食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

中川さんの「塩むすび」が最高に美味しかった!

先日、「自由人コース2」の授業で、初めて中川さんの「塩むすび」をいただきました。

実は私。「おむすびで何が一番好き?」と聞かれたら、迷わず「塩むすび」なのです。
その次が「塩鮭」、次に「梅干」の順。

ですから、塩むすびが登場した時には大喜び!
(´~`)モグモグ
「ん!」
「美味しい!」

なんとも言えない絶妙な塩加減です。
しかもまろやか。

後で作り方を知って納得でした。
塩むすびのためのご飯の炊き方だったのです。

私の人生で間違いなく一番美味しい「塩むすび」でした。
食べ終えるのが惜しくなるほど、本当に美味しかったのです。

中川さんによると、本当は海苔がなくてもいいのですが、手で持つときに指にご飯粒がくっつかないように、そして、この後連続でいただくお菓子の陰性とバランスを取るために海苔を巻いたそうです。

 
 

(塩むすび 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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マクロビオティックの陰陽で夜間の頻尿改善を考えてみよう

「マクロビオティックで頻尿になった人 塩分のとりすぎが問題」の記事では、マクロビオティックで陽性にしすぎて頻尿になったAさんのことを書いた。

マクロビオティックで陰性と判断された人は、陽性の食材や陽性の料理方法にする人が多い。
しかし、それを続けて調子がよくなったら、そのあたりから中庸の食事にする必要がある。
中庸の食事とは、陰性にも陽性にも偏らない食材や料理方法のことをいう。

たとえば陰性だった人でも、陰性な食材をことごとく排除するのではなく、料理方法を中庸にして食べればよいのだ。
中庸にするには、調味料や熱や時間で調整する。

 
 

さて、頻尿のことだが、マクロビオティックではトイレの回数が多い場合は陰性と判断する。
しかし、夜間にトイレに起きるのは陽性と判断する。
人間は寝ている時間帯はトイレに行かなくてもよいのが普通であって、その間に起きるというのは、それだけ膀胱がかたくなって、しっかり尿を溜めるだけの柔軟性がないからである。

ということでAさんは、膀胱がかたくなっている状態なので、一定期間塩分を抜くお食事をするのがいい。
つまり陰性なお食事にするのだが、改善が見られたらそこから先は中庸にする。
この見極めが大事である。
ただし、塩分抜きの食事は危険なので長期間続けないこと。

 
 

なお、Aさんは玄米を召し上がっているそうだが、体調が落ち着くまでは白米の方がよいと思う。
何しろ精神面への影響が大きくて、お通じが形にならないほど腸が弱っているからだ。
そんなに胃腸が弱っていたら、考え方も積極的なことは考えられない。
事実Aさんは「今の世界から消えてしまいたい」とメールに書かれていた。

マクロビオティックの良いところは、たとえ肉体が病気に侵されていたとしても、精神面は元気でいられる考え方なのだが、そこが全然機能していないようだった。

Aさんは長年介護をしていた身内を失って、燃え尽き症候群状態なのだが、ここを脱するためにも心身をやわらかくする陰性が必要だ。
そして、ある程度やわらかくなったら質の良い動物性も摂って、これからはご自分のための人生を歩まれることを願っている。

 
 

(万願寺唐辛子 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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私の元気の源は玄米餅かもしれないと思うこの頃

私はマクロビオティックを始めてから、3か月で体重が10キロも減りました。
その後もさらに減って、40kg以下になってくるとお洋服が軒並み合わなくなって困りました。
脚(足)も痩せますから靴も合わなくなります。

そんなある日、教わっていたマクロビオティックの先生から、「もう少し太った方がいいよ」と言われました。
男性の目から見ると、女性性が少なくなっていたのでしょうね。
当時は陽性になるためのお食事ばかりしていました。
それで調子がよかったので、何も疑問に思っていませんでした。

でも、先生のアドバイスに従って、陰性の食事を心がけました。
体調は崩さない程度の陰性さって、結構難しかったです。
その頃、色々な玄米餅を食べていました。
でも、なかなか美味しいお餅に出合えません。

そんなとき、「あもさん」を知りました。
まるで白米のお餅のようで、とても美味しくて、いっぺんに好きになりました。
今でも1週間に1回はあもさんを食べています。

もしかしたら、私が元気で働いていられるのは、この「あもさん」のおかげかもしれません。
1個で65gなので、2個いただいたら130gの玄米ご飯を食べたのと同じになります。
消化がよいので、胃の負担になることもなく、穏やかな食後感です。

私は好物のお蕎麦に忍ばせることが多いのですが、お蕎麦だけではちょっと物足りないときには、あもさんを1個加えるだけで大満足です。

私の父はとてもお餅が好きでした。
お正月だけでなく、時々お餅をついてくれて、「餅は力になるんだぞ」と色々な味のお餅を食べさせてくれました。
父と母がお餅をついていた光景が、今も瞼に焼き付いています。

廃盤になってしまった「本栗餅」と「本蓬餅」と「本豆餅」が懐かしいです。
自由人コースで教えられたらいいのにね。

 
 

「本栗餅」

 
 

「本蓬餅」

 
 

「本豆餅」

 
 
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「亀十」さんのどら焼きがすごく美味しかった!

