マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

第110次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します!

最後の最後の31日にご褒美が!
頑張りましたね!
お肉と白米を召し上がりたいご主人にも喜んでもらえたかしら?
マクロビオティックを理由に、ご主人のお食事を頭で考えたマクロビオティックにしないようにしてくださいね。
マクロビオティックとはバランスを取ることであって、著しい偏食を意味するのではありません。
しっかり吸収できる玄米ご飯を召し上がって、お肉とは違ったパワーを感じて下さい。
体が喜んでいるのを感じられるはずです。
では、パスポート取得者を発表させていただきます。
<むそう塾 パスポート取得者>

                   

Kaさん(57−3

 

<寸評> 中川善博より

 

なんとか年内に間に合いましたね。
ぐっと集中して毎日炊飯してくだされば短期間に上達するのだということが実感できたかと思います。
なぜそうするのか、こうすればどうなるのか、を素直に学んで吸収してくださる良いセンスをお持ちです。
このパス品質のレベルのご飯をずっと召し上がって下さい。
おめでとうございます。

*   *   *

 

1)絶対美味しい玄米ご飯の炊き方をマスターしていただきたい。

2)その玄米ご飯を炊く行為を通じて、自分を見つめ気づきを得て、幸せに繋げてほしい。

3)まわりの人と一緒に幸せになろうとする意識を持ってほしい。

これが「むそう塾」の願いなので、この(1)?(3)をおおむね理解され、なおかつ実践出来ていると思われる方に、パスポートを発行させていただきました。

これからは、ご自身と向き合いながら、日々の心の持ち方を大切にして、中川さんに言われたことを思い出しながら、人間性をより高めて幸せな日々をお過ごし下さることを願っております。

パスポートを手にされても気を緩めないように、引き続き真剣に玄米と向き合ってください。


パスポートは出発点であり、到達点ではありません。

従ってこれは、第三者に教える力を認めたものではありません。

「中川式玄米ご飯の炊き方」は、中川善博本人のみが口伝の形でお伝えしております。

なぜなら、「中川式玄米ご飯の炊き方」はオーダーメイドの炊き方だからです。

パスポートを取得されましたKaさんは、これで玄米投稿の目的は達成されましたので、お写真を中川さんに送らなくても結構です。

パスポートの発行は、この記事をもって公表するとともに、個人宛へのメールでお知らせいたします。

このメールにはパスポートナンバーが記載されていますので、もし、届かなかった場合はご連絡ください。

過去のパスポート発表記事集 1
過去のパスポート発表記事集 2

 

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「出汁巻き玉子講座」のご案内

幸せコースの2期から出汁巻き玉子をカリキュラムに入れました。
それはマクロビオティックとは動物性を完全に抜くことだと思っていて、あまりにも陰性になっている人が多かったからです。
もちろん動物性を摂り過ぎている人は玉子は食べなくても構いませんが、たまには玉子くらいは食べた方が体調が良くなるのにという人がいました。
そんな人に限って玉子も白砂糖も牛乳も使わないスイーツをせっせと作ってマクロビオティックをしている気になっているのです。
しかし身体は冷えて朝の目覚めも悪く、生理の止まっている人も多いのです。
私は思います。
お菓子を作る時間があるなら主食に時間を使った方が良いと。
その上で陰陽のバランスが取れた食生活をすれば、体調はちゃんと良くなって行きます。
ですからむそう塾では、動物性が必要な人には動物性のお料理も作ってあげられるように、一流のお味と作り方をカリキュラムに入れています。
アトピーだから玉子は駄目と思っている方でも、玉子の選び方によって反応が出なかったりして面白いものです。
この幸せコースで教えている出汁巻き玉子を、単発講座で教えて欲しいというご要望はかねてから多く、過去にたった一度だけ開催したことがありました。
幸せコースの2期からはカリキュラムに入っているにもかかわらず、練習不足でうまく巻けない人もいます。
桂剥きと出汁巻き玉子は、ひたすら練習あるのみなのです。
しかし、間違った方法では闇雲に練習を重ねても上手く巻くことは出来ません。
そんな方にもう一度出汁巻き玉子を練習する機会として、単発講座を開催することにしました。
これから幸せコースを受講予定の方でもOKですから、予習のおつもりでご参加ください。
【講座名】
「出汁巻き玉子講座」
【開催日】
2012年2月26日(
2012年3月25日(
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
・中川善博の実演デモ
・出汁巻き玉子の巻き方練習
・実際に出汁巻き玉子を焼く
・福ZEN
【プログラム】
11:00 開場
11:30?12:15 昼食
12:15?17:00 出汁巻き玉子の練習&実習(1名ずつ指導)
17:00?17:30 質問タイム
17:30 記念撮影・解散
【定員】
8名
【受講資格】
パスポート取得者
【持ち物】
なし
【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません
【受講費】
31,500円(消費税を含む)
【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申し込み方法】
2012年1月12日(木)21:00受付開始
【締切】
定員になり次第
【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前?8日前:受講費の50%
・開催日の7日前?当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
【お問い合わせ】
こちらから
【企画・責任】
中川善博およびマクロ美風
以上

