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ワクチン接種した人も未接種の人も体を守るために汗をかきましょう

2日間にわたって「中川式アジア料理講座 第7弾」を開催しました。
この講座の中には「スンドゥブチゲ」が入っているのですが、これを食べ始めると体があたたかくなって、汗がどんどん出てきます。
皆さんの頬がピンク色になって、どんどん血が巡っているのがよく分かります。

少し前まで食の細かった塾生さんが、せっせと召し上がってくれて、しきりに汗を拭いておられました。
その姿を見て、私はすごく安心しました。

唐辛子のもつカプサイシン効果は、本当に凄いものなので、体温が上がって新陳代謝が活発になるだろうと思っています。
そうしたら、もっとパワーが出てくるので、それを期待しているのです。

 
 

今は自分が新型コロナのワクチン接種をしていなくても、接種済みの人から暴露してしまうことが多いので、すぐ解毒をする必要があります。
そのために最も簡単で有効な方法は汗をかくことです。

ところで、汗をかくことによって治る病気があるというと信じてくれますか?
2年前に新型コロナが騒がれ始めたとき、リウマチを患っていた塾生さんがいたのですが、免疫力をアップするために、せっせと汗をかくことを頑張ってくれました。
真剣に実行してくれました。
そして見事にリウマチが寛解したのです。

昨日塾生さんがおっしゃっていた言葉がうれしかったです。
「美味しくて汗がかけるって最高だね」と。

講座の様子は下記の記事から。
2022年3月26日
2022年3月27日

 
 

(京都 四条河原町の桜 2022.3.25)

 
 
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「魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本」が面白い

世の中には姿勢の悪い人が多いですね。
昔はもっと姿勢の良い人が多かったと思うのですが……

美人さんなのに姿勢が悪いと、勿体ないなあと思います。
「色白は七難隠す」といいますが、姿勢が良いとその人が素敵に見えます。

むそう塾にも姿勢の悪い人が来られます。
姿勢は包丁仕事にも大いに影響するので、直してもらいたくて声をかけるのですが、なかなか治りません。

人間は真剣になると、つい頭が前に出て背中が丸くなってしまうようですが、そうでない時にも猫背状態だと、とても見苦しいので、ぜひ治したいものです。
そして何より、猫背だと内臓を圧迫するので、本当の心身の健康が得にくい状態になってしまうのが勿体ないです。

 
 

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自分に自信が持てなかったり、我慢していたり、ストレスを強く受けたりしていると、うつむき加減になってしまう人は多いですね。
むそう塾でもそういう人が来られるので、なんとかして自信を持てるように応援したり、ストレスを軽減できるように誘導しても、なかなか難しい面があります。

長い間そういう姿勢をしているから、もう無理なのかな?と諦めそうになりますが、でもやはりなんとかして治してあげたいと思うのです。
そのためには、本人が治そうという気持ちになってくれなければ始まりません。

そんなとき、面白い本を見つけました。
「魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本」(大橋しん著)

 
 

 
 

 
 

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??
フレーズだけで本当に良くなるの?
でも、内面を治さなきゃ外側は治らないと思っていた私は、なんだか惹かれるものがあって一気に読みました。

結果、やってみたくなりました!
特に私はこれからイヤでも背中が丸くなる年代ですから、まずは自分がやってみようと思ったのです。

10パターンのフレーズがあって、気に入ったものから始めます。

 
 

 
 

私は1・2・5・10が気に入りました。
お料理をしながら、立ち仕事の合間に意識しています。
さて、どう変化しますやら?

1ですが、小学生の頃、モデルさんは頭の上に本を載せて歩く練習をするらしいと知って、試してみたことがあります。
ふと、その本が小舟になったのだなと思いました。
イメージするって楽しいですね。

あ、そうそう。
昔モダンバレエを習っていたことがありました。
その時に教わった正しい姿勢というのが、10と同じで納得です。

この本で姿勢の良くなる人が増えたらうれしいな。

 
 
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あなたはシャンプーやトリートメントを使いますか? 湯シャンですか?

