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「コロナワクチンが危険な理由:免疫学者の警告」荒川央著

私がnoteで学んでいた荒川央(あらかわ ひろし)さんの本が出版された。
オミクロン株「BA.2」に置き換わりが進みつつある現在、勉強になる1冊だ。

過去にも荒川さんのことをご紹介したことがある。
新型コロナウイルスとワクチンのことを学ぶために 2021.10.19

 
 

「コロナワクチンが危険な理由:免疫学者の警告」荒川央著

 
 

 
 

 

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お弁当のおかずに悩んだら、「窓ぎわのトットちゃん」を!

塾生さんのお弁当の記事を書いていて、ふと「窓ぎわのトットちゃん」を想い出した。
お読みになった方も多いだろう。

黒柳徹子さんの自伝的作品だが、私はその中のお弁当の話が好きなのだ。
もう手元に本はないので、ネットで調べてみたら、ちょうどよい記事があったのでお借りする。

 
 

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「窓ぎわのトットちゃん」

       海のものと山のもの

 さて、トットちゃんが待ちに待った『海のものと山のもの』のお弁当の時間が来た。この『海のものと山のもの』って、なにか、といえば、それは、校長先生が考えた、お弁当のおかずのことだった。ふつうなら、お弁当のおかずについて、「子供が好き嫌いをしないように、工夫してください」とか、「栄養が、片寄らないとうにお願いします」とか、いうところだけど、校長先生はひとこと、
 「海のものと、山のものを持たせてください」
 と、子供たちの家の人に、頼んだ、というわけだった。
 山は・・・・例えば、お野菜とか、お肉とか(お肉は山でとれるってわけじゃないけど、大きく分けると、牛とか豚とかニワトリとかは、陸に住んでいるのだから、山の方に入るって考え)、海はお魚とか、佃煮とか。このニ種類を、必ずお弁当のおかずに入れてほしい、というのだった。
 (こんなに簡単に、必要なことを表現できる大人は、校長先生の他には、そういない)とトットちゃんのママは、ひどく感心していた。しかも、ママにとっても、海と山とに、わけてもらっただけで、おかずを考えるのが、とても面倒なことじゃなく思えてきたから、不思議だった。それに校長先生は、海と山といっても、”無理しないこと””ぜいたくしないこと”といってくださったから、山は”キンピラゴボウと玉子焼き”で海は”おかか”という風でよかったし、もっと簡単な海と山を例にすれば”おのりと梅干し”でよかったのだ。
 そして子供たちは、トットちゃんが初めて見た時に、とっても、うらやましく思ったように、お弁当の時間に、校長先生が、自分たちのお弁当箱の中をのぞいて、
 「海のものと、山のものは、あるかい?」
 と、ひとりずつ確かめてくださるのが、うれしかったし、それから、自分たちも、どれが海で、どれが山かを発見するのも、ものすごいスリルだった。
 でも、たまには、母親が忙しかったり、あれこれ手がまわらなくて、山だけだったり、海だけという子もいた。そういうときは、どうなるのか、といえば、その子は心配しないでいいのだった。なぜなら、お弁当の中をのぞいて歩く校長先生の後から、白い、かっぽうまえかけをかけた、校長先生の奥さんが、両手に、おなべをひとつずつ持って、ついて歩いていた。そして先生が、どっちか足りない子の前で、
 「海!」
 というと、奥さんは、海のおなべから、ちくわの煮たのを、ニ個くらい、お弁当箱のふたに、のせてくださったし、先生が、
 「山!」
 といえば、もう片ほうの、山のおなべから、おいもの煮ころがしが、とび出す、というふうだったから。
 こんなわけだったので、どの子供たちも、「ちくわが嫌い」なんて、そんなことは、いわなかったし、(誰のおかずが上等で、誰のおかずが、いつも、みっともない)なんて思わなくて、海と山とが揃った、ということが、うれしくて、お互いに笑いあったり、叫んだりするのだった。
  (後   略)

 
 

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これが黒柳さんが通っていた「トモエ学園」なのである。
なんて素敵なんだろう!
海のものと山のもの。

4月からお弁当を作る方もおられるだろう。
おかずに悩むこともあるだろう。
そんなときには、この魔法の言葉「海のものと山のもの」で乗り切ってほしい。

 
 


(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 おたにさんのお弁当)

玄米ごはん210g
じゃこ生姜煮
おから炊いたん
三度豆胡麻和え
出汁巻玉子
モバイル味噌汁
糠漬け

海のものと山のもので出来上がっている。
お味噌汁も糠漬けもついる。
理想的なお弁当だ。

 
 
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京都の桜を愛でながら歩いた私 スンドゥブとポッサムの威力はすごい 

京都の私の住まいはマンション。
近くにお寺があって、そこの桜が綺麗に咲いた。
この2〜3日で急に開き始めて、ビックリする勢いだ。

門の手前と向こうに、種類のちがう桜が咲いていて、その比較が素敵なのだ。
屋根の向こうに見えるのは東山。

 
 

やっぱり私は枝垂れ桜が好き。
この流線に魅せられるのだ。

 
 