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「包丁砥ぎと切り方講座(桂剥き投稿つき)」のご案内

むそう塾を始めてから、包丁を使えるようになることがいかに大事なことか、この私自身がその奥深さに驚いています。
逆に言うと、包丁を使えないことがいかにお料理や食べ物の味を貧弱にさせていることか。
上級幸せコースでそれらを目の当たりにして、やはりむそう塾生の皆さんにはお料理の基本をしっかりお伝えしたいと改めて思いました。
すでに幸せコースを終えた人も、今在籍中の人も、これからの人も一緒になって、基本を身につける機会にしたいと思います。
そのために今回は中川さんにお願いして、単発の講座であるにもかかわらず、1ヵ月間の桂剥き投稿を任意で選べるようにしました。
これによって桂剥き投稿のなかった1期生にもそのチャンスが与えられることになります。
また、幸せコース在籍中の人は復習に、これから幸せコースを受講される方は予習としてお役立てください。
絶対に損をしない貴重な講座になること請け合いです。
●参考記事:「なぜいま庖丁砥ぎなのか?」
【講座名】
「包丁砥ぎと切り方講座(桂剥き投稿つき)」
【開催日】
2012年2月25日(
2012年3月24日(
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
・自宅で使用中の包丁を持参して砥ぎ方を習う
・砥石がある人は砥石も持参して砥石の手入れ方法を習う
・野菜の切り方を習う
・桂剥き投稿を1ヵ月間(希望者のみ)
・昼食:福ZEN
【プログラム】
11:00 開場
11:30?12:15 昼食
12:15?17:00 包丁砥ぎ・砥石のメンテナンス・野菜の切り方実践(1名ずつ指導)
17:00?17:30 質問タイム
17:30 記念撮影・解散
【定員】
8名
【受講資格】
パスポート取得者
【持ち物】
・包丁
・砥石(ある人のみ)
(砥石をご希望の方はお申し込みの際にご注文なさってください)
【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません
【受講費】
・講座のみ受講:31,500円(消費税を含む)
・桂剥き投稿も受講:63,000円(消費税を含む)
【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申し込み方法】
2012年1月11日(水)21:00受付開始
【締切】
定員になり次第
【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前?8日前:受講費の50%
・開催日の7日前?当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
【お問い合わせ】
こちらから
【企画・責任】
中川善博およびマクロ美風
以上

