食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

中川式肉じゃがが美味しすぎる

ああ、美味しかった(๑´ڡ`๑)
中川式肉じゃがは本当にやさしくて、ホワンとするお味です。
お汁が本当に美味しいの。

中川式肉じゃが マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式肉じゃが 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

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マクロビオティックの必須食材 蓮根

蓮根 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(無農薬蓮根)

マクロビオティック料理ではお馴染みの蓮根ですが、無農薬で品質の良い蓮根を入手できるように、むそう塾では自然食品店さんのご協力をいただいて、安心してこうして使わせていただいています。
きょうも京都入りの前に、蓮根のおかずを作っていました。
この生命力溢れる節を見ると、思わず写真を撮りたくなってしまいます。
この穴と茎がつながって、その先にあの綺麗な花が咲くと思うと、何だか命のつながりを愛おしく思ったりします。

少しの無駄もないように、丁寧に薄く薄く切って一緒にお料理します。
最も薬効成分の高い節の部分は、硬いからと捨ててしまう人も多いのですが、マクロビオティックを知っている人なら絶対捨てませんね。
東洋医学やマクロビオティック関連の本やサイトには、蓮根の効能がいっぱい書かれていますので、あえて私が書くこともないのですが、やはり凄い力を生み出してくれる食材です。
こういう根菜類をしっかり摂ることが、人間の根っこ部分を丈夫にしてくれます。
心身の安定につながりますね。

蓮根まんじゅうなんて、お子様のおやつとして、ご主人様のお酒のおつまみとして、絶対大喜びされること間違いなしです。
ハフハフ〜。
は〜、食べたい(๑´ڡ`๑)

 
 
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しっぽく蕎麦(松葉 京都駅店)

しっぽく蕎麦 京都 松葉

 
 

(しっぽく蕎麦 松葉 京都駅店)

寒くなってくると、このお店の「百合根蕎麦」と「しっぽく蕎麦」を注文することが多い。
この日は百合根が売り切れてしまったので、しっぽくにした。
体の負担になる食材が一切入っていなくて、とてもマクロビオティック的料理。
さっぱりとして、軽い食べ心地。

(しっぽくの由来はこの記事が分かりやすい。)

 
 
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京料理人 中川善博の煮物 「海老芋と菊菜の炊き合わせ」

海老芋と菊菜の炊き合わせ

 
 

(海老芋と菊菜の炊き合わせ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

今夜の京都はすごく冷えます。
京都の自宅は東山がすぐそばなので、すでに4℃まで気温が下がっています。
明日の朝は2℃との予報が・・・。
でも、むそう塾のある鴨川の近くはこの時間でも7度です。
同じ左京区なのにこんなにも違います。

そんな寒い夜に中川さんが「海老芋と菊菜の炊き合わせ」を作ってくれました。
たっぷりのお汁がとても美味しくて、ゴクゴクと飲んですっかり体が温まりました。
海老芋のむっちりしたやわらかさと菊菜のシャキシャキ感が楽しい組み合わせでした。
ところで、最後まで菊菜の緑色が鮮やかなのにはビックリ!
たっぷりのお汁の中にあるのに、お汁の色が染みて茶色になることもなく、ずっと綺麗なままでした。
家庭料理といえども雑味を防いだそのお汁は、心まで澄んでしまう力がありました。

中川さんが作ってくれる煮物はいつも本当に美味しくて、そして美しいのですが、その美しく維持するための裏技にいつも感心してしまいます。
食べ進めながら、いつも思うこと。
「こんなに美味しいものをいつもいただいて、バチが当たらないかしら?」
今夜もそんな言葉が思わず口をついて出てきてしまったほどです。
お汁たっぷりの炊合せは、私に大きな満足感を与えてくれました。
ご馳走さまでした。

 
 
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京料理人 中川善博作の「鯖寿司」から感じたこと

azukkiさんのブログで紅葉のお写真が載っていました。
故郷の景色を見下ろすお気持ちっていいものだろうなあと想像します。
そして、絵のことがコメント欄に書かれていました。
それを読んでふっと心が中学生時代に飛んで行きました。
実は私は絵を描くのがとても好きだったのです。
小学生の時には絵だけでなく、漫画を描いて回覧していました。
シリーズものは次回作を待たれるので、結構忙しかったです(笑)

中学時代の美術の先生は一風変わったタイプで、私のことをとても可愛がってくれて、自由に好きなように美しさへの楽しみ方を教えてくれました。
絵を描いても彫刻をしても、私の知らない世界への夢を掻き立てるような講評をしてくれました。
そのせいか、高校に進んでもコツコツと1人で油絵を描いていました。
新聞部でしたが。

美しい物を観る。美しいことに感動する。
それは心に躍動感がみなぎって、血液の動きが加速されるような錯覚に陥ります。
事実、心地良いことは血液が浄化されるような気がしますし、ストレスの多い生活は血液を濁らせます。
美しい物を愛で、真の意味での美しい生き方ができたらどんなに気持ちが良いことだろうと思えた朝ですが、なかなか人生は反対のことも多いですね。
それもまた陰陽なりということでしょうか。

美しいものに囲まれた京都にせっかく部屋を借りたのですから、こうしてパソコンに向かっているのではなく、外に出て行かなくてはもったいないですね。
昨日、息子が京都に来たので、今日は一緒に紅葉を楽しんで来ようと思います。
雨が降らなければいいな。

 
 

鯖寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(鯖寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

この鯖寿司には、見えないところに下の写真のような細かい仕事がしてあります。
曲線を描いている鯖の表面に包丁で刻みを入れるのは、高度な包丁技術があってのことです。
手首が硬くては出来ない仕事ですね。
中川さんの腕の凄さをこんなところでも確認できます。
それにしても、美しいなあ。

鹿の子の刻み 鯖寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(鹿の子の刻み)

絵の話からなぜ急に鯖寿司の写真が?と思われたことでしょうが、お料理には美しさが欠かせませんので、絵とつながるところが多々あるのです。
今の私は絵筆を持つ時間がまったくないので、日々中川さんのお料理の美しさで感動しています。

私たちはよく、「美味しい」っていいますが、見た目の美しさだけでなく、「味にも美しさがある」ものが本当の味かと思います。
そこには人間と同じく、あるものだけが自己主張しすぎてもいけないし、あるものだけを控えすぎてもいけないのです。
全体で一つの美しさを創りあげる気持ちが必要ですね。

お料理にも人間社会の縮図を感じならが向き合っている今日このごろです。

 
 
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