはらんでいることが多いからです。
積極的に知らせず、知らせなくてもよいルールになっていることや、海外では禁止、規制、表示義務があるものでも日本ではやっていない逆行しているということもあります。
ですので、「知った上で選択をする力」が、これからの時代を健康で幸せに生きていく上で、とても大切なことになってくると心底思っています。
健康に魔法はありませんが、日常の中で、お金をかけずとも少しの工夫でより健康に生きていけるための知識や知恵、ノウハウの共有を大切にしたいと考えています。
動画でも発信されています。
「ホクロを笑いものにしないで」 望診のこと
とても指の綺麗な先生がいた
その先生が板書するたび、生徒はその指に見惚れた
近くで見ると、爪もきれいな色をしていた
でも、その先生は肝臓を患って、肝硬変になって、次々と病気になった
耳の形が素晴らしい男性がいた
どうみても健康で、お金に困らないような耳だった
でも、その人の身なりはいつも冴えなかった
そのうちに、腎臓を患って透析が欠かせない体になってしまった
風の便りに亡くなったことを知った
前から「最近疲れるんだ〜」という人がいた
ある日その人の白目が黄色味を帯びていた
「肝臓が悪いのでは?」と私が言った
「そうなのかな〜?」
その人はC型肝炎で入院した
目から5センチくらい下に赤いアザのある子が生まれた
大きさは黒豆一粒くらい
「男の子でよかった」と母親は言った
この子は中学3年に1型糖尿病を発症した
* * *
これらの中で、望診で納得できることもあるし、腑に落ちないこともある。
つまり、望診は100%正しいわけではない。
それを拠り所に何かを判断した場合、間違いもありうるということである。
もし正しく把握したとしても、それを相手に告げることは、相手を苦しめてしまうこともある。
「今さらそんなことを言われても、どうしようもない」ということがある。
それは、お母さんのお腹の中にいるときの影響だと思われる内容で多くある。
それを知ってどうなる?
知らない方がよかった。
そんなこともあるだろう。
望診を教わった時、先生に言われた。
人を裁くような言い方をしてはいけないと。
知識の受け売りをすると、人を傷つけることがある。
* * *
たまたま読んだ記事だったが、この言い方はいいなと思った。
「手術で取れるけれど、幸運を運ぶかもしれない。顔に傷をつけるのはやめましょう」
「小1はハサミを握った 左ほおのホクロ、取ろうと決めて」
(2021.4.8朝日新聞DIGITALより)
【2020.11.28付 朝日新聞「声」の投稿より】
「ホクロを笑いものにしないで」
先日、テレビのお笑い番組で、芸人がホクロのある男の人をネタにしていました。ホクロを笑いの対象にしないでほしいです。
ホクロは生まれつきで、本人のせいではありません。しかし、漫画や時代劇などで誇張して描かれるのを見ます。鼻の下にあるのを鼻くそと言ったり、顔のホクロの位置で「男運がない」と言ったりするのも聞いたことがあります。
私の息子は小学生の時に転校先で、左頰にあるホクロをからかわれました。息子は悩み、はさみで切り取ろうとしました。私も出産後にお医者さんに相談したことがあります。「手術で取れるけれど、幸運を運ぶかもしれない。顔に傷をつけるのはやめましょう」と言われ、救われました。
はさみをにぎる子にその話を伝えました。その後、「取りたい」と言うことはありませんでした。私は息子の印だと思っています。
(一寸豆ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
+ – + – + – + – + – + – + – + – + – +
【ご案内】
・これから開催予定の講座案内 最新版
・中川式糠床宅配のご注文方法
・中川式糠漬け(じゃい安Direct)のご注文方法
・中川式鉄火味噌のご注文方法
・シリットecontrol 鍋のご注文方法
・むそう塾が教えている陰陽料理名一覧
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
・塾生のきょうの100点お弁当
・中川善博から娘へのお弁当
・中川善博厳選!おすすめ器具と食材
+ – + – + – + – + – + – + – + – + – +