私が野口整体に通うきっかけを作ってくれた友人は、初めて生まれたお子さんがアトピーでした。
彼女が指導を受けている時は、私がその子と遊んであげるのですが、手もお顔もガサガサして可哀想でした。
痒いのがつらそうで、過去の自分を思い出したものです。

でも、髪の毛がとても綺麗で、天使の輪が出来ていました。
この子は生まれてから一度もシャンプーを使っていません。
野口整体を始めてから、友人は食べ物も身の回りのことも、可能な限り自然な方向に舵を切りました。

そうこうしているうちに、友人は次の妊娠をしました。
結婚して10年も妊娠しなかったのに、立て続けに妊娠できる体になったのです。
今度はなんと、双子ちゃんが生まれました。
以前は真っ白い顔をして、不健康そうだった友人は、3人のお嬢さんに囲まれて、整体の勉強も続け、すっかりたくましい人になりました。

 
 

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私も野口整体に出会ってから、入浴しても原則として石鹸は使わず、シャンプーやトリートメントも気が向いたときだけ使うようになりました。
絶対湯シャン派でもなく、その時の気分に任せています。

マクロビオティックを知ってから、絶対湯シャン派の人に出会うことが多いのですが、人それぞれなので好きにしたらいいと思っています。
動物性を少なくすると、体の汚れ方も変わってくるので、洗剤の使い方が変わるのは当然ですが、何事においても「こうあらねば」というふうにしなくてもいいと思います。

そういえば、こんな動画がありました。
この“のぶさん”という人は理容師の資格をお持ちで、女性のヘアスタイルを手掛けておられるのですが、湯シャンについてお客さんが語っておられます。
“ヒカリちゃん”とおっしゃるお客さんは、サバサバとした語り口がとてもいいなあと思って、大ファンになりました。

 
 

【湯シャン】55歳大人女子へのリアルインタビューで明かされる真実 (14:29)

 
 

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次にトリートメントのこと。
あなたはトリートメントをする派ですか?
え? するものだと思っていた?
今はそういう人が多いかもしれませんね。
でもね、別にしなくてもいいんですよ。

これも“のぶさん”の動画がありますので、参考にしてみてください。

 
 

【トリートメント不要論】大人女子よ まずは試してみて‼︎ (28:54)

 
 
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「中川式アジア料理講座 第7弾」のメニュー写真の一部を追加します 

昨日は「「中川式アジア料理講座 第7弾」の試作会をしていました。
募集時にはまだお写真がなかったのですが、やっと写真が撮れましたのでご紹介します。

まずは、メチャクチャ感動した「フルーツ羹」です。
このソースが美味しくて、美味しくて、器をなめてしまいたくなるほどでした。
食後感は、老舗高級料亭の最後のデザートです(`・?・´)キッパリ!!
すごく涼しげで、これからの季節にピッタリですね。

で、『どこがアジアなの?』と中川さんに訊いたら、『日本もアジアだから』と_| ̄|○
んも〜、笑うしかないのですが、すごく美味しかったから、ま、いいか(笑)

 
 

(フルーツ羹 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

*   *   *

次は「韓国風おひたし」です。
これがまた、なんて爽やかなんでしょう!
これは間違いなく日本の味ではないのですが、どこかに京都を感じる懐かしさというか、安心感があるお味でした。
緑の色にもつけ汁にも「シュッ!」とした清涼感があって、お弁当に入れたくなる人が続出だろうと思いました。
ついつい汁を飲み干すほど美味しかったです。

 
 

(韓国風おひたし 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

*   *   *

次は、「韓国風おすまし」
これもまた爽やかすぎて、つい一気に飲んでしまいましたよ💦
(きっとおかわり続出だろうなあ^^)
どうして中川さんはこんなに汁物を美味しく作れるのだろう?
いくらプロとはいえ、悔しいほど美味しいのです。
こういうとき、美味しさを表現するボキャブラリーの少ない自分に悲しくなるほどです。
これもまた、OBENTERS™の皆さんは、絶対持参されること間違いなしです。
毒消し効果もありますので、一石二鳥ですね。