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なぜ桂剥き投稿だったのか

12月の上級幸せコースで中川さんの授業を見ていて思ったのですが、本当に幸せコースのカリキュラムはよく出来ているなぁということです。
最初は糠漬けから始まって、皆さんが包丁を持つのは第2限目です。
なぜ2限目に包丁の研ぎ方と切る授業があるかは、お料理教室だからそんなものだろうでは済まされない意味があったのです。
すでに幸せコースを修了されたかたはご存知のように、その後の里芋の皮むき、そして上級幸せコースでは飾り切り、キャベツの千切り、ちらし寿司などでも切ること特に「面圧」のことを嫌でも意識しなければなりません。
切るということはどういうことなのか?
これを徹底的に身につけてこそ、あの美味しく美しいお料理が出来上がるのです。
上級幸せコースでは、切ることをマスター出来ていないと、これほどにもお料理に反映されるのかという恐ろしさも学ばれたことと思います。
なぜ桂剥きをカリキュラムに入れて、桂剥き投稿までしてもらったのか?
それはお料理におけるすべての基本だったからです。
お料理は何度も練習して初めて自分のものになるのですが、ただ闇雲に回数を繰り返せば良いのではありません。
的確な指導とアドバイスがあって、なおかつ孤独でない環境を作り出すことが必要です。
それが桂剥き投稿の凄いところでした。
(桂剥き投稿の記事はこちらにもあります)
上級幸せコースの皆さんを見ていると、桂剥きが出来る人と出来ない人の差は、お料理の至るところに出てきて、中川さんがなぜ幸せコースのスタート時に桂剥きで徹底的に包丁と向き合わせたのかを、私自身が深い感動と共に知ることが出来ました。
中川さんの指導力に改めて惚れ惚れしたものです。

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マクロビオティックのお手当てについて

マクロビオティックでは「お手当て」と称して、色々な方法が伝えられています。
しかし私はあまりお手当てに頼るのはいかがなものかと思っています。
それは、西洋医学で使う薬の代わりにマクロビオティックのお手当てを置き換えただけの発想の人がいるからです。
人間の持つ自然治癒力を最大限に発揮させる生き方を目指す私は、マクロビオティックのお手当てであっても安易には手を出しません。
もちろん、食べ物をお手当て的に組み合わせてお料理することはしますが、薬代わりに食材たちを乱用することはしません。
一番気になるのは熱が出た時の対処法です。
マクロビオティックでは陽性の熱か陰性の熱かでお手当ての方法も変えたりしますが、これからの季節では風邪ひきさんが比較的使う方法に、キャベツを使ったものがあります。
しかし私はこれもあまりお勧めしたくありません。
なぜなら、身体は熱を出す必要があるから発熱しているのであって、それを下げるのは自然治癒力を発揮させない方向だからです。
特に風邪の原因がウイルスである場合は、熱を出すことによってウイルスの活動を抑えようとしているのですから、熱を下げる意味がありません。
反対に熱は出るだけ出してやれば、あとは自然に下がるのですが、熱は下げるものと思い込んでいる人が多いですね。
でも、熱の果たす役割を考えた時、私はたとえマクロビオティックのお手当てであっても、それは採用せずに、むしろ熱を上げるお手伝いをするようにします。
つまり、早く熱を出しきってしまうお手伝いですね。
身体は冷やして良いことなんて滅多にありません。
ですから、せっかく上がっている体温を薬やお手当てで下げるのは、その人の身体を不完全燃焼させただけで、根本的に病気を治したことにはなりません。
その分身体に借りを作ってしまい、そのツケは後で大きくなってやって来ます。
マクロビオティックだから安心と盲信するのではなく、一つひとつの意味を考えて本当に必要なことなのかどうかを、もう一度あなたの頭で考える習慣を身につけてみてください。
そうすると結構人間ってうまく出来ているんだなぁと感心するはずです。
それらを総動員してもお手上げなら、専門家の判断を仰ぐのが良いでしょう。
マクロビオティックを始めるとよく陥るのが、西洋医学の否定です。
しかし、西洋医学が得意とする分野もあり、東洋医学が得意とする分野もあるので、盲目的に西洋医学を否定する姿勢はいかがなものでしょう。
自分の身体のことは自分が一番よく知って管理をし、お手上げの時には外部の力を借りるというのが基本だと思います。
そのためにも、熱のことは絶対知っておいてほしいと思います。

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