昨日、塾生さんがお土産をくださいました。
東京の浅草にある「亀十」さんのどら焼きです。

中川さんが以前お土産にもらって、とても美味しかった話をしていたのを覚えていてくれたのでしょう。
炎天下を並んで買ってくださったと思うと、それだけでありがたい気持ちになりました。

昨日の授業が終わってから、4人でいただいて大感動!
中川さんの喜びようが凄かったです(笑)
子供のようでした(^o^)

なんといっても、あのふわふわ感が最高ですね。
小豆あんと白あんを交互にいただいて、結構お腹が膨れました。
いやあ、美味しかったです(満足)

実は、私もどら焼きが大好きで、中川さんにリクエストしていたところだったので、ついつい熱くなってしまいました。
こちらのサイトに詳しく紹介されているので、お写真も一緒にお借りしました。
(実は、写真を撮り忘れてしまったのです 汗)

 
 

(亀十さんのどら焼き)

 
 

動画もお借りしました。

 
 

ご馳走様でしたm(_ _)m

 
 
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パワー注入に長いもの(鱧・太刀魚・穴子・鰻)を食べましょう 

私がマクロビオティック料理で不思議な食べ物だと思ったものの一つに、「うなぎもどき」があります。
上手に鰻に似せて作るのですが、あの鰻独特の香りがありません。
もちろんお味もまったく違います。
なんだか食材に失礼な気がするので、もっと名前を工夫すればよいのになぁと思ったものです。

一方で鰻の栄養価は素晴らしいので、体力が落ちた人には鰻を召し上がってもらうこともあります。
ややこしいのですが、マクロビオティックは動物性を完全に否定しているわけではなく、体調に応じて陰陽の判断のもとに取り入れるため、このようになります。

昔から「長いもの」は長寿につながるとされ、大事にされてきました。
食べ物の世界でも同じです。
特に動物性の食材は、体力の消耗が激しい人には効果が現れやすくておすすめです。
ウナギ・アナゴ・タチウオ・ハモなどがありますが、家庭ではお肉より使用頻度が少ないのではないでしょうかね。

むそう塾では幸せコースから鰻を使ったり、穴子を使ったり、さらには秘伝コースでは鱧料理がいっぱいあります。
ついには単発講座で「鱧のリゾット」まで登場しました。
これもひとえに、塾生さんの健康を願ってのことです。

最近多いんですよね。パワー不足の人が。(気になっています)
もしかしたら、シェディングのせいかもしれません。
ご自身がワクチンを打っていなかったとしても、周りには接種済みの人は多いですからね。

 
 

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【うざく】

 
 

【焼き穴子】

 
 

【焼き茄子と冬瓜と穴子の炊き合わせ】

 
 

【穴子の飯蒸し】

 
 

【太刀魚の南蛮漬】

 
 

【鱧の棒寿司】

 
 

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昨日、塾生のまきさんが、こんなTweetをされていました。
まきさんは、「お宝さんDIRECT」で鱧を注文して、お母様と召し上がってくれました。
鱧効果に驚いて、来年の「鱧の骨切り特訓講座」まで予約してくれました。

まき
【鱧鱧鱧】
3日連続で鱧を頂いたら、今朝の目覚めが、とーってもスッキリ! 疲れが消えました。鱧は美味しくて、すごいです。お宝さんダイレクトにも本当に感謝です。
中川善博
もー ほんとにね  やっと気づいてくれましたか って感じですね。 あなたほど鱧を食べたほうが良い  否!食べなければいけない人は居ないのです。 親子で鱧の夏にどっぷり浸かりましょう! 秋冬に差が出ますよ。 #鱧は夏の文化
まき
気にかけて頂きありがとうございました。身体が軽くてびっくりしました。
31日には鱧リゾットも習えます。母にも料理法を変えながら、しっかり食べてもらえるよう頑張ります。今晩は、鱧うどんを楽しませて頂きます。
来年は自分で鱧をおろせるように!楽しみでしょうがないです。
中川善博
はい 来季は自分で骨切りしましょう。 とはいってもお母様に喜んでもらえる鱧になるかどうかは練習次第です。
まき
はい、骨が口の中に刺さる鱧にならないように、美味しい鱧を目指します。

 
 

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鱧を手軽に召し上がるには、「鱧うどん」や「鱧蕎麦」もいいのですが、「海老チリ」を鱧に置き換えて「鱧チリ」もいいですね。
さらには「太刀魚の南蛮漬」を鱧に置き換えて、「鱧の南蛮漬」にすることもできます。

鱧は和洋中どの料理方法にも合うので、まことに重宝なお魚です。
塾長が骨切りした鱧を「お宝さんDIRECT」で送ってもらえば、日本中どこの塾生さんでも鱧パワーをもらえます。

鱧を発送できる日は、塾長Tweetでお知らせしますので、チェックを怠らないようにしていてください。
割と月曜・木曜が多いのですが確定ではありません。
たくやさんに注文する関係もあるので、早目のオーダーがいいですね。

なお、明日28日は、葉唐辛子の発送もできるそうですよ。
「葉唐辛子の佃煮」を作りたい方は、この機会をお見逃しなく!

 
 
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