マクロビオティックのこと これからの季節におすすめの2講座

私が習ったマクロビオティックの考え方は、「陰」と「陽」で世の中のあらゆるものを判断していく方法でした。
これがとても面白くて現実的で、生き方や暮らし方、そして健康のためにとても大きな支えになっています。

2年半前に「新型コロナウイルス」が騒がれ始めた時も、ちっとも動揺することなく冷静に対処できたのは、陰陽の考え方があったおかげです。
その後ワクチンが登場しても、どんどん変異しても、不安になることは一度もなく今に至っています。

面白いことに、マクロビオティックを知っている人たちが使っている「陰性」「陽性」という言葉は、PCR検査の陰性・陽性に登場回数ではすっかりお株を奪われてしまいました(笑)
しかし、マクロビオティックの「陰性」「陽性」の視点があるからこそ、数多くの情報から不安材料を取り除いて、真実に近づけたと思っています。

 
 

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マクロビオティックの陰陽は、まず身近な食べ物によって真の健康を実現できる方法を教えてくれます。
その方法は、食材の陰陽を知ることや、料理方法の陰陽を知ること、そして、今の体調にはどんなお料理が合っているのかを知ることです。

それを知らなければ、体調が悪いときには不安でしょうがなくなりますが、陰陽を知っていることによって、今の状態を把握して、次に何をなすべきかが決められるのです。
この指針があるだけでも、混迷状態のときには心の強い支えになってくれます。

むそう塾には陰陽の視点から作られたお料理が700種類以上もあります。
「この季節(この体調)のときには、こんなお料理を食べたらいいですよ〜」という目安があって、それがとても心強い存在になります。

塾生さんからは、まだ習っていない講座の再開催のご希望が寄せられていますが、その中にはないものの、私がイチオシでお薦めしたい講座を載せておきます。
受講されたい方がおられましたら、Twitterやコメント欄にご希望をお寄せください。

 
 

<お弁当のおかずでお悩みの方向け>
「秋から冬の極上お弁当講座」 過去のご案内はこちら
1 ほうれん草菊花浸し
2 棒湯葉のたいたん
3 牡蠣の時雨煮
4 地鶏肉団子甘酢餡
5 蓮根叩き海老挟み揚げ
6 たたき牛蒡(2種)
7 小蕪のグラッセ
8 芽キャベツの胡麻辛子和え
9 サバの黒酢餡
10 塩サバとじゃがいものかき揚げ
11 しめじの伊風炒め

<一口コメント>
貧血改善効果大なり。冬の間は1回でも多く牡蠣の栄養を取り込むべし。

 
 

<オミクロン感染(シェディングを含む)に伴う体調不良の方向け> 過去のご案内はこちら
「中川式小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」
<内容>
・中川善博による小豆玄米炊飯デモ1回&試食
・各自が実際に炊く練習&試食

<一口コメント>
解毒のために肝臓・腎臓・胃腸の負担が大きいので、それらの応援をするべし。

 
 

(「秋から冬の極上お弁当講座」より「地鶏肉団子甘酢餡」 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 新型コロナウイルス, からだ パーマリンク

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