 
 

(韓国風おすまし 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

*   *   *

最後は「海老マヨ」です。
これは塾生さんからのリクエストなのですが、さすが中川さん。
マヨネーズに興味のない私でも全然抵抗なく、素晴らしい軽さに仕上がっていました。
3個、4個といける美味しさでしたよ。
マヨラーがこの写真を見たら、よだれを垂らすと思いますが、十分その期待に応えてくれるはず。
マヨネーズを爽やかに使いこなすって、なんて凄いことだろうと感心したお料理でもありました。
これもお弁当に入れる人が続出することでしょう。

 
 

(海老マヨ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

*   *   *

試作会のたびにいつも思うのですが、中川さんのお料理には一貫して「爽やかさ」が流れているんですよね。
それは見た目で感じる爽やかさだったり、舌で感じる爽やかさだったり、飲み込んでから感じる爽やかさだったり、食後感(翌日も含めて)の爽やかさだったりします。

ですから、そういうお料理を食べていると、気持ちも爽やかになるし、体も軽くなるのは当然のことなので、自然にご機嫌になっている自分を感じます。

これが健康を考えた材料選びの結果であることを、そして、陰陽を考えた料理方法であることを、改めて強く感じた試作会でした。
なんだか、こんなに美味しくていいの?という内容だったので、まだお申込みされていない方は、ぜひ駆け込んでください(笑)
あと3席ありますよ。

 
 

実は、きのうはもう一つ試作しているのですが、それは別記事でご紹介しますね(^_-)-☆

 
 
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分づき米のこと 勘違いしている人がいるので要注意

玄米ご飯が美味しく炊けないので、分づき米を食べている人がいた。
分づき米といっても分づきの割合によって食感が変わる。

七分・五分・三分いろいろある。
この割合を勘違いしている人がいるので要注意。

「七分づき」は玄米から7割削ること。胚芽部分が一部残る。
「五分づき」は玄米から5割削ること。胚芽部分がほぼ残る。
「三分づき」は玄米から3割削ること。胚芽部分が残る。
「一分づき」は玄米から1割削ること。玄米に傷がつく程度。

どうも玄米信仰のある人は、米を削ることに抵抗があるようだ。
少しでも米糠部分を残したがる。

仮に五分づきにしても、お米を洗っているうちに胚芽部分がポロポロと取れてしまうことが多い。
ゴシゴシとお米を研ぎ洗いすると、もっと胚芽部分が取れてしまう。
理屈と実際は異なるのだ。
だから、七分づきなんて、もう白米を食べていると思った方がよい。

 
 

問題は炊き方だ。
仮に三分づきで炊くとしよう。
玄米ではないからと、白米の炊き方をする人がいる。
しかし、まだ米糠部分が残っているので、白米より消化がよくない。
白米のように食べていると、胃腸がやられてしまうことがある。

私は三分づき・五分づきで一定期間実験したことがあるが、消化の悪さを実感した。
そして、栄養価は少し残ったとしても、玄米ほどの栄養価はないし、白米ほどの美味しさもない。
なんとも中途半端なお米なのだ。
だから、短期間食べるのはいいが、三分づき・五分づきを何年も食べるのはおすすめしない。

それでも分づき米を食べたい場合は、炊き方を変える必要がある。
限りなく玄米に近い炊き方をするのである。
間違っても白米と同じように炊かないこと。

 
 

ちなみに、むそう塾で教える玄米ご飯は、白米のようにやわらかく炊きあがる。
何年食べても胃腸の負担にならない。
だから、分づき米のお世話にならなくても大丈夫だ。

むそう塾では白米の炊き方も教えている。
お料理の目的によって、白米と玄米を使い分けている。
その方がより美味しくなるからだ。

 
 

(中川式玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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