琵琶湖疏水の桜はこれから咲くところ。
今週末が満開だろう。

 
 

十石舟が運行されている。

 
 

琵琶湖疏水の写真を撮りながら、テコテコと歩いて瓢亭さんへ。
久しぶりのランチ。
だいぶ混んできたけど、例年ほどではない。

【松花堂】

 
 

【筍と蒟蒻の木の芽和え】

 
 

またテコテコと歩いて自宅へ。
その後、息子が埼玉へ帰るべく京都駅に向かった。
途中で「糠漬けを忘れた」とメールが来たので、急いで京都駅まで届けることに。
鴨川沿いの桜がかなり咲いていて綺麗だった。
イノダコーヒでお茶を飲んで、今度こそバイバイ。

お天気もよかったので、京都駅から桜を愛でながら歩いてマンションへ。
歩きながら感じたのは、下半身がすごく軽くてビックリしたこと。
ああ、やっぱり「スンドゥブチゲ」と「ポッサム」のおかげだなと思った。
やっぱり「中川式アジア料理講座 第7弾」のメニューはすごい。

 
 
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ワクチン接種した人も未接種の人も体を守るために汗をかきましょう

2日間にわたって「中川式アジア料理講座 第7弾」を開催しました。
この講座の中には「スンドゥブチゲ」が入っているのですが、これを食べ始めると体があたたかくなって、汗がどんどん出てきます。
皆さんの頬がピンク色になって、どんどん血が巡っているのがよく分かります。

少し前まで食の細かった塾生さんが、せっせと召し上がってくれて、しきりに汗を拭いておられました。
その姿を見て、私はすごく安心しました。

唐辛子のもつカプサイシン効果は、本当に凄いものなので、体温が上がって新陳代謝が活発になるだろうと思っています。
そうしたら、もっとパワーが出てくるので、それを期待しているのです。

 
 

今は自分が新型コロナのワクチン接種をしていなくても、接種済みの人から暴露してしまうことが多いので、すぐ解毒をする必要があります。
そのために最も簡単で有効な方法は汗をかくことです。

ところで、汗をかくことによって治る病気があるというと信じてくれますか?
2年前に新型コロナが騒がれ始めたとき、リウマチを患っていた塾生さんがいたのですが、免疫力をアップするために、せっせと汗をかくことを頑張ってくれました。
真剣に実行してくれました。
そして見事にリウマチが寛解したのです。

昨日塾生さんがおっしゃっていた言葉がうれしかったです。
「美味しくて汗がかけるって最高だね」と。

講座の様子は下記の記事から。
2022年3月26日
2022年3月27日

 
 

(京都 四条河原町の桜 2022.3.25)

 
 
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「魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本」が面白い

世の中には姿勢の悪い人が多いですね。
昔はもっと姿勢の良い人が多かったと思うのですが……

美人さんなのに姿勢が悪いと、勿体ないなあと思います。
「色白は七難隠す」といいますが、姿勢が良いとその人が素敵に見えます。

むそう塾にも姿勢の悪い人が来られます。
姿勢は包丁仕事にも大いに影響するので、直してもらいたくて声をかけるのですが、なかなか治りません。

人間は真剣になると、つい頭が前に出て背中が丸くなってしまうようですが、そうでない時にも猫背状態だと、とても見苦しいので、ぜひ治したいものです。
そして何より、猫背だと内臓を圧迫するので、本当の心身の健康が得にくい状態になってしまうのが勿体ないです。

 
 

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自分に自信が持てなかったり、我慢していたり、ストレスを強く受けたりしていると、うつむき加減になってしまう人は多いですね。
むそう塾でもそういう人が来られるので、なんとかして自信を持てるように応援したり、ストレスを軽減できるように誘導しても、なかなか難しい面があります。

長い間そういう姿勢をしているから、もう無理なのかな?と諦めそうになりますが、でもやはりなんとかして治してあげたいと思うのです。
そのためには、本人が治そうという気持ちになってくれなければ始まりません。

そんなとき、面白い本を見つけました。
「魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本」(大橋しん著)

 
 

 
 

 
 

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??
フレーズだけで本当に良くなるの?
でも、内面を治さなきゃ外側は治らないと思っていた私は、なんだか惹かれるものがあって一気に読みました。

結果、やってみたくなりました!
特に私はこれからイヤでも背中が丸くなる年代ですから、まずは自分がやってみようと思ったのです。

10パターンのフレーズがあって、気に入ったものから始めます。

 
 

 
 

私は1・2・5・10が気に入りました。
お料理をしながら、立ち仕事の合間に意識しています。
さて、どう変化しますやら?

1ですが、小学生の頃、モデルさんは頭の上に本を載せて歩く練習をするらしいと知って、試してみたことがあります。
ふと、その本が小舟になったのだなと思いました。
イメージするって楽しいですね。

あ、そうそう。
昔モダンバレエを習っていたことがありました。
その時に教わった正しい姿勢というのが、10と同じで納得です。

この本で姿勢の良くなる人が増えたらうれしいな。

 
 
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